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「表現の不自由展」を中止に追い込んだテロ予告に対して、まともな捜査をしていない警察!〜“わざと捜査を放棄した”か!?

竹下雅敏氏からの情報です。
 工場長さんのイラストがすごくいいので、ぜひ紹介したいなぁと思っていたところへ、「おっさんよ、正気に戻れ」という秀逸なツイートを発見したので、組み合わせることにしました。なので、記事はおまけだとお考え下さい。
 日刊ゲンダイが指摘している通り、“「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた一件は、民主主義の土台を揺るがす大問題”であるにもかかわらず、まともな報道がなされていません。ゆるねとにゅーすさんは、この企画展がテロ予告の脅迫faxによって中止に追い込まれたにもかかわらず、警察がまともな捜査をしていないことを指摘しています。
 警察は、テロ予告に対して、「匿名化されていて特定できない」として捜査を断念しているようですが、メールやfaxの出所をたぐれないようでは、まずどんなテロも防ぐ事はできないでしょう。これは、警察が“わざと捜査を放棄した”のだと思われます。
 今後、政権の意に沿わない発言をする者には、脅迫メールが届いても警察は何もしない。しかし、政権側に立つ者に対して冗談であっても、“お前、一度、××だ方がいいぞ~”などと発言しようものなら、アカウント停止はもちろん、テロリストとして逮捕される事態まで想定されます。
 今回の事件をこのまま放っておくのは、非常にまずいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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「表現の不自由展」を中止に追い込んだ政治圧力の危うさ
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

 暴力による表現封殺を許容する社会でいいのか。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で開催された企画展「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた一件は、民主主義の土台を揺るがす大問題だ。

(中略)

慰安婦を表現した「少女像」などに抗議が殺到。2日には京アニ放火事件を連想させる脅迫ファクスも送られてきた。こうした卑劣な行為をあおったのが政治家たちの言動だ。

 同日に企画展を視察した名古屋市の河村たかし市長は、少女像を「反日作品だ」と断じ(中略)... 菅官房長官が同日の会見で「精査した上で適切に対応したい」と、展示の内容によって補助金の交付を決めるかのような発言をしたことも、騒動に拍車をかけた。

(中略)

作品を見てどう感じるかは自由だが、「不快だから撤去しろ」と政治家が圧力をかけることは絶対に許されない。

(以下略)

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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 前触れ3 ― グイド・フルベッキ

 「搾り取られホーダイ」になっている日本の一般市民。この現状を作った主力が「竹中・小泉改革」から現在までも政府ブレーンとして活動している竹中平蔵氏と見るのは当然でしょう。ただし、この背景には百数十年来の「お上にはひたすら従順な日本人を作り出す」仕組みがあったでしょう。
 「国家の礎、土台になるのが教育だ」とはよく言われることです。日本の教育システムは、東京大学を頂点とするヒエラルキー構造となっています。実はこれは支配者側にとってはひたすら都合の良いシステム構造なのです。
 日本人は幼少時から他者との比較と競争の争いの渦の中に投げ込まれ、その延々たる時間の中で、優劣、上下などの序列付けをされていきます。しかもこの序列を決めていく価値・基準は支配層から降ろされ、押し付けられたものです。結果、支配される側は支配層から押し付けられた価値・基準を疑問にも思わないまま、その価値・基準に基づいて、被支配層の仲間同士で争い序列付けを行っていきます。
 支配層が恐れるのは、一般人が協力一致団結して自分たちに向かってくることです。逆に一般人同士がその上位の座を求めて序列を争うこの状態、これは支配層にとっては「思惑通り」「願ったりかなったり」です。いつまでも支配層が一般人を被支配層として統制できるからです。
 この日本の教育システム構築を指導したのがフルベッキでした。それだけではなく、フルベッキは日本の骨組みづくりそのものを指導していったのです。日本そのものを永久的被支配層にするためです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 前触れ3 ― グイド・フルベッキ


フルベッキは代々改宗ユダヤ人 〜グラバー、マセソン社との連動


Wikimedia Commons [Public Domain]

ウィキペディア記事「グイド・フルベッキ」では、ユダヤ人との表記はないですが、「日本のユダヤ人」記事ではフルベッキの名前が出ています。他の情報と併せて見ても、フルベッキは“いわゆる”ユダヤ人だったのです。

そして「グイド・フルベッキ」記事によると、フルベッキの家系は代々改革派キリスト教徒だったとのこと。ようは改宗ユダヤ、クリプト・ユダヤ人の家系です。キリスト教に偽装改宗したサタニストメシアのヤコブ・フランクの一派、つまり、本人を含めフルベッキの家系は代々フランキストだったろうと見受けられます。

外伝31などで見解を示したように、ヤコブ・フランクはサバタイ派7代目首長であったモーゼス・メンデルスゾーン、そしてロスチャイルド初代のマイヤー・アムシェルと同盟を組み、このシリーズではヴァイシャ革命とよぶ世界革命を裏から推進していました。


ヴァイシャ革命:ヴァイシャ(商人)による「王政(クシャトリア)」と、主に「カソリック教会(ヴィプラ)」への破壊攻撃

フルベッキはイエズス会の別働隊のカルヴァン派であり、同時にロスチャイルドを頭とするサバタイ-フランキストの一員と見て取れます。

1858年にイギリス東インド会社は解散し、その所有者たちは300人委員会へと移行するのですが、300人委員会へ移行する東インド会社の支配的地位にあったのがロスチャイルド家でもありました。既に見たように、坂本龍馬や長州ファイブなど維新の英傑たちのバックにはグラバーとマセソン社の存在があり、彼らの支配者がロスチャイルドであったのです。

フルベッキとグラバーやマセソンなどは皆が仲間だったと見るのが当然で、フルベッキとグラバーは連動して動いていたようにも思えます。フルベッキとグラバーは、共にそれぞれが1859年に上海を経由して日本の長崎に来て居住しているのです。

フルベッキに関しては「れんだいこ」さんの「フルベッキ考」が参考になるのです。そこでは、フルベッキは非常に頭脳優秀な人物で、来日後に彼は長崎そして佐賀で教師を勤め、「語学(英、仏、蘭、独)のほか政治、天文、科学、築城、兵事の諸学を講じている」とあります。

この多方面に通じていたフルベッキには多くの門下生と呼ぶべき人物群が集まっていたのです。薩長土肥の後の明治新政府での高官となる人物たちです。(この中で特にその高弟と言えそうなのが大隈重信と副島種臣です)。

フルベッキのこれら門下生と加えて、公家側の重要人物岩倉具視もフルベッキの弟子的な立ち位置にあったのです。ウィキペディアのフルベッキ記事では次のようあります。

「1868年6月にフルベッキは大隈重信に、日本の近代化についての進言(ブリーフ・スケッチ)を行った。それを大隈が翻訳し、岩倉具視に見せたところ、1871年11月に欧米視察のために使節団を派遣することになった(岩倉使節団)。直前までフルベッキが岩倉に助言を与えていた。」

新政府挙げての国家事業である岩倉使節団を主導したのはフルベッキだと言うことです。ここから見えるのは、明治新政府の高官ほぼ全てがフルベッキはの弟子的な形で関連があったことです。

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「表現の不自由展・その後」が、組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われた! ~警察の動きが極めて不自然で、独裁目前だと言えるような状況

竹下雅敏氏からの情報です。
 愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が、中止になりました。
 「表現の不自由展」は、“日本における「言論と表現の自由」が脅かされているのではないかという強い危機意識から、組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われてしまった作品を集め、2015年に開催された展覧会”。
 今回の「表現の不自由展・その後」は、“「表現の不自由展」で扱った作品の「その後」に加え、2015年以降、新たに公立美術館などで展示不許可になった作品を、同様に不許可になった理由とともに展示する”というもの。
 その「表現の不自由展・その後」が、“組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われてしまった”わけです。
 企画展の中止は、“撤去しなければガソリン携行缶を持ってお邪魔するというファクス”によるテロ予告などが理由になったようです。今回の事態に対し、「日本マスコミ文化情報労組会議」は「民主主義社会をむしばむ卑劣なテロ予告や脅迫を非難しない政治家の姿勢も問題だ」と指摘しています。
 名古屋の河村たかし市長の展示中止を求める抗議文の提出や、菅官房長官の嫌がらせ発言は、かなり問題です。
 “続きはこちらから”をご覧になると、今回の警察の動きが極めて不自然。古賀茂明氏が指摘しているように、今の状況は、“独裁目前”だと言えるでしょう。この状況に危機感を抱かないとすれば、日本人はかなりおめでたい民族と言えそうです。神風が吹いて、自分たちは救われるとでも思っているのでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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“慰安婦”少女像など企画展 「脅迫」で中止(19/08/04)
配信元)
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津田大介氏が謝罪「想定を超えた。僕の責任であります」
引用元)

動画は引用元でご覧ください(画像をクリックすると引用元へ飛びます)
【動画】「表現の不自由展・その後」の中止について会見する芸術監督の津田大介氏
=川津陽一撮影

 
 愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は3日記者会見し、中止を決めた「表現の不自由展・その後」について、「リスクの想定、必要な対応は識者にも話を聞いてきたが、想定を超える事態が起こったことを謝罪する。僕の責任であります」と述べた。

 会見で津田氏は「まずおわびしたいのは、参加した各作家の皆様。(開幕から)たった3日で展示断念となり、断腸の思い」と陳謝。「(各地の美術館で)一度は展示されたが撤去されたという作品の性質上、沸き上がる反感などを可視化する企画だった」と説明し、「一番迷惑をかけてしまったのが、自分の仲間だ。ともに作り上げた(愛知)県職員、ボランティア、ギャラリーなどの協力先。何より企画を楽しみにしてくれていたみなさんにも、こういう結果になったのは、大変申し訳なく思う」と述べた。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 
 

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19/7/26 ソルカ・ファール情報:米海軍がトランプ殺害目的でISISスナイパー達をアメリカに密入国させようとしたのを受けて、米陸軍がペンタゴンを制圧

 7月22日、ワシントンD.C.上空では米陸軍の戦闘ヘリコプターが何機も飛んでいました。この理由を明らかにした記事です。基本的には、海軍がカバールに取り込まれており、陸軍がトランプさんの味方となってカバール掃討を決行しているという図式となっています。
 これまでも両者の攻防をソルカ・ファール女史の記事で色々とお伝えしてきましたが、海軍の精鋭特殊部隊「ネイビーシールズ」の抱える闇がハンパないです。引用先の記事では、レイプに飲酒に薬物に殺人に……と今回紹介している以外にも複数チームの様々な醜態が挙げられていました。
 ああいう極限状態に人間を追い込んだら、そら壊れるよねーという感じです。除隊されても、まともに生きていけるんでしょうか。多少なりとも人間らしさが残っていればPTSDで耐えられずに自殺でしょうし、心を失っていれば民間軍事会社の傭兵となって戦場に戻ってきそう。
 それでも映画やドラマで美化されていくシールズ。その一員になろうと憧れた若者が一人、無残な死を遂げました。回転するヘリコプターの翼に投身自殺って、普通じゃありません。僅か21歳でした。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:米海軍がトランプ殺害目的でISISスナイパー達をアメリカに密入国させようとしたのを受けて、米陸軍がペンタゴンを制圧
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

テロリストの引き渡し


本日クレムリンに出回っている驚天動地としか言いようがない【ロシア】国防省MoD)の新報告書は、壊滅的と【なるであろう】ロシアとの核のやり取りを防ぐため、アメリカ合衆国が講じている段階的緩和措置について記していました。

――【米国側のこの動きは】2019年7月7日ドナルド・トランプ大統領が、米海軍の制服組筆頭のウィリアム・モラーン中将を権力の座から退かせところから始まりました。

【※モラーンはこのまま行けば「アメリカ海軍作戦部長」、すなわち海軍トップに就任するのが確実だったのに、昇進を目前に控えた今、何故か退任を選択したそうです。】

――そして今週もこれは継続されているようで、マーク・エスパー博士2019年7月23日米国防長官に就任しました

――エスパー博士は、ほんの2週間前まで米陸軍長官だったのですから、アメリカ史上、前例のない任命です。

【※2007年に陸軍を中佐の階級で除隊。2008年にジョージ・ワシントン大学で政治学の博士号を取得しています。その後は民間企業に勤務し、2017年に陸軍長官になりました。陸軍士官学校を卒業した人物が国防長官になるのは初。】

――トランプ2019年7月15日正式な指名を米上院に送付したのですが、公聴会など一切開かれることなく、8日後の2019年7月23日には90対8という圧倒的な賛成多数米上院が承認しました。

――プーチン大統領が核を搭載した国殺し”の戦艦アドミラル・ゴルシコフカリブ海内のアメリカ東海岸沖に配置するよう命じて以来、即座に取られた平和への一歩でした。

――トランププーチンエスパー博士ポンペオ米国務長官米陸軍ウェストポイント【=陸軍士官学校で同期だったと伝え、ペンタゴン【=米国防総省】は最早米海軍ではなく、米陸軍が完全に掌握したと納得させたのだそうです。

――ということでプーチンも、ISISのスナイパーで兵器教官だったルスラン・マラトヴィッチ・アサイノフの身柄をFBIに引き渡すよう命じるに至りました。

――【アサイノフは】ロシア軍警察の尋問官らに対して、イラクに駐留する米海軍のエリート集団、ネイビーシールズと手を組んで、どのようにして自分が訓練を施したISISのスナイパー連中をメキシコへ密入国させたのか、詳細に説明していました。そこからは別個の米海兵隊の集団を使って更にアメリカに密入国させようという計画で、おまけに暗殺の標的となったのはトランプでした

――これにより国防長官となったエスパーは、この24時間の間にネイビーシールズ19人と4つの支援部隊を停職処分にし、イラクからアメリカへ帰国するよう命じました

――更に【エスパーは】米海軍の地上部隊である米海兵隊【に所属する】、少なくとも16人の即時逮捕も命じたのです
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に該当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ISISのスナイパーで兵器教官のルスラン・マラトヴィッチ・アサイノフが、ドナルド・トランプ大統領をISISスナイパーらに殺させるべく、アメリカに密入国させるという米ネイビーシールズの計画を暴露しました

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企業主導型保育事業の助成金をめぐる詐欺事件において、その助成金審査の背後に秋元司内閣府副大臣がいた可能性が浮上

竹下雅敏氏からの情報です。
 2016~18年度の企業主導型保育事業の助成金予算総額は、約3,800億円。この巨額の助成金をめぐる詐欺事件がありました。助成金2億円詐欺の疑いで、株式会社WIN カンパニーの社長、川崎大資容疑者が詐欺容疑で再逮捕されました。
 川崎大資は、2013年頃までは塩田大介と名乗っていたようです。2013年には、競争入札妨害で実刑判決を受けている人物です。
 WIN カンパニーは、企業主導型保育所のコンサルタント事業と、保育チェーン「KIDSLAND」(キッズランド)を全国展開しています。
 公益財団法人「児童育成協会」は、「KIDSLAND天神店」(福岡市中央区)に、整備費(建築、内装費など)の助成金支給を決定しています。しかし、助成金申請に使われた書類は、偽造されたものであることがわかっています。
 「KIDSLAND天神店」では、約2億1,400万円を工事費用として助成金申請をしていますが、なんと、坪単価は約228万円だということです。60万円程度が相場なので、通常ならありえない坪単価なのですが、“この数字をもとに助成金支給が決定されている”のです。
 このようなデタラメ審査の背後に、秋元司内閣府副大臣がいる可能性が出てきました。川崎(塩田)容疑者と秋元副大臣とはつながっており、“秋元副大臣の政治資金パーティー券を塩田氏が売りさばいていた”とのことです。
 記事をご覧になると、川崎(塩田)容疑者は、「この事業は立ち上げ段階から自分が関わっている」と話しており、企業主導型保育事業に興味を持つ経営者を、秋元副大臣に紹介しています。
 川崎(塩田)容疑者は、すでに自己資金を海外の口座に移し替えたようで、「カジノのチップに代えてしまえば、警察は(資金の)足取りを追えない」と言っているようです。なぜ、自民党や維新がカジノを作りたがるのか、理由がわかる気がします。
 川崎(塩田)容疑者が事業の立ち上げ段階から関わっているとするならば、この問題は“政権を揺るがすスキャンダル”だと言えそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
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配信元)
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【スクープ第5弾】自民党二階派・秋元司内閣府副大臣が塩田氏の企業主導型保育事業に「口利き」か~塩田氏が秋元副大臣のパーティー券を大量に売りさばく
引用元)


■塩田大介氏の背後に「内閣府副大臣」

 川﨑大資こと塩田大介氏がコンサルティングする企業主導型保育事業について、塩田氏とコンサルタント契約を結んだことのある企業経営者はこう語る。

 「企業主導型保育事業を利用した保育所開設で助成金申請したもののいくつかが、(審査機関である)児童育成協会で止まっていたことがあったんです。でも、塩田氏や塩田氏の部下が育成協会に接触するとなぜかそれが動き出すんですよ。塩田氏は企業主導型保育事業に興味を持った企業にプレゼン(提案)する際には、『この事業は立ち上げ段階から自分が関わっている』とも話していましたから、当時は『政治家にも顔の利く、すごく力のある人なんだな』と思っていましたね」
(中略)
 この企業経営者は塩田氏から、自民党二階派で内閣府副大臣を務める秋元司衆院議員(47)を紹介してもらい、昨年10月に東京事務所で秋元議員に会ったことがあるという。内閣府は企業主導型保育事業を主導・所管しており、秋元副大臣はいわば同事業の「総元締め」に近い立場。
(中略)
■秋元司内閣府副大臣のパーティー券を大量にあっせん

 秋元司内閣府副大臣と塩田氏の関係は確かに「浅い」とは言えなさそうだ。なぜなら、秋元副大臣の政治資金パーティー券を塩田氏が売りさばいていたと、何人もの関係者が証言しているからだ。
(中略)
塩田氏が仲介して購入されたパーティー券は少なく見積もっても250万円分にのぼり、秋元副大臣との関係の深さをうかがわせる。
(以下略)