神輿として担がれるバフォメット ~胸の十字紋章の意味
幾度か登場したこのフリーメーソンの儀式での画像、
神輿として担がれているこのバフォメット、これは言うまでもなく洗礼者ヨハネを表しているでしょう。
そのバフォメットの胴体部の十字、これは注意して見てみると
中央に薔薇が施してある薔薇十字なのです。
編集者註:薔薇十字がわかりやすい着色してあるものを選びましたが、
オリジナルは
こちらです
この画像から、
フリーメーソンのその上層部が洗礼者ヨハネを崇拝し、「聖婚儀礼」「性錬金術」を奉じている組織であろうことが認められます。
バフォメットを担いでいる男たちの衣服にはやはり赤十字があしらわれています。
バフォメットを担ぐこのフリーメーソン会員たちは、テンプル騎士団からの流れの者たちだろう、と思えます。
彼らの胸にある十字は、無論キリスト教の印ではありません。テンプル騎士団には悪魔崇拝グループ(裏のイルミナティ所属)と、悪魔崇拝ではないグループ(ハイアラーキー所属)の2つがありますが、いずれにしても、テンプル騎士団は洗礼者ヨハネを崇拝し、性錬金術を奉じていたのです。
彼らの衣服の赤十字は「聖婚儀礼」「性錬金術」を象徴している筈です。ただし、このバフォメットを担いでいる男たちは、「秘密の力」からの流れの者たちである可能性もあるにはあります。
赤十字をエンブレムに採用している組織は種々ありますが、
テンプル騎士団のライバルだった聖ヨハネ騎士団(聖ヨハネは洗礼者ヨハネを表します)も赤十字を紋章としていたのです。
そしてこの聖ヨハネ騎士団は、
2014年5月5日記事で竹下さんが、「
「秘密の力」が支配する騎士修道会として、11世紀頃に聖ヨハネ騎士団(のちのマルタ騎士団)が創設されます。」と解説されている通りです。
聖ヨハネ騎士団は、「秘密の力」の子孫たちが創設した表のイルミナティに所属する組織であり、キリスト教を内部から破壊のため作られた組織です。テンプル騎士団、聖ヨハネ騎士団、どちらでも彼らの赤十字は「聖婚儀礼」「性錬金術」を象徴していたでしょう。
いずれにしても「聖婚儀礼」「性錬金術」がキーです。
ハイアラーキーに所属するであろう悪魔主義で無いテンプル騎士団、具体的にはダビデ神殿の写しであるロスリン礼拝堂を建設したシンクレア家を中心とするグループ、また
裏のイルミナティに取り込まれた悪魔崇拝のテンプル騎士団のグループ、そして
ブラック・ロッジの地上組織である表のイルミナティに所属するグループ、
この3つのグループのいずれもが「聖婚儀礼」「性錬金術」を奉じていたのです。
このことは、彼らが所属するフリーメーソン(実態は3つのグループそれぞれが、フリーメーソン組織を自分たちの勢力側に取り込もうとしていたのでしょうが)の神を確認すれば明瞭です。
» 続きはこちらから
日本から目と鼻の先に、ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ、美しい港町があるとは。
おいしそうなロシア料理、スタイル抜群の若いロシア女性たち、そしてダーチャ。
ダーチャは、ソ連時代に国から与えられた土地だそうです。
共産主義さえなければ、ソ連も国民にいいことをしてたんですね。