注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
プーチン大統領はレベディンスキー選鉱コンビナートの作業員らとの話し合いで、清廉さが重要なリーダーの資質だと述べた。スプートニクが報じた。
スプートニク日本
プーチン大統領は、リーダーにはプロフェッショナリズムと最新の知識が必要とされるが、鍵となる資質は、清廉さだと指摘した。
「この(清廉さ)上に他のものすべてが立つ。この基礎が、土台がないと、他の全ては無意味だ。」
プーチン大統領はまた、2番めに大事なリーダーの資質は「何かにおいて優る人から常に学べる力」だと付け加えた。
先の報道によると、トランプ米大統領はハンブルグでのプーチン大統領との初の顔合わせで自分への支援を行ってくれていたかを聞き忘れたのが残念だと語った。
近い将来、米ロ関係に見るべき改善が実現されるかどうかは、今や、具体的な行為に依存する。
(中略)
トランプ大統領が米軍と諜報の官僚組織とが大統領に対して不服従を貫き通すことは許さず、停戦政策の下で彼らを一線に並べることにうまく成功するのかどうか?
(中略)
レックス・ティラーソン国務長官はペンタゴンやCIAの強硬派を屈服させなければならない。ティラーソンはジェームズ「マッド・ドッグ」マチス国防長官やマイク・ポンペオCIA長官らが、恐らく、シリアに派遣されている米軍や工作員を通じて米国が支援する「穏健派反政府勢力」を抑制することによって協力してくれることを期待している。
しかし、果たしてマチスとポンペオとが関係部局によってシリアに配備されている軍部を本当に制御することができるのかどうかをわれわれは見極めなければならない。
(中略)
昨年の秋、シリアにおけるの限定的な停戦が実現した。しかし、たった5日間続いただけで終わった(9月12日から17日まで)。
(中略)
ペンタゴンの抵抗、ならびに、シリア政府軍に対して「間違って」行われた空爆に関しては、(中略)…ラブロフ外相はロシアと情報を共有することには反対すると米下院で述べた統合参謀本部議長のジョセフ・ダンフォード将軍を批判した。
(中略)
米軍の官僚機構内における抵抗を指摘して、ラブロフは「このようなパートナーと一緒に仕事をするのは実に困難だ」と付け加えている。
(以下略)
時事ブログでは、生活の全てにおいて、ヤマ・ニヤマ(禁戒・勧戒)という宇宙の法を、基礎として据えるように勧めてきました。プーチン大統領の言葉は、こうしたことが、今後世界標準になることを、身をもって示しているのだと思います。
プーチン大統領は言行が一致していますが、アメリカを代表とする欧米社会のリーダーたちの場合、言っていることとやっていることが真逆ということがよくあります。今後、世界が平和に向かうには、アメリカはこれまででのやり方を改め、言行を一致させていかなければならないでしょう。
下の記事では、ティラーソン米国務長官の期待に沿って、マティス米国防長官やポンペオCIA長官らが、“果たして…シリアに配備されている軍部を本当に制御することができるのかどうか”を見極めなければならないとしています。この通りではないかと思います。
記事では以下、去年の9月にたった5日間だけ続いた“シリアの限定的な停戦”について触れ、米主導の有志連合による意図的な誤爆をロシア側が非難して、“ラヴロフ外相は…ジョセフ・ダンフォード将軍を批判した”と書かれています。
時事ブログでは当初から、ジョセフ・ダンフォード将軍はカバールに属しており、まったく信用できない人物だとしてきました。しかしこの人物が、同時にドラゴンファミリーと協力して、新金融システムを築こうとする共和国の暫定大統領でもあったのです。私は、権力志向の非常にいかがわしい人物と見ていましたが、去年7月のトルコでのクーデターの失敗で、彼はカバールからSSP同盟に寝返ったと見ています。
地球人に情報の全面開示を行なおうとしているSSP同盟ですが、元はイルミナティで、決して善良な者たちの集まりではありません。コーリー・グッド氏の記事を読めば、SSP同盟とコーリー・グッド氏の間には緊張関係があり、氏はSSP同盟から拷問も受けています。
しかし、現在ではジョセフ・ダンフォード将軍はプーチン大統領に忠誠を誓っており、キッシンジャー博士も同様です。またフランシスコ法王も、これからはプーチン大統領の指示に従うようです。あと数日もすれば、イエズス会は、フランシスコ法王に忠誠を誓うことになり、大きな枠組みとしてはまとまってきたと言えます。
残りの抵抗勢力としては、ロスチャイルド家とネオコンということになります。