注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
1999年のきょう3月24日、NATOは、国連決議もなく違法にユーゴスラビアを攻撃し、78日間空爆を続けた。15トンの劣化ウラン弾が使われた。「慈悲深い天使」作戦と名付けられたこの攻撃で、2,500人以上の市民が殺され、大事なインフラが破壊された。 https://t.co/XT0sDtu4H2
— mko (@trappedsoldier) March 24, 2019
20年前NATOはユウゴスラビアを爆撃した。1999年3月24日。米国と伴に78日間。全くの嘘に基づく主権国家への致命的かつ破壊的な攻撃。コソボ-アルバニアの虐殺を止め、スロボダン・ミロシェヴィッチの抑圧手段を終わらせるという、ビル・クリントン米大統領のキャンペーンに19カ国が加わった。 pic.twitter.com/s6rzDB92S7
— タウヒード_ムワートィン (@Tevtin) March 24, 2019
しかし、紛争当事者を含む様々な関係者が確信している。全くジェノサイドはなかったし、NATOの介入こそが事態を悪化させ、民族相互の憎しみ合いを増長した。 pic.twitter.com/qx6fjHJfAj
— タウヒード_ムワートィン (@Tevtin) March 24, 2019
不法な爆撃で、25000の家屋、300マイルの道路、400マイルの鉄道、14の空港、19の病院、19の幼稚園、69の学校、176の文化遺産、44の橋が破壊され、5000人が殺され、12500人が傷き、さらに、劣化ウラン弾による汚染が放置されている。被害による人々の苦しみと、とりわけその記憶が、今日も続いている。 pic.twitter.com/Me9VV5CVhL
— タウヒード_ムワートィン (@Tevtin) March 24, 2019
キエザ氏は「いかなる公式声明も出されなかった。無罪判決自体、他の被告であるラドヴァン・カラジチ氏の判決文の中に含まれていた。ハーグの国際司法裁判所は、ミロシェヴィチ元大統領が有罪であるとの証拠を不十分だとした」と強調し、次のように続けた
「それにもかかわらず、ミロシェビッチ氏は、刑務所で5年間過ごしたのだ。西側のマスコミはすべて例外なく、満場一致で彼を侮辱した。『バルカンの肉切人』と呼んだり、ひどいものはヒトラーと比べたりした。そしてその後、彼は刑務所の中で亡くなった。
マスコミが、ここまで沈黙していることは、きわめて奇妙である。
なぜならそれは、爆弾が爆発したような効果を作り出すニュースだと皆分かっているからだ。無罪判決の後、西側のリーダー達は皆それに続いて、少なくとも、謝罪すべきだったし、そうでなければ、国際戦争犯罪人法廷の被告人席に座るべきだった。」
» 続きはこちらから
空爆前の2月には、セルビア側とアルバニア側との和平交渉が行われましたが、この時のオルブライト提案は、あまりにも酷いものでした。
それは、ユーゴスラビアにNATO軍を駐留させること。その占領軍は治外法権で「ユーゴスラビアの法律では裁かれない」こと。ユーゴスラビアにグローバリズムを導入することです。この条件を飲まなければ、空爆するというのです。
今なら、このユーゴスラビア空爆を先導したクリントン米大統領(当時)とブレア首相(当時)側と、ヒトラーと比べられ大虐殺を行ったと非難されたミロシェビッチ大統領(当時)のどちらがまともだったのかがわかると思います。
空爆後、調査団がコソボに入りましたが、大手メディアで語られていた民族浄化は嘘で、実際には、残虐な暴力を振るったのは、CIAによって育成されたイスラム原理主義集団のKLFコソボ解放戦線だったことがわかっています。
スプートニクの記事では、獄死したミロシェビッチ元大統領に対し、ハーグ国際司法裁判所は無罪判決を下したとのことです。記事では、“西側のリーダーたちは…謝罪すべき…そうでなければ、国際戦争犯罪人法廷の被告人席に座るべき”だと言っていますが、本当にそう思います。
このユーゴスラビア空爆は、アメリカの侵略戦争のモデルとなりました。その後、同様のやり方でメディアとタッグを組み、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアへの侵略戦争が行われたわけです。
“続きはこちらから”をご覧ください。ベンジャミン・クレーム氏(2016年10月24日死去)が発行人だったシェア・インターナショナル誌は、創刊以来、覚者が毎月記事を提供していました。今回の記事は、2000年12月に掲載された古いもののようです。
ベンジャミン・クレーム氏の師である覚者とは、かつてイエスの母として転生していたマリア覚者のことだと思われます。
ユーゴスラビア空爆の記事に関連して、このシェア・インターナショナル誌を持ち出した理由は、当時、ベンジャミン・クレームの師である覚者が、NATOによるユーゴスラビア空爆の必要性をしきりに説いていたからです。覚者曰く、ミロシェビッチは大悪人で、NATOが介入することで人道的被害を最小限にすべきというものでした。
このことからわかるのは、いわゆるハイアラーキーの覚者という連中が、地球上の政治情勢に全く無知であるか、あるいは彼らがユーゴスラビアの空爆という悪を霊導していたかのどちらかだということです。
まず間違いなく、後者でしょう。要するに、この覚者だのアセンデッド・マスターだのを名乗るハイアラーキーのクズどもが、NWO(新世界秩序)を実現するためのありとあらゆる汚い戦争の黒幕だったわけです。
コブラに代表されるスピリチュアル系の団体のほぼ全てが、このハイアラーキーの覚者たちを信奉する集団です。要するに、こうした集団は闇の組織の残党なのです。しかし、このような闇の集団に参加する人たちはこうしたことを全く理解しておらず、自分たちは光の存在だと思い込んでいるのです。
出来るだけ早く真相に目覚めて闇の団体から脱出しなければ、悲惨な結末が待っていることになります。