ユダヤ問題のポイント(日本 平成編) ― 第17話 ― 光の内部の闇

 再登板となった安倍内閣は、2012年(平成24年)12月から2020年(令和2年)9月まで続いたうんざりとする長期間の政権でした。再登板の安倍内閣は日中戦争を企図した裏天皇内閣で、安倍首相自身は日本国憲法の改正で歴史に名を残そうとの意図がミエミエでもありました。
 一方で世界情勢は?といえば、「光の側」神々サイドとして一大勢力のナサニエル陣営が成立し、一方の「闇側」勢力は、それまで世界を荒らし回っていた米国戦争屋の力、そしてその他の勢力の力も凋落していました。安倍内閣はそれまでの日本の支配層がそうであったように、米国戦争屋に追随する姿勢を見せていました。しかし「闇側」勢力の多くのメンバーは、ナサニエル陣営に転身していきます。
 その情勢の中で安倍内閣の内部といおうか、裏天皇グループの多くもナサニエル陣営に参入します。米国戦争屋に属すジャパン・ハンドラーズもナサニエル陣営に参入しました。そして何よりもトップの裏天皇 前田ゴロウが、安倍内閣成立の数年後には、それまでの長年の計画であった“日本を中心としたNWO計画”の破棄を宣言し、姿勢を全く転換したのです。無論これは日中戦争の破棄も意味します。
 安倍内閣は裏天皇内閣であり、ジャパン・ハンドラーズも含む裏天皇グループの多くがナサニエル陣営に転身し、何よりも裏天皇自身がその姿勢を180度全く転換したのです。こうなってしまえば安倍内閣はその姿勢を転換し、日中戦争を回避し、そのための憲法改正を断念するのが当然でしょう。
 しかし現実は…、安倍内閣は全くその姿勢を変えようとせずに延々と日中戦争への道、そのための日本国民生活の破壊、そして憲法改正への動きを加速させようとしたのです。なぜそうなったのか?
 …権力者は、その権力維持のためには相敵対する陣営に同時に籍を置けるようです。一種の「成りすまし」と言えるでしょう。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 平成編) ― 第17話 ― 光の内部の闇

矛盾する行動


前回に見たように、少なくとも2013年(平成25年)6月初めまでに裏天皇グループの多くが、そしてジャパン・ハンドラーズまでもが、日中戦争への道を断念する態度を示したのです。この中には、裏天皇直属の黒龍会総裁でもある麻生太郎副総理も含まれるはずです。

しかし麻生副総理は、同年7月末に「緊急事態条項」敷設を念頭に「ナチスの手口に学んだらどうかね」の発言をしています。日中戦争断念と緊急事態条項、これは相容れない態度です。どういうことか?

編集者註:「は撤回したい」。「緊急事態条項」敷設については?


日本の支配層は概ね米国戦争屋に追随して動いてきていましたが、ジャパン・ハンドラーズは米国戦争屋に属していたのです。ところが、2011年の57カ国会議でナサニエル陣営が形成され、米国戦争屋の総帥であるデイヴィッド・ロックフェラーは完全に権力を失いました。この状況下で、裏天皇グループの多数も、ジャパン・ハンドラーズもナサニエル陣営に転じていったのです。

ジャパン・ハンドラーズの面々
リチャード・アーミテージ
ジョセフ・ナイ
Wikimedia Commons
[Public Domain]
マイケル・グリーン
Wikimedia Commons
[Public Domain]
カート・キャンベル
Wikimedia Commons
[Public Domain]

ただし一口にナサニエル陣営と言っても陣営が分かれるようです。2014/03/09の竹下さんの記事をお読みください。ナサニエル陣営には、1. ナサニエル 2. アンドリュー王子 3. フランシスコ法王、この3者を中心とする陣営の布陣になっていて、互いに協力関係にあったとのことです。

2013年時点における5つの世界権力2(竹下氏による分類)
ナサニエル陣営
ナサニエル陣営
光の側 ナサニエル・ロスチャイルド、プーチン、習近平、朴槿惠など(BRICs諸国を中心とした勢力)、白龍会
アンドリュー陣営
アンドリュー王子(英国王室)、 天皇陛下、小沢一郎、麻生太郎など。(ジャパン・ハンドラーズ)
フランシスコ陣営
フランシスコ法王(ヴァチカン)、バーバリアン・イルミナティ、P2メーソン
ブッシュ・ナチ陣営
(米国戦争屋)
闇の側 カール・ハプスブルグ・ロートリンゲン、ヌーランド国務次官補、ネオコン、イエズス会
ロックフェラー・オバマ陣営
(欧州銀行屋)
オランダ国王ウィレム・アレクサンダーダヴィッド・ロスチャイルド、キャメロン、オランド

記事では、日本側勢力はアンドリュー王子の陣営に参入していたとのことです。これは自然です。英領日本となって明治革命が引き起こされ現在にまで続くのですから、英国王室側に日本の勢力が参入するのは自然なのです。そしてジャパン・ハンドラーズも、アンドリュー王子の陣営に寝返っていたのです。ナサニエル陣営は「光のサイド」神々とともに歩む一大陣営ということになります。

しかしこの陣営のメンバーは、ほとんど全てに近いぐらいがもと「闇側」のメンバーでした。もちろんもとが闇側でも、闇側に居続けて地球破壊・人類破壊に邁進されるよりはずっといいのですが、それでもナサニエル陣営に参入したメンバーで「心から改心」した者がどれだけいたか? ほとんどいなかったと思います。

その例がジャパン・ハンドラーズです。彼らはナサニエル(アンドリュー)陣営にいながら、結局は2014年(平成26年)2月の東京都知事選で裏切り、都知事選でナサニエル陣営が後援し「原発0」を掲げた細川護煕氏の敗退、米国戦争屋のブッシュ・ナチグループが後押しする「原発推進派」の舛添要一氏勝利に貢献しています。これが同年の安保法制閣議決定に繋がります。

ジャパン・ハンドラーズは、スパイの役割を果たしてブッシュ・ナチ陣営の利益に与したということです。地球全体、人類全体の利益などは一顧だにもせずに、本当は自分の利己的な利益だけを優先する、これが彼らの本性ということになるでしょう。もっともそのジャパン・ハンドラーズは戦争屋陣営に戻ったように見えて、彼らの多くは「訳あって」またナサニエル陣営に参入し直すのですが…。

こういった自分の利益のために行ったり来たりの「曲者」は日本側勢力にも多いはずなのですが、それの最も目立つ人物が麻生太郎副総理だったのです。


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京都大学の宮沢孝幸准教授「ここまで決定的な証拠が出てしまったら、まあまあ、これはもうアウトだろう…もしこれが全部私の間違いであったら、もちろん、大学を辞めます…職を賭してですね、これを問題提起していきたい」

竹下雅敏氏からの情報です。
 京都大学の宮沢孝幸准教授はついに覚悟を決めたようです。動画の3分50秒のところで、“ここまで決定的な証拠が出てしまったら、まあまあ、これはもうアウトだろうと、いうことなんですね。なので、これもね、公表する事を非常にためらったんですけど、あまりにも社会的影響が大きいから。いろんな人に相談しました。大学のトップにも相談してますけど、まあ、真実、正しいならば発表してもいいんじゃないかって話だった。ただ、もし間違えてたら、すごい大問題だねとも言ってて、もう慎重に慎重を期しておりまして、もしこれが全部私の間違いであったら、もちろん、大学を辞めます…職を賭してですね、これを問題提起していきたいと思った次第なんですね”と言っています。
 そして7分12秒で、“これはウイルス研究者として、責任だと思っています。やっぱり自分たちでこれを追求して、それを明らかにして、処罰を下すと。処罰しないといけないですよね。…二度とこのような事が起こらないようにする仕組みを世界中で整えないとまずいですね”と言っています。
 宮沢孝幸氏はオミクロン株が人工ウイルスであると、ほぼ確信しています。そしてそれ以前の新型コロナウイルスも人工のものだと見ています。「誰がやったんだと、何の目的でやったんだ(7分27秒)」ということを追求して処罰する必要があると言っているように、ウイルスは研究室から事故で外に出たのではなく、意図的にばら撒かれたのです。何のために?
 宮沢孝幸氏は「タイムリミットは来年5月」と言って、「パンデミック条約」「WHOの国際保健規則(IHR)の改定」を気にしているようでした。
 さて、宮沢孝幸氏の論文を取り上げた記事がありました。この論文が「学術的な精査に耐えうるものであれば、それは『爆弾』である」とありますが、同感です。
 記事の内容は、8月29日の記事で紹介した筑波大学システム情報系准教授の掛谷英紀氏の動画『田中・宮沢論文解説(オミクロン株起源)』を見ていなければ、素人には分からないと思われるものです。
 記事にある「組み換え」とは、「相同組換え(homologous recombination)」のことだと思われます。このことに関して、掛谷英紀氏は『田中・宮沢論文解説補足』の動画で説明しています。始めの3分のところです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【宮沢孝幸の戦い】覚悟して聞いて下さい・・ 引用元本編が既に見れなくなってしまったため急遽こちらで一部を配信させて頂きます・・ 京都大学 医生研 准教授【2023年8月ライブ配信 切り抜き】
配信元)
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新たな日本の研究:すべてのCOVID「変異体」は研究室から来たようです
引用元)
(前略)
最近発表された、いわゆるCovidの『変異種』に関する日本の研究が学術的な精査に耐えうるものであれば、それは『爆弾』であると言えるでしょう。なぜなら、これらの「変種」が実際には人為的に作られたものでしかありえないことを、個々の変異に基づいて立証しているからです。

2023年8月5日に発表された新しいプレプリントによると、日本の研究チームは、ほとんどすべてのCovid亜種が実験室で作られたことを発見したとのことです。大阪医科大学と京都大学の田中教授と宮沢教授が、SARS-CoV-2のオミクロン型の歴史的進化を追跡するために、公開データベースや自然環境で発見されたウイルス配列を調査しました。

その結果、SARS-CoV-2のオミクロン変異型は、自然界には存在しない、およそ100のユニークな亜型を発見しました。これらの変異は、これらのCOVIDウイルスが実験室で作られ、そこから広がったという広く受け入れられている説の明確な証拠です。
(中略)
この研究の図では、著者らはオミクロンBA1亜種の変異のうち1つを除くすべてが、変異を欠く株で見つかっていることを示しています。
(中略)
オミクロンBA1で観察された逆転を説明するには、突然変異を含むRNAの特定の部分が組換えによって逆転する必要があります。そのためには、両側の変異に影響を与えることなく、その部分をきれいに交換する必要があります。しかし、突然変異の中には、共通配列がないために2つの系統間で整列できないものもあります。組換えは、ウイルスのフランキング領域にも痕跡を残すはずですが、何も見つかりませんでした。
(中略)
もしこの論文で導かれた結論が正しければ、SARS-CoV-2が最初に出現して以来、そのすべてが人為的に操作されてきたという決定的な証拠となります。
(以下略)

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[マウイ島山火事]及川幸久氏「2025人が行方不明。しかし、死者は現時点でも115人という数字のまま…なぜメディア、主要メディア、それから政府は語ろうとしないのか?…説は児童人身売買の可能性という話です」

竹下雅敏氏からの情報です。
 マウイ島ラハイナの火災について、8月26日の記事で、“ハワイ州の教育局の報告によると2023年8月21日時点で2025人の子供が学校に戻っていない”ということをお伝えしました。
 この謎に対する解答として、「(子供たちは)避難のため集められどこかに連れて行かれた。…仮説ではない。赤十字、国連、FEMA、政府系NGOが入ってる。彼らは災害があると現れ、児童を連れ去る」と告発していた女性のツイートを紹介しました。
 及川幸久氏は動画でこの問題を取り上げ、“2025人が行方不明。しかし、死者は現時点でも115人という数字のまま…なぜメディア、主要メディア、それから政府は語ろうとしないのか? こういう疑問が出てきているわけです。…そこで、ここ数日で出てきている一つの説ですよ、説は児童人身売買の可能性という話です(7分50秒)”と言っています。
 7月8日に公開されて全米興行収入が第一位となった映画『サウンド・オブ・フリーダム』は、米国国土安全保障省の小児性愛者の捜査官だったティム・バラード氏の実話に基づくストーリーなのですが、ティム・バラード氏は「例えばウクライナのように戦争だとか、ハリケーンだとか、地震とか、そういうことが起きて、その後の混乱は、小児性愛者と人身売買業者にとって、刈り取りの場となる(14分58秒)」と言っています。
 この動画の重要なポイントは、“多くの独立系のジャーナリストは、あの日8月8日ですね、子どもたちは家に帰されなかったと言っている。…少なくとも1000人の行方不明の子供たちは、火災の混乱の中で避難に見せかけて、スクールバスに乗せられ、連れ去られたのではないか(16分20秒)”として、この仮説を支持する事実として、子どもたちだけではなくてスクールバスが消えていることを17分15秒以降で解説しています。
 17分15秒以降の3分半は必見です。音楽家のASKA氏は「マウイ島火災当日のスクールバス群、ライブ映像」をツイートしています。この動画を見て、「ナンバープレートのないスクールバス?」という書き込みがありました。対向車線の乗用車にはナンバープレートがついていますが、確かにスクールバスにはナンバープレートがついていない。
 “続きはこちらから”のトッポさんの動画では、眉が直線の美少女が「陰謀論」を展開しています。眉が直線なのは1種体癖の特徴です。ですから喋る前から、才色兼備だと想像がつきます。
 彼女はいくつもの「偶然の一致」を指摘し、“この時点で、もしあなたが、これらすべてが偶然だと信じているなら、おかしいのはあなたであって、私ではない”と言っています。
 そして最後に「私たちはこのような火災に対して絶対に怒らなければならない。私たちは本当に立ち上がり、何かをしなければならない。このようなことは、私たちが許しているから起こり続けるのだ。」と言っています。
(竹下雅敏)
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2023.9.2【ハワイ】映画サウンド・オブ・フリーダムとマウイの謎【及川幸久−BREAKING−】
配信元)
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配信元)

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[Instagram]オペラに萌えるワンコ

ライターからの情報です。
ビブラート利かせてるねぇ。
(メリはち)
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配信元)

[IWJ] ジャーナリスト・高野孟氏へのインタビューから 〜 中国の「全面禁輸」報道のメディア操作 、キーワードであった「一時停止」を外した日本のマスコミはアジアの対立を煽る

読者の方からの情報です。
 読者の方から「IWJの面白いインタビュー記事がありました」との投稿がありました。IWJの日々の「What's New」はチェックしているつもりだったので、え?と思いましたが、確かに面白い。見落としていました。8月30日に行われた岩上安身氏によるジャーナリスト・高野孟氏へのインタビューです。
 岩上氏が「福島第一原発のALPS処理水の海洋放出問題」について、日本のメディアは汚染水放出問題と台湾有事を全く別のカテゴリーとして報じているが、この2つは実際には重なり合っていると指摘しました。アメリカによって日米韓の軍事同盟を「無理くり」作っている中、今回の汚染水放出では韓国の民衆も、中国、台湾の民衆も各国政府の想定外に怒っている。日本は一国孤立している状態だと言います。
 それについて高野氏は、中国の駐日大使の話を紹介されていました。中国当局にとっても民衆の怒りは想定外だったということと、もう一つ、中国は当初から一貫して「一時的に全面禁輸」と言っていたということです。「一時的」という「キーワード」を入れることで、日中の政治的な落とし所を探る外交的な配慮だったようですが、どういうわけか日本のマスコミは「一時停止」という言葉を全て外して報じたようです。それで日本側も「反日だ」とヒートアップしてしまい、中国側は「頭を抱えているんです。もう落としどころが作れなくなって。『ここまで来ちゃってる時に無理して、何か妥協線を見出そうとすると、本国がもたない』」という状況だというのです。マスコミが誰の意向を受けて、このような操作をしたのか。アジアの対立を煽り、緊張が高まると誰が笑うのか。
 高野氏は「『NHK』なんか見ても、言葉の端々に。『何とかかんとか、これは日本に対して揺さぶりをかけていると考えられます』、みたいなこと。誰がそんなこと考えてんだ、ということですよ。」と、日々「中国を悪者に仕立てるプロパガンダ」の異常さを指摘しています。その上で「話は逆で、日中を中心としてね。むしろ中日韓なんですよ。それで、台湾を入れて東アジアの海の安全というものをどういうふうに確保するか。」海を囲む日本、中国、韓国、台湾が協力して"環境汚染の問題、気候変動も絡んだ環境問題、海の環境、そして海の資源としての漁業資源の問題、それから海底鉱物資源の問題。それから安全航行、緊張緩和という平和の問題。全部ひっくるめて、『東アジアの海洋共同戦略』を、中国と日本が軸になって、韓国や台湾も入れて作っていくと。そういう多国間的な解決ということが、実は今構想をされるべきなんです。"という、極めて建設的な構想を語っておられました。こうした平和的な構想に大金を注ぎ込むのであれば、どこの国の民衆も怒らないと思います。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ハイライト】「台湾有事は日本有事」という『嘘の連鎖』を断ち切ることが必要!「岸田軍拡」は架空の前提にもとづく大愚策!岩上安身によるジャーナリスト 高野孟氏インタビュー 第2弾
配信元)


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中国 24日から日本産水産物の輸入を全面停止
引用元)
 中国税関総署は24日、日本産の水産物の輸入を全面的に一時停止すると発表しました

 それによると、日本の福島の放射能汚染水の海洋放出によって食品安全に対して発生する放射性汚染リスクを全面的に防止し、中国の消費者の健康を守り、輸入食品の安全を確保するため、「中華人民共和国食品安全法」およびその実施条例、「中華人民共和国輸出入食品安全管理方法」の関連規定、および世界貿易機関(WTO)の「衛生植物検疫措置の適用に関する協定」(SPS協定)の関連規定に基づき、中国税関総署は8月24日(含む)から原産地が日本の水産物(食用水生動物を含む)の輸入を全面的に一時停止することを決定したということです。(藍、藤井)
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■<インタビュー報告>「汚染水問題を多国間で解決していくというベースを作り、米国の介入なしに、中日韓台で『東アジアの海洋共同戦略』を構築する!」8月30日、岩上安身によるジャーナリスト・高野孟氏へのインタビューを生中継しました。
引用元)
(前略)
高野氏「ですから、汚染水問題というのは今、まさにもう、差し迫る危機要因になっているわけですよ。
(中略)
 最近、駐日の中国大使のお話を聞くこともあったんですけれども、中国当局にとっても、中国民衆の反応は想定外だったそうですね。」
(中略)
「そんなに怒っちゃうのか、と」
(中略)
「この話も聞いてきたんです。『一時的に全面禁輸』と、中国は一貫して言っているんですよ

 大使が言うのは、日本のマスコミはその『一時的』ということを入れない、『すべて外されているというのは、どういうわけでしょうか』と。これは何か、ある統一した意思が働いて

岩上「メディアをコントロールしているということですね。プロパガンダ

高野氏「と、『疑わざるを得ない』とまで、言っていました

僕らもそれは知らなかった。聞くまで。『一時的』って、入ってたんですか、と。『一時的に停止する』と。
(中略)
そういうところで落としどころをつくろうとしていたのに、本国であんな反応になっちゃう。それで、それをまた、『ほら、中国はやっぱりそうじゃないか、野蛮な国じゃないか』という調子になって、『反日だ、反日』と。

 それで『一時的』という言葉は消えちゃって、頭を抱えているんです。もう落としどころが作れなくなって。『ここまで来ちゃってる時に無理して、何か妥協線を見出そうとすると、本国がもたない』って言うんですよ」。

岩上「それは、一般の民衆の怒りの度合いが激しいということですよね。

(以下略)