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マリウポルの赤十字社事務所には1,000人以上の子どものカルテがあったが、病状や処置ではなく「健康な臓器」と記されていた ~赤十字のような外国人組織がマリウポルの住民を何のために調べていたのか

竹下雅敏氏からの情報です。
 ドネツクに本拠を置く組織「人民レティヌエ」の指導者ウラジーミル・タラネンコ氏は、マリウポルの赤十字社事務所を捜索した際のビデオをソーシャルメディアに投稿、“事務所には1,000人以上の子どものカルテがあったが、病状や処置ではなく「健康な臓器」と記されていた”とのことです。
 PickUpさんのツイートには、“解放されたマリウポルの赤十字事務所で見つかった文書は、この組織が民族主義の殺し屋アゾフに隠れてここで一体何をしていたのか…赤十字職員は病気の子どもたちの診察をしておらず、健康な子供の臓器を診察していた”とあります。
 こちらの記事によれば、“マリウポリ解放後、ドネツク人民共和国の兵士たちは、OSCE特別監視団の活動に関する文書を発見した。この文書には、同団体がキエフ政権に加担していることの反論の余地のない証拠が含まれている。…OSCEの支援のもとに活動するスパイネットワーク全体が最近明らかになったが、そのエージェントたちはウクライナ軍情報部や西側情報本部と密接に協力しており、ロシアの攻撃開始以来、キエフのネオナチにロシア軍やドンバス人民共和国の部隊の動きに関する情報を提供してきたのである。…さらに、ルガンスク人民共和国の国際赤十字ミッションもスパイ行為が発覚したため、活動の禁止を言い渡された。”と書かれています。
 “赤十字職員は…健康な子供の臓器を診察していた”ということになると、臓器移植ビジネスか、「生物兵器」使用の事前調査を想像しますが、なぜ子供だけなのだろうという疑問があります。
 “赤十字のような外国人組織がマリウポルの住民を何のために調べていたのか”を明らかにしてもらいたいものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア、ウクライナ赤十字社の不審な活動を調査
引用元)
ロシアの調査委員会は日曜日、マリウポリ市で「健康な臓器」を持つ子どもの記録を保管するなど、ウクライナ赤十字が疑わしい活動に関与していた疑惑について調査すると発表した。
 
この告発を行ったのは、ドネツクを拠点とし、ドネツク人民共和国を支援することを目的の一つとする連帯運動団体「人民報復」のリーダー、ウラジミール・タラネンコ氏である。
 
タラネンコは、マリウポルの赤十字社事務所を捜索した際のビデオをソーシャルメディアに投稿(中略)… 事務所には1,000人以上の子どものカルテがあったが、病状や処置ではなく「健康な臓器」と記されていた。
(中略)
タラネンコ氏は、ドネツク人民共和国の調査は、この機関の活動に「光を当てる」ことになるだろうと述べた。ロシア委員会は、キエフが犯した犯罪についてすでに持っている証拠のリストに、このビデオを追加するという。
(以下略)
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配信元)
 
 

[YouTube]背中を撫でられるのがお好き

竹下雅敏氏からの情報です。
「目は口ほどに物を言う」のだが、口も口ほどに物を言うのだ。
(竹下雅敏)
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Horse Likes His Back Scratch || ViralHog
配信元)

人工肉の時代はすぐそこに来ている / かつて話題をさらった「うんこバーガー」は消えたのか

 5/31の「竹下氏の時事トーク」の中で、ビル・ゲイツが出資する人工肉が市場に登場するまでのつなぎに、コオロギ・バーガーや「G」のバーガーの時代が来るやもしれぬお話がありました。いやもうカンベンしてくださいという気分ですが、狙いすましたように「人工肉」のニュースがありました。
 米グッド・ミート社は、規制当局から販売許可を得た唯一の培養肉企業で、2024年からは年間1万3000トンもの生産を予定しているそうです。動物の可食部の細胞を組織培養する人工肉で「環境に優しく」「味も食感も普通のお肉とまったく同じ」だとか。記事中に「25万リットルの容量を持つバイオリアクターを10基建設予定」とありました。このバイオリアクターとは、生物を使って反応を起こさせる装置で、なんと、お酒の発酵は、麹菌、酵母を使用する身近なバイオリアクターの典型例だそうです。それだとなんとなく安心ですが、近年は再生医療の発展に伴い、ほ乳類細胞の大量培養や組織・臓器を成長させるバイオリアクターが飛躍的に発展し、着々と食卓に向かっているようです。
以前に3Dプリンター技術の培養魚肉の記事を取り上げたことがありましたが、どちらにしても食べたくないぞ。
 ところで2011年、排泄物を含む下水の汚泥からタンパク質を取り出し、人工肉を作ると言うニュースがありました。当時の動画では、開発した社長が本当に「うんこバーガー」と名付けて食べておられて衝撃でした。2022年の今、その会社「(株)環境アセスメントセンター西日本事業部」は健在ですが、会社概要のどこを見ても「うんこバーガー」の文字は見当たりませんでした。時代を先取りしすぎたのでしょうか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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殺さない肉。世界最大規模の培養肉工場がアメリカに建設予定
引用元)
(前略)
 米グッド・ミート社(Good Meat)によると、建設予定のバイオリアクター(生物反応槽)は年間1万3000トンの生産能力を誇る。

 動物の個体からではなく、可食部の細胞を組織培養すること作る人工肉なので、家畜の命を奪うことはない。

 現在、世界には170社ほどの培養肉企業が存在するが、規制当局から一般への販売許可を得たのはグッド・ミート社のみ(2020年12月にシンガボール当局が承認)である。
(以下略)
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バイオリアクターとは? 細胞培養から再生医療までメーカーが解説します
引用元)
(前略)
バイオリアクターとは、「生物の」「反応槽」である

・発酵分野で発展してきたが、再生医療分野での発展が目覚ましい

・再生医療分野でのバイオリアクターは、外部液灌流タイプと血管内灌流タイプがある

・研究用バイオリアクターの臓器培養システムは血管内灌流に特化したバイオリアクターである

(以下略)

過去最高額の予備費にまだ不足との理由で補正予算から「埋め戻し」をした岸田政権、参院選を前に国会(国民)に許可も得ずに財政を貪るドロボウ内閣

読者の方からの情報です。
 国民が困窮しているのを放置しておきながら、国会の議決も通さない巨額のウクライナ支援は、いったいどこから誰の許可を得て支出したのか?というと、内閣が自由に使える「予備費」からの支出でした。国会に、つまり国民にお伺いを立てずに使えるものです。
 原口一博議員が、国会の決算行政監視の調査室に、現在使われている予備費の内訳を求めて出てきた資料を解説されていますが、驚愕ものです。多くの国会議員も知らない、非公開で議事録もない資料です。
 最初に、近年の4月〜6月の予備費の使用額を比較していますが、令和元年から毎年ケタ違いに増額しており、令和3年、4年はコロナを理由に1兆円を軽く超えています。しかし、そもそも、4月〜6月の予備費というのは存在自体がおかしな話で、国会開会中なのだから国会で補正予算案を出して、国会つまり国民の許可を得た目的に使うべきでした。ところが使途を問われずに内閣の責任で使える「予備費」をガンガン増額している。原口一博議員は、財政民主主義(国家が財政を動かす際には国民の代表から構成される議会の議決が必要)の観点からも問題だと指摘します。
 岸田政権は、この4月だけで「一般予備費 3945億円」「コロナ予備費 1兆1170億円」も使っている!しかも驚いたことに、この予備費では足りないという理由で、補正予算を組んで「予備費に埋め戻しをする」という閣議決定までしている! 有り体に言えば、かつてないほど政府のお小遣いを増やしておきながら、まだ足りないから、わざわざ補正予算を組んで増額させたと。4月時点で予算が不足したというのは、憲法87条「予見し難い予算の不足」と言えるのか。予算の見立てそのものが間違っているのではないか、もっと言えば、内閣の統治能力が無いのではないかとすら言えます。国会開会中は予備費を使用しないという原則にも外れます。
 さらに問題なのは、額が増えているだけでなく使途も従来より増えており、それ自体が開会中の国会にはかることは必須のはず。これはもう参院選を前に、政府の裁量で使えるお金をばらまいているのではないかという疑念すら湧いてきます。
 まともな政府であれば非公開にせず、使途の報告を上げるでしょうし、そもそもこのような異常な予備費は認めないはず。「国会をないがしろにすることは、国民をないがしろにすること」。
原口議員は節度をもって「ノリを超えている」と表現されていますが、まのじ的には、ふざけたドロボウ内閣です。岸田政権に「調子に乗るな」と言う機会は、選挙です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ノリを超えた予備費 2022/05/18
配信元)
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配信元)
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補正予算が成立。使って減った予備費を積み増しする補正予算の思惑に迫る
引用元)
(前略)
5月31日に、2022年度補正予算が参議院本会議で可決、成立する運びとなった
年度が4月に始まって、たった2か月という早い時期に、補正予算を組むというのは、珍しい
(中略)
予備費とは、予見し難い予算の不足に充てるための経費で、予算成立後において歳出に計上された既定経費が足りなくなったり、新たに経費が必要となった場合、その不足に充てるため、内閣の責任において支出できるものである。国会で予算案が議決される際には、あらかじめ使途を定めないで、内閣がその都度判断して使い道を決めて支出することが許されている。ただし、何に使ったかは、国会に事後報告しなければならないとされている。
(以下略)
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予備費積み増しの補正予算 財政民主主義破壊の暴挙
引用元)
(前略)
志位氏は、財政は国民の税金であり、予算を組み、国会にかけて審議し、承認を得て、執行することが財政民主主義だと強調。「それを予備費を積んで、国会審議をすっ飛ばして、自分たちだけで使っていこうというものだ。税金は自民党、公明党のポケットマネーではないし、そう使っていいものではない。これは完全な財政の私物化、財政民主主義の破壊、独裁政治だ」と強調しました。

 その上で、「こんなやり方を許せば、極端な話として“来年度予算は100兆円の予備費を積み、勝手に使わせてもらう”ということになりかねない。絶対に許してはならない」と指摘。さらに、「これは経済対策の予算であり、緊急に起こったことで必要な対策をとらなければならないものでもない。それを予備費でやるという、こんな暴挙は見たことがない」と述べました。
(以下略)

終わりが見えてきたウクライナ情勢 ~ゼレンスキー大統領は、トルコのエルドアン大統領との電話会談で、プーチン氏と会談したいと表明

竹下雅敏氏からの情報です。
 先の記事で見たように、ウクライナの首脳陣は無能、現場のウクライナ兵士たちはボロボロで勝負になりません。米統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍は、「交渉による結果は論理的な選択である…これはウクライナとロシアの間の戦争だ。戦場でどのように終わるかは、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領が決めることだ」と述べ、ロシアとウクライナの間の交渉を示唆しました。
 マーク・ミリー将軍は、「事態が今よりもずっと恐ろしいものに拡大するのを防がなければならない」と言っているように、ジョー・バイデン大統領は、「私たちは北大西洋条約機構(NATO)とロシアが戦争することを望んでいない。米国または同盟国が攻撃されないうちは、私たちはこの紛争に直接参加することはなく、ウクライナでの戦闘のために米軍を派遣することはない。ロシア軍を攻撃することもない」と発言しています。
 また、ゼレンスキー大統領は、トルコのエルドアン大統領との電話会談で、「プーチン氏と会談したいとの願望を表明した。」とのことです。
 “続きはこちらから”の記事をご覧ください。ゼレンスキー大統領は、「最も困難な状況は、ウクライナ東部、ドネツク南部、ルハンスクである。…1日あたり 60〜100人の兵士が戦死し、500人ほどの負傷者が出ています。」と発言しています。これまでウクライナ側は戦死者、負傷者の数をひた隠しにしてきたことを考えると大きな変化です。
 ウクライナに関しては、終わりが見えてきたようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米軍トップの将軍がウクライナ紛争の終わらせ方を示唆
モスクワとキエフの和平交渉は「論理的な選択」だと統合参謀本部議長が発言
転載元)

ルガンスク人民共和国の軍人がT-80戦車からウクライナ陣地に向かって砲撃している。© Sputnik / Viktor Antonyuk
 
米統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍は火曜日、ロシアとウクライナの間の交渉は、紛争を終わらせるための「論理的な選択」であると語った。
 
フォックス・ニュースのインタビューで、モスクワとキエフの戦闘で起こりそうな結果について聞かれたミリー氏は、次のように答えた。
 
「ドンバスでは、ウクライナ軍とロシア軍の間で非常に重要な作戦上の戦いが行われている。今後数週間でどのような形になるかが、おそらく何が起こるかの結果を大きく左右するだろう」と述べた。
 
同将軍によると、紛争は「挽歌に終わるか、延々と続くか、膠着状態になるか、どちらかが決定的な勝利を収めるか、和平交渉に至るか」だという。
 
ミリー氏はその後、「交渉による結果は論理的な選択であるが、双方が自分自身でその結論に至らなければならない 」と主張した。
 
「常にエスカレーションの可能性がある。そして、そのエスカレーションを綿密に管理し、この事態が今よりもずっと恐ろしいものに拡大するのを防がなければならない」と警告した。
 
また、将軍は、モスクワとの相違を最終的にどのように解決するかはキエフ次第であるとの最近の発言についてもコメントを求められている。
 
「これはウクライナとロシアの間の戦争だ。戦場でどのように終わるかは、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領が決めることだ」と述べた。
 
ワシントンはこの紛争でキエフを積極的に支援し、武器や資金、情報を供給してきた。今月初めには、ジョー・バイデン米大統領がウクライナに対する400億ドルの支援策を承認している。
 
モスクワは、米国のキエフへの援助は戦闘をエスカレートさせ、長引かせただけだとしている。先月、セルゲイ・ラブロフ外相は、ウクライナの紛争は、米国主導のNATO同盟がロシアに対して行っている代理戦争だと述べた。
 
ドンバスにおけるロシアの着実な前進と、キエフにとって現場の状況は「極めて悪い」とするウクライナ当局者の主張の中で、ここ数日、ウクライナ紛争の交渉による解決を求めた西側の著名人は、ミリー氏だけではない。
 
月曜日、EUのジョセップ・ボレル外交政策委員長は、キエフがモスクワとの和平交渉で優位に立てるように、EUはウクライナへの武器供与を増やし、ロシアに対する制裁をさらに強化すべきだと述べた。ちょうど1カ月前、ボレルは「この戦争は戦場で勝たなければならない」とウクライナに言い張っていた。
(中略)
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