(前略)
アフリカは、(一部の先進国的な諸国を除いて)
異様なほど、コロナの流行と無縁な状態のままの国が多かったです。
そうしましたら、今日知ったことなんですが、やっぱり賢いですね、アフリカの国の人々は。
(中略)
以下の2点で十分だとマダガスカル当局は2020年の春の時点で認識し、2020年の秋には「プロトコルとして確立させていた」と思われます。
・マダガスカル伝統のヨモギ入りの薬草茶
・ワクチンの大量接種をしない
(中略)
ワクチン接種率との兼ね合いでいえば、
世界で最も接種率が低いと思われる国のひとつである
ハイチと、今回の話題の中心でもあるマダガスカルのこの2年半の、「コロナ死者数」を見てみれば、それはわかります。
感染確認数だと、いろいろとわからない面もありますので、死者数の比較がいいと思うのですが、
比較として「ワクチン接種率チャンピオンの国のひとつ」である日本と並べてみます。
人口100万人あたりの比較です。
日本とハイチの2022年8月21日までのコロナ死者数の推移の比較
このふたつの国の2回のワクチン接種率は、以下のようになります。
日本とハイチの2回のワクチン接種率の推移
ワクチン接種率がおおむね1%強のハイチ(
ブースターは完全な0%)も、今年2月頃までは、それなりに死者が出たりしていましたけれど、
「各国でブースターが始まって以来」差は歴然となっています。
こういうのを見ましても、
最も大きな問題は「ブースターにある」のかもしれないですけれど、今回はワクチンがメインの話ではないですので、こういうような現実もあるということに留めておきたいと思います。
(中略)
グラフでおわかりのように、
日本では「新しい流行波のたびに、死亡数の度合いが大きくなっている」ことが明らかであり、かなり奇跡でも起きなければ、次の流行波は相当厳しい状況が展開されると見られます。
(中略)
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ロシア・ビヨンドというサイトに「ロシアとソ連の映画トップ100」という特集がありました。ソ連やロシアの映画を観る機会にさほど恵まれていなかったのですが、それでも過去の記憶にある作品があるかしら、どんな作品が人気なのだろうと100位から順に興味深く眺めました。