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ベルリンの週末風景
まずは、6月最初のドイツ・ベルリンの祝日の風景より。私も思わずこの動画に笑ってしまったのですが、ベルリナーの本性爆発・・。コロナ疲れ? これはデモなのですが、バカンス気分で太陽を浴びて・・。
そして、6月6日土曜日には、若者15,000人がベルリンの中心アレクサンダープラッツに集まり、差別に対する抗議デモがありました。93人が逮捕されたそうです。アメリカの事件に誘発されて世界的にデモが起きていますが、ベルリンでも同じ傾向にあります。この事件の背景や構造をよく見ないと、間違った方に誘導されそうですね。徳目の中の識別が大切かも・・。同時にネオナチのデモもあり、真相が隠されてしまう状況にもなってきました。まさに、竹下先生がおっしゃっている地底人(騙すカバール側)と最低人(騙されるB層)の戦いの様相です・・
Vor allem junge Menschen haben heute bei der #SilentDemo auf dem #Berliner #Alexanderplatz demonstriert. Auch unser Kollege @O_Sundermeyer war dabei. #BlackLivesMatter #GeorgeFlyod https://t.co/wIJB22SgsY
— rbb|24 (@rbb24) June 6, 2020
魂が消滅しているゲーテ
最初からですが、残念ながら、ゲーテもシラーも・・・魂が消滅しているようです。シャンティフーラの記事に記載があります。
そして、天界はどうなっているの?などは、映像配信、特に教育プログラム、そして、天界の改革を縦横無尽に見ていくうちに、だんだんと理解ができるようになりました。私の経験でも、天界を知ること・・最初はとてもびっくりして、天地がひっくり返るような感じがありました。家族には、シャンティ・フーラで学んだ天界のことを力説してみたりしています。多くの方が、人生は一度限りと書いているのを見るのですが、天界のことを知らずに、人生が一度限りという考えだからこそ、悪いことをしてしまうのではないか・・と思ってしまいます。天界は、来世ではなくて、今存在している・・と「教育プログラム(7):内面の浄化法」で学ぶことができますし、真理に目覚めた一握りだけ生き残る・・と「第283回 神智学(太陽ロゴス:前半)」にて解説されています。そして、世俗にまみれることなく真理にめざめることは、「徳目」の中の識別であることも理解することができました。
ゲーテの魂は、人間界のシリウスシステムにはないようなのですが、ゲーテの『ファウスト』を見ていきたいと思います。伯林に留学をしていた森鴎外の翻訳になりますが、青空文庫でも読むことができます。
最初に天上からの序章が舞台となりますが、あっ!と思いました。時代的に見て、ゲーテは、スウェーデンボルグの霊界について知っていて興味があるからこそ、天界を舞台にしたのかもと思い、ウィキペディアを見てみると、ゲーテはスウェーデンボルグに影響を受けた人と記載されていました。「第251回 秘密伝承(スウェデンボルグの霊界1)」と「第252回 秘密伝承(スウェデンボルグの霊界2)」を見ることで、より見方が深まりそうですね。私は、映像配信見始めの初期のころに興味津々で速攻で見ました。竹下先生がおっしゃられていた、人間は言葉と文字に惑わされている・・とか、人生設計は高校生くらいで教えなければいけないなど、印象的なお話が盛りだくさんでした。
また、シャンティフーラのseiryuuさんの「外伝9 黒い貴族の二つの系統」のリンク記事では、ゲーテがバラ十字会に入門していたことが書かれています。バラ十字会の思想とは、錬金術であると書かれています。「ダ・ヴィンチ・コードの真相 第1回 聖婚[前半]」によると、レオナルド・ダビンチやニュートンなどが総長を務めたシオン修道会やテンプル騎士団、ミトラ教が根本にあるマニ教から派生したカタリ派などからバラ十字会が生まれ、その中で、秘教が引き継がれて、イスラムの神秘主義者が作った錬金術の流れとなり、現在の精神世界の問題の根底にあるフリーメーソン、神智学へつながっていくと解説されています。だから、神智学を映像配信で講義されているのですね。神智学が世界に影響を与えているシークレット・ドクトリンこそが秘教の流れを組み、秘密結社を動かしていることになるので、中級では、こちらを講義されていることがよくわかりました。神智学は支離滅裂であることも理解できました。おーい、ゲーテさーん・・類は友を呼ぶ・・で、グループ、軍団になると、魂が滅びるわけですね・・
ファウストと錬金術
さて、『ファウスト』の戯曲では、主人公の錬金術に長けているファウスト博士が登場します。
錬金術とは一体なんでしょう?と最初はわかりませんでした。イタリアには、錬金術由来による、スパジリックという自然療法があるようです。ハーブを錬金術のように最高級のものに作り上げるようです。これくらいしか知りませんでしたので、早速、「第233回 秘密伝承(錬金術)」を見ました。錬金術よりも、アーバン博士の「カレッツァ」ということで、錬金術に関わってはいけないことがよくわかりました。しかし、残念ながら、世界中の子供たちが『ハリーポッターの賢者の石』の本や映画で、魔法という言葉を使い、錬金術の賢者の石という言葉をなにげなく印象付けしているところが、まるでディズニー手法と同じではないか・・と愕然としました。
主人公のファウストは悪魔のメフィストテレスの導きでワルプルギスの夜という魔女のお祭りにも参加する内容が出て来ますが、こちらは、「教育プログラム(14):闇の者たち(キルケ)」で詳しく出てきます。実際にドイツでは、4月30日が前夜祭のワルプルギスの夜の祭りで、ブロッケン山に大集合するそうです。キルケ崇拝についての講座は個人的にはかなり必見だと思っていて、魔女の風貌、性格が悪そうな人はキルケ崇拝だと解説されていて、もっと早く知りたかったな・・というような内容でした。
結局、ラストシーンでは、ファウスト博士が女性に救済されるという内容なのですが、実際、ゲーテは、人間のシリウスシステムから転落をしてしまいました。権力に固執する人というのは、女性関係も混乱しているのではと思い、「ゲーテ 女性」と検索をしてみると、詳しく書いている方のサイトがたくさんありました。ゲーテの女性遍歴について書かれている方のサイトはこちらです。こちらを見る限り、まあ、なんと落ち着きのないゲーテの女性遍歴・・また、錬金術の影響で、若い女性たちにまるで蝶々のように飛び回りながら、英気を養っていたところもあるようです。やはり、竹下先生がおっしゃられているように、錬金術よりも、アーバン博士のカレッツァですね!
息子曰く、『あ・・(ため息で)ゲーテのファウスト・・やってられない・・』
本日の音楽は・・
ドイツの西側方面の高校生が1983年の懐かしい曲を歌っています。ピアノを弾いている音楽の先生の椅子がその辺から持って来た事務所の椅子なのだけれど、生徒の方を向いてピアノを弾いていていいな・・と思ってしまいました。
第63楽章は、ゲーテ『ファウスト』を読むなら、映像配信とともに・・です。