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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第3話 ― ポグロム

 「ポグロム」とはロシア語で「破滅・破壊」を意味する言葉で、特に一九世紀後半から二〇世紀初頭にかけてロシアを中心に起きたハザール・ユダヤ人に対する集団迫害をいいます。

「1881年の春、アレクサンドル2世が暗殺されると、この犯行グループの中にユダヤ人女性革命家ゲシア・ゲルフマンがいたことから、民衆の間で「皇帝殺しのユダヤ人に制裁を加えるべきだ!」という煽動がなされた。そのため、この皇帝暗殺事件を機にポグロムは爆発的に波及したのだが、興味深いことに、ほぼ全てのポグロムがウクライナ南部の定住区域──かつてのハザール王国領と重なる地域(黒海北岸)に集中していたのである。当時のユダヤ人作家は、この時のポグロムを「ウクライナ南部(黒海北岸)の暴風」と呼んでいた。」(「ヘブライの館2」)

 (主にスファラディック)ユダヤ人への迫害はそれまでにもヨーロッパ各地で断続的に発生していました。これらの迫害もその後の伏線にはなるのでしょうが、この「ポグロム」の影響は他のユダヤ人迫害とは比較にならないほどの波及効果をもたらします。地球人類史を塗り替えるほどのもの、といっても過言ではないのです。
 具体的にはロシア革命、米国へのハザール・ユダヤ人の大量移民、そしてイスラエル建国へと繋がるのでした。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第3話 ― ポグロム


アレクサンドル2世
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ポグロムと皇帝暗殺の実態


1881年アレクサンドル2世暗殺事件ののち南ウクライナで行われたもの。そして1910年にまでかけてロシア国内で爆発的に続出されたとされる迫害、ここではこれをポグロムとしています。(独ソ戦争勃発後1940年代のウクライナ、東欧諸国での大規模なユダヤ人の殺戮、これらは性格が全く異なるのでポグロムとは別にしています)。幾千人の犠牲との話もありますがポグロムの実態、は判然としないのです。爆発的なハザール・ユダヤ人への迫害が続発したのは事実でしょう。

しかし実際の犠牲者数などは資料が見つからないのです。間違いないのは「ポグロム加害者は、ウクライナ農民と町人、それも下層労働者が多く、被害者はユダヤ町人、商人であり、こちらも下層民が多かった。」(「ヘブライの館2」)ことです。つまり弱者と弱者の間で起きた不幸です。その上でポグロムを捉える上で、ある興味深いコメントがあったので参考に載せておきます。

「ある大学の依頼でユダヤ人のポグロムに関する一次資料(ペテルブルク政府と南ロシア地方政府の間の電報通信文)500ページをロシア語原文から訳した者です。ロシア人やウクライナ人は、ユダヤ人を大量虐殺していません。コサックが大虐殺したというのも嘘。まったく逆。コサック人はユダヤ人を守るために戦った。ロシア帝政政府は、ユダヤ人に対する攻撃を防ごうと懸命に努力した。そして、襲撃した当の農民たちも、ユダヤ人を攻撃したくて実行したのではなく、「皇帝から襲撃命令が出た」という嘘を信じて乗せられた。彼らがやったことは、ユダヤ人の家の中に入って家具や寝具などを外に放り投げて壊すだけ。逮捕されると「皇帝から命令があったからだ」と。その嘘を流すために民衆の中に入って酒場などで噂話をする者たちがいた。」

ポグロムと一口に言っても幾つかの種類があったでしょう。ただ、その爆発的発生には民衆の中で「ユダヤ人の排除」を煽動する者たちの存在があったのは間違いないでしょう。そしてその煽動とは自然に発生した以外の意図的な計画策謀の元になされたものがありそうなのです。特に最初期は計画ポグロムがあったよう思えます。なぜか?実は元々皇帝暗殺に引っかかる部分があるからです。

ポグロム発生のきっかけ、アレクサンドル2世暗殺ですが、これは犯人が怒りにまかせ発砲したなどの突発偶発的犯行では決してないのです。「執拗な暗殺」なのです。アレクサンドル2世は1866年以来数回の暗殺の試みが成されていた末での暗殺だったのです。この執拗さ、「ある計画」のための暗殺と見るのが自然なのです。計画者は「皇帝暗殺、その犯人がユダヤ人とされると、民衆間に反ユダヤ感情が劇的に高まる」を計算した上であるグループに幾度も暗殺の命令を行い、その上で別工作員が民衆中に入り込み「ユダヤ人排除」を煽らせた。

この一連の工作行動のアジトになっていたのがオデッサを始めとした旧ハザールの各都市だった。こうだとすると辻褄が合うのです。無論真偽は定かではありません。しかし、ともあれ「かつて静かだった『定住区域』(ユダヤ人制限居住地域)は、相次ぐポグロムの影響で、革命活動の温床となり、地下活動が広がっていった。」(「ヘブライの館2」)のです。ポグロムの後先はともかくオデッサなどが地下活動アジトになっていたのは確かです。そして・・・。

ヘプヘプ・ポグロムでドイツ農婦たちに農具で虐殺されるユダヤ人たち
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[ゆるねとにゅーす]立憲民主の枝野代表や山本太郎議員が有権者に「戦略的投票」を呼びかけ!山本氏「選挙前と変わらないパワーバランスになるのが一番マズい」

 15日の時事ブログで、総選挙には野党の結集が必要であり、山本太郎氏が重要な働きをしていることが紹介されました。
与党に対して、野党勢力が組織的に一本化できず「自民党が自動的に勝利してしまう」構図となってしまっている現状に対して、枝野代表や山本太郎氏は、有権者の力で安倍政権を終わらせるために、戦略的な投票をしようと呼びかけています。心ならずも踏み絵を踏んだけれども、当選後に宗旨替えする人もいるかもしれない、誰が心ある候補か、誰が市民の側に立つ候補か、そこまで見抜く頭脳的投票が求めらると言うのです。
かつて映像配信で「政党で選ぶのではなく、人で選ぶ目を養うべき」と学び、ちょっと驚きましたが、まさに今、太郎氏は同じことを訴えています。様々に露わになる時代に、それでも組織や肩書きを信じるのか?と問われているようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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立憲民主の枝野代表や山本太郎議員が有権者に「戦略的投票」を呼びかけ!山本氏「選挙前と変わらないパワーバランスになるのが一番マズい」
転載元)
どんなにゅーす?
・衆院選において、結果的に希望の党勢力と立憲民主勢力に野党が分裂してしまった状況の中、立憲民主の枝野代表や山本太郎議員が有権者に「戦略的投票」を呼びかけている。

・枝野氏は、千葉県浦安市で記者団に対して「『よりましな政治状況をつくる』ための『戦略的投票』行動をかなり広範囲でやっていただける時代になっている」と語り、民主主義の崩壊を阻止するためにも有権者が戦略的な投票を行なう必要があることを語った。

・また、山本太郎氏も「選挙前と変わらないパワーバランスになるのが一番マズい」とした上で、「有権者にとってハードルが高い選挙」「戦略的投票をしないと」と訴え、安倍政権を終わらせるためには頭脳的な投票行動が必要になることを語った。
 

立憲・枝野氏「戦略的投票で、安倍1強終わらせる」

実は昨年の参議院選挙ぐらいから、有権者の皆さんがよりましな政治状況をつくる」ための「戦略的投票」行動をかなり広範囲でやっていただける時代になっている。政治家が永田町の合従連衡で「どう安倍政権を倒すか」というのではなくて、むしろ有権者の皆さんが「戦略的投票」で安倍1強を終わらせる。(政党や政治家が考えるより)そこに委ねることの方がむしろ国民の皆さんの信頼を得られ、「このままではまずい」と思われている幅広い皆さんの期待に応えられるのではないか。(千葉県浦安市内で記者団に)

【朝日新聞 2017.10.11.】

山本太郎氏「戦略的投票を」海江田氏らをはしご応援 

(前略)
山本氏 本当だったら私たちに力を、票を下さいという戦いをしたいところ。出来ないのは悔しいけれど現状、どうしたらいいか、誰が1番、その選挙区の中で心ある候補かと考えた人、この人を応援したいという人の応援に入るしかない。今まで応援に入ったのは無所属、共産党、社民党、立憲民主党…全部、入っています。(中略)
山本氏 ポスターを見ただけでは分からない。テレビで1番映っているからとか、露出が多いからといって選ぶのは非常に危険。(投票する)選挙区で立候補した人たちのことを、もう少ししっかりチェックして選ぶ。どういう仕事をしてきたか、国会でどういう質疑をしたかなど、議事録を少し、引っ張って見るくらいしてもいいと思う。意見を変えない候補者は誰か、市民の生活をより良くしてくれる人は誰なのかを考えて選ぶべき。有権者がいかに賢くなるか…それが戦略的投票です。

小池氏らによる“踏み絵”が発覚して以降、支持率を落とす希望の党の候補者にも、心ある人はいるだろうと山本氏は見ている。

山本氏 踏み絵を踏んだ候補に、何で踏んだんだという有権者のお怒りの声があるのも分かる。ただ、自分の主義主張を通してでも選挙に勝てる自信のある人は踏まずにいけるけれど、踏まなければ、市民の投票だけでは勝てない(党の公認が必要)という人もいる。踏むこと自体は、おかしい話だけれど、踏み絵は踏んだけれど本心じゃなく、当選後に(宗旨変えをする)という人も、いるかも知れない。だから、党名だけで選択肢として、候補者を端から排除するのは危険。
(以下略)

【Yahoo!ニュース(日刊スポーツ) 2017.10.13.】



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朝鮮半島の平和実現のため、アメリカ外交の裏で暗躍するキッシンジャー氏~待望される小沢一郎政権~

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの国内問題から国民の目を逸らせたいためなのか、それとも、イスラエルに弱みを握られているのか、問題発言ばかりを繰り返しているトランプ大統領ですが、トランプ政権を支えている周りの人たちはかなりまともで、北朝鮮やイランと戦争をする気は無いようです。
 それどころか、フルフォード氏の日本語版の最新情報によれば、アメリカ外交の裏で暗躍するヘンリー・キッシンジャー氏は、10日にトランプ大統領との会談を行い、朝鮮半島の平和を実現しようとしていると書かれています。
 これは、板垣英憲氏がこれまでにずっと主張していた内容に完全に合致します。情報源の違う2つのルートから同じ情報が出てくるとすれば、水面下では、確かにこの方向で動いていると考えて良いのではないでしょうか。
 この情報が正しいとすれば、キッシンジャー博士がプーチン大統領側に寝返っていると考えられ、デービッド・ロックフェラーとズビグニュー・ブレジンスキーが死亡した現在、かつてのジャパン・ハンドラーが、現在はキッシンジャー博士の命令に従って、以前とは違うシナリオで動いていると考えて良いのではないでしょうか。
 最後の記事は、板垣英憲氏の少し前の記事ですが、要点は変わっていません。ただ、キッシンジャー博士が計画していた時期よりは、少し後ろにずれ込んでいるのがわかります。
 抵抗する敵方が居る限りは、何事も全て計画通りというわけには行きませんが、“あべぴょんとその仲間たち”のオツムの程度で、キッシンジャー博士に太刀打ちできるとは思えません。
 今起こっている政変劇は、こういった流れの中で見なければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国、北朝鮮との関係で外交を優先=ティラーソン氏
転載元)
ティラーソン米国務長官は15日、CNNテレビのインタビューで、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との関係について「外交努力は最初の爆弾が落ちるまで続く」と述べた。共同通信が伝えた。

スプートニク日本

ティラーソン氏は「大統領は外交的に解決したいと私に対して明確にしている。戦争をしようとしているわけではない」とし、外交解決を優先する考えを強調した。

一方、トランプ米大統領は1日、ティラーソン氏が北朝鮮との交渉を試みるのは「時間の無駄だ」とツイッターに投稿した。ティラーソン氏はインタビューでこれについて、トランプ氏から外交上の取り組みを続けるよう指示されていると説明した。

先ほど、北朝鮮は、国の平和な生活の道に立ちはだかるすべての敵を殲滅する用意がある。ロシアで開かれている世界各国の国会議員が参加する国際会議で北朝鮮代表団を率いる安東春(アン・ドンチュン)最高人民会議副議長が記者団に明らかにした。
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トランプ×金正恩の会談実現への動きと中国バブルの今
日本の右翼筋によると、アメリカのドナルド・トランプ大統領が11月にアジアを訪問するタイミングを狙って、水面下では「北朝鮮の金正恩とトランプの首脳会談」が模索されているという。世界第三次世界の勃発を狙うハザールマフィアに対し、ペンタゴン・CIA の良識派とアジアの結社筋が、この会談と、それに伴う朝鮮半島の平和を実現しようとしている。そのために今、日本の大物政治家2人が極秘で北朝鮮を訪れていると同筋は伝えている。

【 トランプのアジア訪問 】

しかし、この首脳会談の実現は未だ双方への提案の段階であって確定ではない。そのため、今後も引き続き推移を見守る必要があるが、いずれにせよアメリカ軍はいくらハザールマフィアが北朝鮮騒動の緊張を煽ったとしても、それを理由に第三次世界大戦を始めるつもりなど さらさらない。

また、先週の10日にアメリカ外交のベテランとして裏で暗躍するヘンリー・キッシンジャーがトランプ大統領との3回目の会談を行ったのだが、ホワイト...(以下有料部分)
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「北東アジアの和平」実現にとって、中国・ロシア・韓国・北朝鮮に太いパイプを持つ「小沢一郎政権誕生」は、待ったなしだ
本日の「板垣英憲(いたがき えいけん)情報局」
「北東アジアの和平」実現にとって、中国・ロシア・韓国・北朝鮮に太いパイプを持つ「小沢一郎政権誕生」は、待ったなしだ

◆〔特別情報1〕
 G20各国の間で、「小沢一郎政権誕生」を待望する声が高まっている。天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA」巨額資金(積み残し4京+α)が6月5日から8日の間に、実際に分配(シェア)されたからである。G20各国は、分配(シェア)された巨額資金を債務処理に使い、金融・財政の健全化を急いでいる。成功すれば、「革命的大転換」が起こる。米トランプ大統領の指南役であるキッシンジャー博士は2016年12月、「小沢一郎政権誕生に協力する」との誓約書を天皇陛下にごく近い筋に提出しているので、安倍晋三首相の早期退陣を求めて、圧力をかけている。キッシンジャー博士は、9月をメドに「米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結→朝鮮半島統一」を実現しようと懸命だ。「北東アジアの和平」には、中国・ロシア・韓国・北朝鮮に太いパイプを持つ小沢一郎代表は不可欠な政治家であるだけに、「小沢一郎政権誕生」は、待ったなしなのだ。

安倍総理と一騎打ち。黒川あつひこ氏、山口4区で善戦! 黒川氏勝利という大金星も?

竹下雅敏氏からの情報です。
 狂信的なあべぴょんの信者以外の大多数の国民の願いは、番頭ワタナベの冒頭のツイートの通りで、“安倍だけはダメだ”というものでしょう。“オレが法だ”と言うあべぴょんのやり方に人々はうんざりしており、立憲民主党を立ち上げた“えだのん”の演説に耳を傾ける人が多いのは、当然だと思います。
 “思想の左右は捨て”て、嘘ばっかりつく政治家、罪を犯した政治家には、退場してもらう必要があります。
 そこで、焦点はというと、山口4区のあべぴょんの選挙区から立候補している、無所属の黒川敦彦氏ということになります。驚いたことに、黒川氏は善戦しているようです。
 ひょっとしたら、絶対にあり得ないと思われていた、黒川氏勝利という大金星もあるかも知れないという状況のようです。全国での自民党の嫌われ方は、相当なもののようです。
(竹下雅敏)
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【続・アキエリークス】~ 忘れちゃダメよ ♡ モリとカケ…とアッキー!~ 「昭恵コネクションから見る日本の病」 辰巳孝太郎・田村智子議員による加計・森友問題明晰解説!(後半②)

 余談ですが、先日の報ステに辰巳議員がTweetでツッコミを入れてます。ぜひご覧ください。議論の余地なく、はい終了。笑えないけど笑う(笑)
 おにぎり配って公職選挙法違反疑いのアピール安倍有権者から逃亡を図るイノリマス昭恵モリカケを上手く誤魔化せたと自民幹部は高笑い?。本当にイヤになりますね。早く国会開いてくれ。証人喚問カモン。
 さて本題。後半のつづきです。ここからがハイライト。智子さまテンションMAXでございます(笑)。今を時めく前川さん㊙情報など見どころいっぱい。智子さまとの因縁関係には驚きましたが(44:22~)、冷静に考えると確かにそうだろうなと。
 最終的に私の中で、前川氏より遥かに智子さまの男前株が急上昇したことなどは、智子さまの呼び方の変化からお察しください…(笑)。ま、そういうことだろうなと。女性は強いです(動画見ればわかります)。(※動画中盤赤旗ナイトのコーナーは省略させて頂きましたが、教育問題についても「部活動は自主活動!(智子さま)」etc.重要な内容が語られています。)
 閉めトークでは、
辰巳「将棋で言えば詰んでるんです。」
田村「ブラックジョークみたい。」
と言わしめるほどいかに国会運営がバカバカしいものになっているか触れていますが、スッキリ究明したい!と決意を新たにされるお2人。
 悪人どもをブタ箱にブチ込むためにも、ぜひともこのお2人はあべぴょん&アッキーの刺客として引き続き国会で活躍して欲しい!「こんな人たち」の1人として切に願います。
(acco☆彡)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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疑惑にフタは許さない 「加計・森友」真相究明を/生放送!とことん共産党
配信元)

(32:13) 

辰巳「これね、もうあの田村さんが国会の内閣府委員会でね色々追及してて、とにかく申請は加計はしてないわけですよ、事業者決定される今年の1月20日までは。だけれども、いろんな条件クリアしてますという前提で政府が話をするわけでしょ?どこで確認したんだと。どこで確認したんだってことを田村さんが追及をして、4条件確保やらなんやらいうのをね。だけど、『いや~大丈夫です』ってことをずっと言うんだけれども、なんで大丈夫やとわかってたのかってのがね、議事要旨でこの間、閉会中審査でわかって。実は(WGの)議事要旨の中には加計学園のかの字も当然ないんだけれども、ところがそのWGに実は加計学園が出席していたと。説明補助者?」

田村「そうなんですよ。いや~あのね、本当にこれね、国会終わってからポンって朝日新聞に出たんですよ。朝日だったっけ?確か新聞出たんですよ、ポンっと。加計学園が出席していたと、WGに。も~~びっくりして!!なんだとそれはと!確かに私は質問の中で教員の確保が京産大よりも愛媛県今治市の提案の方が優れていると…いや、愛媛県今治市はどこの大学が獣医学部作るのかわかっていないのに、かたや京産大はもうすでに着々と獣医学部に近い学科も作って、実際教員も本当に確保してんですよ。かたやわかんないわけですよどこが大学作るのかも。書類上は(笑)。京都は共同申請なんですよ、大学と。最初から京産大が一緒に提案してる。加計は出てきてないんですよ、表に一切。でなんで教員確保で愛媛・今治の提案の方が優れてるってなんでわかるんだ!?ってことを徹底的に詰めたんですよ。もう質問原稿は『徹底的に詰める!』としか書いてありませんでした(笑)。」

辰巳いや、ものすごく怖かったですよ、僕見てて。で妻が見てね、なんかもう『学校の先生が小学校の子供怒るみたいや』と。もう大臣をバシバシにやってて…」

田村「あんなに怒ったら子どもがかわいそう(笑)。山本太郎さんも言ってくれました、もうね、タオル投げようかと思ったって大臣に(爆)!!タオル投げようかと、もう終わりにしてくれ!見てらんない!と言ってね。だってもう、シドロモドロも激しいですよ!で私もあんまり頭にきたもんだから、こんなのね、事業者に聞かなきゃわからないじゃないかと。加計学園に聞いたなら聞いたって言いなさいよーーーーーっっっ!!!!…ってやったわけですよ。言いなさいよーーーっ!って。」

辰巳「言いなさいよと(苦笑)。」
田村「ただこの時不思議だったのが、さっきの藤原審議官ていうのは国家戦略特区の担当の方で、WGにも全部出てる方なんですよ。普通ね、大臣が答弁に詰まったら政府参考人が助けるために手をあげる!…あげないんですよ!」
辰巳「あげない!?…あらぁ~~(笑)」
田村「こっちが藤原審議官どうなんだーーーっっっ!!…って聞いてやっと手をあげる。」
辰巳「普通は大臣が答えられなかったら出てくるよね?」
田村「で、わかりましたよ!だってその加計が出ていたWGに藤原審議官が出ていて、加計学園から直接話を聞いていた!!加計学園から聞いたんだったら、聞いたって言いなさいよーーーっっ!!!…って言われて手あげられなかったんですよ。」

辰巳「ハハハハハ!!!(爆)」
田村「手あげられなかったんですよ!」
辰巳「これ~~辛かった…ま、辛かったちゅうかね、苦しかったろうね!」
田村「なんであげないんだろうなって、ちょっと思いましたけどね!」
辰巳「私その場にいましたし、加計もいましたし…みたいなね!絶~対に言えない訳ですよね!」
田村絶対に言えないですよそれは。言えないんですよ。いや~~酷いですよ…ね!」
辰巳「それ議事要旨?」

田村議事要旨。それでね、その議事要旨ってどうやって作られるか?って言うと、話された中味は全部まずは音源です、まさに。音声記録されるんです。それを外の事業者に文字起こしをしてもらう速記録を作るんですよ。それを発言した人に回して、これでいいですか?って確認をして議事要旨にまとめる、議事録も作る…っていういい方をしてるんですね。なら私は、『だったら速記録を出せ』と。その報道があった時に速記録を出せと。出てるなら出てるとちゃんとわかるもの出せ!!と。…『廃棄しました』と。」

木田「出た(笑)」
辰巳「すごいね~。」
田村「廃棄しました~~。」
辰巳何でも捨てたら済むと思ってるんやね!」
田村議事録には載ってるのか?…『議事録にも載ってません』。」
辰巳「あら~~」
田村なぜか?!正式なメンバーじゃないから加計は。」

辰巳安倍総理は『一点の曇りもないことが議事録見ればわかる』って言ってませんでした?
田村「そうです。すべてオープンです!!私の関与のしようがない!!加計ありきなんてありえない!!」
辰巳「言うてた言うてた(笑)。」
田村議事録見て下さい!!…消えてました~~~議事録からは(笑)!!」
辰巳「ハハハハハ!!(爆)」
田村消えてましたよ~~。でまたその理由がね、補助者だからって言うんですね。それじゃ私聞いたんですよ、補助者は正式メンバーじゃないから切ることがあり得ると言うと、じゃ例えばね、教員確保について正式メンバーのWGの人が質問をしたと、それに対して加計学園直接答えたと、質問ごと消えるのか?と。…答えないんですよ!

辰巳「あ~~~…」

田村質問ごと消えてる可能性があるんですよ、それは!
辰巳「あらま!!」
田村「で読んだとき確かにおかしな所があるんですよ、流れない所が。ずーっと読んでった時に。」
辰巳「公開でよろしいか?→はい。になってんのにねぇ。」
田村「あ、そこもそうだよね!本当は違う。」
辰巳「実はその真ん中に公開やめてって言ってんですよ!提案したことは公開していいか?→はい。なんやろね。」

田村消しただけじゃなくて改竄までやってる!
辰巳「改竄!?改竄やん!!何を信じればいいんでしょうね。」
田村「だからね、これ怖い話でつまりは都合のいいとこだけ公開なんですよ。国家戦略特区って結局は。都合のいいとこだけ公開して、一番知られたくない所は消せると。
辰巳「いや~~~…ハハハハ!!(笑)」
田村「利害関係者がどんなに出席してどんな発言していても、他の分野でもですよ、
消せちゃうってことなんですよ!保存者だったら。」
辰巳「そう考えたら、我々の一般の国会質問は議事録が出てね、まぁ多少の文言を間違えた数字を間違えたで訂正することはあるけれども、国家戦略特区の中の議事録がそこまで恣意的に変えられるんだったら、これはちょっと…」
田村なんでもありになっちゃいますよね!
辰巳「なんでもありですよね!?」
田村「だってわかんないんだもん!私たちチェックの仕様がないんですもん!今回たまたまその情報が、おそらく速記録持ってる人がいたんだと思うんですよ。その人からの情報だと思うんですよ。色んな人にこれでいいですか?って確認のために…」
辰巳「完璧版のね!」
田村「そうそうそう。文字起こし版。そっから多分漏れたんだっていう風に思うんですけどね。だけど普通は知りようがないですよね、こうなると!」
辰巳「いや~~…資料は廃棄して、議事録は改竄され、都合のええ所だけ出されて…
田村「ええ。だからね、安倍総理にやっぱ出てきてもらわなきゃいけないんですよ、どこがオープンなんだ!と。どこが加計学園ありきじゃないんだ!と。出てったのを隠すことまでやってるじゃないか!と。なんでここまで隠すんだ!と。

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