着々と独立国へと前進しているコソボ

あれから、
コソボはどうしてるかな?

着々と、一人前の独立国へと前進しているよ。
4月25日の欧州評議会で、コソボの加盟申請を受理する投票が行われて、出席者の3分の2以上の賛成で、受理されることになった。(
RT)
セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外相 © AFP / Roman Pilipey

へえ、
それは絶対にセルビアの気にくわないよ。

その通り。セルビアは怒っている。

で、
セルビアが主張していた、セルビア自治体共同体(CSM)はどうなったの?
2013年のブリュッセル協定で、コソボとセルビアが決めたことなんでしょ?

でんでん、進んでない。
コソボ側には、CSMを認める気配すらない。
CSMができて、コソボ・セルビア人の安全さえ保証されたら、セルビアはコソボの言うこと何でも聞くとまでは行かなくても、国際社会への進出は大目に見ると言ってるのによ。

きっと、これからの会談で話し合われるんだよ。

5月2日にブリュッセルで第3回目の会談が予定されているが、ヴチッチ大統領は出席する意味がわからないと言っている。(
b92)
ユーゴスラビアが解体された時代背景

ところで今さらなんだけど、セルビアはなんで悪者にされたんだろう?

おそらく、
ユーゴスラビアを解体するために、セルビアを悪者にする必要があったんだな。

じゃあ、
なんで、ユーゴスラビアは解体されたの?

そりゃあ、
アメリカを脅かす存在だったからよ。

アメリカを?

ユーゴスラビアが解体された時代を思い出してみろ。
共産主義、社会主義の国が、バタバタと倒れていった時代だぞ。
そして、その後にナンバーワンになった国は?

アメリカ。

そうゆうこと。
1987年 バルト3国がソ連から独立
1998年〜 ソ連の内部分裂
1989年11月 ベルリンの壁崩壊
1989年12月 ルーマニア チャウシェスク政権崩壊
1991年12月 ソ連の解体
そして、
1991年6月、スロベニアとクロアチアの独立宣言。
ここから、ユーゴスラビア解体の幕が切って落とされた。

スロベニアとクロアチア、ユーゴスラビアの北部を占めていた国だよね。
当選してからわずか8ヶ月。
パンと咲いてパッと消えた、花火のようなガーシー議員。
彼に投票した人々は、どんな思いでいるのでしょう。
ガッカリして、彼の元を去った人。
逆に、芸能界・政治・警察の闇に目覚めた人。
出たと思ったら消えていった、ガーシー議員を忍びます。