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メキシコ便り(43):エルパソ乱射事件のウソ?!と真実。。。

 あ〜😩、悲惨な事件が、popoちゃんの近くで起こってしまった。😔そう、あのエルパソ乱射事件!popoちゃん在住のファレス(メキシコ)とエルパソ(アメリカ)は同じ国境をシェアするとっても仲良しの国境都市。事件の詳細、未だいろいろなことが???

 アメリカのテレビ見てて、メディアのウソ、洗脳に嫌気がして、popo ちゃんの口から出るのはため息ばかり。。。犯人の動機「メキシコ人のテキサス州侵略」、人種差別のないエルパソに人種差別意識を植え付けようとしているし。。。事件後のメディアは「銃規制」の叫びを永遠に、これでもかこれでもかと流す。乱射事件のほとんどの犯人は常用薬、ドラッグ、マインドコントロールが原因と言われているのに。。。そして、おまけに子供の学校用防弾リュックが今、飛ぶように売れているという宣伝がバンバン流れ、ほんとに呆れてしまう。。。全米で1位、2位の治安のよい街エルパソに恐怖心を深く深く植え付けるのに、メディアは毎日必死。

 エルパソの84%はヒスパニック。でもエルパソの人は「メキシコ人のテキサス州侵略」なんて思っていない。。。それどころか、エルパソとファレスに国境はなく、昔から一つの街として仲良く機能している。今回は、まずはこの2つの内部事情をご紹介。そして今回の事件、政府・メディアのストーリーと目撃者のストーリーの違いをピックアップ。最後に、犯人の父親がちょっとヤバいお方のようで、人脈を辿ると、とってもヤバい人に行きつくらしい。。。

 今回の事件、いろいろ調べてみると、何が真実で何がウソかわからなくなってしまいそうになった。もしかして、防犯カメラの犯人の写真も、犯人も、事件のストーリーもすべてウソ?!とまで疑ってしまった。。。唯一の真実は、罪のない人々が亡くなったこと。。。これは事実!

 ウソ・メディアを見ていると、頭が混乱する。何度も何度も同じことを聞かされると、そのうちそれが真実だと洗脳されてしまう。。。「真実とウソを見分けるにはどうしたらいいのかな〜。。。」popoちゃんは、コーヒーを飲みながら、ぼんやり考えた。。。そして、ふと気付いた!オーガニックの良質なメキシカン・コーヒーをブラックでいつも口にしていると、変な物が混ざったり変な物をスプレーされてるコーヒーを飲むと、一瞬で口から吐き出してしまう。。。

 これだ!常日頃からウソの混ざっていない自分であれば、ウソが混ざっているものに一瞬で気づけるようになれる?!かもしれない!改めてヤマ・ニヤマの大切さを感じたpopoちゃん、がんばるぞ!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(43):エルパソ乱射事件のウソ?!と真実。。。

パセニョスとファレンセスに国境なし


popoちゃんの住んでいるところは、メキシコとアメリカの国境の街、ファレス。その国境のアメリカ側の街が、テキサス州エルパソ。テキサス州の一番左端。(下図の赤い部分:テキサス州)エルパソは、アメリカ全土で、いつも一番か二番目に安全な街
にランキング。

Author:浴槽 [CC BY-SA]
赤:テキサス州
一番左の尖ったところがエルパソ

エルパソから東に3時間くらい車で走ると、バイブルベルト(聖書地帯)が始まり、いわゆる典型的なテキサス色が強くなる。テキサス訛りも強くなる。エルパソはテキサス州だけど、典型的なテキサスというよりメキシコ色が強い感じ。

バイブルベルト
(聖書地帯:プロテスタント、キリスト教根本主義、南部バプテスト連盟、
福音派などが熱心に信仰される地域 wikiより)

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ぴょんぴょんの「安倍令和恐慌」

 消費税が10%に上がったら、日本はどうなってしまうのでしょう。
 今でさえ苦しい人たちは、ますます苦しくなるだけです。
 悲惨なニュースが出ないうちに、早く撤回してほしいと願います。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「安倍令和恐慌」


10月から消費税増税


10月から消費税が上がっちゃうの、いやだなあ。

んなこと言ったって、しかたねえじゃねえか。
先日の選挙だって、国民の多くはいまだに自民党を支持してんだから・・たぶん。

ねえ、くろちゃん、いつも思うんだけど、
「国が滅びる」って、どういうことなんだろうね?

そんなこと、滅びてみねえと、わかんねえだろ。

想像力があるんだから、滅びる前に何とかするのが人間でしょ。

シッ! おめえ、気いつけろよ。
滅びるとか滅びねえとか、人が聞いたら、頭おかしいヤツか、ヘンな宗教かと思われるぞ。

だって、10月から消費税が10%に上がるんだよ。
どう転んでも、日本は滅びる方向に転がってるとしか思えないよ。

たしかにな・・あんだけ山本太郎が、「消費税ゼロ!」って叫んだのにな・・。

10%に上がったら、マジ、家計がヤバいんだけど。

おれだって、ビール我慢して、くろまるの飯もワンランク下げて。

Author:不合理な猫[CC BY-SA]

藤井聡(さとし)氏って人が、消費増税に警鐘を鳴らしてるよ。

誰、それ?

京都大学の教授で、昨年まで、安倍内閣で官房参与を務めていた人。

あっち側の人間の話は、聞きたくねえ。

これでも?
「いま日本で消費増税が実行された場合、『日本経済はリーマンショック数十個分の甚大な被害を受ける』」。(マネー現代


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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第1話 ― ヤスクニのウソから

 今年もあの8月15日を迎えようとしています。毎年この時期に取り沙汰されるのが、首相の「ヤスクニ」への参拝です。
 「靖国神社は日本古来の伝統ある神道の神社で、そこではお国のため死んでいかれた多くの方々が祀られ、鎮魂と慰霊の祈りが捧げられている」。日本人の多くはこのように漠然と思っておられるようにも感じます。それで「その参拝に文句を言う近隣諸国は内政干渉だ」と…。
 しかしその認識は完全に誤りです。「ヤスクニ」は国家神道の象徴となる神社です。ところが本質から見れば、国家神道は本来の神道とは全く異質、そして「ヤスクニ」は本来では神社ではありえない代物です。
 神社と称している「ヤスクニ」の実体を日本会議・神道政治連盟の議員である稲田朋美元防衛相が言い表しています。WiLL2006年9月号特集で彼女はこう主張しています。

「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけない」

 この発言は彼女のウィキペディア記事に出ていますが、意味は分かるでしょうか?
 「ヤスクニ」の祭神?は戦死者です。太平洋戦争での戦死者はその多くが餓死であり、戦死者の殆どは苦しく無念の思いで亡くられた方々でしょう。その彼らの前で「申し訳なかった。貴方方のように苦しく無念の思いをされて死んでいく方たちを二度と出さないように戦争はいたしません」、このように誓ってはならない、と主張しているのです。
 そして「お国のため苦しく無念の思いを抱かれ戦死した貴方方は後続の鑑です。どうぞその怨念をお持ち続け下さい。そしてその怨念で貴方方の後に続く者たちを募って下さい。私達もそれに大いに助力します。」、「ヤスクニ」ではこのようにお誓いしなければならない、このように稲田元防衛相は主張したのです。これが「ヤスクニ」の実体です。「ヤスクニ」はこういう装置として設立されたのです。
 今日でも「ヤスクニ」では戦死者への「招魂祭」を執り行っています。しかしこの死者への招魂祭は、古来から日本では禁じられていた儀式です。国家神道の靖国神社とは、本来の日本の神道と神社に「成りすまし」「乗っ取り」、日本国民に呪詛をかけ続けている。こう表現するのが正しいように思えるのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第1話 ― ヤスクニのウソから

日本全国に招魂社が設立 〜明治天皇の命名の問題


天皇は大神官であり、日本の最高神官である。このことを否定する方はいないでしょう。明治維新もそうですが日本の歴史を見るには、天皇は最高神官であるとのこの超重要事項を踏まえた上で見ていく必要があるでしょう。

日本では明治以降は天皇を政治的な側面で見ていく傾向が強いように感じますが、天皇の原点、本来の役割は神官なのであってこの視点を欠くと日本の歴史観は歪曲を生じると見ています。そして天皇は大神官であるとの当たり前の原点から見るならば、天皇を担いだ明治新政府が、日本の伝統的文化や宗教的慣例に対していかに“異様な行為”を断行したかが見えてきます。

明治以降日本は「国家神道」に傾いていくのですが、それの象徴というか手始めが「招魂社」の設立です。明治に入って早々に岩倉具視の発布によって日本全国に招魂社が設立されていきます。


官祭招魂社(かんさいしょうこんしゃ)」で検索してみてください。そうすると「官祭招魂社は、政府が管理を行った招魂社」で、この政府管理の招魂社だけでも日本全国に114、とりわけ旧長州の山口県には21もの官祭招魂社があることが分かります。

このうち東京九段の招魂社が明治天皇の命名によって国家神道の象徴たる「靖国神社」になります。他の招魂社の多くは「護国神社」の名となっているのです。

実は日本全国における招魂社の設立が明治新政府からの国家事業の一つであったのです。しかしこの招魂社は普通の日本人的な常識や語感からは大いな”違和感”がいくつもあるのです。

ウィキペディアの「招魂社」を見れば、招魂社は「明治維新前後から、また以降に国家のために殉難した死者を奉祀した各地の神社」、そしてそのルーツは「1863年(文久3年)に高杉晋作は、下関戦争での戦没者の霊を慰めるため、また、今後の戦いに臨むに当たって自分たちの生墳(生前にあらかじめ建てておく墓)が必要であると発起し、奇兵隊の賛同を得て隊員共同の招魂場を設置することになった。日本初の招魂社となる櫻山招魂場(現・櫻山神社)は1864年(元治元年)5月に山口県下関市に築かれ、翌年8月に社殿が完成した」とのこと。


招魂場は幕末まで日本に存在しない新しい施設ですが、要するに、主に戊辰戦争以降の戦死者を祀る施設と見なせます。もとは招魂場の招魂社は墓や霊園と見なすのが自然なのです。従ってこの時点では招魂社は“社”の文字があっても“神社”ではありません。

ところがこの招魂社を明治天皇は「神社」と命名したのです。これが大変な問題なのです。1879年(明治12年)に東京招魂社を「靖国神社」と命名した明治天皇のふるまいは、大神官、国家の最高神官としてのふるまいとしては大変な違和感があるのです。善悪は別として全くおかしいのです。

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ままぴよ日記 29

 孫達がアメリカで七夕飾りをしました。短冊に「アメリカに来てよかった。日本の学校には帰りたくないです。」と書いたそうです。子どもの素直な感想なのでしょう。
 アメリカも日本もそうだけど、本当に子どもの幸せを本気で考えている国ってあるのかな?と苦笑いの私。

 でも、まずは足元の家族が幸せでありますように!子どもはそれが一番幸せなのです。
(かんなまま)
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小学校前のキンダーとプリスクール


ボストン生活も落ち着いてきたので孫の幼稚園を探すことにしました。

娘の住んでいるボストンは5歳からkindergarten(小学校に入る前の準備としての幼稚園)が始まります。小学校に併設されていて、アルファベットや数字などを遊びながら教えてもらったり、集団でお話を聞くなど学校に慣れるための1年間です。このキンダーから高校までが義務教育なので無料です。

でも、孫は4歳なので、それ以前のpreschool(プリスクール)を探しました。日本でいう保育園のようなものですが私立なので保育料が高い!!日本のように週6日、朝7時から夕方6時まで預かってもらったら月25万円以上かかります。全額自己負担です。とりあえず孫は近くの園に週2日間、午前中だけ通うことにしました。そして週1日だけ近くの森の幼稚園に親子で通うことにしました。ここは娘が小児科医として顧問アドバイザーになったので無料です。(このご縁は別の機会に書きます)

Wikimedia_Commons[Public Domain]

でも、私の中で疑問が出てきました。こんなに保育料が高いならよほどの高給取りでなければ預けて働けません。アメリカのお母さんたちは実際にこんなに高い保育料を払って仕事復帰しているのでしょうか?

調べてみるとアメリカは12週間の育休が取れるのですが無給です!!女性の社会進出が進んでいる国なのにびっくりしました。だから産後3か月くらいから働き始める人が多いとのこと!シングルマザーなどは収入が絶たれるので産後2週間から働かなければ食べていけないとも聞きました。産後の母体の回復や赤ちゃんの育ちための大切な時期であることを考えると胸が苦しくなります。

その上、保育料が高いので仕事の時だけ個人的に学生の安いベビーシッターを雇っている人もいるようです。お金がある人はナニーという子育て専門の家政婦さんを雇っています。そういえば公園や図書館で明らかにお母さんじゃない人が子どものお世話をしているのをよく見かけました。

Wikipedia[CC0]

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第42楽章 歌が祈りである国、ジョージア

日本では、夏休み真っ盛りで暑い日々が続いていると思いますが、
ドイツのベルリンでは、夏休みも終わり、8月5日から新学期がはじまりました。ベルリンでは、夏休みは、6月20日から8月4日まででした。

ドイツでは州によって、夏休みの期間が違うのです。
例えば、昔西ドイツの首都だった都市ボン(ノルドライン・ヴェストファーレン州)では、日本と同じぐらいで、7月15日から8月27日までが夏休みなのです。

たぶん、ドイツ人は旅行が好きなので、そして、ほとんどの方が
スペインのマヨルカ島やカナリア島に行くので、混雑を避けるため??
または、ドイツの列車、高速道路の渋滞を回避するためだと想像しています。
日本も地域ごとで夏休みの期間を変えるだけで、混雑を回避できるかもしれません。

第42楽章は、歌が祈りである国、ジョージアです。
(ユリシス)
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ドイツにやってくるジョージア人


日本のツイッターでこちらを拝見しました。


暑いのに、人の目を気にして水が飲めないなんて・・
でもわかります。日本はこんな雰囲気がひしひしとあります。
私も実際に、昔、息子の幼稚園の入園式で会場が暑かったので
水筒の水を飲んだら、周りに白い目で見られたことがあります。

先日、ベルリンで夕方に大雨が降ったのですが、その時の様子です。

なんと、まるでプールに来たかのようにはしゃいでいます。
良いか悪いかは別として、ドイツのベルリンの生活では、
人の目をあまり気にしなくてラフでカジュアルなところが過ごしやすい
ところです。
ドイツのベルリンの語学学校などは、先生もコーヒーなどを教室に持ってくるし、
パンも持って来て食べています。そのあたりは、とても自由な雰囲気です。

私もそろそろボキャブラリーを増やさなくては・・との危機感から
ドイツ語中級レベルの語学学校に通学し始めました。
クラスには、これからドイツの大学の入学をめざす若い生徒がたくさんいます。
スペイン、南米、ジョージア(グルジア)からの生徒がいます。
スペインとジョージア(グルジア)から生徒たちがドイツに来る理由は、
母国の失業率が高いから
なのです。

(スペインの失業率は17.1%、黒海東側の小さな国ジョージアの失業率は11.5%、ドイツの失業率は3.8%
日本の失業率は2.4%です。
https://ecodb.net/ranking/imf_lur.html

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