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カタール高官がシリア戦争の内幕を暴露 〜 米国、サウジ、トルコ、カタールが政権不安定化を狙っていた

竹下雅敏氏からの情報です。
 10/28 時事ブログにおいて「サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦の国王や首長らも、少なくともプラズマレベルでは改心したようです。」とのコメントがあり、同時に「プラズマレベルでの改心が肉体レベルに及ぶのは、一般人よりもはるかに早い」とも推察されていました。
 同28日、このタイミングで「衝撃的」な記事が出ました。シリア戦争の背後で米国、サウジ、トルコ、カタールの4カ国が共謀して、アルカイダなど反政府武装勢力を支援していた事実を、カタールの政府高官が認めたのです。早かった。
この情報の出た同じ週には、NSAの機密文書を発信するメディア「インターセプト」から、やはり、サウジの王子がシリア反乱軍にダマスカス攻撃を命じたとする情報が出ています。
 インタビューの中で、カタール高官は「2011年戦闘の初期から、この4カ国がISIS等に武器を補給していたこと」「この戦争がアサド政権の交替を予定していたことを証明する完全な文書と記録がある」とも語っています。
 時事ブログ読者には当然の情報であっても、それが湾岸協力会議の一角を成す公式な政府見解として出たことの持つ意味は大きいと思われます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

〜 ジュリアン・アサンジ 〜
「インターセプト」はNSAの機密文書を公開中。
サウジ王族が反政府勢力にダマスカスへの攻撃を命令
《NSA文書によると、サウジアラビアの王子がシリア反乱軍にダマスカス攻撃を直接命じた》

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カタール高官がシリア戦争の内幕を暴露 〜 米国、サウジ、トルコ、カタールが政権不安定化を狙っていた
引用元)
シリアでの反政府武装勢力が紛争初期から外国政府の直接の指揮下にあったことを暴露するNSAの最高機密文書がリークされた、その同じ週に、カタールの政府高官がテレビインタビューに答えて語ったシリアでの戦争の真実が、アラブ諸国のネット情報を駆け巡っている。

シリア政府に近い有名なシリア評論家と経済評論家によると、カタール高官は、アルヌスラやアルカイダを援助することを含め、シリアを不安定化させるための共謀や調整を4カ国間(米国、サウジ、トルコ、カタール)で行ってきたことを告白した。
重要なことは、この戦争がシリアへの安全保障と主権への攻撃であるというシリアの主張を認めることになる点だ。今後、損害賠償の根拠にもなりうる。

(以下略)

マスメディアが報じない伊藤詩織さんレイプ被害~「ホテルへ引きずられていく映像が検察審査会に出されたのかさえ非公開」

竹下雅敏氏からの情報です。
 詩織さんの事件が地上波で流れた時、モリカケ以上に、安倍政権は危機に陥る状況になるでしょう。特に、詩織さんがホテルに引きずられていく映像が流れれば、安倍政権は終わりだと思います。
 そのことを一番よくわかっているのが、あべぴょんとその仲間たち。そこで、官房長官のスガスガしい回答になるわけです。
 この問題をマスコミが報じないことだけを見ても、この国は、民主主義と程遠いところにあるのがわかると思います。
(竹下雅敏)
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「ホテルへ引きずられていく映像が検察審査会に出されたのかさえ非公開」〜伊藤詩織さんが『Black Box』を出版――メディアにも要求「『不起訴』が正しい判断だったのかという視点を持って報じて」
配信元)
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配信元)



常態化した性的虐待の一掃が始まった~告白、告発、訴訟、暴露~

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画をご覧になるとわかりますが、オリンピックの金メダリストのマッケイラ・マロニーさんという可愛らしい女の子が、チームドクターから性的虐待を受けていたとツイッターで告白したとのこと。チームドクターは、性的虐待を「治療」と称して、彼女が13歳の頃から引退するまで続けたということです。
 記事の中で、“飛行機で睡眠薬を渡され…気づいたときはホテルの1室にナサール氏と2人きりになっており、「治療」を受けていた”とありますが、この一節で、レイプ被害を訴えた詩織さんの事件を思い出しました。
 こうしたおぞましい事件は、アメリカ特有のものとはとても考えられず、芸能界、モデル業界などでは常態化しているのではないかと思えます。おそらく、世界的なミスコンテストも同様な事態になっているのではないでしょうか。確か、韓国で開催されたミスコンテストでは、審査員に性的関係を迫られたとして、出場者の女性が泣きながら訴えていたのを思い出します。
 私はある種独特の感覚を持っており、ミスコンテスト優勝者が、実際には審査員を性的に買収して、その地位を得たのがわかる時があります。
 地位を利用して罪を犯す者がおり、かたや、男の欲望を利用する女もいます。
 “続きはこちらから”以降の記事は、映画業界から追放されたハーヴィ・ワインスタインの続報ですが、 FBIと取引をして、自分と同じような罪を犯した者達の名前をベラベラ喋っているようです。ただ、こうした強姦魔の言い分は、“合意のないセックスは行っていない”と言うものです。
 確かに、それを利用する女がいるということは認めます。しかし、すべての女性がそうであるはずがないのは、冒頭の記事の女性の例からも明らかだと思います。
 アメリカではどうやら、“汚泥の一掃”が本格的に始まったようですが、日本もこれに続くことを望みます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Olympic Gold Gymnast McKayla Maroney Says Team Doctor Molested Her | TODAY
配信元)


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金メダリストの体操選手、13歳からチームドクターの性的虐待に遭っていたと告白
引用元)
10月18日、オリンピック金メダリストのマッケイラ・マロニーさんが、体操アメリカ女子代表のチームドクター、ラリー・ナサール氏から性的虐待に遭っていたとTwitterで告白した。

(中略)

マロニーさんは1995年生まれの21歳。体操選手として、2011年に東京で開催された世界選手権や、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得している。マロニーさんによれば、性的虐待は13歳の頃から始まり、引退するまで続いたという。

(中略)

性的虐待は、テキサスでの代表合宿の時に始まった。「30年間の経験からくる、医療として必要な処置だ」とナサール氏は説明したという。以降、「治療」と称する虐待は続き、ロンドン五輪でメダルを獲得する直前もあったという。

「一番怖かった」体験は15歳で迎えた世界選手権・東京大会のとき。飛行機で睡眠薬を渡され服用すると、次に気付いた時はホテルの一室にナサール氏と二人きりになっており、「治療」を受けていたという。「その夜は死にたいと思いました」と綴っている。

(以下略)
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米国務省「初めてシリア反政府勢力による化学兵器使用を認めた」〜トランプ大統領のシリア空軍基地大規模攻撃の根拠崩れる!

竹下雅敏氏からの情報です。
 これは、すごいニュースが出てきました。なんと、米国務省の声明で、「穏健な野党勢力」と呼んで支援していた勢力がシリアで化学兵器を使用していたことを認めたというのです。シリアでの化学兵器の使用については、ロシアもシリアも、シリア政府によるものではなくテロリスト側によるものだと、何度も言ってきました。時事ブログでもこの立場で、これらのことを報じてきました。
 トランプ大統領は、テロリスト側による偽旗の化学兵器攻撃を根拠にして、トマホークによるシリアの空軍基地の大規模な攻撃を行いました。その根拠は完全に崩れたことになります。
 この件も含め、アメリカはどのような言い訳をするのか見ものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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露国防省『米国務省が初めてシリア反政府勢力による化学兵器使用を認めた」
転載元)
米国務省が初めて、「ヌスラ戦線」と関連があるテロ組織がシリアで化学兵器を使用していることを認めたと、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官が米国務省の声明を引用して発表した。

スプートニク日本

コナシェンコフ氏は、「声明文では、ヌスラ戦線と関連がありシリア北部のイドリブ県で活動しているテロ組織『タハリール・アル・シャーム』が、『重火器や手製爆弾、化学兵器』を使用していることが詳細に述べられている。この声明により、ヌスラ戦線がテロ実行のためイドリブ県で『化学兵器』を単に保有しているだけでなく、強調するが、使用していることを今回初めて米国務省が公式に認めたと言える。このテロ組織による化学兵器の使用については、これまで我々は何回もあらゆるレベルで警告し、発表してきた」と述べた。
また、現在イドリブ県で「化学兵器の使用が確認されているのはハーンシャイフーンでの1件のみ」だと指摘し、「だが米国は、これについて政府軍を頑なに非難し続けていた。一方、このテロ攻撃を行った戦闘員らについては、米国務省はこれをヌスラ戦線のメンバーだとしているが、『穏健な野党勢力』と呼んでいたのだ」と強調した。

さらに、「米国務省の公式声明から判断すると、すべてが明らかになった。イドリブ県では『アルカイダ』と関連があるテロ組織『ヌスラ戦線』が化学兵器を単に保有しているだけでなく、民間人に対してそれを使用しているということだ」として、「高価な巡航ミサイル『トマホーク』によるシリアのシャイラト空軍基地に対する大規模な攻撃が米国政府にとっていったい何のために必要だったのか、についてははっきりしていない」とも述べた。

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シリアの都市ラッカ解放の真相は…ダーイッシュの兵士の救出と油田地帯への移送! 実際は虐殺されているラッカの住民たち!

竹下雅敏氏からの情報です。
 シリア北部の中心都市ラッカが、シリアのクルド人部隊SDFによって解放されたというニュースです。ラッカは、ダーイッシュ(ISIS)が首都に定めた都市で、ここが解放されたということは、ダーイッシュ掃討作戦が終わりに近づいてきたということを示します。
 ところが、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、“アメリカ主導の対ISIS有志連合の目的は、シリアの民間人を虐殺する事だ”と言っています。ここ最近、ロシアはあからさまにアメリカの犯罪を公言しています。
 アメリカを後ろ盾とするクルド人部隊が、ラッカを解放したというのが表向きのニュースですが、実態は、そこからダーイッシュの兵士を救出し、これから戦場になる油田地帯の方に兵士を移し替えているわけで、ラッカの住民は実際には虐殺されているに近い状況です。
 桜井ジャーナルでは、“シリア侵略に失敗したアメリカは、こうした勢力を自分たちが倒したかのような宣伝を展開している”と言っています。
 アメリカは、クルド人に国を持たせてやると囁きかけることで、クルド人兵士をそれまでダーイッシュが占拠していた油田地帯に送り込み、シリア政府軍からその油田地帯を守ろうとしているわけです。これが、アメリカという“ならず者国家”の正体なのです。このならず者国家にどこまでもついて行き、言われるがままに、自衛隊を派遣しようとしているのが、安倍政権なのです。もう、いい加減にしてくれと言いたくなります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア北部・ラッカがテロ組織ISISから完全に解放
転載元)
(前略)

ファールス通信によりますと、イギリス・ロンドンに本部を置くシリアの反体制派系の団体、シリア・ヒューマンライツ・ウォッチは、「シリアにおけるISISの主要な拠点だった、ラッカ州の中心都市ラッカは、シリアのクルド人部隊によって完全に制圧された」と表明しています。

(中略)

シリアにおけるISISの自称首都であったラッカの町からは事実上、ISISの勢力が掃討されたことになります。

(中略)

クルド人とアラブ人の部隊で結成される、シリアのクルド民主統一党の部隊は、今年6月以来、ラッカからのISIS掃討作戦を開始していました。

ラッカは、2014年にISISに占領された初のシリアの大都市であり、ISISのテロ作戦の中枢司令部となっていました。
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ロシア国防省、「アメリカ有志連合は虐殺を行っている」
転載元)
(前略)

ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、「アメリカ主導の対ISIS有志連合の目的は、シリアの民間人を虐殺することだ」と語りました。

(中略)

シリア政府は繰り返し、国連事務総長と安保理議長に書簡を送り、シリアにおけるアメリカ有志連合の犯罪の停止を求めました。

この有志連合軍の攻撃を監視する団体のエアウォーズは、最近、2014年からこれまで、3000人以上の民間人が、イラクとシリアにおけるアメリカ有志連合の空爆で死亡していると発表しました。

(中略)

アメリカはこの数年間、繰り返し、テロとの戦いを理由に、シリアとイラクの民間人に攻撃を加えています。

この有志連合軍は、アメリカのオバマ大統領時代に、イラクとシリアのテロ組織との戦いを主張して結成されましたが、公式報告によれば、アメリカとその同盟国は、ISISなどのテロ組織を創設し、これらのテロ組織に武器や資金の援助を行っているとされています。
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