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プーチン大統領「(日ロ平和条約について)まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」、ラヴロフ外相「(サギゾーの発言に対し)正直なところ、彼のこうした確信がどこから来たのかわからない」

竹下雅敏氏からの情報です。
 日ロ平和条約について、プーチン大統領は、「まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」と語ったようです。 日米安保条約がある限り、米軍は日本のどこにでも基地を作ることができるので、いくらサギゾーが島に米軍基地はできないと説明しても、ロシア側が信じるわけがありません。
 “続きはこちらから”は、この件に関して、あのロシアのラヴロフ外相が、サギゾーの“日本の条件で平和条約問題を必ず解決する方針だ”との発言に対し、「正直なところ、彼のこうした確信がどこから来たのかわからない」と強調。
 シリア問題で超人的な忍耐力を示し、世界を感嘆させたあのラヴロフ外相に、“ロシアは、忍耐を失いつつある”と発言させたとなると、サギゾーの存在というのは、ある種伝説的なものだと言えるかも知れません。
 剣豪同士の戦いなら、相手をイラつかせるというのは戦術としてアリだと思うのですが、外交の場合はまずいんじゃないでしょうか。サギゾーの場合、もはや存在自体が人々をイラつかせるレベルになっており、国益を考えた場合、一刻も早く消えてもらった方が良いのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「日米同盟を離脱せよ」プーチンが日ロ平和条約締結へ難題
引用元)
(前略)
 日ロ平和条約は絶望的――。15日付のロシア紙「コメルサント」は、プーチン大統領が日ロ平和条約締結交渉について「まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」と語ったと報じた。

 14日にモスクワで行われたロシア産業家・企業家連盟の会合の非公開討議で述べたという。

 安倍首相は島が日本に引き渡された場合も米軍展開の可能性はないと説明しているが、プーチンは米軍基地を造らせない「現実的な手段はない」との見方を示した。
(以下略)
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配信元)
 

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トランプ政権が、中距離核戦力(INF)全廃条約の凍結声明を出した! ~内戦の準備をしていて、中距離・短距離ミサイルも、アメリカ国内の地下にあるディープ・ステートの基地を破壊するためのもの

竹下雅敏氏からの情報です。
 先のベネズエラでのクーデター騒ぎとつながってくる問題です。トランプ政権が、中距離核戦力(INF)全廃条約の凍結声明を出したとのことです。プーチン大統領は、この声明を非難しているようですが、“ロシアが軍拡競争に引きずり込まれることはない”と述べています。
 一見、ベネズエラの件と相まって、米ロの関係が悪化しているように見えますが、おそらく、トランプ大統領のこの件に関する意図は別にあると思います。
 私の感覚が正しければ、おそらくトランプ大統領は、国内の敵を想定していると思います。1月31日のソルカ・ファール情報に、“トランプ大統領はペンタゴンのために低出力核兵器を新たに獲得しようと推し進めるのに成功した”とあります。この低出力核兵器で、“市街区一帯を全滅させることが可能”だということです。
 要するに、トランプ大統領は内戦の準備をしているわけです。なので、中距離・短距離ミサイルも、アメリカ国内の主に地下にあるディープ・ステートの基地、具体的には秘密の宇宙プログラム(SSP)の秘密基地を破壊するためのものではないかと思います。先のソルカ・ファール情報には、“疑うことを知らないアメリカの人々にもうじき恐怖政治を敷こうと期待していたアメリカの社会主義・共産党の諸都市を、トランプが破壊しつくそうとしている”と書かれています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米、2日にINF全廃条約履行を凍結・離脱手続き開始
転載元)
トランプ米大統領とポンペオ米国務長官は1日、中距離核戦力(INF)全廃条約への米国の関与を2日から凍結するとする声明を出した。
スプートニク日本
トランプ米大統領は1日、ロシア側のINF全廃条約違反に対して、米国が防衛におけるロシア側の優位を無くすため軍事的対抗措置のオプション策定を始めるとする声明を発表した。

ポンペオ氏は、ロシアにはINF全廃条約を救うため半年間の猶予があると述べた。ポンペオ氏は「ロシアがINF全廃条約違反のミサイル、発射装置、関係装置を破棄し、6ヶ月以内に条約の完全で検証可能な履行に復帰しなければ、条約は終了する」と警告した。


​北大西洋条約機構(NATO)は1日、加盟国が米国の決定を完全に支持するという声明を発表した。

ロシアのリャブコフ外務次官はこれに先立ち1日、米国の離脱は「まだ現存する国際的な武器・大量破壊兵器不拡散管理システムに大打撃」を与えるとする認識を示した。その上でロシア側は条約を保持するよう米国の説得を続けると続けた。

中距離・短距離ミサイル廃棄条約は、1987年に米国とソ連が調印し、翌1988年発効した。双方は、自国の射程1000から5500キロの中距離ミサイルと、射程500から1000キロの短距離ミサイルを完全に廃棄する義務を負っている。

1991年までに合意は遂行され、2001年まで双方の間で総簿査察が続けられた。なお欧州諸国を含めた他の国々は、相変わらず、中短距離ミサイル保有が可能とされている。 また米国は、一貫して、条約の維持を支持しており、米政府は、そうした立場は、米国及び世界全体の安全に答えるものだと確信している。一方ロシア政府は「自分達は条約を遂行している」とし、逆に「米国は、条約を隠れ蓑に、実際は、禁止された兵器を展開している」と反論している。

これまでも米国政府の複数の高官は、中距離・短距離ミサイル廃棄に関する条約に違反しているとの理由で、ロシアに対する経済的軍事的措置導入の可能性について、繰り返し述べてきた。

しかし、いかなる決定も下されておらず、公式的な証明も提案されていなかった。

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あべぴょんとプーチン大統領の日露会談で、「加速」していたのはプーチン大統領に支払うお金だけ!

竹下雅敏氏からの情報です。
 あべぴょんとプーチン大統領の日露会談で、毎回交渉は「加速」しているはずなのですが、菅官房長官によると、今回「素晴らしいスタート」だったんだそうです。
 板垣英憲氏の情報によると、あべぴょんはプーチン大統領との首脳会談で、会ってもらうために100億円から200億円を払っているとのこと。冒頭のツイートによると、ロシア外務省は、“形だけでも交渉してくれと日本の外務省が頼んでくるので、何も約束しない範囲で付き合っています…”と言っているようなので、板垣氏の情報は本当だと思われます。「加速」していたのは、プーチン大統領に支払うお金だったのでしょう。
 選挙の人気取りのために、こんなお金の使われ方をしたのではたまったものではありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「外交の素人」安倍晋三首相は、プーチン大統領、トランプ大統領が用意周到に考えた罠に嵌められ、日ロ首脳会談は、会うのに200億円取られて、完全に失敗に終わった
◆〔特別情報1〕
 日ロ外交に詳しい専門家によると、今回の安倍晋三首相とプーチン大統領による25回目の「日ロ首脳会談」(1月22日、モスクワ市)は、「完全に失敗だ」と酷評している。
 理由について、専門家は以下のように力説している。
 プーチンとの首脳会談は、カネばっかりとられている。会うのに100億円~200億円持って行っている。これまでにすでに「1千何百億円」も取られている。安倍晋三首相としては、「平和条約を先に結んで、歯舞、色丹を」というこことで、選挙に間に合うように何とかしたい。拉致問題が何も進まないし、北方領土も進まない。しかし、どちらかを目玉にしたい。支持率が上がっているけれど、完全にデタラメだ。
 プーチン大統領は、北方領土は返さない。歯舞、色丹は取るものは取っているので、つまらない島となっているけれど、国後、択捉は軍隊を配備して強力な機械化部隊も配備してミサイルも配備したくらいだから、絶対に返さない。北方領土が返ってこないのに平和条約だけを結ぶとなると、本当ならば日本会議が黙っていない。
 しかし、いまのところ表立って何も言っていないところをみると、「努力しています」という姿を見せるだけのことかもしれない。何かおかしい。返すわけがない。そんな状況で平和条約を先に締結するなどあるわけがない。4月の統一地方選挙、7月の次期参院選挙(総選挙とのダブル選挙もあり得る)向けにポーズだけ示しているところだろう。
 日本側にとっては、まだシベリア抑留者の問題が残っている。日本人兵士の遺体が凍ったまま氷土にゴロゴロほったらかしになっている。その問題に日本サイドが触れると、プーチン大統領が異常に怒り出すらしい。平和条約を結んだら、シベリア鉄道を北海道まで通して、東京まで繋げるつもりでいる。さらにロシアから天然ガスのパイプラインも敷くつりだが、天然ガスなどいらない時代がくる。日産が開発したエンジンがそれを物語っている。
 また、天皇陛下のそばにいる吉備太秦は、「ロシアの問題では、元々外交の素人である安倍晋三首相はプーチン大統領、トランプ大統領が仕組んだ罠に完全に嵌った。用意周到に考えられた罠だった」と分析している。
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配信元)
 
 

ぴょんぴょんの「おそロシアは、ホントに恐ろしいか?」

 先日、NHK・BS2の「世界ふれあい街歩き」で、ウラジオストックの街を見ました。
 日本から目と鼻の先に、ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ、美しい港町があるとは。
 おいしそうなロシア料理、スタイル抜群の若いロシア女性たち、そしてダーチャ。
 ダーチャは、ソ連時代に国から与えられた土地だそうです。
 共産主義さえなければ、ソ連も国民にいいことをしてたんですね。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「おそロシアは、ホントに恐ろしいか?」


シベリア鉄道の旅


くろちゃんはお正月は、何してたの?

おれなんか、いつでも正月だしなあ、とりたてて何ってことはねえなあ。

そっかあ、ぼくはずっとシベリア鉄道に乗ってたよ。

pixabay[CC0]


?! この寒い季節にか?
今ごろ、雪で大変だろ? つうか、鉄道は走ってんのか?

あっはははは!! シベリア鉄道の動画を見て、頭の中でロシア旅行してたんだよ。

おめえはつくづく、安上がりなヤツだなあ。
で、シベリア鉄道ってのは、どんなんだ?

ロシアを東西に横断する鉄道で、始発のウラジオストックから終点のモスクワまで、全長9,297kmの世界で一番長い鉄道だよ。(Wiki)

ウラジオストック駅 Author:Vfp15[CC BY-SA]


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ロシアを激怒させた、あべぴょんの年頭会見と、読売新聞が報じた「日露で賠償請求放棄案」 ~あべぴょんのやる事は全てパフォーマンスで、選挙目当て!

竹下雅敏氏からの情報です。
 あべぴょんの年頭会見と、読売新聞が報じた「日露で賠償請求放棄案」が、ロシアを激怒させているようです。ロシアが何を問題にしているのかは、“続きはこちらから”のスプートニクの記事を見るとよくわかります。
 あべぴょんの発言の方は、ロシアにすれば、“両国首脳が共同で発表する類のもの”ということ。また、読売新聞の記事にある“北方四島に関する賠償などの請求権を互いに放棄”という日本側の方針は、ロシアにすれば、北方領土は「第2次大戦の結果、合法的に編入した」のであり、ロシア側が元島民に対して保証する必要のないもの。日本政府の方針は、“ロシアの『不法占拠』を主張したことになる”わけです。
 あべぴょんにすれば、夏の参院選の前に、少しでも交渉を前進させて人気取りを狙うはずだったわけですが、自爆してしまいました。読売新聞によると、8月予定のG7サミットを今年の議長国のフランスと交渉し、6月開催にこぎつけたとのこと。「すべては参院選を前に見せ場を作るためだ」と言っているのは、首相官邸筋。
 これらの事からわかるのは、あべぴょんのやる事は全てパフォーマンスで、選挙目当てだということ。中身が全くないのです。おそらく、自分の発言がどういう結果を招くのかを、考えたことがないのでしょう。日本では通用しても、国際社会では全く通用しません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相“暴走発言”にロシア激怒…北方領土交渉打つ手なし
引用元)
(前略)
日本の駐ロ大使が、ロシア外務省に呼び出され、猛抗議を食らった。怒りの導火線は、北方領土交渉を巡る4日の安倍首相の年頭会見など。夏の参院選に向け、「交渉前進」で人気取りを狙うはずが、いきなり自滅。
(中略)
安倍首相は年頭会見で「北方領土には多数のロシア人が住んでいる。住民の方々に、日本に帰属が変わるということについて納得、理解をしていただくことも必要です」と語っていた。この発言がプーチン政権の逆鱗に触れたようだ。
(中略)
プーチン政権の怒りの矛先は、安倍政権サイドの“リーク報道”にも向かう。8日付の読売新聞が1面トップで報じた「日露で賠償請求放棄案」のことである。
(中略)  
「旧ソ連時代からロシアは北方領土について、『第2次大戦の結果、合法的に編入した』と一貫して主張。日本も無条件に受け入れるべきとの立場です。いくら補償を肩代わりしても、元島民の賠償請求権を認めれば、日本政府がロシアの『不法占拠』を主張したことになる。プーチン大統領も『侮辱』と認識したはずです」(中村逸郎氏)
(以下略)
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配信元)

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