性錬金術マスター洗礼者ヨハネ ~洗礼者ヨハネと「聖杯」の関係
クムラン宗団のトップの役職は、高い順に
⑴預言者 ⑵祭司のメシア(キリスト)⑶王のメシア(キリスト)で、
⑴はマグダラのマリア、⑵は洗礼者ヨハネでした。⑶はイエスがその候補でしたが、実はイエスには「義人ヤコブ」とよばれる弟がおり、両者が王のメシアの座を巡って争っていました。
聖母子とマグダラのマリア、洗礼者ヨハネ
⑴の預言者の意味は「神の言葉を預かる者」です。その
預言者マグダラのマリアは、クムラン宗団の秘奥義である性錬金術の女性マスターでもあり「聖杯」でもあったのです。そこで「聖杯」の定義を改めて確認します。以下になります。
①
キリストの遺物(遺体の一部)を載せた物質としての
杯
②
ユダヤ王の血流をその身に受けたマグダラのマリア(その遺体)
③
キリスト(ユダヤ王)を生みだす器としての
知識文献
④
ユダヤ王とマグダラのマリアの血脈子孫
外伝17で指摘したように、
「聖杯①」がその載せる対象であったキリストの遺物、遺体の一部とは、ダビデ王の血統子孫でマグダラのマリアパートナーだった男性の首です。
実はこの男性が、クムラン宗団内において祭司のメシア(キリスト)の地位にあった洗礼者ヨハネだったのです。
洗礼者ヨハネがダビデ王の血統子孫であり、マグダラのマリアとのパートナーとしての性錬金術男性マスターであったのです。
そして、彼こそが斬首された男であり、斬首された彼のその首を所有する者は世界を支配するとささやかれた人物だったのです。
外伝17で「テンプル騎士団は髑髏というか人間の首級を重視しており、テンプル騎士団に関係する寺院などには頭像が随所にほどこされています。頭像およびその象徴であるバフォメットが、テンプル騎士団の信仰の対象だったのです」と記したとおり、
テンプル騎士団が崇拝信仰の対象としたのが洗礼者ヨハネです。
彼の象徴がバフォメットだったのです。
フリーメーソンの儀式でのバフォメット
そして
イエス磔刑後にマグダラのマリアが南フランスに逃れた際に、彼女が身ごもっていて、産んだ子供サラは洗礼者ヨハネとの間の子供だったのです。
「聖杯②」のマグダラのマリアがその身に受けたユダヤ王の血流とは、洗礼者ヨハネだったのです。
つまり、
洗礼者ヨハネとマグダラのマリアの子供サラが「聖杯④」の「王家の血流」の源流でもあったのです。(ただしマグダラのマリアは、その後数人の男性との間に子供がいますから、その血流子孫もサラ以外に幾人かいました。)。
それにしても、
なぜ「その首を所有する者は世界を支配する」とされるほどまでに洗礼者ヨハネが崇拝信仰されたのか?
それは彼が性錬金術のマスターで、しかもその性錬金術で、進化段階を上げさせる技術を獲得していたからでしょう。
その
性錬金術の方法テクニックが知識文献として残されていたのが「聖杯③」というわけです。
これらをテンプル騎士団が発掘したのです。
» 続きはこちらから
聖白色同胞団(ホワイト・ロッジ)は地球ハイアラーキーとも言われます。スミワタルタカキホシノヒメミコ様からの通信文5によると、ハイアラーキーはシリウスハイアラーキー、太陽ハイアラーキー、地球ハイアラーキーの3つに分かれているということでした。シリウスハイアラーキーと太陽ハイアラーキーで宇宙聖白色同胞団を構成しますが、球体連合は宇宙聖白色同胞団の1組織です。先の通信文によれば、サナット・クマーラが全てのハイアラーキーの頂点に君臨していたことがわかります。
図をご覧になるとわかるように、ホワイト・ロッジは、球体連合、銀河連合、光の銀河連邦、そして古代地球離脱文明を直接支配していました。
イルミナティは、何度もお伝えしているように、その霊導の系統から、表と裏に分かれます。図を見れば、2つのイルミナティを1つの組織と見て、その上にイエズス会、さらに黒い貴族(ゾロアスター13家)が居るとする考え方は、間違いであることがわかると思います。
神智学の考え方からすれば、ホワイト・ロッジは、ブラック・ロッジと敵対関係にあり、光と闇の主戦場が地球であるとしますが、実態はそれとはかけ離れています。
裏のイルミナティの頂点の冠石に君臨するのはロスチャイルド家であることが、ジョン・トッド氏の内部告発によって明らかになっています。彼らの下には、イルミナティ13家を代表する霊媒師たちの評議会があります。この霊媒師たちは、光の銀河連邦の宇宙人たちから、チャネリングによって直接指示を受けているのです。裏のイルミナティは、神智学の大立者アリス・ベイリーが設立したルシファー・トラスト(のちにルシス・トラストと改名)を通じて国連をコントロールし、NWO(新世界秩序)を実現しようとしてきました。
古代地球離脱文明の住人は、地球人への遺伝子実験を行っている銀河連合や光の銀河連邦の宇宙人を敵と見なしています。また、彼らによって遺伝子操作された地表の私たち人類は汚れた存在であり、彼らの目に適ったごく一部の人間を除いて、殲滅されるべき存在と見なしています。この観点から、古代地球離脱文明の7つのグループは、これまではカバールと共闘の関係にあったのです。
ところが、自分たちよりも格下と見なしていたカバールが科学力をつけ、今では先進的な兵器によって自分たちの命を脅かす存在になったことから、慌てて会合を行った様子が、コーリー・グッド氏の記事を読むとわかります。これらの7グループの会合は、結局のところまとまらず、図に示している3つのグループに分かれたと考えられます。
銀河連合の中枢組織であるプレアデス高等評議会は、図の真ん中のグループと同盟関係を結んでいるようです。
表のイルミナティは、イエズス会、黒い貴族たちというアルコーンたちに支配されているのがわかりますが、彼らは、奴隷はたくさん居た方が良いと考えるので、NWOとは対立しています。グノーシス・イルミナティは、表のイルミナティの1組織です。
この表を見てわかるように、実のところ、闇の組織を作り出し、巧妙にコントロールしているのはハイアラーキーだということです。実は、マイトレーヤとブラック・ロッジのトップとは密約があり、地球を本拠地とするレプティリアンを始末することで、合意が取れていたのです。
しかも、NWO完成の暁には、ブラック・ロッジのトップ(彼もまたルシファーの名を持ちます)が地球を統治することも、密約の中に入っていたのです。このように、いわゆる光の勢力というのは、サナット・クマーラ(ルシファー)の支配下にある闇の軍団だったのです。
しかし、天界の改革によってハイアラーキーは完全に解体され、球体連合は正気を取り戻しました。銀河連合と光の銀河連邦も、神々の組織の一部として吸収されましたが、未だにハイアラーキーの古いアジェンダを実行に移している者たちが居ます。現在は、この連中が滅ぼされている最中です。