月別アーカイブ: 12月, 2018

皇位継承儀礼である大嘗祭において、聖婚儀礼が行われたと考えるのはとても自然

竹下雅敏氏からの情報です。
 seiryuuさんが、ここ何回か「聖婚儀礼」についての記事を書いていますが、リテラによると、大嘗祭の儀式で聖婚儀礼が行われているのではないかとしています。
 詳しくは、引用元の記事をご覧いただきたいのですが、これは、戦前の国家神道の強化にも多大な影響を与えた民俗学の権威である折口信夫氏の説であるとのことで、“かくも異様な儀式の存在を述べた折口の説を当時、当局が容認していた”とあります。
 この説は多くの人にとって違和感があると思いますが、こう考えるよりないでしょう。内陣の大部分をベッドが占めており、そこに入ることが許されるのは、天皇以外に「采女(うねめ)」と称する女官1人だけだということです。引用元によると、現代では、“模擬儀礼として行われているだけという可能性が高い”と書かれていますが、8時間もの長時間にわたって、ベッドのある部屋に、天皇と女官が閉じこもり、“何もしていない”ことの方が、よっぽど考え難いことではあります。ベッドのある部屋で、男女が長時間にわたって何かすることがあるとすれば、女官が訓練された女性で、ベッドを使った筋トレを伝授しているくらいしか考えつきません。
 神道は日本の神様を祀っていますが、その礼拝の形式は古代イスラエルのものなのです。聖徳太子は仏教を導入しようとしたと言われていますが、実体は原始キリスト教だっただろうと思われます。日本には古代イスラエルの末裔が辿り着き、文化的にも思想的にも多大な影響を与えています。
 旧約聖書には、「ソロモンの雅歌」がありますが、“聖婚の儀式というものは…『ソロモンの雅歌』として知られる、聖書中の1巻の中にも集大成されている”もので、イスラエルの祭祀階級には、連綿と受け継がれていると考えられるのです。なので、皇位継承儀礼である大嘗祭において、聖婚儀礼が行われたと考えるのはとても自然です。
 ただ、ここで言っておきたいのは、このような邪悪な儀式は、天界の改革によってすでに廃止されているということです。3.0次元のプラズマ界以上のすべての次元と界層において、女祭祀との性交渉によって王権を授かるという聖婚儀礼は、禁止されています。もしこれを行えば、魂は直ちに消滅します。また、これに関わった関係者も同様に処分されます。
 私も、天界の改革の中で、天界において王権を受け継ぐ儀式を体験しましたが、それは愛の創造神の第5システムから降臨してきて私の妻となったウツシキヒカリミが私に施した儀式です。私は、玉座に座っていて、ウツシキヒカリミが甕の中に入った聖水を頭からかけるというもので、それだけです。
 秘教をルーツに持つカルト教団は、聖婚儀礼を秘儀としており、その教団の中で、実質売春婦である女性を女神と称し、その神殿娼婦と交わることで霊力が得られ、霊的に進化すると信じているのですが、以上述べたように、この手の連中は皆、根こそぎに滅ぼされます。霊的なレベルでは、この連中は既に魂はありませんが、現在は肉体レベルでの裁きが進行中であり、彼らは、最終的に廃人同様になるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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秋篠宮が“宗教色”を指摘した「大嘗祭」に秘密の儀式が! 新天皇が寝座のある部屋に一晩こもり…
引用元)
(前略)
大嘗祭は、代替わりした天皇が初めて行う「一世一度」の新嘗祭であり、皇位継承にまつわる主要儀式だ。(中略)… 大嘗祭では、現代を生きる皇族が違和感を抱くのが当然と思えるような、霊的、性的な意味合いをもつ“秘密の儀式=秘儀”の存在が取りざたされてきた。(中略)… 天皇は11月22日夕方から翌23日未明まで、ふたつの殿の内陣に合計8時間にわたって引きこもる。(中略)… 内陣の中心・大部分を占めるのは八重畳(やえだたみ)の寝座、つまりベットなのだ。
(中略)
折口によれば、〈天子様の御身体は、魂の容れ物〉であり、天皇はその魂(「天皇霊」)を受け入れることで完全な天皇として「復活」する。(中略)… 折口の説はその後、発展されるかたちで、さまざまな論考を生み出した。その一つが「聖婚儀礼」だ。あけすけにいえば、大嘗祭の夜、天皇による性行為が行われるという説である。(中略)… 御座と神座がある内陣(「室」という)には、天皇以外に「采女(うねめ)」という身の回りの世話をする女官の代表ひとりしか入れない。日本史学者の岡田精司氏らは、この采女を性行為の相手と見た。
(中略)
〈天子様の場合には此湯の中の行事の、一切の御用をつとめるのが、処女である。天の羽衣をおぬがせ申し上げるのが、処女の為事なのである。そして羽衣をおとりのけさると、ほんとうの霊力を具へた、尊いお方となる。解放されて、初めて、神格が生じるのである。〉(「大嘗祭の本義」)
(中略)
ここで指摘しておかなければならないのは、かくも異様な儀式の存在を述べた折口の説を当時、当局が容認していたという事実だ。
(以下略)

グローバリズムに対する怒りがフランスのデモの本質! ~私たちは今、グローバリズムの終焉を目撃している~

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランス政府が、燃料税の引き上げに半年間の猶予期間を導入したとのことです。これでデモが沈静化するかどうかですが、次の記事を見ると、問題は燃料税引き上げではないことがわかります。
 2008年のリーマンショック以降のエリートたちの強欲さに対して、庶民が怒っているのです。要は、グローバリズムに対する怒りがこのデモの本質なので、デモは終わりそうにありません。記事では、“今フランスで起きていることは始まりに過ぎない”と書かれています。
 “続きはこちらから”の櫻井ジャーナルを見ると、このことがさらによくわかります。記事を見れば、カルロス・ゴーン氏の逮捕とフランスで起こっていることには、繋がりがあります。要するに、私たちは今、グローバリズムの終焉を目撃しているのです。
 なのに、我らが日本のあべぴょんは、ただひたすらグローバリズムに邁進する政策を打ち出し、次々に法案を可決している始末です。この男ほど、世の中の流れに気づかない者も珍しいと思うのですが、割を食うのは我々国民です。今の時代を正確に捉えているごく一部の人以外は、あべ叫喚地獄に飲み込まれてしまいそうな気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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仏政府、「黄色いベスト」に譲歩
転載元)

© Sputnik / Irina Kalashnikova


フランス政府が、同国で広がった抗議行動を背景に、燃料税の引き上げに半年間の猶予期間を導入した。
スプートニク日本
フランスのフィリップ首相は、同国の複数のテレビチャンネルによる放送で、「暴力は停止されなければならない。私と(マクロン)共和国大統領は次のような決定を下した。1月1日から発効することになっていた、税に関する3つの措置について、私は協議の実施後に6カ月間、税に関するこれらの措置を凍結する。税に関するこれらの措置は、全ての当事者との論議がないままに承認されることはない」と述べた。

先に、「黄色いベスト運動」による抗議行動を背景に、燃料税の引き上げに猶予期間を導入することをフランスのフィリップ首相が発表する意向だと、ある情報源の話をもとにAFP通信が伝えている。

とりわけガソリン価格の高騰に不満を抱く「黄色いベスト運動」による大規模な示威行動は、フランスで11月17日に始まった。

パリで1日に行われた抗議行動は、デモ参加者らによる警察とのかなり大きな衝突や破壊行為、自動車への放火を伴うものとなった。フランスの首都を襲った混乱の中で、412人が逮捕され、133人が負傷した。負傷者らの中には、治安部隊員23人が含まれている。
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フランスが炎上 続報
引用元)
(前略)
http://www.investmentwatchblog.com/france-in-flames-how-much-longer-will-macron-remain-in-power/
(概要)
12月4日付け
(中略)
フランス国民の84%がこのデモを支持しています。(中略)… フェースブックでは10万人以上の市民が人々にデモに加わりたいと言っています。これまでに378人の抗議者が逮捕されました。
(中略)
イギリスのジャーナリスト、ニール・クラーク氏は「エリートのやっていることは度を越えている。2008年の金融危機は庶民を苦しめるだけだった。金融危機を起こした欲深い銀行家や金融の闇屋は何の被害もうけなかった。庶民は緊縮財政や低賃金でかなり苦しめられた。今フランスで起きていることは始まりに過ぎない。」とツイートしました。
(中略)  
マクロンの支持率は今や27%まで落ち込みました。不況が続くフランスでは富裕層エリートと庶民(貧困層と中産階級)の格差が急激に拡大しており、国民はこれ以上黙っていることができなくなりました。黄色いベストを着た人々はマクロンとの話し合いには応じません。
(以下略)

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[Twitter]「元気出しなよ。」

編集者からの情報です。
「元気出しなよ。」
(まのじ)
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配信元)

野党が聴取票を全て写し切り、集計した結果、次々と明らかになる外国人実習生への違法労働 〜 このような犯罪政権を野放しにするのは犯罪の片棒担ぎになってしまう

読者からの情報です。
外国人実習生の労災死が4年で30人にも上るようです。
これは雇用平均を超す比率とのことです。
厚生労働省はいったい何をしていたのでしょうか・・。
このような省庁があっても何の意味もないです。
政府・機関・機構、また雇用者も含めて、このような実習生
労災死を発生させた責任を明らかにした上で、その責任を
取らせるべきだと思います。

しかし、、外国人技能実習制度の実態に光があたり、詳細が表に
出て多くの人の知るところとなったことは良かったと思います。
(芋子)
 逃げ出した外国人実習生を容疑者呼ばわりする法務省こそ犯罪者であったわけです。国会議員の資料要求には可能な限り協力が求められるはずのところ、コピーや撮影が不可などの嫌がらせをしたのは結局、ご自分たちのウソ資料がバレるからだったのでしょう。野党議員は手分けしてついに2892名分の実習生の聴取票を写し切りました。きっと一枚一枚から実習生の人生を受け止められたのだと思います。
 そうして出た集計結果は、時給93円の人まで含む最低賃金以下が7割、過労死ラインの残業を強いられた人は1割も。平均給与は10万8千円。しかも、労災死をされた方は4年で30人と、日本人の2倍の比率でした。
 安倍政権の文書改ざんは日常茶飯事ですが、「このような犯罪政権を野放しにしている日本国民も、もはや犯罪者の片棒を担いでいる」との言葉が刺さります。野党議員だけの責任ではない、暴力的な政府を本気で消し去りたい国民の一人です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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外国人実習生、労災死4年で30人 雇用者平均超す比率
引用元)
 外国人技能実習生で労災による死亡と認定された人が、2014年度から17年度までの4年間で計30人いたことが厚生労働省のまとめで分かった。
労災死する比率は日本の雇用者全体の比率を大きく上回っており、安全教育を十分しないまま建設や食品製造など事故が起こりやすい職場で働かせている受け入れ企業が多数ある可能性がある。
(中略)
 一方、日本の雇用者全体の労災死の比率は、14年から17年の年平均で10万人当たり1・73人で、実習生の半分ほどだった
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【異常】失踪した実習生2870人のうち、1939人(67.6%)が「最低賃金以下」だった!法務省発表ではたったの22人(0.8%)!過労死ライン労働やセクハラ・暴力も多数!
転載元)
どんなにゅーす?

・安倍政権による「外国人労働者拡大」による入管法改正案が強行成立寸前になっている中で、法務省が提出した外国人実習生の失踪調査票の中で、調査を受けた実習生2870人のうち、7割近くにあたる1939人が最低賃金以下だったことが野党による調査で明らかになった。

・さらに、立憲民主党によると、過労死ラインを越える長時間労働が292人(10%)セクハラや暴力、いじめを受けたなど、「受入側の不適正な取り扱い」も70%以上もあったという。

・法務省が「最低賃金以下だった」と発表したのはわずか22人(0.8%)だった中で、またも安倍政権による実態を大きく歪めた悪辣な手口が明らかになっている


(中略)



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ぴょんぴょんの「災害時に、緊急事態条項は必要か」

 山本太郎氏の演説はどれも歯切れがよく、わかりやすくて、非常に勉強になります。
 今回、2時間余りにおよぶ、「街頭記者会見@柏」の中で語られている、「緊急事態条項」をピックアップしてみました。
 山本太郎氏のセリフには、動画の時間表示を入れてあります。
 実際に街頭演説に行ける方は、少ないと思いますので、ぜひ本人の声で、聞かれて下さい。山本氏の、こころの叫びが伝わってくると思います。
 今回、断りのない限り、「」内の言葉はすべて山本氏の言葉です。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「災害時に、緊急事態条項は必要か」


憲法改正の目的は「自衛隊明記と教育無償化」ではない


ねえ、政府はそろそろ、改憲を表に出してくると思うけど、

憲法改正、やる気満々の安倍内閣。
今ごろ、土俵に上がるのが楽しみで、回しをブンブン振り回してるぜ。

やっぱ、緊急事態条項を入れたいのかなあ?

48:35〜山本太郎氏
緊急事態条項の内容についてどう思われるかってことですけど、一言で言うと、非常に危険です。

でも、憲法改正の目的は〈自衛隊の明記〉と、〈教育無償化〉だと思ってる人、多いよ。


な、わけねえだろ! それは、大本営発表。

48:40〜山本氏は、こう喝破している。
「自衛隊を憲法の中に書き込むとかの話、前面に出てきてます。他にも、教育の無償化てことも出てきてます。でも、わたし的には、これは本丸ではありません。本丸は、緊急事態条項であろうと。」
1:09:55〜
「憲法の改正とか、いろんなこと言われるけど、私はダミーだと思ってます。
一番まずいのが、緊急事態条項。あなたの権利、これを一時的に制限をする。
『ごめんね、緊急時だから』って。それが、えんえん続く可能性が非常に高い。
それを可能にできるんだからって、話なんですね。
このようなものは、認めちゃいけない。私はそう思います。」

へえ〜? 「自衛隊明記と教育無償化」は本丸じゃない、ダミーだってえ?

ここまで秘密保護法、安保関連法、テロ等準備罪、武器輸出の緩和・・・と、
ブルドーザーのように道ならしをしてきた、安倍政権。
国民の権利を引きはがして、完全に自分たちの支配下に置きたい、自分たちの好きなように、この国を操縦したい、が本音。

緊急事態条項、要するにどういうこと?

48:56〜
「緊急事態条項ってなんだ?ったら、『内閣が緊急事態です』って宣言したら、緊急事態になっちゃうんですよ。で、その後どうなるかと言いますと、・・・例えば、自分たち(内閣)が定める政令・・・これが法律になっちゃうと。

内閣が好き勝手に、法律つくれるって? たしか、三権分立ってのがあったんじゃ?


独裁を可能にしてしまう緊急事態条項


50:52〜山本氏は、三権分立について説明している。

〈憲法は権力を縛るための法 権力を縛る方法は三権分立
立法権 : 法律を作ったり、変えたり、廃止する、行政の仕事を監視
司法権 : その法律や命令が憲法を違反していないかなどを裁判所で監視
行政府 : 国会で作られた法律や政策を内閣が実行〉
50:45〜
法律は皆さんを縛るもの、憲法は権力を縛るもの。これは常識であると。
で、三権分立、どうして分けてるのですかって言ったら、これ一個になっちゃったら、独裁になっちゃうからねって話なんです。これを可能にする。・・・3つの権利が一つになるってのがこれ、緊急事態のミソで、そうなったら、どうなるかといえば、独裁とも言えるようなことが可能になってしまう。」


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