「内丹法」修練の意味
「仙道」修練は,眠っていた「奇経八脈」を目覚めさせて、そこに「気」と「精」を周流させることで成り立っている修行法であるということを述べてきました。その第一段階が「小周天」。
(中略)
第二段階では、こうして作り上げた「キ」を、さらに練り合わせ,絶えざる「神」の作用によって「大薬」を作り、同時に「奇経八脈」を開発して、ここに「キ」を周流させる「大周天」の行法を修練し,心身を鍛え上げていきます。仙道というのは簡単にいえばこれだけのことです。
(中略)
私が考えるところ「仙道内丹法」というのは
(中略)… 個別的感情・個我意識(識神)を取り去って、もともと人間が「胎児」の時代に本来的にもっていた感受性(元神)に戻す修練ではないだろうかと思います。
(中略)
「仙道内丹法」のメソッドは大きく分けて4つの階梯にわかれています。
(中略)… ①築基 ②煉精化気 ③煉気化神 ④煉神還虚です。さらに5番目の段階として「還虚合道」を付け加えることで「仙道内丹法」の完成を見ることになります。
(中略)
「仙道内丹法」は、ひとりの人間の
「意識」(神)と「精」(生命・身体)と「気」(内気)を駆使して、くりかえし、この三つを練成し、この三つを
「奇経八脈」に周流させて、「内丹」(大薬)を作り上げ、それを下丹田、中丹田、上丹田に引き入れて、身体と意識を浄化して、ひとりの人間を再生させるシステムです。
(以下略)
動画の中で、“ストレッチはリラックスして行うことで、より体がしなやかになります”と言っており、笑顔でストレッチをしています。確かにこれは、とても効果的な方法だと感心します。
非常に評価の高い動画で、コメント欄を見ると、「生理痛が無くなり ました」という声が、たくさん書き込まれています。悪阻(つわり)の原因は、“野口整体の野口先生によると…骨盤(特に腸骨)の開きが悪いことで起きる”という事は知っていましたが、“ひょっとして生理痛というのは、股関節が柔軟性を失っていることが、大きな原因なのか?”と思う程でした。
「生理痛が良くなるなら、オレもやってみようかな」と思うところが、8種体癖でして、実際にこのストレッチをやって見ると、非常に股関節を柔らかくする効果が高いことが分かりました。