竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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統一選で“独り勝ち” 菅官房長官「ポスト安倍」に色気アリ
(前略)
7日の統一地方選前半戦の結果、安倍政権内の力学に変化が生じた。
麻生太郎副総理は地元の福岡県知事選で支援した候補が大惨敗。二階幹事長は3度も大阪入りしたのに、推薦した知事・市長候補とも大阪維新の会に敗北したうえ、地元・和歌山県議選では自民現職が共産新人に敗れる失態もあった。「竹下・青木王国」と呼ばれる島根県の知事選では、竹下亘前総務会長が支援した候補が敗退。昨年の総裁選で竹下派を後ろ盾にした石破茂元幹事長にも痛い敗北である。
そんな中、独り勝ちと言っていいのが菅氏だ。パイプを維持してきた維新の松井一郎代表は快勝。福岡県知事選でも勝利した現職を推していた。北海道知事選では、菅氏が擁立したとされる前夕張市長が当選した。
「これからますます菅さんの力が強くなりますよ。麻生さんの頭越しで『忖度発言』の塚田副大臣に鈴を付けたのも菅さんでした。『令和オジサン』にもなったし、俄然、ポスト安倍の最右翼に躍り出たと言っていい。派閥はないが、無派閥議員など30~40人のシンパがいる。担がれれば、本人もまんざらではないでしょう」(自民党関係者)
(以下略)
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菅長官 来月訪米へ、ペンス副大統領らと会談で調整
(前略)
菅官房長官は、来月9日から12日の日程でアメリカを訪問する予定で、ワシントンではペンス副大統領らと会談する方向で調整が進められています。また、ニューヨークの国連本部で行われる拉致問題に関するシンポジウムに出席し、講演を行うことにしています。
今月末には安倍総理も訪米を予定していて、政府として日米の緊密な連携を確認し、拉致問題の解決に向けた取り組みを強化していく狙いがあるとみられます。
危機管理を担当する官房長官の外遊は異例で、菅長官の海外訪問は2015年10月にグアムを訪れて以来、3年半ぶりとなります。(05日14:53)
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