注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
米軍、下地島空港の訓練使用見送りを沖縄県に連絡 理由に「県が使用を拒否」 https://t.co/uUnMXv5bU6
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) January 19, 2023
民間空港は軍事利用しない
— 西尾慧吾 (Keigo Nishio) ブックレット『若者、ガマフヤーと語る』申し込み受付中! (@mukashihausa) January 17, 2023
屋良覚書を守れ!
米軍が下地島空港を訓練使用で打診 県は自粛申し入れで調整|NHK 沖縄県のニュース https://t.co/oEV6EQG4hp
米軍が下地島空港を訓練使用で打診 県は自粛申し入れで調整
— 仁尾淳史 (@atsushi_mic) January 17, 2023
悲しいかな我が国日本は未だにアメリカ国の植民地支配下であり、日米地位協定上では、日本国全土が「潜在的米軍基地」となり米軍が使用したいとなればどの土地でも使用することが出来ると不条理な協定が残ってる。 https://t.co/VzihrrFAQx
組織内で対応に混乱が見られる場面もあった。
— 辺野古NOW Henoko米軍新基地建設反対 No to USMC new base plan! (@NowHenoko) January 19, 2023
米軍、下地島空港の訓練使用見送りを沖縄県に連絡 理由に「県が使用を拒否」 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト https://t.co/ANzQ58tJWO
(中略)
県によると米側は、訓練を見送る理由として「県が使用を拒否した」ことを挙げたという。
(中略)
一方、県には18日時点では米側から訓練取りやめの連絡は入ってなかった。19日午前の段階でも、米海兵隊政務外交部は「訓練取りやめ」が報じられたことについて、県に対し「われわれからそのようなことを話した覚えはない。海兵隊の報道部で報道のように捉えられかねない発表をした可能性があり、確認中だ」と説明するなど、組織内で対応に混乱が見られる場面もあった。
(中略)
12日に行われた外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、安保関連3文書も踏まえ、民間用を含む空港・港湾の柔軟な使用を自衛隊だけでなく米軍も含めた2国間協力に発展させることで一致。米軍はその翌13日に使用届を県に出した。恒常的に使用する端緒となる可能性がある。
(以下略)
日米安全保障協議委員会(「2+2」)の共同発表が公表された1月12日、神奈川県が黒岩祐治神奈川県知事名でコメントを発表しました。
黒岩知事は「本日、国から、日米安全保障協議委員会(日米『2+2』)において、在日米軍の態勢の最適化に向けた取組の一環として、横浜ノース・ドックにおける米陸軍小型揚陸艇部隊の新編が合意されたとの情報提供を受けました」とした上で、「国の説明によれば、厳しさを増す安全保障環境に対応するための取組とのことですが、横浜ノース・ドックは横浜港の中心に位置し、都市部に所在していることから、基地周辺への影響をできるだけ少なくするような対策が必要です」と表明し、国からの情報提供や基地周辺への対策を求めています。
(中略)
神奈川県政策局基地対策部基地対策課の舘野課長は、IWJ記者の取材に応じて「『2+2』の決定が、日本時間の12日未明だったと思いますが、防衛省の担当職員が説明に来たのが、その日の午前中でした」と述べ、数日前に防衛省から来庁のアポ取りの連絡はあったものの、「ノース・ドックに関すること」という以上の情報は知らされていなかったと、突然の通知だったことを明らかにしました。
(以下略)
しかし日本には日米地位協定があります。「日米地位協定第5条は米側が適当な通告をすれば着陸料や入港料を支払わずに、民間の空港、港湾を利用できると定めている。米側はこの規定に基づき、下地島空港を使用する意向を示している。」とあるように、沖縄県の申し入れを受け入れるはずがないとの予想でした。
ところが1月20日、予想に反して米軍は「下地島空港の使用は見送る」と連絡してきたのです。え?
しかもその理由が「沖縄県が使用を拒否したから」ええ?
かつて米軍が沖縄県の要請を聞いたことがあったか?
米海兵隊政務外交部では、訓練取りやめの決定を知らなかった様子もあり「組織内で対応に混乱が見られる場面も」と報じられました。
一方、12日の「2プラス2」の共同発表の中には、「閣僚は、日本における同盟の海上機動力を更に強化するため、2023年に予定される、横浜ノース・ドックにおける小型揚陸艇部隊の新編を歓迎した」とあり、それが神奈川県には寝耳に水であったことがIWJの取材で明らかになっています。