月別アーカイブ: 4月, 2022

プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止 [後編] 〜 ロシアのウクライナ侵攻の背景

読者の方からの情報です。
 まのじ的感動の後編でした。前編の最後に「イスラエルのシオニスト指導部はウクライナに戻る動きを『極めて静かに』進めている」とあり、にわかに理解できませんでしたが、AAA(アングロ-アメリカン枢軸)は「新たなヨーロッパのイスラエル」創設のため、ウクライナでのロシア語を禁止したのみならず、ヘブライ語を第二公用語としていたとは驚きです。同時に並行して「ロシアがノボロシアという新たな地域を創ろうとしている」と難癖をつけて非難し注目を集め、逆にAAAの本当の目的である新イスラエル創設のためにウクライナを乗っ取る計画への注意をそらしたと指摘しています。この「赤いニシン」と呼ばれる目くらましの手法はパレスチナでの大虐殺やウクライナ東部での大虐殺でも利用され、情報が意図的に抑えられました。メディアの沈黙が加担したことは想像に難くない。
 イスラエル建国が中東全体を混乱させるために利用されてきたように、「イスラエル人の再定住地」の「新ウクライナ国家」も「AAAがウクライナを利用して欧州連合全体への干渉する布石とし」、ユーロ圏全体を不安定化させる機能を持たせる目論見がありました。明らかなファシスト集団がウクライナ東部で「民族浄化」を組織的に行ったことは、れっきとした目的があったわけです。
「イスラエルは、彼ら自身、21世紀のハルマゲドンの最前線にいると考えている。まもなく移住するイスラエル人ための予定の地を作る目的で、狡猾な大量虐殺計画が策定されていた」、このことは、とりもなおさずイスラエル自らがハルマゲドンを起こすつもりであることを示しています。
地球を破壊するほどの軍備と経済を貪るAAA(日本もここに含まれますが)が破綻しかけているのに対して、BRICs連合国は好調で、皮肉なことにAAAが破綻を免れようとするならば、BRICs、特にロシアとの協調が必要だと述べています。「ウクライナをめぐる戦いは、AAAの地政学的駆け引きの失敗にあるのではない。それは、何よりも『経済的な公正さ、社会的平等、政治的誠実さによって定義される”本物の”グローバルな運動に参加することを許される人々のリトマス試験』なのだ」という指摘は、現在想定されるグレート・リセットとは異なるシステムが構築されることを予感させます。
 そして最も重要だと思われた指摘は、AAAが恐れているのはロシアでもプーチンでもない、という点でした。AAAが真に恐れているのは、プーチンの背後の「力(フォース)」だと述べています。つまりロシア国民の強力な支持です。「ロスチャイルド家、ロックフェラー家、外交問題評議会、王立国際問題研究所、三極委員会、ビルダーバーグ・グループ」が束になって攻撃しても揺るがない「プーチンの背後にあるフォース」、それはロシア自身であり「アングロ-アメリカン枢軸の捕虜になることは二度としないという強い意志を持っている。 ワシントンがどれほど妨害工作を行い、EUが経済テロを行い、ロンドン・シティが金融妨害をしても、その決意は変わらない」「共産主義という無残な惨状を生き抜いてきたロシア人民の情熱的気性」と説いています。他国の人々は情報操作でごまかせても、ロシアの人々は不当な20世紀の苦難の主犯が誰であるかを「最も深く理解している」。プーチンはそのような人々と法を味方とし防壁として、国民のために最善を尽くし、諸外国にも覇権ではなく主権尊重の政治的姿勢を示すことによって、BRICs連合をはじめとする各国の支持を集めていると評価しています。
 私たちはプーチン大統領個人を悪魔化したり讃えるのではなく、ロシア国民が彼の何に期待をしているか、彼がどう応えているかを見極める必要があります。記事の最後に、意外な感じですがエドガー・ケイシーの言葉がありました。

「ロシアは..世界の希望である。しかし、それは、共産主義やボルシェビズムと呼ばれるものに関することではない。『自由』である!自由がやってくるということだ。一人一人が同胞のために生きるという原則は、そこから生じるものだ。それが結晶化するまでには、何年もかかるだろう。しかし、ロシアから世界の希望が再びやってくるだろう。」 エドガー・ケイシー

[2022/5/3 編集部付記:状況を鑑み、翻訳全文を掲載しました。]
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止 [後編] 〜 ロシアのウクライナ侵攻の背景
引用元)

ウクライナ内戦では、「米・英・EU・ウクライナ連合」は、当初から「ウクライナ乗っ取り」アジェンダから注意をそらす報道を行ってきた


 欧米列強は、ウクライナで作られた内戦の当初から、新たな「ヨーロッパのイスラエル」の創設の意図を明らかにしていた。 ロシア語を削除し、ヘブライ語をウクライナの第二公用語とすることは、「新イスラエルの少数民族居住地(enclave)設立」に向けての、極めて明白な動きの一つに過ぎない。 しかし、その一方で、アングロ-アメリカン枢軸は、「ロシアは、“ノボロシヤ(Novorossiya)”文字通り「新ロシア」として知られる新しい地域を創設する計画を持っている」と非難している。

 このような、「赤いニシン(red herring)」(大事な問題や事柄から注意をそらすやり方)は、1940年代後半のパレスチナと同じ手口だ。そのことでAAAは「ウクライナを乗っ取る」という本当の計画について疑念を抱かせないという目的を達成した。

 今回の捏造されたウクライナ内戦で、イスラエルは、AAAの不運な出来事全体には沈黙している。東部全域のキエフ大量虐殺アジェンダを推進する目的で、ファシスト・ネオナチが利用される中でも沈黙している。 むろん、これは、イスラエルにおいてパレスチナ人に対して行われている、「漸進的な大虐殺」と彼らの「土地を組織的に強奪する」という戦略と、全く同様のものである。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
米国の指示と資金提供による悲惨なクーデター、
その後のウクライナ・キエフのマイダン(中央広場)

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花粉症のメカニズム、食事、手当の方法の解説 ~「花粉症は…アレルギーの身体と、首の緊張、つまり目や頭の疲労との重なり合い」

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の5分30秒で、“花粉症は簡単に言うとアレルギー反応なんですけれども、アレルギーの身体と、首の緊張、つまり目や頭の疲労との重なり合いと言ってもいい。ですから…上下的な頭を使う人と闘争的なガンバリズムのある腎臓にきやすい人たちの重なり合い見たいな、そんな現象なんですね。”と言っています。
 上下体癖(1・2)と捻じれ体癖(7・8)の重なり合いという事なのですが、私の体癖は2種・8種なので、完璧にこの通りです。
 食事に関しては、肝臓や腎臓に負担のかかるものを減らすこと、その筆頭になるのがサプリとか薬、そして甘い物で、これらを断って、出来たら1日1食か2食にすると、歴然と鼻水とか目のかゆみとかクシャミとかが減る(6分10秒)と言っています。
 7分50秒では、“花粉症という症状を通して、目が痒くなることによって目の機能を回復しようとしたり、クシャミをすることによって肝臓が収縮してゆく、また鼻水が出ることによって余分な栄養というものを外に出そうとしている。だから花粉症の症状自体を止めるという事を行ってしまうと、その背後にある左の肩甲骨のこわばりであるとか、左の仙腸関節であるとか、目の疲労や肝臓、腎臓の疲労がそのままになってしまう。”と言っています。
 9分30秒以降は愉気(気持ちを向けること)による「花粉症の手当て」の方法の説明です。12分7秒で、“腸の働きをよくするために、肝臓と心臓に愉気をする。そうすると結果として腸の働きが大変良くなる”と言っています。
 4月1日の記事で、井本邦昭著「整体法の学び方(三樹書房)」を紹介しました。“ふだん汗をかかないからだは、肋骨や肩甲骨が硬直して可動性が悪くなりがちです。…それでも時間が経つとともに胸椎3番4番へと移行し、その時期を過ぎると頸椎へと上がります。その際に、なんとかして障害物をおしのけて進んでいこうとするために、クシャミや涙が出るのです。”という説明でした。
 “腸の働きをよくするために、肝臓と心臓に愉気をする”という肝臓、心臓に対応しているのは胸椎4番です。確かに私の感覚でも、胸椎4番のあたりに違和感がある時にクシャミが出るという経験を何度もしています。
 この動画は、これまでに紹介した花粉症の全体像を示す優れたものだと思います。
(竹下雅敏)
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季節の手当て:花粉症 【氣道】 2021.3.18
配信元)

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元国連兵器査察官のスコット・リッター氏による「ロシアとウクライナの戦い」の分析と見解 ~「未来はモスクワにあり、世界中がモスクワに引き寄せられ、モスクワ・北京軸が現実のものとなりつつあります」

竹下雅敏氏からの情報です。
 元国連兵器査察官のスコット・リッター氏は、“イラクのサッダーム・フセイン政権は、米国政府が気にするほどの大量破壊兵器を保有していない”と主張して、イラク戦争に反対していた人です。
 2003年2月、東京大学はスコット・リッター氏を招いて「『イラク戦争』を考える講演とシンポジウム」を開催。スコット・リッター氏は、「査察当初からアメリカはフセイン政権転覆を最優先の目標とし、それを査察よりも優先していた」「査察中断の責任はイラクにあったのではなく、様々な妨害行為を行ったアメリカにある。」と指摘し、「アメリカは依然として大量破壊兵器の廃棄よりもフセイン体制の転覆が最優先。表面では査察を求めるというが、実はそうではない。廃棄が完全に行われれば、経済制裁を解かなければならない。フセインが政権に就いたまま国際社会に復帰する。これをアメリカは絶対に容認したくない。査察が成功裏に進むことは、アメリカの望みとは逆行する」と言っていました。
 私は、この時の講演会のビデオを取り寄せ、スコット・リッター氏が本当に信頼できる本物の専門家であることを確信し、NHK にスコット・リッター氏を取り上げるように要望しました。しかし、NHKは当時から犬HKのままです。
 今ではスコット・リッター氏の主張は、真実であったことがはっきりとしています。このようにもっとも信頼できる専門家による「ロシアとウクライナの戦い」の分析と見解は、傾聴に値するのではないでしょうか。
 Alzhackerさんのこちらの記事でスコット・リッター氏は、「今日、多くのアメリカ人が、ウクライナでアフガニスタンを再現し、ロシアをウクライナの紛争に吸い込み、アフガニスタンがソ連を破壊したようにロシアを破壊することを考えています。結局、アメリカの対ロシア政策は…体制変更、つまり、ウラジミール・プーチン排除ということを理解しなければなりません。」と言っています。
 また、「唯一確かなことは、私の意見では、ロシアがこの戦争に勝っているということです。」「未来はモスクワにあり、世界中がモスクワに引き寄せられ、モスクワ・北京軸が現実のものとなりつつあります。」と言っています。私の直観でも、ロシアの勝利は100%です。そしてロシアは世界の希望です。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 
 
 

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[Twitter]バンコク国立博物館に展示されている、西暦6〜11世紀頃に造られたヘビの彫刻

ライターからの情報です。
へっ?
ヘビ?
あれぢゃなくて?
(メリはち)
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配信元)

ウクライナ軍のネオナチ残虐行為が明白な今なお、日本の国会は「ロシア悪」一辺倒 / 鳩山元首相のあまりにも真っ当なゼレンスキー批判に集中砲火の日本

読者の方からの情報です。
 船瀬俊介氏が東スポの記事を取り上げています。鳩山元首相の「ゼレンスキー大統領に苦言」とする発言が3/1となっているのに、東スポの記事は4/7となっていて、疑問に思い調べてみましたら、3/1日刊ゲンダイの記事で鳩山元首相は「自国のドネツク、ルガンスクに住む親露派住民を『テロリストだから絶対に会わない』として虐殺までしてきたことを悔い改めるべきだ」と、ちゃんと批判されているのですね。ツィッターで炎上までしていた経緯があったようです。
喜劇役者だったゼレンスキーが神輿に担がれ操られている背景もご存知なのかと思われ、全滅に近い与野党の政治家たちとは違う立ち位置にいる有名人がいることは、少し希望が持てる気がしました。
 鳩山さんの発言は、いつもこのように奇人変人的な扱いをされてしまうのですね。しかし、ちゃぶ台返しするきっかけを作って下さるのではないかと少し期待しています。"ホーピアム"はいけないと言われても。
(編集部注:ホーピアムとは、幻想にもとづく甘い希望。)
(サトヤマダトモコ)
 ジャーナリストの鮫島浩氏の記事を読んで、久しぶりに日本語の通じる方に出会ったような気がしていました。鮫島氏の記事では、ウクライナ戦争をきっかけとして安全保障論が高まり、次の参院選では改憲勢力3分の2阻止が怪しくなってきたとありました。野党の真面目で聡明な議員でも今や「ロシアだけを徹底糾弾するのは当然、ゼレンスキーの自衛戦争を全面支援する」と迷いなく決意する姿に、誤った「現実」を与えられれば改憲をされてしまうかもしれないとの不安、いや恐怖を感じたのは鮫島氏だけではありません。もしかして彼ら国会議員は未だに、平和なウクライナにロシアが暴力的侵攻をしたという妄想を持っているのかと疑います。事態の動いていた2月ならばともかく、注意深く情報を取れば、ウクライナ政権とナチズムとの密接な関係やウクライナ軍の選民思想に基づく残虐行為、そしてゼレンスキー政権の強権的な野党弾圧、言論弾圧が明らかになっている現在、ロシアへの一方的な糾弾は積極的なナチズム肯定です。プロパガンダ・メディアの影響はかくも強烈なのか、正しい情報が流れるようになれば、くだんの議員たちも「ロシア=悪、ウクライナ=正義」の善悪二元論から解放されるだろうかと肩を落としていたところに、サトヤマダトモコ様の面白い情報が届いたのでした。
鳩山元首相。分かっておられる。しかも集中砲火を浴びることも意に介さず、恬淡とツイートされている。「ゼレンスキー大統領はロシア非難の前に自国の虐殺行為を悔い改めるべき」との発言は、あまりにも真っ当で泣けてきます。サトヤマダトモコ様の書かれている通り、ホーピアムはよろしくありませんが、こうして現実をありのままに把握できる政治家が健在であると知って、嬉しくなったのでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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