2015年12月13日 の記事

[マスコミに載らない海外記事]一時的に電力を失ったクリミア、クリミアを永遠に失ったウクライナ 〜シリアではダーイシュ、ウクライナではネオナチを用いる欧米〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 クリミアで、ウクライナのネオナチ組織の活動で送電線が切られ、1週間以上停電し、それをロシアが復旧させました。欧米はシリアではダーイシュ(IS)を用い、ウクライナではネオナチの右派セクターを用いて、自分たちに都合の良い政権を打ち立てようとしているのですが、クリミアの例は、彼らの目論見が外れ、このような行為によって“クリミアはひたすらロシア連邦の奥深くへと追いやられる”結果になることを指摘しています。
 この指摘は正しいように思います。シリアの動乱を見ていると、最終的にトルコが分割され、サウジアラビアも同様となり、最終的にイスラエルも国土の大半を失うことになりそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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一時的に電力を失ったクリミア、クリミアを永遠に失ったウクライナ
転載元より抜粋)
Tony Cartalucci
2015年12月11日
 

ロシアのクリミアの送電線が、ウクライナに切断され、半島と200万人以上の住民を、一週間以上、暗闇にした。海底ケーブルで、クリミアへの電力復旧を開始するのはロシアだ。

12月第一週、インターナショナル・ビジネス・タイムズは、“ウラジーミル・プーチン、電撃訪問時に、クリミア・エネルギーの橋落成を祝う”という記事でこう報じている。

ウラジーミル・プーチン大統領が、半島を電撃訪問し、ロシア本土とクリミア間送電線の最初の区間落成を祝った。地域が広範囲の停電で真っ暗になった後に、戦略的に重要な領土への彼の訪問が行われた。

ウクライナのエネルギー封鎖に見舞われたとモスクワが主張しているクリミアは、“電気の橋”が完成すれば、ロシアから電力を受け始める。海底ケーブル・プロジェクトは、12月末までに完成する予定だったが、クリミアの電源供給が止められた後、前倒しにされた。

一週間以上、ウクライナ側から修理を阻止したテロリストを制御できないキエフは、この地域を運営する関心も能力もないことを証明したに過ぎない。

クリミア返却を主張するアメリカ

すっかりお馴染みになったパターンで、アメリカ合州国は、現実とは逆の発言をし続けている。アメリカ副大統領ジョセフ・バイデンは、クリミアをウクライナに返すよう呼びかけたと報じられている。

ブルームバーグは、“バイデン、ロシアによる‘違法な’クリミア占領は終わるべきだと語る”という記事でこう報じている。

ウクライナ政府との団結を誇示して、ジョー・バイデン副大統領は、ロシアのクリミア併合を“違法”と呼び、アメリカは、シリアの「イスラム国」に対する戦いで、ロシアの協力を得るために、ウクライナ支持を手放すようなことはしないことを示した。

“継続している - 私は強調したい「継続している」 - ロシアとロシアが支援する分離主義者による武力侵略に向かい合う中、アメリカ合州国は、断固ウクライナ国民の側に立っている”と、バイデンは、月曜キエフで、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領との会談後に述べた。

モスクワ・タイムズなどの新聞は“活動家、クリミア送電線再開を阻止”という欺まん的な見出しをつけ、記事本文で、これらの“活動家”が実際は、東ウクライナに対するNATOの代理戦争で、第一戦での役割で悪名高い重武装したネオナチ民兵組織の右派セクターであることを明らかにしている。

キエフは、自分の領土で起きていることを管理できないのか、右派セクターや他の集団に、クリミア封鎖を始めるよう命じたのかのいずれかだ。いずれにせよ、バイデン副大統領の、ロシアはクリミアをウクライナ支配下に戻せという呼びかけは、よくて無責任だ。文字通りのネオナチによる、200万人の一般市民への電力遮断 -あからさまな戦争犯罪 - クリミアに関するロシアの行動と、ロシア連邦内に居場所を求めようとしたクリミア住民自身の決断の正当性を更に示すだけのように見える。

主権ゲーム

ウクライナの先では、似たようなシナリオが東ヨーロッパ中で展開しファシズム、またはナチズムとつながった過激派ではない同盟相手を見つけるのが益々困難なことに気がついている。

これら過激分子と同盟することで、NATOが支援する政治、経済と、治安の支配下にある住民たちが、クリミアが、あるいはドネツクとルガンスクの分離共和国がしたように、ロシア側につく可能性が高まる。

東ヨーロッパ以上に、NATOによるシリアとイラクの主権侵害の継続が、ウクライナに関する主権と領土的一体性を訴えることを一層困難にしている。欧米は、シリアをいくつかのより弱小な地域に“バルカン化”することを繰り返し呼びかけている。自分たちの同盟相手が分割される運命に直面した場合に、国家主権と領土的一体性に対し、既存諸国に示したこの軽視のしっぺ返しを食らうことに、欧米は気がつくかも知れない。

クリミアのロシア連邦への再編入は、NATOが推進している無法状態ゆえに可能になったと主張するむきもある。この無法状態が続けば、クリミアはひたすらロシア連邦の奥深くへと追いやられるのは確実だ。

記事原文のurl: http://journal-neo.org/2015/12/11/crimea-loses-power-temporarily-ukraine-loses-crimea-forever/

[The Huffington Post]片付けられない人は、実はものすごい才能を持っている人だった 〜物事には、すべて2面性がある〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 何とも非論理的で、説得力の無い突っ込みどころの多い記事なのですが、中身はポジティブです。記事を読むと、“その真実を知っている…非常に合理的…よりクリエイティブ”とあります。
 事実はと言えば、単に理性よりも感情が勝る左右体癖がポジティブなだけ。真実を知っているわけでも合理的なわけでもクリエイティブなわけでもありません。
 “世の中には、常に整理整頓されているものなどない。時間が経てば散らかってしまう”という事実を、物理学者がエンテロピー増大の法則と呼んで、何の根拠もないのに勝手に法則化しています。これは、仏教の諸行無常を理科系が言った言葉です。
 ところが、まったく同じこの有様が、哲学者から見ると別の物になります。あらゆる物が循環し、然るべき所に位置を占め、長い時間の中で有機的に調和しています。すなわち、物の視点で見ると諸行無常であるものが、別の視点で見ると生命となるのです。
 古来、哲学者は私たちの宇宙は大生命であるとみなしてきました。そして、私たち人間はその小さな写しであると考えて来ました。物理学的な視点も哲学的な視点もどちらも正しく、単に同じものの別の見え方に過ぎません。
 記事に戻ると、非論理的で感情的な左右体癖は、一方から見るとグチャグチャですが、他の視点から見るとクリエイティブなのです。物事というのは、すべてこうした2面性があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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片付けられない人は、実はものすごい才能を持っている人だった
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[YouTube]少し不器用なジャイアントパンダ 〜“かわいいはトク”ということを証明〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 “かわいいはトク”ということを証明する動画。
(竹下雅敏)
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少し不器用なジャイアントパンダ
転載元)

[editor]アメリカ退役軍人が辺野古で新基地反対、「テロはアメリカ兵である私自身だった」 〜自分の内なる声に忠実に生きるか、身の保全を図るか。判断を誤れば…〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ベトナム戦争やイラク戦争に行ったアメリカの退役軍人が、辺野古での抗議に参加したとのことです。彼らの顔を見てください。これが本当の人間の顔です。魂の染み通った人間とは、こういう人たちのことを言うのです。自分の内なる声に忠実に生きるか、それとも権力に逆らうような事をせず、身の保全を図るか。判断を誤れば、魂を失います。
 善悪の戦いは、すでに勝負がついています。闇が生き残る余地は全くありません。この期に及んで未だ善悪がわからないというのでは、もはやどうにもならない所に居ると言えます。
 少し敏感な人なら、身体の中から湧き上がるようなエネルギーを感じているはずです。私たちの銀河の中心から、祝福の、そして裁きの光が来ているのです。自分の立ち位置をはっきりとさせるべきだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカ退役軍人が辺野古で新基地反対、「戦争がISを生んだ」「テロとの戦いの戦場でイラクの人々にとってのテロはアメリカ兵である私自身だった」
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[山本太郎議員]「予想を超えるような多発が起こっていることは事実」と甲状腺の専門家が認めている! 〜過去のやり方は通じないということを権力者は理解すべき〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 あのダマシタ教授ですら“100万人に1人”と言う小児甲状腺がんが、福島県の健康調査で、38万人のうち153人にその可能性があるとのこと。すでに多発か多発でないかというレベルの問題ではありません。多発は確定していて、その原因は何かが問題なのです。
 本当は、誰もがフクイチによる被曝、そして食物による内部被曝が原因であることを知っているはずです。敢えて誰もそこに触れようとしない、この欺瞞に満ちた態度は何なのでしょうか。一体誰に遠慮しているのでしょう。これが政府、東電の責任であることは、誰でもわかっています。この重大犯罪の責任を誰も取らないということに、国民は納得していません。暴力的な手法で国民の声を封じるようなやり方は通用しません。
 9.11の犯人が確実に裁かれる時が、遠からずやって来ます。3.11も同様だという事なのです。時代は大きく変化しているということ、過去のやり方は通じないということを権力者は理解する必要があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【2015.12.11】(参議院・特別委員会)山本太郎議員「子どもの甲状腺がん153人、これって多いですかね?少ないですか?」
転載元より抜粋)


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【山本太郎議員質疑全文】「予想を超えるような多発が起こっていることは事実」と甲状腺の専門家が認めている!
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