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[Sputnik]2017年:人類はどんな脅威に直面するのか? 〜危機に備えて、食料備蓄と人的ネットワークの準備を〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事では、様々なリスクに触れていますが、この中で特に、“世界の富の半分以上は1%の最富裕層が手にしている”という社会的不平等が、最も深刻な危機的要因ではないかと思っています。エリートたちは、こうした危機をテロリストを利用して拡大し、世界を混沌の中に投げ込み、最終的にルシファー崇拝の世界統一政府を作ろうとしていました。しかし、トランプ大統領の出現で、彼らのこうした計画は完全に破綻しました。
 しかし、世界の危機的状況とエリートたちの抵抗を考えると、これから世界各地で、革命を含む大きな動きが起こると予想されます。出来れば無血革命であって欲しいと思います。
 記事の中で、人工知能とサイバー攻撃のリスクについて触れています。“これが原因となってエネルギー部門、運輸交通、通信に支障をきたす可能性がある”とのことです。下の記事では、専門家が誰よりも人工知能を恐れているとし、いずれ人工知能は、“人類に対する反乱を引き起こす可能性がある”としています。大規模な人口削減を計画しているエリートたちは、こうした手段も計画の中に入れている可能性を考えておかなければなりません。
 一般人より多くの情報を手にしている富豪たちは、黙示録に備えて、すでに、地下施設と兵器、弾薬などを準備しているとのことです。庶民は、富豪たちのように島を購入したり、巨大な地下施設を建設したりすることは出来ません。ですが、せめて食料備蓄と人的ネットワークは日頃から意識して準備しておく必要があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2017年:人類はどんな脅威に直面するのか?
転載元)
© Sputnik/ Vladimir Astapkovich

© Sputnik/ Vladimir Astapkovich


リュドミラ サーキャン 

現在の社会政治情勢は世界経済を惨劇に導く可能性がある――世界経済フォーラムが発行するグローバルリスク報告書(Global Risks Report 2017)の著者の一人で保険会社Marshのグローバルリスク部門社長のJohn Drzik氏はこのように危惧する。

(中略) 

世界経済フォーラムの報告書は、2017年の人類最大の脅威として、環境リスクと地政学的リスクを挙げている。

(中略) 

気候変動こそが最も発生の可能性が高い脅威だとされている。

地政学的リスク

次に重要なリスクカテゴリーが地政学である。

(中略) 

2016年には、ロシアや南アフリカなど一連の国々が国際刑事裁判所から脱退し、中国は南シナ海の領土に関する国際司法裁判所の判決を拒否した。トランプ氏はイランとの協定破棄や気候変動に関するパリ協定からの脱退を匂わせている。

(中略) 

報告書はまた、お互いに内政干渉を非難し合って憚らない国同士の信頼欠如も地政学的緊張を助長する要因だと記している。

社会経済リスク

専門家は社会経済リスクとして大量移民を挙げており、社会的不平等の危機的な拡大や人種・宗教・文化を理由とした分断が2017年の情勢を深刻に悪化させるかもしれない。クレディ・スイスの報告書によると、世界の富の半分以上(50.8%)は1%の最富裕層が手にしているという。

(中略) 

技術リスク

軍事用ロボットや人工知能の利用が広がる軍拡競争により、紛争発生リスクは高まっている。技術リスクの中で最も発生の可能性が高いものには、サイバー攻撃、詐欺とデータの盗み取り、ソフトウェアの欠陥があり、これが原因となってエネルギー部門、運輸交通、通信に支障を来す可能性がある。新技術とロボット工学の急激な進展がますます人間の労働を奪い、その結果、失業率と社会の不安定性が増すことになる。これがまた、騒乱につながる可能性がある。

(中略) 

リスクマネジメントを提供する米国のシンクタンクで、ホワイトハウスも外交政策の策定にあたり提言を求めている外交問題評議会が先日、2017年に米国の国益にとって主要な脅威となるのは「ロシアとNATO加盟国の意図的もしくは非意図的な軍事対立」であると発表した。この脅威のレベルは「高レベル、可能性がある」と評価されている。その他の脅威としては、北朝鮮情勢の先鋭化、米国の最重要インフラへの破壊的サイバー攻撃、米国もしくは同盟国でのテロなどが挙げられている。とはいえ、2016年に「極めて可能性が高い」と評価されたシナリオのうち、どれひとつとして現実になったものはない。


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黙示録への備え:IT富豪が地下施設と兵器を買い漁る
転載元)
シリコンバレーのIT大富豪たちが世界の終わりに備えて、地下施設と兵器、弾薬、バイクを買い漁っている。英紙インデペンデントが報じた。

LinkedInの共同解説者、リード・ホフマン氏は、少なくとも米カリフォルニア州の半数の富豪は積極的に黙示録に備えていると確信している。

ホフマン氏は「私にはバイク数台、大量の兵器と弾薬がある。食料品は、家に一定期間こもるには十分だと考える」とかたった。

フェイスブックの元プロダクトマネージャー、アントニオ・ガルシア・マルティネス氏は、太平洋の島の土地の一分を購入し、家を建てた。氏は家に発電機と太陽光バッテリー数個を搭載し、また、兵器を購入した。

同紙は、最も有名なIT専門家が誰よりも人工知能を恐れている可能性があると指摘。将来的に「スマート」機器は多くの雇用を代替し、人類に対する反乱を引き起こす可能性がある。

先に伝えられたところでは、 ソーシャルネットFacebookは、自分達のネットの弱点を見つけてくれたとしてロシア人ハッカー、アンドレイ・レオーノフ氏に記録的な額の謝礼金を支払った。

[YouTube]ロシア人が見せた一致団結の救出劇

竹下雅敏氏からの情報です。
 実にロシアらしい動画です。音楽もピッタリ。
(竹下雅敏)
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20 chłopa kontra auto w rowie! Tak wygląda zaj*bista męska solidarność w praktyce!
配信元)

オリバー・ストーン監督:日本が米国との軍事同盟を離脱すれば、スパイプログラムが発動し、インフラが機能停止状態に… 〜日本の敵は悪の帝国アメリカ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 映画「スノーデン」のオリバー・ストーン監督が、衝撃的な発言をしています。映画の中で衝撃の告白場面があり、それが記事の太字にした部分です。日本が米国との軍事同盟を離脱すれば、ダム、駅、発電所、銀行などに組み込んだスパイプログラムが発動し、日本が機能停止に追い込まれるというのです。オリバー・ストーン監督は、米国はイスラエルと共にイランの核施設に対してサイバー攻撃を実施した実例があると発言し、日本の核施設にこうしたスパイプログラムが仕掛けられていることを示唆しました。
 実際、ジム・ストーン氏は、3.11事件では、このスパイプログラムであるスタックネットが仕掛けられていたと証言しています。オリバー・ストーン監督は、ニュース23にも出演していたようで、NEWS23 オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報”とする動画が出ています。阿修羅には、その文字起こしも出ており、そちらも参考にしてください。
 アメリカが日本の同盟国であり友人であると思っている多くの日本人は、オリバー・ストーン監督のこうした発言をどのように受け止めるのでしょうか。オリバー・ストーン監督は、“日本が昔、持っていた主権がない。アメリカの衛星国であり、人質なのです ”と言っています。どのくらいの日本人がこのことを自覚しているでしょう。
 日本の敵は北朝鮮や韓国や中国ではありません。アメリカ、イスラエルなのです。その悪の帝国アメリカを、古き良き時代のアメリカに戻そうと命をかけて立ち上がったのがトランプ大統領と米軍部の良識派の人たちなのです。このことが理解出来ているでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国の同盟国をやめた瞬間に、CIAのマルウェアが日本中のインフラを崩壊させる!?スノーデン証言の真偽は⁉︎ーー映画『スノーデン』のオリバー・ストーン監督に岩上安身が直撃質問! 2017.1.18
配信元)


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命を賭して国家の犯罪を暴いたスノーデン
転載元)
(前略) 

『映画「スノーデン」オリバー・ストーン監督に聞く』2017年01月29日号(赤旗日曜版)

(中略) 

紙面にはあるがWeb上には無い、2017年01月29日号(赤旗日曜版)記事の当該部分を文字起こしすると、
(中略)…映画では、当時を振り返り、こんな衝撃の告白をする場面があります。
NSAは、日本の高圧線、ダム、病院のコンピューターに不正プログラムを仕掛けた。もし日本が米国の同盟国ではなる日が来れば、電源を切ってしまう
米国は日本全体を監視するだけではなく、日本が米国との軍事同盟を離脱すれば、日本社会を停止する仕掛けをしたというのです。』

(中略) 

実はそのあとに続いているオリバー・ストーン監督の発言の方がもっと恐ろしいし、もっと衝撃的である。

(中略) 

『これの場面はこれまで、ほとんど注目さてていませんでしたが、日本だけの問題ではありませんブラジル、メキシコ、ベルギー、オーストラリアなどで状況は同じだと思います。

(中略) 

『コンピューターに不正プログラムを仕掛けるなどのサイバー攻撃(スタックネット STUXNET)を、米国はイスラエルと共にイランの核施設に対して実施した実例があります。

(以下略) 


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映画『スノーデン』 予告編
配信元)

[In Deep]世界規模での「失明の流行」の懸念 : LEDの光による「網膜の損傷」の実態を研究で明らかにしたスペインの専門家たちは「過度な液晶画面依存生活」へ警鐘を鳴らす

 知人に「目の奥が痛い」と言って、LEDの光を異常に嫌がる人がいましたが、今回の記事を読み、とても納得しました。スペインの伝統ある大学の実験結果によると、3ヶ月間、タブレットに眼が晒され続けると「23%もの網膜の細胞が死亡」し、これは失明しかねない程の割合だというのです。一方、レチカレ(Reticare)というフィルタを施したタブレットでは、網膜の細胞死は起こらなかったようです。
 また、2つ目の実験では、子供たちは大人に比べて、網膜に損傷を与える短波長の光を3倍多く受けていたことが分かったようです。原因は、"大人より腕が短いために、目から画面までの距離が近くなる"からのようです。
 こうしたことから、専門家たちは「世界的な失明の流行に直面している」と警告しています。レチカレというフィルタの購入を検討してみようと思っています。また記事の「20-20-20 」ルールも心に留めておきたいです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世界規模での「失明の流行」の懸念 : LEDの光による「網膜の損傷」の実態を研究で明らかにしたスペインの専門家たちは「過度な液晶画面依存生活」へ警鐘を鳴らす
転載元)
子どもは大人より多くのダメージを受けることも判明 

(中略) 

スペインの大学の研究家たちが、

「世界的に、特に、子どもたちを中心に大規模な視力の障害の大流行が起こることについての懸念」

を述べた
という話です。

(中略) 

(中略)…スペイン国内では大々的に報じられています。

スペインの報道より 
led-ratina-damages 

今回は、このことに関しての報道内容をご紹介します。

(中略) 

なお、スペイン大学の実験ではタブレットの液晶を使いましたが、画面に LED を使っているものはすべて同じで、主には、

・スマートフォン
・タブレット
・液晶のテレビ
・パソコン
・液晶のモニタ
・液晶モニタのついているゲーム機
 

などが日常でよく登場するものだと思われます。

(中略)
‘Global epidemic of blindness’ on the horizon, experts warn: Hours spent staring at screens ‘will rob millions of their sight decades early’
Daily Mail 2017/01/24

「世界的な失明の流行」の兆候を専門家たちは警告する。液晶画面を何時間も見つめている生活により、何百万人が視力を早期に失う可能性 

デジタルスクリーンからの高エネルギーの光が私たちの網膜を傷つけていることに関しての新しい研究結果が出された。眼球の光感受性層である網膜の損傷は、失明の最も大きな原因だが、デジタルスクリーンと網膜の損傷の関係が今まで以上に明確になり、専門家たちは網膜の損傷が世界的な流行になると述べている

(中略) 

画面を見ることに時間を費やし続けることにより、世界的な失明の流行に直面していると専門家たちは警告している。

デジタルスクリーンから放出される高エネルギーの光は、網膜を劣化させることによって、目に不可逆的な損傷(治すことのできない損傷)を引き起こす。

最新の研究では、デジタルスクリーンと網膜の損傷との関係は、これまでよりも明瞭になってきている。そして今、デジタルスクリーンにさらされている世界中の何百万人もの子どもたちが網膜の損傷の流行という懸念に直面している。

現在、約9億台のデバイスがある(前述したように、全世界では 100億台規模)。

そして、たとえば、アメリカでは 7,000万台が、保護スクリーンや保護眼鏡などによる目の保護なしに、子供たちによって使用されている。

スペインのマドリード・コンプルテンセ大学で実施された今回の研究は、2つの研究の結果を分析して比較したものだ。

最初の実験は、ラットの網膜を白色 LED 光を放出するタブレットの画面に曝露し、一方のグループはフィルターを使い、他方のグループはフィルターを使わない、という実験を行った。

白色 LED ライトに3ヶ月間暴露した後、フィルターなしでタブレット画面に曝露したラットは網膜細胞の死に関して約 23%の増加を示した。この 23%という網膜細胞の死の度合いは、視力喪失を引き起こし得るものだ。


科学的データに基づく唯一の目を保護すると確認されているフィルターであるレチカレ(Reticare)によりフィルタリングを施したタブレットに曝露されたラットは、網膜の細胞死を経験しなかった。

さらに、この研究では、タブレット画面の LED 光への曝露が、細胞死を引き起こす遺伝子、および細胞死を引き起こすことに関与する酵素の発現のそれぞれを助長することを示した。

これらの影響は、タブレット画面で適切なフィルタを使用することによって大きく逆転される。

研究を主導したサンチェス・ラモス博士(Dr Sanchez-Ramos)は次のように述べている。

「現在の社会では、人口の大多数の人々が何らかの LED 画面を、仕事でも学校でも、プライベートでも使用していることを考えますと、今回の実験の結果は重大なものと言えるかもしれません」

第2の実験は、デジタルデバイス(スマートフォン、タブレット、パソコン、ゲーム機)ごとに、そして被験者のそれぞれに、瞳孔の直径、およびデバイスの眼までの距離に基づいて目に入る光の量を調べた。

科学者は、異なるデバイスから LED 画面の放​​射を測定し、高エネルギー光の量を計算した。

デジタルデバイスの LED ディスプレイは、非常にエネルギーが高く、網膜に損傷を与える可能性を持つ可視光線である短波長の割合が高い光を放射する。

中でも、子どもたちは同じデバイスを使用しても、大人より腕が短いために、目から画面までの距離が近くなるが、その結果、子供たちは大人に比べて、短波長の光を3倍多く受けていた。このことにより、子どもの方が大人より高エネルギーの光にさらされていることがわかった。

調査によれば、2,000人以上の 8歳から 18歳までの子どもたちは、平均として1日に、学業と余暇活動を含む中で LED ディスプレイを備えたデバイスを使って約 7.5時間を費やしたと報告されている。

この時間のおおよその分布は、テレビで 4.5時間、パソコンで 1.5時間、ビデオゲームで 1時間以上となっている。

最近、欧州政府は眼の健康へのリスク研究に優先順位をつける科学委員会を設置し、すべての研究者に研究成果を提供するよう要求している。

専門家たちは、「 20-20-20 」ルールを推奨している。

これは、 デジタル画面を見ている時に、20分ごとに 20フィート(約 6メートル)離れた場所を 20秒以上見て、目の筋肉をリラックスさせることだ。


研究者を率いたラモス博士は、「今こそ、大人と親たちが行動して、さらなる被害から身を守ることが重要だと考えます」と述べた。
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[世界の裏側ニュース]革命の起こし方・考え方の違いを乗り越えて団結すること 〜真の革命は意識の転換をもたらす真実から〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の中で、著者のルーク・ミラー氏の言っている事はとてもよくわかります。99%の人は、“公平で真っ当な社会を…求めて”おり、心の奥底では、“みんなが求めているのは愛と幸福感で、人生の中で脅かされないことだ”ということを理解しています。しかし世の中には、“あらゆる物を手にしたいと望んでいる少数の人たちがいます”。彼らは人類の共通の敵であり、著者は、そのような者たちのグループが存在すると考えているようです。一言で、カバールと言って良いでしょう。
 著者は、99%が団結するためには、細かい違いを脇において共通の敵に対して対抗するべきだと言っています。そのためにオープンマインドで、自分とは全く異なる考えに対してでも、お互いへの敬意を忘れずにコミュニケーションを取る必要があると言っています。
 この通りかもしれませんが、実際にはかなり難しいと思います。例えば、時事ブログはこの人類共通の敵に対峙しています。人類を解放する上で最も重要なものは真実であり、真実によって人々が幻想から目覚めることが、真の革命だと考えています。
 しかし、多くの場合に真実は、幻想に浸っている人々を傷つけます。
 時事ブログでは、ほとんどのチャネリング情報が闇からのものであること、サルーサが消滅したこと、コブラがカバールの工作員であり滅ぼされたことなど、様々なことをお伝えしました。こうした事柄は、彼らの信奉者を傷つけます。多くの人は、真実よりも幻想に浸ることを望むのです。
 しかし、ごく一部のオープンマインドな人たちの場合、真実は意識の転換をもたらします。こうした意識の転換は、現実の変化を生み出します。例えば米大統領選でトランプ氏が勝利した最大の理由は、トランプ氏がアメリカ社会で起こっている事実をありのままに話したからだと思っています。彼だけが、正直に自分の思っていることを民衆に伝えたのです。これが革命を引き起こしました。決してトランプ氏を大統領にするために、様々なグループがコミュニケーションを取ったのではありません。
 逆に言うと、真実は世界を完全に変革するだけのパワーを持っているということなのです。最大の問題は、何がオープンマインドを妨げるのかです。私が思うに、それは優生思想に代表される選民意識だと思います。宗教や秘教にルーツを持つカルト思想が、それを増長するのです。なので、こうした自己欺瞞を自ら徹底的に暴くことが、世界を変革する最短の手段だという事になります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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革命の起こし方・考え方の違いを乗り越えて団結すること
転載元)
革命の起こし方:抑圧者よりもより強く組織化する方法 
How To Orchestrate A Revolution- Become More Organised Than Those Oppressing
11月25日【Truth Theory】

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「あなた方は同じことを話しているんですよ。
あなた方が口論しているのは単に、あなた方が違う言葉を使っているからなのです」
サミュエル・イチエ・ハヤカワ(カナダ生まれの日系の政治家、学者)

多くの政治活動グループが異なる言葉を使って、同じことを話しています。これは私が最近気づいたことの一つです。

(中略) 

例えばパレスチナ人/イスラエル人間の紛争は、一つのグループが他のグループから下位のものとして扱われているということです。

(中略) 

あらゆる運動に共通しているテーマは、彼らの属するグループを排除しない、公平でまっとうな社会を人々が求めていることであるように私には見えます。

では、この複数の紛争に共通の敵(適切な言葉ではないかもしれませんが)があるのでしょうか?ややこしくて解釈は自由だと思いますが、私はそれは存在していると理解しています。

イスラエルの状況について、私はイスラエルの政府勢力(イスラエル人ではなく)は、パレスチナ人よりもパレスチナの土地によりふさわしいと考えていると認識しています。

(中略) 

一つのグループ(イスラエル勢力)が他のグループ(パレスチナ人)よりもはるかに力が強く、パレスチナ人が何か悪いことをしたわけではないことはもちろんで、とにかくこれは一つのグループが岩を武器に持っていて、もう一つの銃を持ったグループと戦っている、というのが私の認識です。

(中略) 

異なるグループの間には意見の相違点がありますのでややこしくなるかもしれません。でもこういった異なる点を一時的に横に置いてみたと仮定してみましょう。

(中略) 

そうなると、世界は平等であるべきだということを拒否しているあの人たち全部に対抗するという同じ大義のために戦い、平等へ向かうあらゆる運動が含まれたグループになります。

皆が同じ共通の敵に抵抗しているにもかかわらず、多くの別々の運動が起きていて、さらに個人同士で争い合っていることが問題だと私は思います。これは抑圧している側の人間にとっては完璧な「分断統治」が実現したようなもので、理想的な状態です。

もし私たち全員が団結できたら・・・

(中略) 

しかしそれが実現できた場合、本当の意味での世界的な運動となり、誰にも止めることはできません。

(中略) 

すべての運動は同じことを異なる方法で表現しているだけです。すなわち、私たちはみんなが求めているのは愛と幸福感で、人生の中で脅かされないことだということは、心の奥底で理解しているはずです。残りの個人間の意見の相違は、目標の達成の途中で解決していくことができるでしょう。

あらゆるものを手にしたいと望んでいるごく少数の人たちがいます。それ以外の私たちは、みんなでシェアをし、仲良くやっていくことを望んでいます。少しでも早く、後者の一般市民が団結することができ、よりよい未来のために共に働きかけていくことができることが理想的です。

しかしそのためには、各別個の運動のリーダーたちがお互いの相違点をいったん横に置き、集合体としての私たちにとってより望ましい方向に進めるようにコミュニケーションを取ることが必要になります。

シフトが起こりつつあります。それを受け入れて、一つになりましょう。

もちろんこの考えに賛成の人もいれば反対の人もいるでしょう。まずはその意見について話し合ってみてはどうでしょうか。お互いへの敬意を忘れず、自分とは全く異なる考えに対してオープンマインドで臨みましょう。


愛を込めて、ルークより

【著者より】
私はルーク・ミラーで、この記事を執筆し、サイト「Potential For Change」の創設者です。みなさんの人生により多くの幸福をもたらすため、私は精神学とスピリチュアリティを混ぜ合わせていきたいと思っています。

私の著書であるEブック「Psychology Meets Spirituality- Secrets To A Supercharged Life You Control(仮訳:精神学がスピリチュアリティに出会うとき・・・あなたがコントロールする超元気な人生を実現する秘訣とは)」はこちらからダウンロードが可能です。


【注記】
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【参考】 http://truththeory.com/2016/11/25/orchestrate-revolution-become-organised-oppressing/



(翻訳終了)