2024年10月22日 の記事

メシアの再臨の前提条件であるハルマゲドンを早急に実現させようとしているハバッド・ルバビッチ派 〜 ハバッド・ルバビッチ派と深いつながりがあるトランプとプーチン

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアの地政学者であるアレクサンドル・ドゥーギン氏は、“今、私たちは中東における大戦争の始まりに直面していると思います。…イスラエルにはこの戦争をする理由がありません。なぜなら、彼らは何の利益も得られないからです。…ネタニヤフ首相とその周辺の人々、ベン・グリオン、スモトリッチ、ドフラーなどの救世主的思想が、非常に重要な役割を果たしていると思います。彼らは、大イスラエルとアル・アクサモスクの破壊、そして第三神殿の再建の開始が、メシアの到来を早めるのに役立つと本気で考えています。だから彼らは、メシアの到来を早めたいのです。”と話しています。
 記事は2023年1月のものですが、プーチン大統領はハバッド派を「新異教カルト」と呼んだアレクセイ・パブロフ氏を、ロシア安全保障会議次官の職から解任しています。記事の中に出てくるハバッド派の首席ラビ、ベレル・ラザールは「プーチンのラビ」と呼ばれている人物です。
 『20/08/17 フルフォード情報英語版』には、“ハバッド派のラビであるベレル・ラザールは、FBIが彼の事件を捜査し、小児性愛と金融詐欺の容疑で逮捕する準備をしていたところ、アメリカから逃げ出した”とあり、“ロシアのFSB筋によると、今いる「【悪魔崇拝】ハバッド派の偽プーチン」は長続きしないだろう”とも書かれていました。 
 「ルバビッチの下にはプーチン、上にはパラヴィーチニ(黒貴族)」という優れたツイートがありました。
 10月9日の記事で、1994年に死去したハバッド・ルバビッチの指導者メナハム・メンデル・シュナーソンの墓に参拝するトランプの様子を紹介しました。この時の記事で、ハバッド・ルバビッチ派は、ハルマゲドンがメシアの再臨の前提条件であると信じているため、彼らはハルマゲドンを早急に実現させようとしているということでした。
 実際にハバッド・ルバビッチ派のラビは、「世界は、メシア(つまり救世主)を迎える準備をするという私たちの役割を果たすのを待っている」と言っていました。
 ドナルド・トランプの娘婿ジャレッド・クシュナーとユダヤ教に改宗したイヴァンカ・トランプはともにハバッド・ルバビッチ派です。
 “続きはこちらから”のホイットニー・ウェッブ氏のツイートをご覧ください。トランプ陣営に入ったロバート・F・ケネディ・ジュニアはメナハム・シュナーソンを擁護しているのですが、この事に対してホイットニー・ウェッブ氏は、“トランプ陣営は、ハバッド・ルバビッチ派と深いつながりがあります。シュナーソンは、単なる至上主義者というだけでなく、あらゆる手段を使ってユダヤ人の救世主の到来を早めることに執着していた…あなたがいかに妥協しているかを皆に見せてくれてありがとう。”と言っています。
 ハバッド・ルバビッチ派と深くつながるトランプ陣営と、「ルバビッチは ロシアを所有している」という意見を考慮すると、“ハバッドは…トランプとプーチンの両者とも親密なつながりを持ってるし、実際トランプとプーチンはどちらも終末台本内で大きな役割を果たしている役者に過ぎない。”という見解はもっともだと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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プーチン大統領、ハバッドを「新異教カルト」と呼んだ当局者を解任
引用元)
(前略)
何千人ものシュルヒムがハバッド世界本部の外で「クラス写真」を撮影
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、ハバッド派を「新異教カルト」と呼んだアレクセイ・パブロフ氏をロシア安全保障会議次官の職から解任した。ロシア国営タス通信は、クレムリンが金曜日にこの決定を発表したと報じた。

アレクセイ・パブロフ
写真の出典:Bitter Winter
画像はシャンティ・フーラが挿入

(中略)

パブロフ、論説でハバッドを新異教主義と呼ぶ

パブロフは「ウクライナで新異教主義カルトが勢力を強めている」と主張する論説を発表した。その「カルト」のひとつとして挙げられたのが、ハバッド・ルバビッチ運動であった。

ロシアの新聞『デイリー・ストーム』によると、パブロフの論文はウクライナの「脱サタン化」を呼びかけた。さらに、同紙は、パブロフによると、ロシアが開戦理由として挙げた残虐行為や腐敗の主な原因は、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の非伝統的な宗派の過激派信者たちだったと書いている。

モスクワのクレムリン
写真の出典:Wikimedia Commons

パブロフは記事の中でさらに、「ルバビッチ派信者の主な生活原則は、宗派の信者があらゆる国家や民族よりも優位にあるというものだ」と主張した。

この記事はロシアのユダヤ人社会で即座に反発を招き、ベレル・ラザール首席ラビはパブロフの言葉を「低俗な反ユダヤ主義」と呼んだ。

ベレル・ラザール
画像はシャンティ・フーラが挿入

ハバッド派に関する声明を掲載した記事が掲載された直後、安全保障会議の高官ニコライ・パトルシェフ氏は、この件について謝罪する声明を発表した。

ニコライ・パトルシェフ
ロシア大統領補佐官(2024年5月14日-現職)
画像はシャンティ・フーラが挿入

「ハバッド・ルバビッチ派の信奉者に関する誤った記述がいくつか含まれていた論説についてお詫びします」とパトルシェフ氏は記した。「この解釈はアレクセイ・パブロフ氏の個人的な見解を述べたもので、ロシア安全保障会議の見解を代弁するものではありません。論説の筆者とは話し合いが行われました。」


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[X]SNS型詐欺防止の歌

編集者からの情報です。
食い入るように観てしまって、
内容が頭に入らない!
(まのじ)
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能登の被災支援に政治を持ち込む自民党町長「政治は誰がやっても同じ」なのか / 「DSAT災害洗濯支援チーム」の馳知事への提案、選挙の今「みんなが楽になる方法」を受け止める候補者はいるのか

 能登半島地震で支援活動をされている「おいこらさん」が選挙を前に「あまりに酷いと思ったこと」を投稿されていました。「こういうことを書くと、またいじめのような嫌がらせがされますからね… 」と躊躇されながらもあえて「すぐ変わらなくても、先の未来の為になればと思います。」と覚悟をされています。
 「被害が大きいのに6市町から外れた某町では、被害を訴えても前に進まず、とある政党の議員が動いて助けてくれようとしました」「が、しかし  自民党の町長からは『あなたは◯◯党の議員を頼ったでしょう?』と言われ、取り合ってくれませんでした」「私は自身が被災するまで、政治なんてのは誰がやっても庶民には関係ないと思ってましたが、間違いでした」と失望の思いで、今回の選挙に臨むそうです。
 国も地方も、与党は圧倒的に自民党です。等しく国民を救う義務があるのに意図的に住民を見殺しにし、政争に利用にする。それを私たちはリアルに見せつけられています。
 「DSAT災害洗濯支援チーム」という「令和6年能登半島地震をきっかけに立ち上がった、国家資格クリーニング師による災害洗濯支援チーム」があるそうです。専門の立場から馳知事に対して提案をされていました。
能登半島は今もなお、あちこちで断水となっているため、自治体が節水を呼びかけているそうです。そうした状況を見て「この問題を解決する方法として、クリーニング屋さんの洗濯支援に対する、支援をご検討いただけませんでしょうか?」と訴えています。「地域の洗濯物をまとめて地域のクリーニング屋さんが仕事として洗うことで、住民の皆さんの負担が減り、節水にもなり、地域のクリーニング屋さんの事業を続ける手助けにもなります。」「現状、県の洗濯のスキームも動いていますが、これは避難所しか対応しておらず、自宅で不便な避難生活をされている方は対象にしてもらえません。」しかも県のスキームでは、石川県のクリーニング加盟店のみが対象で、加盟店以外のクリーニング屋さんが支援活動をしても県からの支援が受けられない上、「珠洲と輪島はそもそも組合に入っているクリーニング店さんがない」のだそうです。珠洲や輪島のクリーニング店には「DSAT」が全国からの募金を集めて支援を送っているそうです。
「DSAT」は、自分たちへの資金は必要ないので「能登で支援をしているクリーニング店さんには出してあげて下さい」そして「県や自治体、頑張っている職員さんたちに不平不満が向かないように」とも言っています。現場の状況をよく分かって、みんなが楽になる方法を知らせています。
 石川県は、分断を生むようなスキームで珠洲や輪島を苦しめるのではなく、建設的な提案に予算をつけるべきではないか。石川3区だけの問題ではなく、能登半島を救う気概のある全ての候補者は、住民の意思を問う今こそ「おいこらさん」や「DSAT災害洗濯支援チーム」の訴えを受け止める時です。
(まのじ)
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