注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
「本当は招きたかったが、難しいのが現実」。26日、両国の招待見送りを明らかにした長崎市の田上富久市長はこう述べた。「式典が最後まで厳粛に行われることを考えた」とし、両国代表が参列した場合、抗議で近づく人が出るなどの恐れを主な理由とした。
20日に両国の招待見送りを発表した広島市の松井一実市長は26日の記者会見で「式典を政争の具にされたくない」と述べた。ロシアを招待することで、参列を見送る国が出る可能性を懸念したという。
(中略)
広島市によると、両国の招待について政府と協議した。外務省から「政府の立場を誤解され、外交問題になりかねない」と見送りを要請されたという。市幹部は「被爆地の使命はあるが、政府を無視することはできない」と話す。
長崎市は「(政府に)相談していない。主催者としての判断」(田上市長)とした。
(以下略)
1/3🇷🇺M.Y.ガルージン駐日ロシア大使
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 25, 2022
🕯広島原爆投下77周年の記念式典について
広島市は、例年8月6日に開催している記念式典に、ロシア代表を招待しないことをあきらかにしました。
この度は、重要行事である式典からロシアを排除する挙に出ました。https://t.co/7j1ddUZ5Ushttps://t.co/G8HBfUCNkJ pic.twitter.com/7Xj7358XR8
2/3🇷🇺#ガルージン大使
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 25, 2022
この恥ずべき措置により、1945年8月米国による原爆投下の犠牲となった罪のない何万人という同 胞の記憶に、日本の自称反核運動の指導者はあらためて背を向けました。
一方米国ですが、頻繁に広島に特使を送っているにもかかわらず、自国が為したことを謝罪する様子はありません。 pic.twitter.com/XdTmXtu769
3/3
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 25, 2022
これまで平和記念式典に出席するたびに私が感じたのは、この恐ろしい民間人大虐殺を行った国はいったいどこなのか、🇯🇵側のスピーチからはさっぱりわからない、という思いでした。
🇯🇵がこの点を思い出したくないのはあきらかです。それが🇺🇸に対する同盟国としての義務だと理解しているのでしょう。 pic.twitter.com/1RCZvo7SIV
1/3🇷🇺#ガルージン大使
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 28, 2022
🇯🇵長崎市は広島市の例にならい、今年8月9日の、被曝77年平和記念式典にロシア代表を招待しませんでした。
📃私たちはすでに、25日のコメントで、広島市当局の決定に対し否定的な態度を表明しています。このことは、長崎市役所がとった非友好的な措置にも十分に当てはまります。 pic.twitter.com/knBSn0IpJJ
2/3🇷🇺M.Y.#ガルージン 駐日ロシア大使:
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 28, 2022
🗨️「❗️また、19世紀後半に、貿易や文化の分野での接触を含む日露関係の確立に重要な役割を果たした、長崎を中心とする日露関係史におけるポジティブな1ページも、市当局は軽視していることがうかがえます。」#長崎 #日露関係
👉https://t.co/RuMbcje6tn
3/3🇷🇺M.Y.#ガルージン 駐日ロシア大使:
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 28, 2022
🗨️🇯🇵「地元の活動家や🇷🇺在日ロシア公館によって丁寧に整えられた、市内に残る数十基の同胞の墓が、今もそれを物語っています。
残念です...」#長崎 #日露関係
👉https://t.co/RuMbcje6tn
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ロシアのガルージン駐日大使の「恥ずべき措置」とのコメントに反論の余地がなく辛い。日本に原爆を投下した張本人のアメリカに媚び従い招待するのに、そのアメリカの思惑に沿ってロシアとは敵対し招待をやめるよう圧力をかける日本「傀儡」政府。せめて被爆した市民を代表する広島、長崎の市長は、愚かな国によって二度と市民を苦しめることのないよう踏みとどまって欲しかった。
今やウクライナ紛争の真実は、ウクライナ及びその背後のNATOによる非道と残虐であることは多くの人々に知られてきました。広島、長崎の市長がそうした情報を知らぬはずがない。広島・長崎の平和への願いが本物であることを表明し、8月までに礼を尽くして正式に招待をし、日本の誠実を示してほしい。それがこれからの日本を救うものとなります。
Global Researchの「ウクライナ戦争に関する米国政府の16の大嘘」という記事をAlzhackerさんがツイートにされていました。いずれも現状で確認でき、証明された事柄です。最後の16番目は重要で、これまで核兵器どころか被害を最小限に抑える戦闘をしてきたロシアの「脅威」を煽るものは誰か、その脅威でどのように戦争に誘導されるか警戒しなければならないところです。