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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第43楽章 ああ、勘違い!ベルリンの壁はどこにあった?

なぜ、我が家はドイツの中でもベルリンを選んだのか?
私はすでにドイツの都市をいくつか知っていて、
ライン川沿いは古城もあり素敵でしたが、
ボン、ケルン、日本人街のあるデュッセルドルフあたりも
ルール工業地帯で、つまらないのかなとも思い、
クリスマスで有名なニュルンベルグにもまいりましたが、
ロマンチックなドイツでも飽きるのかなと思い・・
ドイツの南方面は白人優先なのかなとも思ったり、
個人的には、ミヒャエルエンデの出身地、
オーストリア国境近くのパルミッシュガルテンキルヒエン
ドイツで一番高い山のツークシュピッエ あたりの山小屋にでも住むことができたらいいなと想いを巡らしますが、
子供のことを考えたら、もっと色々な移民の方がいる中で
日本人として紛れ込むのがよいのかなと思ったのです。

第43楽章は、ああ、勘違い!ベルリンの壁はどこにあった?です。
(ユリシス)
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ベルリンの壁はどこにあったの?


ベルリンの壁がどこにある? と聞いてみると
多くの方が、ああ、勘違い!している
ので、今回は、そんなことを
詳しくお話ししたいと思います。

ベルリンは東西統一後もお金はない街だけれど、セクシーな街である(Berlin is poor but sexy)とよく言われています。
セクシーとは、そのセクシーではなくて、アートや芸術、文化が盛んな魅力的な街という意味です。



ベルリンは歴史的にみても、西スラブ系の方が多く住んでいて、
語学学校の先生のご両親もお父さんはルーマニア出身でお母さんは
ポーランド出身で西ドイツに避難してきたといっていました。
多くの方が東側の国からの移民背景がある方が多いのです。


そして、ああ、勘違いについて説明します!
そして、ベルリンはどこにあるか、また、ベルリンの壁はどこにあったのか、描くことができますでしょうか?



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ぴょんぴょんの「至道無難」

最近、うちで起こったドタバタ3日間です。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「至道無難」


§ことの始まりー1日目


くろちゃん、どうしたの、眠そうな顔して。

フワ〜ア、夕べはとうとう一睡もできなかった〜〜〜。


何かあったの?

子ネコがうちにきた。

へえ、2匹め、飼うの?

知り合いが、「子ネコが3匹生まれて困ってるから、ぜひ見てくれ」って、見せにきた。

あ〜ああ〜 子ネコは見たら瞬殺だよ。

ケージの中には、母ネコに隠れるように寄りそう、生後3ヶ月の3匹の子ネコたち。
それぞれ、毛色も違うし、性格も違う。
その中で、ずっとおとなしく寝てた、黒のオスを引き取ることにした。

名前はつけたの?

クロチビ。

だけど、よく決心したねえ、2匹め飼うのって難しいんでしょ。

2匹めなんて考えていなかった。
だが、ほんとに困ってる必死の飼い主を、少しでも助けたいと思ったんだ。

当のくろまるは、新人の受け入れにOKしたの?

それは知らねえ。
だって、母ネコが「ハア〜!!」って威嚇して、くろまるを近づけないから。
だから、みんなが帰った後、目を覚ましたクロチビが、大声でメエメエ鳴き出したときはビックリしたわ。
おとなしいから、こいつに決めたのに・・・。

クロチビは、お母さんとのお別れを知らなかったんだ。
ショック受けるの当然だよ。


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『純セレブ騎士団がゆく!』シリーズ第一回:金曜日は、えびフライでぃ!

 先日、安冨歩さんたち"国家てんぷくトリオ"によるライブがありました。
選挙活動中に日本各地を回ったときに多くの皆様が応援してくださったので、選挙後も「純セレブ騎士団がゆく!」と称して全国を巡ろうと計画したとのこと。その第一弾のライブが阿佐ヶ谷であったのです。
 飛び入りで辻村ちひろさんも来られましたが、ちょうどその前にはれいわ新選組の総会があり、ちひろさんは衆院選出馬を希望する旨を太郎代表に伝えたそうです。
 衆院選に100名を出すには10億円が必要となります。歩さんはその辺の事情もみて考えたい!とはいえ"選挙活動"をするために出馬しようかな!と。
 「政治家とは、選挙の二週間だけ鳴いて後の四年は寝ている蝉のようなもの。なので今の政治には選挙活動にしか意味はない。"500人の議員に500人の官僚"という時代とは違って、今や"500人の議員に50万人の官僚"という組織の中では、議員になっても世の中は変えられません。あべぴょんですら組織の九官鳥でしかない。」と歩節を炸裂!
 「私が議員になっても何も変わらない、しかし皆さんがれいわ新選組の存在や運動を観て、変わる!と思ったら変わる!そのとき始めて変わる!」
 意味深な讃美歌を皆でゆるゆるニコニコくちずさみながらの政治集会?、微笑ましい幼児もいる中で、呼吸が楽になる純セレブな集いでした。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

〇純セレブ騎士団とは?

・中2病的な感覚(片岡祐介氏)の下、結成。
純セレブとは、お金が無いのに余裕をかましている人。根拠がないという純粋なセレブ。なので、現実が刺さらない。(純セレブ教の教祖、片岡氏)

〇純セレブ教を立ち上げてつくった宗教音楽。(8:40~)

・讃美歌一番「心持ち一つ♪」(作詞:安冨歩、作曲:片岡祐介)プロテスタント風。
・讃美歌二番「お金はそもそも♪」カソリック風。(安冨貨幣理論が表現されている)

(解説)
お金そのものには意味がない。イワシの頭でも何でもいい。
人と人との間の関係性がちゃんとまわって「交換が発生する」ということに意味がある。
今やお金は友だちの代わりになってしまっている。
純セレブ教では、お金はあるけど友だちのいない人を貧乏人と定義している。
お金の洗脳を解こう。
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ラウンドアップ裁判、今後は販売する側も訴訟の対象に! 

 米国ではラウンドアップを販売する流通業者が、ラウンドアップの販売の際に間違った印象を与えて消費者にその発ガンの危険を伝えなかったとして、カリフォルニア連邦裁判所に集団訴訟されるかもしれないとのことです。モンサント(バイエル)だけでなく、その製品を売る側にも責任が問われる事態になっていくようです。
 日本では小樽・子どもの環境を考える親の会が「グリホサートを使用した商品の販売を止めてほしい!」と4個所の流通業者に対して要請しましたが、そのうち100円ショップのダイソーだけがその責任を感じて(アマゾンなど他の3つの流通業者はその責任を認めていない)動いてくれました。ただ取引先が既に生産した在庫品に限り販売するということだったので、先日印鑰氏がダイソーの100円ショップに確認しに行ったところ、グリホサートは無くなっていたが代わりにグルホシネートを使った除草剤が販売されていたそうです。グルホシネートもグリホサートと同様、遺伝子組み換えでも使われる除草剤なので、五十歩百歩かな?と。しかし、ダイソーではお酢の除草剤が登場したので半歩前進だろうかと。
 日本政府がグリホサートを最大400倍に規制緩和したからといってグリホサートの安全性が高まったわけでもないのですから、私たち国民側は1%にだまされることのないように観る目を育てると共に、流通業者におかれてはその真偽を見極めて販売してもらいたいものです。訴訟沙汰などになる前に。
 子どもたちを守るために。そして一人ひとりの内なる子どものために。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)

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ラウンドアップ裁判、今後は販売する側も訴訟の対象に!
引用元)
ラウンドアップ裁判、今後は販売する側も訴訟の対象に!
 米国でラウンドアップを販売するHome DepotやLowe’sはラウンドアップの販売の際に、間違った印象を与えて、消費者にその発ガンの危険を伝えなかったとして、カリフォルニア連邦裁判所に集団訴訟されるかもしれない
(中略)

日本の流通業者で、その責任を感じて動いてくれたのは、100円ショップのダイソー。(中略)

 でも、グリホサートに代わってグルホシネートを使った除草剤が出ていた。グルホシネートもグリホサートと同様、遺伝子組み換えでも使われる除草剤なので、五十歩百歩の害がありうる。一歩前進、一歩後退。だけど、ダイソーではお酢の除草剤が登場。拍手。これで半歩前進というところだろうか?
(以下略)
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引用元)
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ナディーン・ラバキー監督「悪の根源は、愛されたことのない子ども時代に起因する」「一番大事なのは、あなたが誰であっても、どんな状況にいても、育てている子どもに愛を与えること」

竹下雅敏氏からの情報です。
 地球上のあまりにも悲惨な状況をどうすれば変えることが出来るのか。映画「存在のない子供たち」のナディーン・ラバキー監督は、“女性の視点”からでしょうか、「悪の根源は、愛されたことのない子ども時代に起因する」と言っています。なので、「私たちがまずやるべきことは、どんな子どもにとっても安全な場所を作ること」であり、“一番大事なのは…育てている子どもに愛を与えること”だと言っています。
 「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、誰もが貧困に苦しむことなく、明日のことを思い煩う必要のない社会を作らなければなりません。どんな人も人間らしい生活が保障される世界は、いつの時代でも可能だったと思うのですが、残念ながら、人類は今のところ、一度もこれに成功していないように見えます。しかし、このことは、人類として達成しなければならない最初の一歩に過ぎません。
 子供に「食べ物」を与えるのは当然のことですが、その上で子供が最も必要としているのは、「愛情」です。赤ちゃんは、抱かれている時に親の愛情を受け取ります。単に物理的に抱くのではなく、「心を込めて抱く」ことが大切なのです。幼い子供は、親の愛情を食べる怪獣だと言っても過言ではありません。親は、子供に十分に与えるだけの気力と体力が必要になります。
 親から十分に愛情をもらった子どもたちは、成長すると、人から奪うのではなく、与えられる存在になります。ところが、幼い頃に十分な愛情をもらえなかった子どもたちは、大人になっても、人の気を奪ったり、人の手柄を奪ったり、果ては人の物を奪ったりするようになります。残念ながら、そのような未成熟な大人が、より多くを人から奪おうとして政治家になるケースが多いように見受けられます。
 この悲惨な状況を反転させるには、きちんと子育てをしなければなりません。また、それが出来る社会を生み出さないといけないのです。
 AI(人工知能)とロボットが人間の労働を肩代わりし、ベーシックインカムが社会保障として機能する世界は、この意味で世界が進むべき方向に見えます。日本は、意識さえ転換できれば、こうした世界を実現するのに最も近いところにいるという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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7/20(土)公開『存在のない子供たち』予告
配信元)
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ナディーン・ラバキー監督インタビュー「映画は世界を変えられると信じています」
引用元)
(前略)
――これまでの作品は女性の視点で描かれていましたが、まさに今回は子どもたちの視点の物語でしたね。
 
「だって、そこが全ての始まりですから。(中略)… 私たちがまずやるべきことは、どんな子どもにとっても安全な場所を作ること。その子がどこの国から来ていても、どんな家庭から生まれても、貧乏でもお金持ちでも。悪の根源は、愛されたことのない子ども時代に起因すると私は思っていて。親からネグレクトされた子どもは、その傷が癒えるまで、ものすごく時間がかかるんです。愛が足りていないということが、彼らが成長して親になったときに、ネガティブな影響として現れてしまうこともある。一番大事なのは、あなたが誰であっても、どんな状況にいても、育てている子どもに愛を与えること。愛は、親が子どもに与えられる、一番強い武器です。たとえ、ほかに何も与えられるものがなかったとしても、愛を与えることです」
(中略)
――映画を通じて、子どもたちの持つ、純粋さと自由な生命力を強く感じました。子どもの魅力は、そこにあると思いますか?

「純粋で、最もパワフルですよね。子どもたちは、私たち大人が習慣として受け継いでいる、くだらない社会的記号や品行や偽善や権力やルールで捻じ曲げられていません。純粋で神聖な魂の持ち主です。子どもが言うことって、常に理にかなっているんです。世界をフィルターなしで、ありのままに見ている。言わば、真実を見据える、小さな神様なんです。」
(以下略)