
いたる所によろこびがあるのに、自らそれを放棄する生き方をする人が多いですね。もったいないと思います。
よく観察をして、子どものいいところを見つけ、認めて育てていくと何も問題がないのです
出典:「ぴ・よ・こ・と3」竹下雅敏(著)
幼稚園の運動会の日の出来事
先日、孫の運動会がありました。幼稚園の年少組です。捻じれのかわいい孫は、本当は歌や踊りが好きなくせに、大好きなママやパパが見ていると目をそらし、笑いもしないでつまらなそうに踊ります。予想通りの展開で笑ってしまいました。
ママは朝早くからお弁当を作り、パパも朝方から場所を確保。まだ1歳のチョロチョロさんを連れて定刻に行くのも大変です。小学1年生のお兄ちゃんも急かされてついて行きました。自分が通った幼稚園ではないのでテンションが上がりません。ほかの人のテリトリーに侵入した気分です。園庭は写真を撮るのに夢中になっている保護者で溢れ、座る場所は畳一畳くらいしかありません。それでも木陰が多かったのでホッとしました。
そんな場所で1年生のお兄ちゃんは退屈でたまりません。することがないので足元の土で遊び始めました。でも、みんなが通るところなので、早速パパから怒られました。もうすっかりいじけてしまいました。
お兄ちゃんの立場になってみると、「つまらなあーーーい!」の一言です。これで1日中じっとしていなければいけないのですから。

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1年生のお兄ちゃんの本当の喜び
「さあ!冒険の旅に出ようぜ!」と誘いました。「?」としながらも私についてきました。「ねえ、今日は運動会だから、その邪魔はしちゃいけないよね。でも、きっとおもしろいところがあるよ!」と言って探したのですが、落ち葉、木の実、石ころ1つ落ちていません。きっとこの日のためにお掃除したのでしょう。「砂遊びする?」「怒られたもん」「皆の通らないところなら大丈夫だよ」と言って砂を集めることにしました。幸い道具置き場の小屋の隅が空いています。クツで砂を掃きよせて集めました。
もうその頃から孫の目がキラリン!と光って「山つくる!トンネル掘れるかなあ?」とやる気が出てきました。まず、山を作りました。でもサラサラでトンネルを掘れません。「どうしたら掘れるかなあ?」すかさず私は「雨だあ~!」と言ってペットボトルの水を降らせました。そのことに気づいた孫は自分で水を汲んできて、土を固めて慎重に両側から手で掘っていきました。崩れたりしながらも貫通しました!その手で鼻水も拭いたので顔まで泥だらけです。でも嬉しそうな顔!
それを見ていたヒマな子たちが集まってきて、砂を集め思い思いに何かを作り始めました。
その一角は砂のアート展みたいでした。でも、一向に固まらないのでイライラしたお兄ちゃんたちが孫の所にやってきて「なんでお前だけ作れるんだよ。できるわけねえじゃん!」と腕を組んで威嚇してきました。ああイライラエネルギーをぶつけて来たなと思いました。それが子どもの世界です。孫は下を向いて無心に作っています。
エネルギーを切り替えるために「あのさ、考えて御覧、雨が降ったらどうなる?」と言いました。すると、ハッとしたようで走って水場に行きました。嬉しそうに隣で作り始めました。山城に堀まで作っていました。見ると泥団子を作っている子もいます。全然知らない子同士で「あ!いいこと思いついた!」「踏まれないようにこっちに持って行こう」「こうしたらいいんじゃない?」など、いつの間にか子ども達の遊び場になっていました。
今度は孫がどこからか幅のあるゴムを拾ってきました。それで砂を引っぱってゴールさせる遊びを始めました。アリの巣はちゃんと避けてルートを作っていました。それが飽きたらゴム鉄砲です。1回して見せただけでマスターしました。道具小屋の金網にはっぱを入れて当てるゲームが始まりました。なかなかうまいもんです。そのゴムは宝物になって、孫のポケットにしまわれました。
とうとう運動会が終わるまで夢中で遊んでいました。仲間もできました。運動場の片隅で泥団子が山のようにできていました。女の子たちが並べたのです。そのまわりにはゲームしている子はいませんでした。でも、汚いからやめさせようと子どもを引っ張っていく大人は何人もいました。

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10分24秒~11分33秒の所では、キッシンジャー博士に関する事柄を話しています。
下のフルフォードレポート英語版の翻訳では、やはり、キッシンジャー博士について触れ、“私は建設的で平和的な世界秩序を構築する機会が非常に高まっているこの瞬間に、ここにいる”という言葉を引用し、キッシンジャー博士が世界の平和のために動いていることを確認しています。
これは、以前から私が主張していたことでもあり、板垣英憲氏が何度も、朝鮮半島の平和のためにキッシンジャー博士が尽力していると伝えていた事とも一致します。今回、フルフォード氏がこの事を確認したことの意味は、大変大きいと思います。
もしもフルフォード氏が、キッシンジャー博士や小沢一郎氏と直接話をするような機会に恵まれれば、世界の平和は一気に近づくと思われるからです。
以下に述べる事は、半ば常識の範疇ですが、整理のためにも書いておこうと思います。
キッシンジャー博士は、デービッド・ロックフェラーの大番頭で、CSISのトップだと考えてよい人物です。日本はこの30年間、事実上、デービッド・ロックフェラーに牛耳られて来たと言っても良いでしょう。これに対し、小沢一郎氏が繋がっていたのは、ジェイ・ロックフェラーの方です。ジェイ・ロックフェラーは叔父のデービッド・ロックフェラーを敵視しており、叔父を権力の座から引きずり下ろすために、ジェイコブ・ロスチャイルドと共闘しました。その結果、リーマン・ショックが起き、デービッド・ロックフェラーは没落します。この事は、リーマン・ショックに於いて、ゴールドマン・サックスが、無傷どころか大変な利益を上げた事からもよくわかると思います。ゴールドマン・サックスの真のオーナーは、ジェイ・ロックフェラーです。
ジャパン・ハンドラーは情勢の変化を見て、ジェイコブ・ロスチャイルド、ジェイ・ロックフェラー側に寝返りました。これで日本の政治状況は好転に向かうかと思いましたが、実際には、シリア、ウクライナ、新金融システムといった重要な問題が先で、日本の政治はほとんど変化しませんでした。
しかし、ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(300人委員会)からロスチャイルド家とロックフェラー家が排除されて以降、激的な変化が起こりました。キッシンジャー博士がプーチン大統領側に寝返った事が、最も大きかったと思います。
こうした変化を考慮しなければ、これまでずっとNWO(新世界秩序)を推進してきたキッシンジャー博士が、今は別の動きをしており、部下であったジャパン・ハンドラーが、今は2つのグループに分かれていることの説明がつきません。さらには、かつて政治生命を断とうとした小沢一郎氏を首相にしようとしている意味もわかりません。
かつて希望の星だった者がダークサイドに落ち、イルミナティの広告塔が改心する時代です。そして、このような劇的な変化が起こらなければ、世界は悪人の計画通り、ハルマゲドン(第三次世界大戦)によって破滅するよりありません。
しかし現実問題として、そのようになっていません。明らかに、世界はより良い方向に向かっています。プーチン大統領のロシアと、習近平氏の中国の動きを見ていれば、そのことがよくわかるでしょう。