月別アーカイブ: 2月, 2023

ままぴよ日記 105 「家族団らん」

 久しぶりにコンサートに行きました。

 ショパン作曲のピアノ協奏曲第1番。オーケストラの演奏に導かれてピアノが始まり、突然悲しくて切ないメロディが流れてきました。不意に私の胸が震えて涙が溢れてきました。なぜ泣くのだろうと思いながらも止まりません。
 「ああ、私は悲しかったのだ」と思いました。それも自分の事ではなく、娘と一体になって悲しみに耐えている、と知りました。
 恥ずかしいのですが、このまま泣いていいと思い、鼻水じゅるじゅるのコンサートでした。

 さて、今回はお正月の里帰り第2弾です。
(かんなまま)
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涙、涙、涙の再会


娘家族を乗せた車が家に着きました。

それを待ちわびていたのはオーストラリアの妹とフィンランドの弟でした。お姉ちゃんは2人の顔を見て気が緩んだのか涙が溢れてきたようです。みんなウンウンと頷きながら抱き合って泣いています。言葉になりません。

あらあら、気が付けば、向こうで、やっと椅子に座ったばかりの娘婿を抱きしめながら夫が泣いています。最初に病気の知らせを受けたのは夫です。それから半年。病状を心配しながらも一度も会いに行けなかったのです。人前で泣く人ではなかったのに、年を取って涙もろくなったようです。

従妹同士になる子ども達も小さいころに会ったきり。でも、すぐに打ち解けて遊び始めました。あれれ?子ども達も大人もみんな英語で話しています。日本語がわからない人が3人居るので自然にそうなったのでしょう。日本の我が家で家族同志が英語で話しているという不思議な光景です。


賑やかな家族の団らん


さあ、賑やかな家族が戻ってきました。そして・・・私は一気に料理マシーンになりました。

お持ち帰りのうどんを作るだけでも大騒動です。大きなどんぶりが足りないのでバイキングのようにテーブルに具を並べて何度でもお代わりができる方式にしました。「どうぞ、好きなものを好きな場所で食べてくださーい!」と叫びます。

一瞬で家が散らかり、子ども達は家中を探検してまわります。最初に愛犬にだけは注意を払うようにと言いましたが、当の本人(犬)は見えないし、聞こえないのが幸いして安全なテーブルの下でグーグーいびきをかいて眠っています。

娘婿も会話に入りながらニコニコしていますが、実は帰る3日前に急に意識が遠くなり、何を聞いても「うんうん」と頷くだけで、身体も動かなくなっていたのです。

早く対処できたので1日の入院だけでよかったのですが、その時、先生に里帰りをする予定だと伝えたら「今のうちに帰った方がいいですよ」と言ってくださったそうです。何が何でも連れて帰りたいという思いが奇跡的な生還に繋がりました。

だから、お互いに顔を見ることができた時の喜びもひとしおでした。家族同志だから泣いていい。わかり合った上で一緒に前を向いて普通の生活をするために集まったのです。幸い、子ども達の存在が容赦なく日常に戻してくれるので助かります。

娘婿も初めは疲れた様子でしたが、家族のおしゃべり、子ども達のはしゃぐ声、生活の様々な音を聞きながら、だんだん穏かな笑顔になっていきました。

食欲も出てきたようで、何でも「おいしい!」と食べてくれました。一緒の食卓に座れたのには驚きました。娘から病状を聞いていたので介護用のお箸やスプーン、特別食まで用意していたのですがそっと隠しました。

その日はちょうどクリスマスだったのでオーストラリアの娘婿が特別のケーキを焼いてくれました。

子ども達は中学生のお姉ちゃん以外は皆でお風呂に入ります。


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プーチン大統領は、2月21日の年次教書演説で、「ロシアは、新戦略兵器削減条約への参加を停止する」と発言 ~「(グローバリストについて)彼らはまた、常に歴史的事実を歪曲する」

竹下雅敏氏からの情報です。
 プーチン大統領は、2月21日の年次教書演説で、「ロシアは、新戦略兵器削減条約への参加を停止する」と発言しました。
 新戦略兵器削減条約(新START)は2011年2月5日にアメリカとロシアの間で発効した核兵器の軍縮条約で、“両国とも、戦略核弾頭の配備数を1550発以下に、ミサイルや爆撃機などの運搬手段の総数を800以下(うち配備数は700以下)に削減する”というものです。
 スプートニクの記事には、「ロシアの参加は条約に基づく監査について米国と合意できなかった2022年時点で事実上停止している」とありますが、これは2022年8月の記事『ロシア、米の核査察受け入れ停止「制裁で不可能」と説明』に次のように書かれています。
 「ロシア外務省は8日、米国との新戦略兵器削減条約(新START)に基づく米側の査察受け入れを一時的に停止すると発表した。ウクライナ侵攻を受け欧米が科した制裁で欧米向けのロシアの航空便が止まっており、ロシア側による米国での査察作業が事実上不可能になっていることなどを理由にしている。」
 スプートニクの記事で、ゲボルグ・ミルゾヤン准教授(政治学)は、「ロシアは…最後まで国益を守る道を選ぶことになる」と言っています。ロシアはウクライナ紛争で西側と戦っているのですが、それはグローバリズムとの戦いでもあります。 
 “続きはこちらから”をご覧ください。プーチン大統領はグローバリストについて、「彼らはまた、常に歴史的事実を歪曲する、我が国の文化、ロシア正教会、その他の伝統的宗教組織への攻撃を止めない。彼らが自国民に何をしているか見てほしい。家族の文化的・国際的アイデンティティの破壊、児童虐待の曲解…小児性愛ですら彼らの生活の規範と宣言されている。彼らの問題であると申し上げましたが、私たちは子供たちを守らなければなりません」と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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【視点】ロシアが新STARTへの参加停止 この先何が起こるのか
転載元)

© Sputnik / Ramili Sitdikov/ メディアバンクへ移行

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は21日に行った議会への年次教書演説のなかで、新戦略兵器削減条約(新START)への参加を一時的に停止すると表明した。このことは世界全体にどのような影響をもたらすのか、国際安全保障の形を変えるものとなるのか、スプートニクは国際情勢に詳しい専門家に話を聞いた。

ロシア政府付属財政大学のゲボルグ・ミルゾヤン准教授(政治学)は、スプートニクの取材に対し、ロシアの参加は条約に基づく監査について米国と合意できなかった2022年時点で事実上停止していると話す。これは監査の実施条件が米国にとって一方的に有利で、ロシアによる米国領空での監査権を認めないものとなっていたからだという。

「今回のプーチン大統領のこの表明は、演説冒頭で述べた『西側は信頼できないため、当面はいかなる協議の展望もない』という文脈でも理解すべきだ。少なくとも、現在西側がロシアに提起している条件ではありえない。
 
 この視点でみれば、ロシアの事実上の新START拒否は非常に重要だ。米国が行き過ぎた行動をとったため、ロシアは核のエスカレーションの準備ができている。ロシアはもはや自らを抑えず、最後まで国益を守る道を選ぶことになる」



その一方でミルゾヤン准教授は、ロシアが西側を破壊しようとしているわけでないということも重要だと指摘。それでも、ロシアは西側がロシアを破壊しようとしていることを黙認するわけにはいかないと強調する。

「新STARTの拒否はロシアと西側の対立の危険性を大きく高める。米国も西側諸国がこの先もウクライナへの兵器供給を続ければ、ロシアが国際情勢のエスカレートにつながる措置を取ると明らかにしている。西側はこれまでも危険性についてシグナルを送っていた。
 
 だが、米国はそれに疑問を持ち、ロシアは厳しい対抗措置は取らないと高をくくった。西側が紛争を長引かせ、ウクライナを積極的に武装させる間、ロシアは受動的に動くと思っていたのだ。ロシアがウクライナ側の条件で西側と何らかの協定を結ぶという観測さえあった」

だが、プーチン大統領は年次教書演説で、ロシアは厳しい対抗措置を取るとはっきりさせた。それには核実験の可能性など核の分野も含まれている。

「これはエスカレーションに向かうには十分に深刻なステップとはいえない。バイデン大統領は西側が思い切ってウクライナに兵器を供給できるよう、ロシアは『紙のクマ』だと説明して欧州を納得させた。一方、プーチン大統領は新STARTを拒否することで、ロシアがエスカレーションと長期的な消耗戦の準備ができているとみせつけたのだ」

また、これに対して米国やその同盟国からどういった対抗措置が返ってくるかは、現段階では推測することしかできないとミルゾヤン准教授は話す。だが、西側の最初の反応の場は、ポーランド訪問中の米国のジョー・バイデン大統領の演説となるだろうとしている。

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ファイザー潜入取材で注目を浴びたプロジェクト・ヴェリタスの創設者でCEOのジェームズ・オキーフ氏が、臨時取締役会の社内クーデターによってCEOを解任!

竹下雅敏氏からの情報です。
 ファイザー潜入取材で注目を浴びたプロジェクト・ヴェリタスの創設者でCEOのジェームズ・オキーフ氏が、臨時取締役会の社内クーデターによってCEOを解任され、ジェームズ・オキーフ氏は「元チームと役員に辞表を読み上げた」ということです。
 詳しい経緯は、及川幸久氏がYouTube動画で説明しています。ファイザー研究開発ディレクターのジョーダン・ウォーカーとの会話を隠し撮りした映像をプロジェクト・ヴェリタスが公開したのは1月25日でした。この動画は、現在4850万回以上再生されています。
 及川幸久氏は、“今、起きているのは、このプロジェクト・ヴェリタスの理事会と、そのCEOであるはずのジェームズ・オキーフの戦いなんです。これが今月2月になってから始まりまして、2月の2日が発端だったんですけど、そこから2月の19日にかけて、ずっと…対立が起きていたんですね(3分44秒)”と説明しています。
 ロバート・F・ケネディJr氏の2月5日のツイートに、リラックスしているジェームズ・オキーフ氏の写真が出ていて、少し安心しましたが、状況的にプロジェクト・ヴェリタスからジェームズ・オキーフ氏が排除されるのは確実でした。
 プロジェクト・ヴェリタスは2月20日に「プロジェクト・ヴェリタス理事会からの声明」を出しています。「現時点での予備調査では、ジェームズは過去3年間に寄付金を個人の贅沢品に過剰に使っていたことが判明しています。…理事会は何よりも、この団体の使命を信じて、苦労して稼いだお金を寄付することを決めた寄付者のことを大切に思っています。…ミッションとは関係のないことにお金が使われるのを黙って見ているわけにはいきません。」などの解任理由を揚げています。
 しかし、この騒ぎのタイミングから見て、真実を報道されると困る勢力が、内部からプロジェクト・ヴェリタスを潰すために資金を投入して、取締役会のメンバーを買収したとしか思えません。
 誰もがそう思うからでしょう。プロジェクト・ヴェリタスのツイッターのフォロワー数は減り、ジェームズ・オキーフ氏の方は逆に増えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
すでに公表されていることですが、今朝、私のスタッフに対する心からの言葉を紹介します。
 
はっきりさせておきたいのは 私は13年前に設立した プロジェクト・ヴェリタスから辞めたのではないことです。CEOと会長の職を剥奪されたのです。
 
今日PVオフィスにやってきて身の回りのものを撤去しました。
 
この先どうなるのか気になる方はご期待ください...
 
ジェームズ・オキーフは、彼が設立した組織を去る際に、プロジェクト・ヴェリタスについて次のように述べています。
 
「私たちの使命は続きます。私はまだ終わっていません。使命はおそらく新しい名前を取るでしょう...」
 
独占情報:私の友人であり、プロジェクト・ヴェリタスの元上司であるジェームズ・オキーフは、ニューヨーク州ママロネックの本社で、元チームと役員に辞表を読み上げたところです。ジェームズは、これまでと同じように、自分の道を切り開くでしょう。

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[YouTube]元機関士(運転士)のジーちゃんに、D51機関車を運転してもらった【シミュレーター】

読者の方からの情報です。
 ワタシの父は国鉄職員でした。工事の計算部門にいたはずですが、とんでもない堅物でした。これを見て、幼かったワタシが休日出勤の父について行き その頃の工事部門の事務所から覗き見た職員の人たちを思い出しました。今の職場にないイキイキとしたものが あたりに漂っていたのを思い起こしました。そう、この人のように仕事に誇りを持って生きていた人たちがいたのだと、今になって気がついています。
 今の日本人にこのような姿の人はいるのでしょうか。ワタシは鉄オタでもなんでもありませんが、涙が溢れてきました。私たちがどこかに置いてきてしまったものを、このお爺さんは見せて下さったと思うのです。
(恭仁)
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【機関車】元機関士(運転士)のジーちゃんに、D51機関車を運転してもらった【シミュレーター】祝、鉄道開業150年
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明治神宮外苑に続き、葛西臨海水族園の樹木も数千本の勢いで切り倒す小池都知事 〜 再開発後は太陽光パネルを敷き詰める異様な計画、過去に太陽光事業者からの献金も

 明治神宮外苑の再開発計画には早くから反対の声が上がり、学生さん達が抗議活動を展開したり、クラウドファンディングも立ち上がっています。しかし相手は利権優先で築地市場を解体し、東京五輪をゴリ押しした連中です。やはり東京都は開発工事を認可してしまいました。計画では伐採する樹木は約700本でしたが、事業者の申請では3000本もの木が犠牲になるそうです。東京都は、映画やドラマに登場する有名な銀杏並木は残すと言いますが、近隣に高い塀や高層ビルができればイチョウは枯れてしまう可能性が高いそうです。
 そればかりか、今度は江戸川区の葛西臨海水族園の建て替えにともない1400本の樹木を伐採するというのです。しかも建て替え後の施設屋上や周辺には、太陽光パネルをぎっしり敷き詰めるそうです。この葛西臨海水族園は有名な建築家による世界的名建築で、それ自体が貴重な上に、周囲の自然林はラムサール条約を体現する文化遺産となっているそうです。水族園の価値を知る各界が反対をし、一旦は取り壊しが止められたにもかかわらず、「東京都はやらないが、民間業者に建築を任せるPFI方式(公共サービスの提供を民間主導で行う)でやることになった」と、騙し討ちのように始めました。小池都知事は樹木を切って切って切りまくるつもりですが、そこには太陽光パネルへの執着があると見られています。
小池都知事は2025年からの太陽光パネル設置義務化条例を成立させています。また政界のフィクサーと言われる大樹グループの矢島義也氏と親しいテクノシステム(太陽光事業)の代表取締役・生田尚之氏は投資をめぐる刑事事件で逮捕されていますが、環境大臣の経歴がある小池知事は、この生田氏から200万円の政治資金を受けています。
 都議会では、反原発を訴える議員が太陽光パネル政策を進めるという構図があるそうです。CO2の排出を心配するならば、まずは樹木を増やすべき。自然環境や都民の願いを無視してまで太陽光パネルを推進する政治屋は、地方自治体であろうと国であろうと不要です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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