2021年2月9日 の記事

ホルモンに対応している2つのチャクラ(体外)、およびドーシャの関係 〜 ホルモンの分泌促進の誘導と抑制について

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の34回目です。今回は、ホルモンについて分析してみました。一般に松果体、脳下垂体、甲状腺、胸腺、膵臓、性腺、副腎がチャクラに対応していると言われているのですが、これを詳しく調べてみました。
 それぞれの内分泌腺からは、様々なホルモンが分泌されています。例えば、表をご覧になると、視床下部は体外のアージュナー・チャクラに対応していることがわかります。そこから出る様々なホルモンは、標的器官が何であるかで、もうひとつのチャクラ(体外)が定まります。したがって、ホルモンに関しては、2つのチャクラが対応していると言ってよいわけです。
 視床下部から出る成長ホルモン放出因子(GRF)とソマトスタチンの働きは、成長ホルモンの放出促進、および放出抑制です。チャクラ(体外)を見ると、共にアージュナー・チャクラとヴィシュダ・チャクラが関与していますが、放出と吸収が逆になっています。このことから、それぞれのホルモンは、表に分類されている仕方でチャクラを刺激すると分泌が促進され、放出・吸収を逆転させると分泌を抑制することになるかも知れません。
 「ホルモン一覧」の一番上にあるメラトニンの分泌を促すには、「1.体外のサハスラーラの放出 2.体外のヴィシュダの吸収 3.ダナンジャヤ 4.両側の月の胆経脈」のそれぞれを、この順番に一つずつ活性化すればよいと思われます。活性化の時間は、それぞれ10呼吸程度です。
 る代表の「調和純正律で遊ぼう」の第5回で「チャクラに作用する和音」、第6回で「サブ・ドーシャを誘導する和音」を紹介しています。
 東洋医学セミナーでは、各チャクラを活性化するムドラー(手印)、各サブ・ドーシャを活性化するムドラー(手印)、各経脈を活性化するムドラー(手印)などのやり方やその他の方法も詳しく教えています。なので、こうした方法を用いれば、ホルモンの分泌促進を誘導したり、抑制したりすることが、比較的容易なのではないかと考えています。
(竹下雅敏)
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ホルモン一覧PDF出力
内分泌腺 ホルモン名 標的器官,主なはたらきなど チャクラ
(体外)
サブ・
ドーシャ
経脈
松果体 メラトニン 卵巣の働きを抑制、光が当たると分泌が抑制され、下垂体の性腺刺激ホルモンが分ピルされて卵巣の働きが増す Sa(放出)
Vi(吸収)
ダナンジャヤ・C (胆)
正中隆起 メラニン細胞刺激ホルモン(MSH) 色素細胞のメラニン合成促進 Sa(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
縫線核 セロトニン 気分や食欲、睡眠を抑制する Sa(放出)
Mu(吸収)
デーヴァダッタ・C (大腸)
視床下部 甲状腺刺激ホルモン放出因子(TRF) TSHの放出促進 Aj(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
成長ホルモン放出因子(GRF) 成長ホルモンの放出促進 Aj(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (胆)
ソマトスタチン 成長ホルモンの放出抑制 Aj(吸収)
Vi(放出)
シュレーシャカ・K (肺)
メラニン細胞ホルモン放出抑制因子 メラニン細胞刺激ホルモンの分泌を抑制 Aj(吸収)
Ma(放出)
プラーナ・S
性腺刺激ホルモン放出因子(GnRF) FSHとLHの放出促進 Aj(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
オレキシン 食欲や報酬系に関わるほか、睡眠や覚醒を制御、不足で睡眠障害 Aj(吸収)
Sw(放出)
ランジャカ・P 小腸
副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF) ACTHの放出促進 Aj(放出)
Mu(吸収)
パーチャカ・P 大腸
側坐核 ドパミン 神経伝達物質、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体、快楽の感情、意欲、学習などに関わる Aj(放出)
An(吸収)
サーダカ・P 心臓
脳下垂体 前葉 甲状腺刺激ホルモン(TSH) 甲状腺ホルモン分泌促進 Aj(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
成長ホルモン(GH) 骨、筋肉の成長、タンパク質合成促進、肝臓で血糖上昇 Aj(放出)
Ma(吸収)
アヴァランバカ・K (脾)
プロラクチン 乳汁生産、乳腺形成促進 Aj(放出)
Ma(吸収)
クールマ・C (胃)
卵胞刺激ホルモン(FSH) エストロゲンの分泌ー卵胞の成熟(女性)、精子形成促進(男性) Aj(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
黄体形成ホルモン(LH) FSHとともに卵の成熟、排卵誘導ー黄体形成、プロゲステロン分泌 Aj(放出)
Sw(吸収)
ボーダカ・K (小腸)
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) 副腎皮質ホルモン分泌促進、性ホルモン分泌促進 Aj(放出)
Mu(吸収)
パーチャカ・P 大腸
中葉 メラニン細胞刺激ホルモン(MSH) メラニン細胞刺激ホルモン、妊娠中に増加し、妊婦の色素沈着を引き起こす。 Aj(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
後葉 バソプレシン(ADH) 腎臓での水再再吸収,血圧上昇(血管収縮)、抗利尿ホルモン Aj(吸収)
An(放出)
サーダカ・P 心臓
オキシトシン 妊娠時子宮の収縮,乳汁分泌,幸せホルモン,セロトニン、ドパミンに影響 Aj(放出)
An(吸収)
ウダーナ・S
脳内モルヒネ 内因性オピオイド エンケファリン 中枢神経系の鎮痛効果、生体内にあってモルヒネ様の薬理作用をもつ一群のペプチドの総称、かゆみや痛みを軽減する Aj(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (胆)
βエンドルフィン Aj(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
副甲状腺 パラトルモン(PTH) 骨,腎臓,小腸から血液へのCa2+取り込み促進、骨吸収 Vi(放出)
Sw(吸収)
ボーダカ・K (小腸)
甲状腺 濾胞細胞 チロキシン(T3) 物質代謝促進、酸素消費増大成熟促進、 Vi(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
テトラヨードサイロニン(T4) 血糖上昇、基礎代謝増大 Vi(放出)
An(吸収)
タルパカ・K (心臓)
傍濾胞細胞 カルシトニン Ca低下、骨化促進 Vi(吸収)
An(放出)
ウダーナ・S 心臓
耳下腺、顎下腺 バロチン 成長ホルモン、筋肉、骨、内臓、歯などの生育を助ける Vi(吸収)
Mu(放出)
デーヴァダッタ・C (大腸)
胸腺 サイモシン 未熟なTリンパ球を成熟させる働き An(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (肺)
肝臓 ソマトメジン(インスリン様成長因1) 軟骨成長促進,インスリン様作用、血中のソマトメジンは、肝臓由来 An(吸収)
Vi(放出)
シュレーシャカ・K (胆)
中枢神経、心臓や血管など末梢の一次知覚神経の終末および遠位端 カルシトニン遺伝子関連ペプチド 細胞内cAMPを上昇させ、血管拡張、心拍数減少および心筋収縮力増大を起こしたりする。炎症にも関連し、軸索反射により放出されると紅斑(フレア)が出る。鍼灸ではこの作用を利用し、体質改善を促進すると見込まれる。 An(吸収)
Vi(放出)
ブラージャカ・P
種々の組織 プロスタグランジン cAMP量の低下、血圧上昇・降下、子宮筋の収縮、血管拡張、平滑筋への作用、末梢神経作用、局所ホルモン様作用など、多彩な生理作用 An(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
小腸 胃抑制ペプチド(GIP) 胃液分泌,胃の収縮抑制,インスリン分泌促進 An(放出)
Ma(吸収)
アーローチャカ・P
モチリン 胃腸運動の生理的周期性運動亢進サイクルを増大、ペプシンの生産を刺激 An(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
皮膚 神経芽細胞 βエンドルフィン 中枢神経系の鎮痛効果、生体内にあってモルヒネ様の薬理作用をもつ一群のペプチドの総称、かゆみや痛みを軽減する An(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
メラニン細胞刺激ホルモン(MSH) 色素細胞のメラニン合成促進 An(放出)
Ma(吸収)
プラーナ・S
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) 副腎皮質ホルモン分泌促進、性ホルモン分泌促進 An(放出)
Mu(吸収)
パーチャカ・P 大腸
心臓 心房性Na利尿ペプチド Na再吸収抑制、利尿作用 An(放出)
Mu(吸収)
アパーナ・S
脳性ナトリウム利尿ペプチド 利尿作用 An(放出)
Mu(吸収)
デーヴァダッタ・C (腎)
すい臓 β細胞 インスリン 血糖低下,組織でのブドウ糖消費促進、脂肪分解 Ma(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
α細胞 グルカゴン 血糖上昇(グリコーゲン分解),脂肪分解 Ma(放出)
Vi(吸収)
ダナンジャヤ・C (胆)
δ細胞 ソマトスタチン α・β分泌抑制 Ma(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
ガストリン 胃酸とペプシノーゲン分泌促進 Ma(放出)
Sw(吸収)
サマーナ・S 膀胱
グレリン 下垂体に働き成長ホルモン (GH) 分泌を促進、視床下部に働いて食欲を増進 Ma(放出)
Sw(吸収)
クリカル・C (膀胱)
十二指腸 セクレチン 膵臓のHCO3-の分泌促進 Ma(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 膀胱
パンクレオザイミン Ma(吸収)
Sw(放出)
サマーナ・S 小腸
コレシストキニン(CCK) 胆嚢収縮,膵臓の酵素とHCO3-の分泌促進 Ma(吸収)
Sw(放出)
ボーダカ・K (小腸)
消化管、膵臓、視床下部の視交叉上核を含む人体内の多数の場所 血管作動性腸管ペプチド 血管拡張作用 Ma(吸収)
Sw(放出)
クリカル・C (小腸)
消化管 セロトニン 消化管の運動に大きく関係 Ma(放出)
Mu(吸収)
デーヴァダッタ・C (大腸)
精巣 テストステロン 性徴の発現(男性)
たんぱく質合成(筋)、精子形成
Sw(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
→エストロゲン 男性も女性ホルモンを産生している Sw(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (肺)
卵巣 卵胞 エストロゲン 性徴の発現(女性)
オキシトシン分泌に影響?発情ホルモン
Sw(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (肺)
・エストロン
生理活性能はエストラジオールの半分、エストリオールの5倍。 Sw(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
・エストラジオール(E2)
酸化ストレスによる細胞死を防ぎ、神経保護作用を有することが in vivo で分かった。エストロゲンの中で最も強い生理活性を持ち、その活性はエストロンの2倍、エストリオールの10倍。 Sw(放出)
Vi(吸収)
ダナンジャヤ・C (肺)
・エストリオール(E3)
生理活性能はエストラジオールの1/10倍、エストロンの1/5倍。母体の肝臓と胎盤、胎児の副腎を経て生成されるため、その血中濃度は胎児の生命状態の指標として用いられる。 Sw(放出)
Vi(吸収)
ヴィヤーナ・S
黄体 プロゲステロン 黄体形成、子宮での妊娠維持、排卵抑制、乳腺発達、体温上昇 Sw(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (胆)
胎盤 エストロゲン 子宮や乳腺を刺激する Sw(放出)
Vi(吸収)
シュレーシャカ・K (肺)
プロゲステロン 妊娠を維持する Sw(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (胆)
絨毛性性腺刺激ホルモン(CG) 黄体のプロゲステロン合成促進 Sw(放出)
An(吸収)
ウダーナ・S 心臓
ヒト胎盤性乳腺刺激ホルモン 妊娠中の母体の糖質・脂質 代謝を調節する。代謝調節の結果として、胎児への栄養供給が促進される Sw(吸収)
An(放出)
ナーガ・C (肝)
脂肪細胞 レプチン 食欲と代謝の調節、強力な飽食シグナルを伝達、交感神経活動亢進によるエネルギー消費増大をもたらし、肥満の抑制や体重増加の制御の役割を果たす Sw(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
アディポネクチン インスリン受容体を介さない糖取り込み促進作用、脂肪酸の燃焼、細胞内の脂肪酸を減少してインスリン受容体の感受性を上げる作用、肝臓のAMPキナーゼを活性化させることによるインスリン感受性の亢進、動脈硬化抑制、抗炎症、心筋肥大抑制など、多彩である。 Sw(吸収)
Vi(放出)
ブラージャカ・P
腎臓 レニン 血圧を上昇、アンギオテンシンⅠ生成、アルドステロン分泌促進 Mu(吸収)
Vi(放出)
ヴィヤーナ・S
エリストポエチン 赤血球の産生を促進する造血因子の一つ(ホルモンともサイトカインとも)、赤血球成熟促進(造血)↓腎性貧血 Mu(吸収)
Vi(放出)
シュレーシャカ・K (肺)
カルシトリオール 腎臓のネフロンの尿細管の細胞で合成される。副甲状腺ホルモン(PTH)と協力して、消化管から食物からのカルシウム吸収を促進し、カルシウムの腎臓尿細管再吸収を促進して尿からのカルシウムの損失を防いで血中のカルシウム濃度を増加させる。破骨細胞と呼ばれる特殊な骨細胞に働きかけ骨からのカルシウムの放出を促進する。 Mu(吸収)
Vi(放出)
ブラージャカ・P
副腎 皮質 テストステロン 性ホルモン、ACTHから支配を受ける、アンドロゲン、エストロゲン分泌 Mu(放出)
Vi(吸収)
ブラージャカ・P
アンドロステロン Mu(放出)
An(吸収)
タルパカ・K (肝)
鉱質コルチコイド 腎臓でのNa,K調節、(有効物質:アルドステロン) Mu(放出)
Sw(吸収)
サマーナ・S 膀胱
糖質コルチコイド 糖質合成促進,抗炎症、抗アレルギー、抗ストレス、免疫抑制 Mu(放出)
Sw(吸収)
クリカル・C (膀胱)
髄質 アドレナリン 血糖上昇、血圧上昇 Mu(放出)
Sw(吸収)
ランジャカ・P 小腸
ノルアドレナリン 血圧上昇、心拍数減少 Mu(放出)
Sw(吸収)
ボーダカ・K (小腸)
ドパミン 神経伝達物質、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体、快楽の感情、意欲、学習などに関わる Mu(放出)
An(吸収)
サーダカ・P 心臓
食事 日光 ビタミンD 小腸,腎臓,骨からのCa2+吸収促進 Mu(吸収)
Vi(放出)
ダナンジャヤ・C (肺)
注)経脈は左右の両方の経脈に対応する

新型コロナウイルスの中等症から重症の患者に著効があるイスラエルで開発されたEXO-CD24 〜 イベルメクチン、ヒドロキシクロロキンと合わせて、新型コロナウイルスの治療法はほぼ確立!

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエルのテルアビブにある統合がん予防センターのナディール・アーバー教授が開発したEXO-CD24と名付けられた薬が、新型コロナウイルス感染症の中等症から重症の患者に著効があるとのことです。この薬は安価で、投与された30人の患者のうち、29人は3~5日後に退院したとのことで、残る1人の患者も回復に数日長くかかっただけだということです。
 もうひとつ、エルサレムのハダサ医療センターは、アロセトラと呼ばれる薬を基礎疾患に苦しむ重症患者21人に投与し、19人の患者は6日以内に回復し、平均8日後に退院したとのことです。
 いずれの薬も、重症の患者に著効があります。イベルメクチン、ヒドロキシクロロキンは、初期の段階で投与する必要があるとのことでしたので、今回発見された治療法とで、新型コロナウイルス感染症の治療法はほぼ確立したと言えるのではないでしょうか。
 残るは、コロナ後遺症と言われる、未だに原因がよくわからない病状が問題だということになります。「コロナ後遺症」と一般に言われていますが、本当に後遺症なのか、コロナ感染症がずっと続いているのかということも分かっていません。
 ほとんどの医師は、コロナ後遺症に無関心であるかに見えます。PCR検査ではコロナ陽性を判定できずに、病状のみで「コロナ後遺症」という病名を付けることに、躊躇する医師がほとんどだからだと思います。中には、コロナ後遺症を心因性のものと判断している医師も少なからずいるようです。
 後遺症で苦しんでいる患者の中には、ほぼ寝たきりになっている人もいると言われています。患者の立場では、これを心因性だと言われても納得できないでしょう。新型コロナウイルスには、エイズの遺伝子が組み込まれていると言われているので、コロナ後遺症の問題は、実のところ、かなり厄介ではないかという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエルの病院は、COVID-19の治療法を発見したかもしれないと主張している
予備試験の結果、1日1回EXO-CD24と呼ばれる薬剤を投与された重篤な状態のウイルス患者30人中29人が5日以内に完全に回復したことが明らかになった。
引用元)
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳
(前略)
テルアビブのイシロフ病院の研究者は木曜日、COVID-19の治療のための予備試験で肯定的な結果を見てきたと発表した。
(中略)
同病院の統合がん予防センターのナディール・アーバー教授は、彼が開発してきた薬を、ウイルスに苦しんでいる中等度から重症の患者に投与してテストを行ったところ、95%の陽性結果が得られたという。

アーバー教授によると、EXO-CD24と名付けられたこの薬は安価で効果的で、1日1回5日間投与する必要があるという。
薬を投与された30人の患者のうち、29人は2日以内に顕著な改善を示し、3~5日後に退院した。
(中略)
エルサレムのハダサ医療センターも治療の可能性について報告した。同病院は、基礎疾患に苦しむ重体の患者21人にアロセトラと呼ばれる薬剤を投与した。医師によると、19人の患者は6日以内に回復し、平均8日後に退院したという。

この薬は、サイトカインの分泌を引き起こす過活動性の免疫システムに対処するために、リウマチ・内科研究センター長のDror Mevorach教授によって開発されました。
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配信元)



[Twitter]スミソニアン動物園の雪の日パンダ

ライターからの情報です。
いいなぁ
こんな遊び
ずっとできる
パンダ
裏山
(メリはち)
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配信元)

菅政権がテレビ中継の入らない国会審議でのやりたい放題、森友疑惑と同じ構図の「総理の身内のスキャンダル」を全力で隠蔽

 2/8の衆議院予算委員会はテレビ中継が入りませんでした。国民の目に晒されていないところで、安倍政権と同じ、ひどい国会無視が行われていました。立民の山井和則議員が首相長男の違法な接待疑惑を質しました。最初にこの問題が森友問題と同じ、総理の身内と役所が密接な関係を持ち、公務員が違法と知りつつ断りきれない政治の私物化、公私混同の構図があるとした上で、総務省の秋本芳徳・情報流通行政局長に「これまで何度くらい菅総理のご子息との会食があったのか」を問いました。秋本氏は「国家公務員倫理審査会、総務省の懲戒処分担当の調査対象になっている」ことを理由に一切の答弁を拒否しました。質問は調査対象以前のことで、しかも国権の最高機関の質問を身内の調査のために断るなどあってはならないのですが、議事運営はあのけったいな発言魔の金田勝年委員長です。野党議員の抗議に速記を止めもしないで「協議しましょう」などモゴモゴと捌けず、本来であれば野党の筆頭理事である辻本議員が議長席に来た時点で、速やかに与党側の筆頭理事も一緒に協議をすべきシーンでしたが、そうした運営整理ができない金田委員長は何度も求められても答弁しない秋元局長を庇うように「答える範囲を理事会で決める」と怒鳴るトンチンカン。あまりのルール違反の仕切りに野党側は退席しました。この間ずっと速記が止まっていません。ムチャクチャでした。不気味だったのは審議中断中の茂木敏充外務大臣です。今回も答弁する官僚に向かって高圧的に指図をしていただけでなく、麻生副総理、菅総理にコソコソと「維新は(質疑を)やりたがっている」「テレビ(中継)が入っていないから(審議は)止めずに」「(山井質疑を飛ばして)維新の質疑に」などと話していました。これが菅政権の国会の有様です。
 NHKは中継はもちろん、こうした無法者のような審議の様子をニュースで伝えることはなく、メディアも「野党が反発」という形でしか報道しません。
山井議員は「当たり前の委員会運営をやって頂きたい。あなたは自民党の予算委員長じゃないんです。」と金田委員長に猛省を求めました。
 ツイートにあるように、日本のメディアはお隣、韓国の法相のスキャンダルにはお祭り騒ぎで報じるのに、自国の菅総理のスキャンダルには全力で無視を決め込む。今やSNSが最も重要な手がかりです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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歴史の襞の中から3 ―「掌中の珠」より ―

 張勝植氏はその著書『朝鮮名は張基元…』のp67に、「徳川さんというのは、今の天皇家のこと」と記し、2019/04/01の記事で竹下さんは「皇太子は徳川の血筋」と指摘されています。
 現在の今上天皇が徳川の血筋ということであり、徳川の積年の願望が成就したというところでしょうか。徳川が「自分の血筋を天皇に」と動いたのは徳川慶喜の時からです。
 これは滝山氏の指摘ですが、慶喜は水戸の徳川斉昭と有栖川宮家の娘との子で「初めから皇族宮家の範疇」とのことでした。皇族宮家の人間でもある慶喜は「自分の血筋を天皇に」とする動機は最初から十分あったわけです。
 その動機に基づき、邪魔者になっていた大正天皇を拉致・軟禁したのでしょう。これで慶喜は玉(ぎょく)を手中にしたわけです。「自分の血筋を天皇に」の願望の成就にこれで近づいたことになります。
 しかし、ことはその慶喜の計算通りには行かなかった部分もあったのでした。
(seiryuu)
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歴史の襞の中から3 ―「掌中の珠」より ―



基本情報1 〜徳川慶喜に軟禁された大正天皇


  • 大正天皇がテロ襲撃によって頭に重症を負い記憶喪失に。その時期は1925年前後と思われる。
  • 襲撃され、負傷した大正天皇を匿ったのが西郷隆盛の家系の末裔。彼らは治療療養のため、同族の住む村に大正天皇を移送した(移送先の村の同族の名字は西郷と異なり瀧山姓)。
  • 西郷隆盛の同族の瀧山一族が住んでいて、大正天皇が移送されたのが富山県のある村。この村のとある寺に西郷隆盛は自分の子どもたちを預けていた。西郷一族の隠れ里であった様子。
  • ところが、この村に15代将軍徳川慶喜が既に移住していた。徳川慶喜は1913年11月22日に死去となっているがこれは偽装。この村に移住した慶喜一族は中田姓を名乗るようになり、慶喜の息子の徳川五郎右衛門は中田久松を名乗った。
  • 西郷隆盛の子どもたちが預けられた寺と目と鼻の先の近所に住んでいた徳川(中田)一族は移送されてきた大正天皇をすぐに発見。自分の屋敷に拉致・軟禁した。この間に昭和天皇が即位。
  • 大正天皇を軟禁した慶喜は昭和天皇に手紙を出し脅す。「自分の孫娘を嫁にしてくれ。さもないとお前の親の大正天皇はどうなるかわからんぞ」と。
  • 昭和10年(1935年)頃、大正天皇の病が癒えて記憶を回復。大正天皇は帰城を希望するが、部下の「殺される」との説得で断念。
  • 大正天皇はこの頃、長年の体調悪化もかなり回復。体調悪化の原因は、天皇時代12番目の若い側室が鉛を入れた飲み物を飲ませていたため、この鉛毒による可能性がある。
  • 一方、この頃に徳川慶喜は1935年(昭和10年)1月25日に死去。享年99歳。
  • 大正天皇は慶喜の息子・徳川五郎右衛門こと中田久松の弟として戸籍を作られ、この村に居住。
  • 大正天皇はこの村で妻子を得るが、その妻子もテロで死去。大正天皇家族の家屋に工作がされていて、住居が台風の際に崩壊しその下敷きとなって妻子が死去した。
  • 大正天皇は納屋の土間での藁ぶとんでの寝起き。口の聞けないのふりをさせられ、野良仕事などでの生活。
  • 大正天皇は中田久松たちと奇妙な共同生活をするが、中田久松死去後も存命。しかし中田久松死去後は、久松の息子にいびられ殴られの生活。
  • 中田久松には息子と娘の兄弟がいた。息子の名前は不明。娘の名前は中田志げ。志げさんが大正天皇の世話をしていた。
  • 大正天皇は久松の弟として、90歳の長寿の祝いを地元市長から授与されるが、その後1977年2月27日に、死体になって発見された。

滝山善一氏からの情報提供をもとに作成した系図
参考:時事ブログ 2015/12/2411/1311/15
Wikimedia Commons [Public Domain]
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