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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第27話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の七)

 私の近所の神道系教会に、東京ナンバーの黒塗り高級車などがよく停まっていたことがありました。聞くとそこの「神様のお告げがよく当たる」との評判で、大企業の社長や有名人が遠路かけて相談によく来ていたとのことでした。意外かもしれませんが、政治家や大企業の社長には霊媒のお告げで動く人が実は多いのです。
 「地上の物質世界が霊存在によって動かされてきた」。このように言うと、平均的日本人には怪訝な顔どころか気が狂っているととられるように思います。しかし現実に安倍ぴょんは、安倍晋三後援会「安晋会」の母体である「慧光塾」の女霊媒師・光永佐代子(本名・長谷川佐代子)のお告げで政治を左右させてきたことが度々記事で指摘されています。つまり事実として日本国が霊媒によって動かされてきたともいえるのです。ただし女霊媒師・光永佐代子が繋がっていたのは神や霊存在ではなく、CIAだとのことでした。
 霊媒の一番の問題はその霊媒師がどの存在に繋がっているか?なのです。下手すると光永佐代子のように霊存在どころかCIAだったりするのですが、霊媒に繋がる霊存在の圧倒的多くが、大天使ミカエルなどを名乗ってはいるが偽者で低級霊や悪霊のようです。霊媒で金儲けしている場合、まず繋がる霊存在は低級霊や悪霊であると見て間違いないでしょう。そして更に怖いのが、繋がるのが本物の天使など高級霊であっても、その霊存在の実体は地獄の悪霊以上の凶悪魔であったりもすることなのです。地上世界における彼らの影響力は絶大だったのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第27話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の七)

pixabay [CC0] 1 & 2


判明!ハルマゲドン計画首謀者の名前 ~エノクの天界での地位



分かりやしたぜ!御隠居、シャンバラの仏陀の名前が!
それはエノクだ。間違いねぇや。

おいおい、随分と藪から棒だね。ふむ、「エノクの黙示録」を読んだんだね。で、なぜそう思った?

匂い、匂いですぜ。「エノクの黙示録」その文体を一見しただけで「ヨハネの黙示録」と同じ匂いがしやした、独特の。こんな醸し出す独特の匂いは他にはありやせん。すぐ同一人物と分かりやしたぜ。

ふむ、匂いか・・・、理屈より匂いか・・・曰く形容しがたいが、実はあたしも同感だ。それと・・・だ、

それと、御隠居、「ヨハネの黙示録」では神の御座、サナット・クマラの前でやすね、そこで作者は号泣したと自分で記している。
で「エノクの黙示録」では、14章でエノクは神の館の前で震えて身を投げ出し、サナット・クマラの前では顔を覆って震えていた、と記している。

サナット・クマラの前での行動の傾向というか性癖が同じだ。そしてサナット・クマラはそれらをいたく気に入っている様子だ。

なるほど、そうだね。
一方サナット・クマラはシャンバラの仏陀がお気に入りらしく、「マイトレーヤの使命」の記述では、シャンバラでサナット・クマラを取り巻く主要一員がシャンバラの仏陀となっている。つまり取り巻き側近だね。このシャンバラの仏陀とエノクをお前さんも同一存在と見るわけだね。

へい、エノクはサナット・クマラの前でどのような行動をとれば気に入られるか分かってやっているようで・・・。おののき震えながら礼賛して顔を伏せ、それでいて大げさに号泣してみせ甘えるような・・・。

ふむ、お前さんの嗅覚はほんと凄いね。あたしはそこまでは感づかなかったが、エノクには多くの伝承があり様々な呼び方もされている。
いわく「天の書記」「天の宰相」「メタトロン」「天使の王」「天の律法学者」「小ヤハウェ」等々、また確かカバラを地上に伝えたのも彼との説があったかな。

生命の樹 [Public Domain]


うーん、「小ヤハウェ」でやすか。サナット・クマラは不敬だとその名前を呼ばせずに、ヤハウェなどと発音もハッキリしない、ぼかした形で呼ばせていやしたね。そのヤハウェと「小ヤハウェ」か・・・。

そう、エノクが「小ヤハウェ」と呼ばれるのは、彼がサナット・クマラの代理者であったことを意味するだろう。そしてエノクの天の宰相との呼称、天の宰相と呼ぶにピッタリなのはシャンバラの仏陀だ。天帝サナット・クマラの側近であり、天帝の代理としてキリストとの仲介をしているからね。

サナット・クマラとの関係から見てもシャンバラの仏陀とエノクは同一だ。もう間違いがないや。

そう、間違いがないだろう。黙示録の作者でハルマゲドン計画を創案した計画の首謀者はエノクだ。

うーむ、これでいよいよハルマゲドン陰謀団の輪郭が表れてきやしたね。
「大計画」とかという号令を発した戦前の日本では、天皇に当たる世界主、天帝のサナット・クマラ。その号令のもと計画を創案し指令した指令長官がエノク、計画の指令を受けた実行部隊大将キリストのマイトレーヤ、マイトレーヤは配下の部隊長たちに命令し、それに基づきホワイト・ロッジが個々の作戦を展開、こうでやすね?

しかしこれは巨大組織だ。ホワイト・ロッジからその上のシャンバラまでもこの天界の陰謀団は包含している。

そう、ハルマゲドン陰謀団は超巨大なハイアラーキー組織だ。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の唯一絶対の神、天帝サナット・クマラを頂点に頂き、シャンバラからホワイト・ロッジを通して、地上世界にまで覆う構造になっているからね。そして天帝の代理者エノクの存在は複数の意味で非常に重要だよ。

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八咫烏の直属の五龍会の一つが緑龍会(=世界紅卍字会)~2つの八咫烏の統合で、今後ますます白龍会と緑龍会は協調する~

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日、八咫烏に関するコメントを記しましたが、関連情報です。冒頭の伊豆山神社は、私が注目している神社です。修験道の始祖とされる役小角がここで修行したというところが、重要です。八咫烏にとって役小角は特別な人物なので、その下にある「伊豆山の信仰空間」と題する地図の白山との繋がりを見ても、この地の重要性がわかると思います。
 次は、伊豆の白山とワールドメイトの繋がりです。その下の“植松愛子(旧橘カオル)と白山菊理姫神”と題する所に書かれている内容は、ワールドメイトの教祖の深見東州(半田晴久)氏が得意とするギャグであろうと思われます。
 神功皇后菊理姫も、古くから天界で私が非常に親しくしている女神で、植松愛子とは何の関係もありません。二柱の女神は共に霊体で、肉体を持っていません。また共にホツマの神です。
 ツイートなどを見ると、ワールドメイトは世界紅卍字会と関係を持っているのがわかります。世界紅卍字会は“道教系の宗教団体「道院」に付随する修養慈善団体”とのことで、なんと、2代目裏天皇・堀川辰吉郎が会長であったとのことです。確かに、ウィキペディアにもそのような記述があります。
 ここからが謎解きです。次の記事のタイトルをご覧ください。 「“緑の始祖鳥” 世界紅卍字会=大本」とあります。緑の始祖鳥とは、秘密結社「緑龍会」のことです。ヒトラーの政治顧問を務めたハウスホーファーが入会していたと言われています。記事の中で、“緑龍会とは、日本皇室始祖鳥の一派”と書かれています。要するに、八咫烏の直属の五龍会の一つが緑龍会だということです。
 次は、“世界紅卍字会と白龍会は同盟関係を結んだ”とフルフォード氏が言っています。最後のコブラの記事では、ブルードラゴンが、“秘密の道教グループ”から生まれたと書かれています。ブルードラゴン、すなわち緑龍会は道教グループから生まれたわけで、おそらく、世界紅卍字会だと見てよいのではないでしょうか。
 日本紅卍字会の下に貴嶺会日本財団があります。これらのグループは、裏天皇・前田ゴロウを守護する八咫烏に繋がっています。
 フルフォード氏は、白龍会が世界紅卍字会と同盟関係を結んだと言っているのですが、日本紅卍字会に関係している深見東州氏がCSISと繋がっていることはよく知られています。CSISはジャパン・ハンドラーで有名で、いわば白龍会の敵です。
 時事ブログでは、キッシンジャー博士の方向転換で、ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(200人委員会)は世界平和に向けて舵を切ったことをお伝えしています。ジャパン・ハンドラーも今では、キッシンジャー博士の指導下にあります。
 CSISはイエズス会の支配下にあるシンクタンクですが、イエズス会が私の予測通り、ゴールドマン・ファミリーズ・グループと同調して世界平和に転換すれば、白龍会はCSISを敵視する必要がなくなると思われます。
 実は、白龍会はその最上層部が、裏天皇(預言者)を守護する八咫烏の指導の下に動いています。
 昨日お伝えしたように、この2つの八咫烏の組織が統合されたことで、今後、ますます白龍会と緑龍会(世界紅卍字会)は、協調して動くようになると思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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伊豆山神社

伊豆山神社(いずさんじんじゃ)は、静岡県熱海市伊豆山上野地、JR熱海駅の北東約1.5kmにある神社。全国各地に点在する伊豆山神社や伊豆神社(いずじんじゃ)、走湯神社(そうとうじんじゃ、はしりゆじんじゃ)などの起源となった事実上の総本社格である。

概要
修験道の始祖とされる役小角は伊豆大島へ配流された折に当社で修行した。また、空海(弘法大師)が修行した伝承もあるように、多くの仏教者や修験者が修行を積んだ霊場であった。後白河法皇勅撰の「梁塵秘抄」には「四方の霊験者は伊豆の走湯、信濃の戸穏、駿河の富士山、伯耆の大山」と記されている。
(以下略)
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伊豆山の信仰空間
引用元)
(前略)

伊豆山の信仰空間
フリー:画像使用W840

(以下略)
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【白山】伊豆の国市と白山とワールドメイト ver1.1
■ワールドメイト
静岡県伊豆の国市立花3-162

■ワールドメイトと伊豆の国市の白山神社
白山神社から放射状に道が延びている

●植松愛子(旧橘カオル)と白山菊理姫神
ワールドメイトの教祖深見東州(本名半田晴久)氏によると、昭和47年2月27日に、開祖植松愛子氏のもとにスの神様が降臨。植松愛子氏は神功皇后の再来であり、35万年前の国常立大神の母神、白山菊理姫の肉体を持った再来であると言っている。
深見東州氏の平成7年(1995年)3月1日の陳述書によると、
植松愛子氏と深見氏は、昭和52年(1977年)1月5日に道院紅卍会で初めて出会ったと述べている。
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配信元)
 
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中丸薫先生の父は世界紅卍字会の会長で、世界連邦運動を推進していた、堀川辰吉郎氏
引用元)
(以下略)

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ロスチャイルド家ロンドン分家が、ゴールドマン・ファミリーズ・グループのメンバーに入ったのか / フランシスコ法王が本気で改革を進めている? ~その背後で、世界に衝撃波を与える八咫烏の統合~

竹下雅敏氏からの情報です。
 ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(200人委員会)からロスチャイルド家とロックフェラー家は排除されていると、板垣英憲氏は書いていたように記憶していますが、今回の特別情報では、ロスチャイルド家が入っています。フルフォードレポートのロスチャイルド家への言及を見ると、ロンドン分家がゴールドマン・ファミリーズ・グループのメンバーに入ったのかも知れません。
 問題は、彼らが今後どのように動くのかです。TPPも地球温暖化詐欺もロスチャイルド家の所業のはずなので、本当に改革する気があるのかを注視する必要があります。
 その下の記事を見ると、フランシスコ法王は本気で改革を進めているように見えます。これまで何度も改心したりしなかったり、行ったり来たりしていましたが、悪魔たちが次々と滅ぼされるのを見て、ようやく腹が固まったのかも知れません。
 今日、これらの記事を取り上げたのは、実は背後でかなり大きなことが起こったためです。これまでお伝えしているように、間違いなく裏天皇は2人居ます。なので、その裏天皇を守護する八咫烏も2つの組織があったわけです。
 ベンジャミン・フルフォード氏は、明らかに八咫烏のメンバーに接触していますが、フルフォード氏が接触したのは孝明天皇の血を引く裏天皇を守護している八咫烏の方です。
 もう1つは、裏天皇・前田ゴロウを守護する八咫烏で、通常「八咫烏」と言えば、こちらの組織を表すと思われます。
 実は、この2つの組織が今日統合されたようです。今回の統合は、世界に衝撃波を与えます。おそらく、3ヶ月以内に様々な巨大組織が、八咫烏の下に統合されることになるでしょう。
 まず間違いなく、日本は世界の霊的中心になります。八咫烏はこれまで地球上に存在した最強の霊能集団だからです。
 天上のキリスト・聖フランシスの言葉が裏天皇(預言者)を通じて語られ、八咫烏はそれを世界に伝える形になります。おそらく、3ヶ月後には、フランシスコ法王の大改革によって、イエズス会も八咫烏の指示に従うようになると思われます。世界の平和は、後もう少しです。

追記)コメントの一部に誤りがあり、その部分を削除しました。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「蚊帳の外」の安倍晋三首相はいまや、「世界の嫌われ者」、首相官邸内で「蚊帳の外」を禁句宣言、「蚊帳の外」の悲哀を味わわされている
◆〔特別情報1〕
 「蚊帳の外」の安倍晋三首相はいまや、「世界の嫌われ者」、首相官邸内では「蚊帳の外」を禁句宣言している。そのクセ、南北・米朝首脳会談に関して「蚊帳の外じゃない」と強弁して回っているけれど、だれからも相手にされず、「蚊帳の外」の悲哀を味わわされている。「蚊帳の外」も4つの「蚊帳」があり、いずれからも弾き出されている。1つは、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」(主要メンバーは、エリザベス女王、欧州最大財閥ロスチャイルド、米キッシンジャー博士、小沢一郎代表など)、2つ目は、世界恒久の平和と繁栄実現を目指す「新機軸」グループ(米キッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席)、3つ目は、朝鮮戦争休戦グループ(韓国の文在寅大統領、トランプ大統領、北朝鮮の金正恩党委員長、中国の習近平国家主席)、このうち、北朝鮮は「悪い癖を捨てない限り、1億年たっても、共和国(北朝鮮)の神聖な土地を踏めないだろう」と安倍晋三首相を厳しく批判。4つ目は、東大法学部閥(各省庁現職とOB)である。安倍晋三首相は、「四面楚歌」の孤立状態に立たされている。
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フルフォードレポート(5/15)
転載元)
(前略)
我々はロスチャイルドのロンドン分家の新統領ナザニエル・ロスチャイルドは改革者であると伝えられていた。しかし、我々が彼の言動にこの証拠が見られない限り、この家族の多くが隠れている島のミサイル座標を米軍に提供するつもりである。この島と、スイスのチューリッヒとツーグが人類を解放する鍵となるであろう。もし、ロスチャイルドが本当に善良な人々の為に働いていると思うなら、代理人経由ではなく直接、白龍会に接触してくると強く思っている。
(以下略)
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チリのカトリック司教34人が辞意、児童性的虐待スキャンダル受け
引用元)

バチカンで会見を開き、辞任の意向を明らかにしたチリの司教団(2018年5月18日撮影)。(c)AFP PHOTO / Vincenzo PINTO


【5月19日 AFP】チリのカトリック教会の司教ら34人が18日、同国でのカトリック聖職者らによる児童性的虐待スキャンダルを受けて辞任する意向を明らかにした。
(中略)
チリの聖職者による児童性的虐待の告発を受け、フランシスコ法王は同国の司教らをローマ法王庁(バチカン)に招集し、3日間の集中的な協議を行った。その後、同司教らは驚くべき声明を発表。

「ローマにいるわれわれ全員は、各人の処遇を委ねるため、法王に辞任を申し出た」ことを明らかにし、「われわれが犯した深刻な誤りと怠慢によって、性的虐待の被害者、法王、神の民、そしてわが国チリに苦痛を与えたことを深くおわびする」と述べた。
(中略)
フランシスコ法王は17日、チリの司教らへの短い声明文の中で「正義を取り戻す」ために同国のカトリック教会への「改革」を約束したことを発表した。
(以下略)

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第26話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の六)

 「弥勒菩薩がそう遠くない先に公に人々の前にその姿を現し、メッセージを我々に発せられる」。確か私が高校生の時で随分大昔になりますが、ある雑誌にこのような発言内容のインタビュー記事が掲載されました。発言主は意外にも白人の男性でした。
 「え?東洋人で無い白人が弥勒菩薩のことを? しかし弥勒菩薩の出現は遠い未来の先のはずだが? 信じがたいが少し楽しみでもあるな」、当事私はこのような感想を抱いたのを記憶しています。そしてそれはそのままで時間は経過していたのですが、私は十数年前にこの弥勒菩薩出現を予言した男性がベンジャミン・クレーム氏で、シェア・インターナショナルを主管していることを改めて知った次第でした。
 さて、後になり知ってみれば、クレーム氏の発言は決して妄想の類いでは無かったのです。弥勒菩薩がマイトレーヤでキリストだったのであり、当のシェア・インターナショナル自身が、マイトレーヤたちのグループと直結する地上組織であったのです。マイトレーヤたちの所属する霊団は単なる“目に見えない”グループではなく、彼らが頂く世界主の「大計画」の名の下、地上物質世界を背後から動かし続けていたのでした。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第26話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の六)


キリストの個人名はマイトレーヤ ~マイトレーヤとイエスの関係


弥勒菩薩の別名である慈氏菩薩、慈とはサンスクリット語でマイトレーヤという。つまり慈氏菩薩とはマイトレーヤ菩薩ということさ。

さて、分かるね? こここそが最重要点だ。陰謀の大元、その実行団の首領、ハルマゲドン計画陰謀団の首領、つまりキリストその名はマイトレーヤだということさ。

マイトレーヤ・・・? あっしらの認識では弥勒菩薩でやすね。ご隠居の話しでは、古代からアジア一帯で信仰され続けてきた弥勒菩薩がマイトレーヤで、本当に実在していた? マイトレーヤか・・・、ふむ、いや確かに何かどこかでよく聞く名前だ。どこかマイトレーヤを盛んに喧伝する組織がありやせんか?

マイトレーヤとその一団、つまりマイトレーヤを首領とする陰謀団について最も詳細な情報を出しているのが、シェア・インターナショナルという組織だ。その公式サイトで「世界教師は、今ここに在る」と題して冒頭次のように記しているよ。

世界の宗教はそれぞれに新しい啓示をもたらす方を予言し、待望してきました。キリスト教徒はキリストの再臨を、仏教徒はマイトレーヤ仏(弥勒菩薩)の降臨を、ユダヤ教徒はメシアを、イスラム教徒はイマム・マーディを、ヒンズー教徒はクリシュナの再来を待ち望み、そして秘教徒は新しい時代の世界教師の到来を待っています。名前は異なるが、事実、すべての宗教が待望する方は同じ方であり、その個人名をマイトレーヤといいます。

うわ!こりゃー、すごいことを書いている。世界の全ての宗教の救世主がマイトレーヤだとの言明と同じだ。これは世界の全ての宗教を導いてきたのが、自分たちマイトレーヤの一団だと言っているのに等しい。いや、それだけではない。この後マイトレーヤの一団の覚者たちが人類を導いてきたと記してある。


そうだろ。だから言ってきただろ? 光の存在として人類を導いてきたのがハルマゲドン計画陰謀団だ、と。そして彼らのその計画実現のための大黒柱が、世界中に宗教を広め浸透させることだ、と。また、その宗教とは地上世界に破局が到来、そこに救世主が降臨する内容だと。

うーん、確かに全くその通りではありやす。でも幾つも疑問点というか解らないことが多々ありやす。例えばそうだ、キリスト教はイエス・キリストを信奉してやすが、それとマイトレーヤの関係は?

疑問や解らないことが多々ある、それは当然だよ。そして何が解らないのかをハッキリ認識することはすごく重要だ。それを認識して初めて前進できるからね。

さてナザレのイエスとマイトレーヤの関係だね? シェア・インターナショナルの日本支局シェア・ジャパンが出版している本に『マイトレーヤの使命』がある。その第三巻p60ではイエスをマイトレーヤがオーバーシャドウしていたとある。

オーバーシャドウ? 何ですやすか?それは?

うん、ある時一人の人間が、それまでとは全く信じられないような力を発揮したりすることがあるね? その時「神懸かり」だ、という表現をするね?「神が乗り移った」と、そういった状態を指すと言ってもいいだろう。ただしマイトレーヤは神では無いから日本語の表現は難しいね。同じ現象でも悪霊とか動物霊の場合は「憑く」「憑依」というね。「狐憑き」と言った具合に。

キリストの洗礼 [Public Domain]


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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第25話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の五)

 古来から人間には人それぞれが思い描く未来像があったのでしょう。ただし、大概はその描かれる未来像とは、日頃の鬱憤や不満の裏返しとなった漠然とした「自分にとって都合の良い未来像」であったのかも知れません。
 しかし漠然としたまま自分が望むように、安易に事が好転できる副作用の無い魔法などこの世界にはありません。それで却ってだからこそ自分の望むような未来像を提供し、それを叶えてくれるようなヒーロー、救世主の出現を待ち望む、このような風潮が古来からこの世界に植え付けられてきたのかもしれません。
 救世主の待望の裏には人々の鬱憤や不満があり、こうした人々の鬱憤や不満の解消への願望は、多くの場合は「革命」として現象化したように思えます。
 さて、ではそういった革命が人々の願望を叶え、豊かさや幸福をもたらしたか?といえば、人々の一時の瞬間的な鬱憤晴らしはあったとしても、豊かさや幸福をもたらすどころか、猛烈な逆作用をもたらしています。フランス革命、ロシア革命、青年トルコ革命・・・どれも革命前より革命後のその社会は、悪化し陰惨な結果となっています。
 ではなぜその結果になったか? 始めから計画の一端だったからです。ほとんどの革命はハルマゲドン計画実現に向けた破壊工作の一つなのでした。大衆の日々の鬱憤や不満とそれの裏返しとなった願望を彼らは利用したとも言えます。

 さて、本来の仏教は救世主を待ち望むメシアニズムとは全く異質な宗教です。しかし大乗仏教が勃興し、それがアジア全域に広まるのと相まって、ある存在を未来の救世主であるとの認識が人々の意識下にすり込まれ、拡大浸透していきました。
 このアジアに拡がったその未来の救世主とは誰か? ゴータマ・ブッダの没後56億七千万年後に成仏してこの世界に降臨し世界を救済するとされる弥勒菩薩です。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第25話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(其の五)

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大乗仏教の菩薩 ~個々人の解脱を目指す仏教は小乗仏教?


pixabay [CC0] 1 & 2 & 3 & 4


さて、仏教の終末思想だが、その前に、終末思想と関連もしてくるので、基本的知識として原始仏教と大乗仏教の本質的な相違点を押さえておくことにしよう。詳しく見ている暇は無いから大雑把だがね。

へい、御隠居よろしく御願いしやす。

本来、仏教とはゴータマ・ブッダの教えに基づいて個々人が修行をして解脱を目差すものだ。

ん?御隠居、解脱? 解脱とは一体何のことで? 仏教用語はあっしらには難しくて・・・。

そうだね、仏教用語はわざと曖昧にして難しくしている側面があるね。
さて解脱だが、私たちは生まれて死ぬね? でもその「生まれて死ぬ」は一度限りで無く、幾度も幾度も繰り返す。
この繰り返す再生再死の輪を輪廻といい、その輪廻の鎖から解放脱出すること。二度と地上に人間として肉体を持って生まれてくることの無い、物質界を超えた高い境地の世界に達しそこに住すること、これが解脱といえるだろう。

なるほど、個々人が解脱に向け修行していたのが原始仏教でやすね。では、大乗仏教はどう違うので?

Wikipedia 初期仏教


仏教の創設がざっと紀元前500年。大乗仏教運動が始まったのが紀元前後だ。
それは原始仏教の長老たちに対し、大衆部と言われる人々が「個々人が自分の解脱のみを目差すのならば単なる自分の利益だけ、大衆の利益を勘案していない。」と批判することから起き上がった。

原始仏教を批判する彼らは、自分だけで無く無数の衆生を下から掬い取るように救済しなければならないと訴え、その自分たちのあり方を大乗仏教だと名乗った。大乗仏教の大乗とは多くの衆生を乗せることのできる大船との意味だよ。

個々人が解脱を目差す原始仏教と大衆救済を旗印に掲げる大乗仏教か、確かに並べてみると同じ仏教と言っても質がまるで違ってきていやすね。
・・・あれっ!それと・・・気づきやした。大乗仏教が成立して動き始めたのが紀元前後? それならキリスト教が成立してくるのと重なる・・・。

気づいたね。ま、そういうことさ。
大乗仏教を自称する側は、原始仏教を自己の救済のみを目差す小乗、つまり小舟のような仏教だとし、自分たちの理想的生き方として「菩薩」を打ち出した。菩薩とは誓願を建てる。その内容は自己の解脱を目差すと同時にあまねく衆生の済度を謳うというものだ。

なんか一見菩薩の生き方はかっこいいでやすが、ふむ、解脱とは物質世界を超えた高い世界に到達してそこの住人になるんでやすね? ところが救わなければいけない衆生は物質世界にいるわけでやすね?

そう、解脱して物質世界を抜け出すことと、無数の衆生を乗せて済度すること、この二つは両立しない。衆生を大船に「乗せる」ためには物質世界にいなければそれができないからね。
それでこの矛盾に対して大乗仏教側は「菩薩とは既に解脱できる境地にあるのだ。しかし衆生済度のため、あえてこの苦界の物質世界に留まっているのだ。」との理屈をうち出し自分たちの仏教を広めていった。

うーむ、なんか苦しい言い分の理屈のような・・・。衆生済度のためか・・・。
しかし、この菩薩が行うとされる衆生の救済が、終末思想の地上の破局と絡んでくる、というわけですかい?

そう、その通りだよ。さすがに鋭いね。やはり破局と救済がセットになっているのだが、仏教の終末思想を一般に末法思想という。実はこの末法思想は日本の歴史に極めて大きな影響を与えてもいる。

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