ドイツ人レポーターのトーマス・ロパー氏が語る、西メディアのプロパガンダの作り方 ~現在の西側の情報統制の異常さ

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画で、ドイツ人レポーターのトーマス・ロパー氏は、爆撃された病院の前に立ち、「前回ここに来た時に病院の前で写真を撮ったんだよ。ドイツに限った事じゃないけど、ドイツメディアはこう書いたー“ロパー氏、ロシアに爆撃された病院前に立つ”。でもロシアじゃなくてウクライナがやっているんだ。ここにいる人々はずっとそれを言っている。撤退するときに病院を狙って撃っていくんだ。これがプロパガンダの作り方さ。」と言っています。
 こちらの動画では、“爆撃された産科病院についての情報も得ました。…そこは何日も前から空っぽで、軍事基地として使用されていたようです。…証言してくれたのは(男性)看護師の娘さんです。…アゾフは住民を虐待し、外出を禁じ、民間の建物を占拠し、町を出て安全なところへ避難できないようにしている。住民の脱出を阻んでいるのです。民間人を人間の盾にしているのです。”と言っています。
 また、「マリウポリ住民の証言:脱出者たちの生の声」という動画では、“ウクライナ軍の戦車が、コムソモルスキー通りを走っていましたが…走りながら、アパートの建物を次々砲撃していました。”と言っています。現地の住民の誰もが、「無防備な市民に砲撃や銃撃をしていたのはウクライナ軍だった」と証言しています。
 こうした事を踏まえて、TBS「報道特集」の金平キャスターによるガルージン駐日ロシア大使への単独インタビューをご覧ください。あまりにも酷い内容で、ガルージン駐日ロシア大使は「残念ながら番組は客観的手法ではなく番組制作者の偏った感情的評価に基づき制作されたようです。TBSのこうしたアプローチには、失望しました。」とテレグラムに記しています。
 コメント欄には、「インタビューしてる人が感情的になってはダメでしょ」「立場や価値観、意見の違う相手に対しても、尊敬はできないにしても相手を尊重する姿勢は大事だと思う。ジャーナリズムに携わる人間としてのプロ意識っていうのはどういうものなのかなと最近疑問です。」「大使が何を言っても否定するのであれば客観的な報道には程遠い。」という意見と共に、「当面はK氏自身の保身上のパフォマンス、演技してると思いますよ…」という見方もありました。
 “続きはこちらから”では、「ブチャの大虐殺」をもう一度取り上げました。虐殺がウクライナ側によるものである可能性の方が高いだけに、現在の西側の情報統制の異常さが、逆に良く分かります。
 簡単に言えば、今日の編集長の記事で、ドイツ人ジャーナリストのウド・ウルフコッテ氏が告白していたように、“ジャーナリストはCIAの操り人形で、どの記事を掲載するか、掲載しないかは諜報機関が決める”という事を、今の報道は確信させてくれるという側面があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【字幕】西メディアのプロパガンダの作られ方、作る時のポイントが解説されています
配信元)
————————————————————————
「“虐殺”はでっち上げ」駐日ロシア大使単独インタビューで語る【報道特集】
配信元)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

[Twitter]どちらの方も元駐ウクライナ大使

読者の方からの情報です。
読者の方から、「対照的!正直者のお顔はどちらかはっきり、分かりますね。」と送っていただいた情報です。
どちらの方も元駐ウクライナ大使。
「うそ」の波動チェックの練習になるかなと思いましたが、これはもうチェックするまでもなく、情報を確認するだけで答えが出てしまう。
角元大使、身内をかばう発言は証拠にならないのですよ。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)


「新型コロナワクチンで超過死亡が急増中!」をフェイクとする記事のフェイク 〜 市民によるグラフ化では接種回数と死亡者数は見事に相関していた

 新型コロナワクチンの影響で超過死亡が急増しているという説はフェイクだとする記事が出ました。『新型コロナの不安に答える』という本の著者で、免疫学者の宮坂昌之氏が解説されています。
元記事にあるグラフを示しつつ、2020年9月以降の死亡者数は確かに東日本大震災の年を上回っており、「ワクチンに反対する方は、これを、ワクチン接種に起因すると主張します。」と認めた上で、しかし同じ調査の死因の内訳から、老衰、自殺などワクチン接種と関係性が薄い増加要因がある、「がん」「脳卒中」「心不全」は増えているが、ワクチン接種がこれらのリスクを高めているという科学的なエビデンスはないと結論しています。
 さらに、ワクチンの総接種回数と死亡者数を示すグラフから「ワクチン接種によって死亡者数が増えているというのは、事実ではありません。」と言い切っておられます。
死亡者数が増えていることは認めるが因果関係のエビデンスがないという、いつもの論法のようです。しかし臨床現場の多くの医師たちがワクチン接種後のガンや心臓疾患、血栓の激増を実感する状況で、エビデンスがなくとも事実が厳然とあります。宮沢孝幸先生は「答えになっていないばかりか、逆にその可能性が高いのではないか」とコメントされていました。
 藤川賢治氏は、宮坂記事でカットされていた部分のグラフでは死亡者数の増加が記されていることを指摘し、さらに独自に各国の接種と感染者数の相関グラフを提示されていました。イスラエルでは「打てば増える」の関係が見られます。またサテライトTV大森道夫さんの独自のグラフでは、そのものズバリ、3回目接種回数と陽性死亡者数のグラフを出しておられ、あまりに見事な相関にゾッとしました。そもそもこのような分析は国が責任をもってやるべきものを、一般の人々の善意の労作で知ることができました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)
————————————————————————
「新型コロナワクチンで超過死亡が急増中!」のフェイクのからくり
引用元)
(前略)
ただし、ワクチン接種回数の軌跡をよく見ると、この増加は、ワクチン接種が始まる2021年2月17日よりも前に始まっているのです。さらに、ワクチン接種は日本では6月に入ってから1日100万回を超えるものすごい勢いで進み始めたのですが、週当たりの死者数はワクチン接種が始まった後も接種以前とほぼ同じペースで増えています。もし、ワクチン接種で死者が増えたのであれば、接種が本格化するとともに毎週の死者数を示すグラフの軌跡が急上昇しないといけないはずです
(中略)
これまで海外の国々を含めて、新型コロナワクチン接種は感染流行を抑えることによって結果的に多くの人の命を救っています。図3は、日本におけるワクチン接種者数と新型コロナの死亡者数の推移です。ワクチン接種者数が増えてきた2021年後半から死亡者数が明確に減少していることがわかります。ワクチン接種によって死亡者数が増えているというのは、事実ではありません
(以下略)
————————————————————————
配信元)

[Harano Times Official Channel] 亡ドイツのジャーナリスト、ウド・ウルフコッテ氏のメッセージを今改めて伝える 〜 ロシア敵視のプロパガンダがずっとCIAによって行われていた

読者の方からの情報です。
メディアは腐りきってると知っていても、ウクライナ情勢では西側メディアの粗雑で劣化したフェークニュースばかりを知る今日、、、
亡ドイツのジャーナリスト、ウド・ウルフコッテ氏の告白に再度、耳を傾けることに深い意義を感じます。彼の想いが人々の目覚めに繋がること、そして、ジャーナリストたちに届くことを・・・

2014年の告白元動画を、かつて時事ブログさんでも取り上げられ、ウルフコッテ氏の勇気に感銘と同時に身の危険も危惧していました。
後にコッティ氏の死亡を知った時、やはり・・・と。
多くの人も同じように思われれたのではないでしょうか。
(匿名)
 海外の重要な情報を伝えようと日本語字幕をつけたコンテンツの多くは、YouTubeから弾かれて投稿できないそうです。そのような制限を回避するために、Harano Times Official Channelさんでは日本語の翻訳を読み上げる形式を試しておられます。かつて時事ブログでもいち早く掲載したウルフコッテ氏のメッセージです。
 ウルフコッテ氏は、ドイツ最大の新聞社の一つ、フランクフルター・アルゲマイネの編集長でした。「彼は彼自身と西側ニュースメディアの腐敗を公の場で告白しました。」2014年には、大手メディアがCIAに買収されていることを告白した「買収されたジャーナリスト」という本を著しました。その後、彼は2017年に心臓発作で亡くなっています。2017/8/7の時事ブログでの竹下氏のコメントもここに再掲します。
「ドイツのジャーナリストで、ベストセラー『買収されたジャーナリスト』の作者であるウドー・ウルフコッテ氏は、時事ブログでも何度か取り上げました。驚いたことに、氏は今年の1月13日に56歳で心臓発作で亡くなっているというのです。どう考えても、殺されたと考えるよりないでしょう。何よりも、氏の著作が“ 北米とヨーロッパ全域で販売禁止”という事実が、この事を確信させます。
 CIAにとって、この本がいかに都合が悪いかがよくわかります。CIAがジャーナリストを買収できるのは、ドルが基軸通貨で、いくらでも刷れるからです。なので、麻薬、武器、人身売買というCIAの資金源を断ち切り、FRBの通貨発行権限を取り上げれば、彼らはすべての力を失うのです。
 ゴールドを裏付けとする新金融システムがいずれ始動するのは確実なので、彼らの終わりもすぐそこまで来ていると言えるでしょう
。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【動画不可シリーズ】
配信元)



Harano Times Official Channelさんは、有料で翻訳文のテキストを出しておられるようですので、要点だけを簡単にまとめました。
15分足らずの動画です。ぜひ、全てをお聞きください。


25年間のジャーナリスト生活でやってきたこととは、嘘をつくこと、一般大衆に真実を語らないことだ。
買収されてヨーロッパ中の人々を裏切ってきた


西側メディアは、ヨーロッパに戦争をもたらそうとしている。
そのためにロシアを敵視するプロパガンダにずっと協力してきた


戦争は偶然に起きるものではなく、常に背後にそれを推し進めるものがいる。

プロパガンダはもうたくさんだ。

私はCIAから援助を受けてきた。
「ノン・オフィシャル・カバー」 CIAのために働いているジャーナリストのこと
我々は絶対アメリカ支持の記事を書くよう言われていた。

これは民主主義の言論の自由ではない。
ドイツは未だに、いわばアメリカの植民地だ。

大きなメディアに所属するジャーナリストは、巨大な大西洋横断組織のメンバーだ。
彼らがジャーナリストにいかに接近するか、 最初は親しくなって協力、そして買収と堕落


イギリスのジャーナリストはより密接。
イスラエル、フランス、オーストラリア、ニュージーランドなどなど、彼らは自国においては尊敬されるジャーナリストだ。
しかしその背後を知ると、CIAの操り人形であることがわかる。

諜報機関に与えられた情報で記事を書き、署名をするだけ。
その記事は世界中を駆け巡る。
どの記事を掲載するか、掲載しないかは諜報機関が決める

もし諜報機関に協力しなければどうなるか。
私はこれまで国家機密漏洩罪で起訴され、6回も家宅捜索を受けた。
事実はいつか明らかになる、事実は死なない。
身の危険を感じるが覚悟している


ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相「ロシアのウクライナにおける軍事行動は、米国が支配する世界秩序に終止符を打つためのものだ」 ~真の市民意識の高まりがまだ見られない西側諸国

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、“ロシアのウクライナにおける軍事行動は、米国が支配する世界秩序に終止符を打つためのものだ”と言っています。また、ロシア連邦対外情報局局長セルゲイ・ナリシキン氏は、“ロシアの特別軍事作戦は…攻撃的なグローバリズムに直面したロシア世界が、独自の生存権を守る覚悟を固く宣言した、まさに正念場といえるものだった。…この対立の苦しさは、キエフ政権の運命よりもはるかに大きな問題があることを明らかにしている。実は、世界秩序全体のアーキテクチャー(構造)が危機に瀕しているのだ。…確実に言えることは、旧来のものに戻ることはないだろうということだ。”と言っています。
 今、アメリカとEU諸国の人々は、燃料、エネルギー、食糧の前代未聞の値上がりに直面しており、欧米のエリートは中産階級の事実上の排除計画のためにこの状況を利用しているが、“空っぽになった「冷蔵庫」は、大西洋のエリート自身にとってはるかに危険であることがわかるかもしれない”と言っています。
 問題は、“欧米のプロパガンダマシンがかなり効いている。代替となる情報源が遮断されていたり、厳しい圧力がかかっていたりすればなおさらで…西側諸国では、真の市民意識の高まりがまだ見られない”ことなのです。 
 このような状況で、「冷蔵庫とテレビが対決」する状況に突入すれば、下手をすると、“西側の舞台で完全で露骨なリベラル・ナチの独裁が確立する”ことになりかねないのです。今の日本は、明らかにこの方向に向かっています。
 このネガティブなタイムラインは、最終的に先の記事で見たように、“日本を駒にした対中国&ロシア&BRICS諸国への代理戦争”から核戦争へと向かい、ロシアの完全勝利に終わることになります。この流れは変えなければなりません。
 世界で一番深く眠り込んでいる日本人の「目覚め」が、非常に重要だということが分かると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ロシアは米国支配の世界秩序を終わらせることを目指している-ラブロフ
転載元)
(前略)
ロシアのウクライナにおける軍事行動は、米国が支配する世界秩序に終止符を打つためのものだと、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が説明した。外相は、ロシアのテレビ局が月曜日に放映したインタビューで、米国はその場しのぎのルールを押し付け、国際法に違反することで優位に立とうとしてきたと主張した。
 
彼は、いわゆる「ルールに基づく国際秩序」を独自に押し付けようとするアメリカの試みに言及し、モスクワと中国の強い抵抗に遭っていると述べた。
 
「我々の特別軍事作戦は、(NATOの)臆面もない拡張と、世界舞台でのアメリカとその西側臣民による完全支配に向けた臆面もない推進に終止符を打つことを意味している」と、ラブロフはニュースチャンネル「ロシヤ24」で述べた。
 
「この支配は、国際法の重大な違反と、彼らが現在大げさに言っている、ケースバイケースで作り上げるいくつかのルールの下に成り立っている」とも述べた。
 
ロシアはワシントンの意向に従わない国の一つであると、ロシアの外交官は付け加えた。ロシアは対等な国際社会の一員であり、西側諸国が自国の正当な安全保障上の懸念を無視することを許さないだろう、とラブロフ氏は述べた。
(中略)
この記事はソーシャルメディアで共有することができます。
————————————————————————
「NATOは死んだが、NATO自身はまだそのことに気がついていない」 環球時報がNATOの訃報を伝える
転載元)
(前略)
「北大西洋条約機構(NATO)の死を追悼」という風刺的な内容の記事が、中国共産党の機関紙「環球時報」に掲載された。記事の著者は、長年にわたる老衰、身体的な衰弱が増してきた上、パラノイアと誇大妄想、中毒になった後、NATOは死んでしまったと伝えている。しかし、NATOは事実を歪曲する悪い癖があるため、死んだことに気がついていない。

この記事の著者は、 1949年4月4日に生まれたNATOは、米国と欧州の間に生まれたと綴っている。子どもは防衛同盟として楽観的にその生涯をスタートしたが、成長するにつれて、大きな脅威であると言い続けた戦争が実際には起こらないことが次第に明らかになってきた。そしてNATOは自らを世界の警察官として再出発し、NATO加盟国を脅かす危機に対処することを宣言したのだ。しかし、20年間アフガニスタンに滞在したNATOは、介入前よりもはるかに深刻な危機を残してその国を去ることになった。
 
記事では、「控えめな防衛組織から6億人のための自称安全保障警察に変貌を遂げたNATOの性格は常軌を逸したものになっていた。NATOはヒステリックになり、リビアのように育った場所から遠く離れた地域で暴力を振るうことになった」と述べられている。NATO拡大への情熱は、次第に中毒に変化していった。その結果、中毒は危機への対処に役立たないばかりか、新たな危機を生み出している。最も新しい例はウクライナで、NATOの東方拡大の脅威がロシアとの対立の引き金の1つになっている。



著者は、「NATOの死因は、現段階ではまだ専門家に確認されていないが、事実の歪曲を繰り返し、現実を認めようとしないことで引き起こされた合併症だと思われる。NATOは真実を認識することが難しいので、すでに死んでいることにさえ気づいていない可能性がある」と結論付けている。

» 続きはこちらから