注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
この日の推進本部では、2025年開催の万博のパビリオン建設が遅れている問題が取り上げられた。出席議員らによると、「人繰りが非常に厳しくなる。超法規的な取り扱いが出来ないのか。工期が短縮できる可能性もある」「災害だと思えばいい」といった意見が出たという。
(以下略)
政府から、万博は非常事態と言われているぞ。
— 建築エコノミスト森山高至「土建国防論」執筆中 (@mori_arch_econo) October 10, 2023
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万博工事「超法規的措置を」自民会合で発言、残業規制の除外求める:朝日新聞デジタル https://t.co/CTKw4iV5H3
松川るい参院議員「非常事態であるから、残業時間規制についても必要であればとっぱらうということも考えるべきだという意見は多かった」
ええーっ?自民党は建設業界の味方じゃなかったんですか!?しかも、松川さんて…。
— 岡田 悟 (@occupy012123) October 10, 2023
》松川るい参院議員は(略)「非常事態であるから、残業時間規制についても必要であればとっぱらうということも考えるべきだという意見は多かった」と説明した。 https://t.co/avH4wSpx5m
2025年大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。めざすものは「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」。
— 畠山理仁(はたけやまみちよし) (@hatakezo) October 10, 2023
いきなり人権軽視の「超法規的措置」とは??
万博工事「超法規的措置を」 自民会合で発言、残業規制の除外求める [自民]:朝日新聞デジタル https://t.co/PyNWmAjxab
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そもそも建設業界は人手不足なところに、万博会場の現場は上下水道のインフラがなく建設業者には「トイレと汚水処理の自前持ち」が求められているそうです。そのため、業者さんは高い見積もりを提示されたとしても「やりたくない」のだそうです。「上下水のインフラがない」というのは、数ヶ月にわたって「簡易トイレで排泄物が山盛りになる」事態も予想されるらしい。パビリオン以前にうんこの山ですか。
しかし、うんこの山ができるほどの人手や建築資材が万博に集中すると、それはそれで建設業界の「万博不況」になりかねないそうです。責任者は一体誰なんだ?