注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
By David Wilcock
April 5, 2015, Divine Cosmos
「一者の法」(The Law of One)シリーズは、我々がこの地上で行うすべての霊的根拠である。2015 年 4 月 1 日、「一者の法」資料の“チャネル”(口寄せ)として自己を捧げた女性 Carla Rueckert が、より大きな人生に向かって卒業(昇格)した。(中略)…
「一者の法」は、他のすべてのチャネリングが判断されるべき基準
「一者の法」シリーズ(1981-84)は、間違いなく、他のすべての現代のチャネリングが判断されるべきプラチナ的基準である。カルラ・ルッカートはこの仕事――Ph. D 物理学者 Don Elkins が書き写し役のJim MacCarty と共におこなった、106 項目の質疑応答からなる一連のセッション――のチャネルの役を果たした。
カルラは、ある積極的な霊的存在に代わって、自分の肉体が言葉を話すあいだ、完全に意識を失っていた。彼女は目覚めたとき、自分の言ったことを何も覚えていなかった。日常生活では彼女は敬虔なクリスチャンで、ケンタッキー州アンカレッジにある、地方の監督派教会の礼拝に出席し、聖歌隊で歌っていた。
この情報源そのものは、我々と同じような人々からなる惑星全体だと言っており、人々が一つの“社会的記憶複合体”へと融合し、現在は、我々の3Dの現実に対して、“6 次濃度”(sixth density)世界に存在しているのだと言う。
この情報源は初期エジプト人に重要な恩恵を与えたが、彼らの教えはやがて曲解された
この情報源は自らをRaと名乗った。彼らの説明によると、彼らはポジティブな方向性をもつ秘教的な教えをエジプト人に与えたが、それらはすぐに、ネガティブなものに歪められてしまった。(中略)…それが図らずも、今我々がイルミナティと呼んでいるものを創り出した。「すべてを見る目」を含めて、我々が今見るイルミナティのシンボルの多くは、もともと、ラーによって我々に与えられたものであり、それらはポジティブな目的を意図するものだった。「すべてを見る目」(All-Seeing-Eye) は、松果体(腺)または“第 3 の目”を表すもので、私はこれを『根源の場の研究』や私の古典的な 2012 Enigma で論じた。
https://www.youtube.com/watch?v=o1Hw8DVLw-A
(中略)…
「一者の法」第一セッションからの引用
ラーは、1981年1月15 日の「一者の法」のそもそも最初のセッションで、何が起こったかの経緯を説明し始めた。それは Don が訊ねた5番目の質問に答えたものの中にある――
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1.5 質問者:あなたのエジプト人に対する役割について、もう少し詳しく教えていただけますか? http://www.lawofone.info/results.php?s=1
Ra:私はラーです。ラーという振動がすなわち我々の本体です。我々は集団として、 あるいはあなた方なら、社会的記憶複合体というだろうが、集団としてエジプト人と呼ばれているあなた方の惑星の一種族と接触した。我々の濃度世界の他の者たちも、同時に南米で接触した。(中略)…しかし、その時代の僧侶や人民は、急速に、我々のメッセージを歪め、そこから共感(中略)…の要素を、切り捨てたのだ。(中略)…我々がもはや、「一者の法」を述べ伝えることのできる適切な媒体を持てなくなったとき、我々は、あえて交わろうとしたが、今や偽善的になってしまった者たちから、身を引いたのだ。
(中略)
宇宙は生きている
「一者の法」から抽出することのできる究極のポイントは、宇宙は生きているということである。(中略)…我々は究極的に、宇宙を創造した、より大きなインテリジェンスのホログラムである。(中略)…
意識があらゆるものを結び付けている。我々が自分自身を、すべてのもの、すべての人と、 真に一体であると感じないとすれば、我々はいまだに“幻覚”の中に生きているのである。(中略)…
「一者の法」は我々が、他者のために生きるか(ポジティブ)、または自分のために生きるか(ネガティブ)、一つの道を選ばねばならない現実に生きていると教える。我々が現在生きているレベル、“3次濃度”は、4次、5次、6次、7次と続き――いわゆる“真の色”濃度では、緑、青、インディゴ、紫――その後、再び“インテリジェント・インフィニティ”(知的無限)に回帰する。ここでいう色は、物理的な色でなく、我々自身のものとオーバーラップする居住可能な存在地平を現実に創り出す、振動の波長を表している。
濃度は次元ではない
それぞれの濃度は、それ自身の3次元空間をもっている。多重濃度(世界)が同じ3次元空間に共存することができる。我々は今、そのうちの3つしか感知することができない。我々自身の物理的実体の宇宙――この地球やその上に見るすべてを含めて――は、“黄”の レベルにあるにすぎない。我々は、赤やオレンジをも、鉱物/元素(1次濃度)、植物/動物(2次濃度)として見ることができる。(中略)…
次に引用する「一者の法」の一部は、地球に関するこの現象を説明している――
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http://www.lawofone.info/results.php?s=62#29
62.29 あなたは、あなた方が地球と言っているものを、7つの地球として見なければならない。そこには、赤、オレンジ、黄があり、やがてそこに、4次濃度の存在者のための、完成された緑色の場所(locus)があるようになり、それを彼らは地球と呼ぶだろう。
Graduation(格上げ)
我々の地球は現在、それ自身の4次濃度への“格上げ”に、きわめて近いところにいて―― これが「一者の法」で Harvest(穫り入れ)と呼ばれている出来事である。(中略)…多くの異なった古代文化が、このような出来事が起こることを予言している(中略)…私は最初、この世界的な予言のことを、グレアム・ハンコックの『神々の指紋』という画期的な本で(中略)…知った。
同じ集団がこれらの予言を世界中に蒔いた
(中略)…
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Ra : 私は「無限なる創造者に仕える惑星連盟」のメンバーの一人だ。この連盟には、ほぼ53の文明が所属し、それらは、ほぼ500の惑星意識複合体からなっている。この連盟には、あなた方の惑星の出身で、あなた方の3次濃度を超える次元に達した人たちもいる。そこには、あなた方の太陽系の内部の惑星存在も含まれる。また他の銀河系から来た惑星存在もいる。(中略)…
チャネリングには困難がつきまとう
「一者の法」は、チャネリングというものが、とても傷つきやすいものであることを証明している。正しい訓練と規律がなければ、ネガティブな者たちが簡単に言葉を操作することができるからだ。この同じ理由で、我々は常に真偽を見分ける努力をし、我々の正しくないという感覚に合わないものを捨てなければならない。
「一者の法」シリーズは、ネガティブな集団を「オリオン連盟」(Orion Confederacy)と呼んでいる。宇宙計画の人々は、彼らをDracoと呼んでいる――他の集団もそこに入っているが。“ドラコ”は確かに、オリオン座の恒星のいくつかを回る惑星上に、いくつかの前哨隊をもっていて、これは我々にごく近いものだ。(中略)…
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12.15 質問者:この地球上の人間が「同盟」と「オリオン集団」を混同して、代わる代わる両方に呼びかけ、[聞き取り不能]からまた戻ってくるというようなことはありますか?
http://www.lawofone.info/results.php?s=12
Ra : 私はラーです。地上の調整されていない、あなた方の言うチャネルが、ポジティブな通信とネガティブな通信を、同時に受けるということは十分にありうる。(中略)…あなた方の間で言われている接触の多くが、混乱し自己破壊的である理由は、チャネルたちが他者への奉仕の方向性をもってはいるが、証明を欲しがって、十字軍たちのウソの情報に耳を傾けようとするからだ。そうすると彼らは、そのチャネルの有効性を不能にしてしまうことができる。
なぜ証明がそんなに悪いことなのか?
ちょっと待って――あなたは証明を求めることが、ネガティブな影響力に道を開く可能性があると言っているのか? そうです、全くその通り。ドン・エルキンズ(質問者)は、つまらない質問をしすぎると言って、しばしばラーに批判されていた。これほど高度な情報源にとっては、本当に関心のあるのはただ一つ、我々が「一つ」である最も深い霊的レベルにおいて、我々に教えることなのである。(中略)…このような教えには、時代も時間ない。したがって同じ答えが、一万年後にも、今日と全く同じように貴重であろう。
ひとたびあなたが、宇宙の戦いや、いがみ合うETの詳細な事情などに興味をもち始めたら、たちまちネガティブな者たちに乗じられるであろう。実際、もしあなたが、純粋な霊的成長の哲学よりも、この種の情報にあまりにもこだわるならば、ポジティブな存在たちは、ネガティブな者たちに乗っ取られてしまうだろう。(中略)…
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Raと名乗った情報源は、コーリー・グッド氏が紹介している青い鳥族のロー・ティアー・エーのはずです。この記事にある「無限なる創造者に仕える惑星連盟」を、コーリー・グッド氏はスフィア・アライアンス(球体連合)と呼んでいました。また、この集団はМ・ドーリル博士の著作「秘教真義」に出て来る宇宙聖白色同胞団と同一のものです。ロー・ティアー・エーは進化段階6.0の大師です。したがって、彼らはマイトレーヤ(弥勒菩薩)に仕えていた集団だということがわかります。
これまでお伝えしているように、聖白色同胞団(ハイアラーキー)は、サナット・クマーラ(ルシファー)を唯一絶対の神として崇拝する集団で、神に反抗したことで物理的次元に投げ落とされた者たちです。そして、神に対する反抗はこれまで悔い改められることなく、ずっと続いて来ました。時事ブログでは、彼らは真の光ではないので、Draco(ドラコ)よりはましだという意味で、“相対的な光”と呼んできました。彼らはかつて悪魔崇拝に陥り、このような姿になってしまったが、現在は反省しており、悪魔崇拝からは足を洗っていることをお伝えしました。
しかし、残念なことに彼らの性なのか、この通信文を見ても多くの嘘が意図的に語られています。私たちの宇宙では、自然進化の過程で惑星上に人類が出現しますが、宇宙のどこに出現しても、現在の私たち地球人とほとんど変わらない姿をしているのです。これは、アダムスキー氏が金星人から教わった通りです。記事の中に出て来る、頭が昆虫、魚、哺乳動物、鳥、あるいは爬虫類で、2本の腕と2本の足を持つ宇宙人というのは、悪魔崇拝と遺伝子操作によるものなのです。
彼らは自分たちの姿を怪しまれないためにこのような偽りの情報を話し、その真相は“「混乱の法」のもとでひかえねばならない”と言っています。私はこのようなやり方に、彼らの不誠実さを感じます。彼らは結局のところ、こうしたことを暴露されることを恐れ、神々が求める情報の全面開示に抵抗したため、全員が滅ぼされました。
地球上ではこのように、“相対的な光”を真の光だと見誤る人が多いのです。彼らはエジプトの神でないにもかかわらず、Ra(ラー)の名を騙るのです。自らがエジプトの神々を排除しておきながら、エジプト人を信用させるために、エジプトの神の名を騙るのです。エジプトの神々は真の神々で、彼らのような人間ではありません。聖白色同胞団(ハイアラーキー)はいつもこのように神々を排除し、自分たちが神々を偽装し、人間を完全支配しようとして来たわけです。彼らの悪事が白日の下にさらされることで、彼らの命運も尽きたということです。