錬金術は性エネルギー魔術 ~「賢者の石」とは「不老長寿」「不老不死」の妙薬
錬金術とは、一般には「金属の鉛を黄金に変化変質させること」となっていますが、これはカモフラージュの要素が強く、錬金術のその本来目的ではありません。
錬金術とは人間の心身の変容がその目的なのです。
人間は老います。それによって身体が鉛のように重く輝きを失い、それに伴い精神もふさぎ込み落ち込んでいく・・・このような
通常での鉛のような身体とその精神を若返らせ、軽く柔軟に、いわば輝く黄金の状態にさせるのが錬金術の目的なのです。いわゆる
「不老長寿」「不老不死」の妙薬を作りあげるのが目的です。
錬金術の世界では
この妙薬は「賢者の石」とも呼ばれます。以下のように
ウィキペディアの概要にある通りです。
「一般によく知られた賢者の石は卑金属を金などの貴金属に変えたり、人間を不老不死にすることができるという。霊薬としてのエリクサーと同様のものとして考えられることもある。・・・12世紀にイスラム科学からの錬金術が輸入されると、ヨーロッパでは賢者の石の探求熱が高まった。神秘主義的なヘルメス思想とともに、様々な伝説と風聞が広まり、小説の題材としても使われる。黒魔術と関係付けて語られることもある。」
この
錬金術には、人間が誰しもそのうちに持っている性欲・性エネルギーが用いられるのです。
性エネルギーによるマジック、性魔術が性錬金術です。本来的には、この性エネルギーを研究活用するのが宗教といってもいいのです。
インドのヨーガ行者などが修行で求めるのが有名な「クンダリニーの上昇」です。これは性エネルギーが背骨の中を通って上昇し、最後には頭頂に至って抜けていくもので、「蛇(性エネルギー)がとぐろを巻き、うねりながら背骨の中心管を上がっていく」様で表現されます。この
「クンダリニーの上昇」によって心身の状態が変容し意識が拡大します。
「クンダリニーの上昇」とは性錬金術の一つなのです。
ただし、この
「クンダリニーの上昇」は、基本的には一人単独で「苦行」と瞑想の修行によって行うものです。
これに対して、
男女コンビの性的交わりによって同様の効果を求める性錬金術もあります。男女のその性エネルギーの交流、やりとりの循環によっていわゆる「賢者の石」を作ろうとするものです。普通はこの
男女のコンビによる錬金術を性錬金術と称しています。
「聖婚儀礼」とは、実のところ性錬金術そのものであり、それは性魔術でありました。
魔術には白魔術と黒魔術があります。単独で修行する「クンダリニーの上昇」は、誰かを傷つけ迷惑をかけるものでも無く白魔術に入ります。
そして
男女コンビで行う性錬金術も、全般として白魔術と黒魔術とに分けられます。
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岩屋防衛相が辺野古海域への土砂投入を今月14日に再開すると発表し、同じ日の午前中には呼応するように土砂の搬出作業が強行されました。
本来使用の本部港は台風によって損壊したため、年内の工事は困難とされていましたが、安倍政権はあざ笑うかのように自治体の許可が不要な民間港である「琉球セメント」の桟橋を利用して、土砂の積み出し作業を大々的に開始しました。朝9時には、桟橋入口で反対する市民らを機動隊が強制排除しました。しかも「オスプレイ不安クラブ」さんのブログによると、琉球セメントの桟橋には「白いテントと軍事用のカミソリ有刺鉄線で張り巡らす」という、およそ民間企業とは思えぬ処置が施されているようです。
その琉球セメントの背景は、山口県にある宇部興産という岸家、安倍政権とは繋がりの深い企業で、それは歴史的にも「国策会社と言って良い」と説明されています。この度の手回しの良い強行もなるほど納得できます。
その上、防衛局職員が、本部町に対し岸壁使用の許可を求めている地元業者に同席し、町に対して「(岸壁使用を認めないと)行政手続違反になる」などと圧力をかけているようで、この発言をきっかけに業者側は町に対して提訴まで示唆してきたそうです。全くもう、行政手続違反は政府の方ではないか。「これまで本部町と地元建設業者は信頼関係を築いてやってきた」ものを邪悪な安倍政権が介入して、ここでも沖縄の平和を脅かすのです。