2022年11月5日 の記事

イーロン・マスク氏がツイッターを買収し、全従業員7500人のうち半数を解雇 ~ホワイトハットと共に動いているイーロン・マスク氏 / 収益の大幅減少で「スターリンク端末1300台が接続不能」という展開

竹下雅敏氏からの情報です。
 イーロン・マスク氏がツイッターを買収、大規模な人員削減が始まり、“全従業員7500人のうち半数を解雇した”とのことです。
 「Twitter Japan勤務の方が今日一斉にレイオフされたっぽいな…」という状況らしいのですが、「Twitterで人権問題を担当するチームが丸ごと解雇されたって見出しだけ見たけど解雇されて当たり前じゃない?これまで中傷を放置して人権侵害を無視してきたんだし…」というまともな意見がありました。
 Twitter Japanの平均年収は1200万円ということなので、突然の解雇で途方に暮れている人も多いのではないかと思います。
 イーロン・マスク氏が米軍のホワイトハットと共に動いているのは、matatabiさんのツイートの内容から明らかです。彼らは既に消えているトランプ元大統領を復活させようとしています。イーロン・マスク氏は、将来の大統領の座を狙っているのではないかという気がします。
 Jano66さんのツイートには、“「人々の発言の自由の為にTwitterを買う」…など民主主義のコアになる要素をTweetしていたイーロン”とあるのですが、「スコット・リッターのツィッター・アカウントがまた停止された!」という状況では、どうにもならないですね。イーロン・マスク氏が本当に言論の自由を大切にしているのかどうかは、もう少し様子を見る必要があるようです。
 さて、イーロン・マスク氏のスターリンクはウクライナ軍を援助していました。10月14日に「スペースXは過去の費用を回収することを求めていない。だが既存のシステムに無期限に資金提供することも、一般家庭の最大100倍のデータ使用量を持つ端末をさらに数千台送ることもできない。そうしたことは理屈に合わない」とツイートしていたのですが、ウクライナ内務省が運用している「暗殺予告リスト」にイーロン・マスクが追加されたためなのかどうかは知りませんが、10月23日にはウクライナの副首相兼デジタル変革担当相のミハイロ・フェドロフ氏に対して、“国防総省が資金提供を拒否してもスペースXはスターリンクを停止しないと伝えた”ということです。
 こうした中、ロシアは「米国の商業衛星がウクライナ紛争で使用された場合、正当な攻撃目標となる可能性がある」と警告。スターリンクがロシアに撃ち落される可能性が出てきました。
 イーロン・マスク氏は11月4日に「Twitterは、活動家グループが広告主に圧力をかけたため、収益が大幅に減少しました。」とツイート。11月5日のCNNニュース「ウクライナ軍に通信障害、費用問題からスターリンク端末1300台が接続不能に」によると、“ウクライナ軍が使用する衛星通信端末1300台が先月下旬に接続不能になった…軍はこれまでに約4000台を配備したとしていた”ということです。
 イーロン・マスク氏にすれば暗殺は困るし、スターリンクがロシアに撃ち落されるのも困るでしょうから、収益の大幅減少で「スターリンク端末1300台が接続不能」という展開は、むしろ有難いことなのかもしれません。
 昨日の記事で、ハッカーがウクライナ軍の部隊運用に使われている米国のプログラム「DELTA」のシステム侵入に成功し、“ウクライナ軍が持っているウクライナ・ロシア各軍の全てのデータを手に入れた”とお伝えしましたが、もはやアメリカは何をやってもうまくいかないという感じですね。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ツイッターは世界中に嘘をまき散らす=バイデン氏
転載元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
© AP Photo / Susan Walsh

ジョー・バイデン大統領はイーロン・マスク氏が買収したツイッターが今後、世界中に嘘を「まき散らす」と表明した。ホワイトハウスのプレス・プールが明らかにした。
 
ホワイトハウスのプレス・プールのジャーナリストらによると、バイデン氏は次のように発言したという。

「マスクが搭乗し、世界中にウソをまき散らす道具を購入している。もはや米国に編集者はいない」


 
マスク氏はコンテンツのモデレーション(誹謗中傷等の検出プロセス)を変更する計画を立てており、広告会社はデマや内容に問題のあるコンテンツが増加するとの懸念を抱いている。こうした事態を受け、広告業界大手のIPG社は顧客に対し、ツイッターへの広告掲載を停止するよう助言していた。

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配信元)
 
 
 

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オーストラリアの上院議員マルコム・ロバーツ氏「我々は、罪を犯したあなた達を必ず捕まえる。」「ワクチンの本格接種が始まると死者数が急増しました。…このままでは、2022年には1万人ものオーストラリア人の超過死亡が発生することになります。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のオーストラリアの上院議員マルコム・ロバーツ氏の動画は10月21日の記事で既に紹介しています。氏は、“我々は知っている。これはすべてでたらめだ。我々は、罪を犯したあなた達を必ず捕まえる。オーストラリアの人々が将来自由を獲得するため、あなた達を捕まえて責任を取らせ、あなた達のグローバル・アジェンダを明らかにする”と言っています。
 二つ目の動画では、“ワクチンの本格接種が始まると死者数が急増しました。…このままでは、2022年には1万人ものオーストラリア人の超過死亡が発生することになります。”と言っています。
 元ファイザー副社長マイケル・イェードン博士は、ワクチン研究開発の責任者の実名を挙げて、“私は彼らを人道に対する罪で糾弾する”と言っています。
 死亡者が増えるにつれ、日本でも同様のことが起こって来るでしょう。ワクチンを推奨してきた者やワクチン接種のアルバイトで儲けてきたセコイ連中は、風向きが変わって責任を追及されるようになった時に、どうするつもりなのでしょうか。
 “続きはこちらから”のYouさんのツイートによれば、“ドイツやスウェーデンでは、ワクチン接種から9ヶ月後、出生率の顕著な低下が発生している”として、ドイツとスウェーデンの出生率のグラフを示しています。
 連新社の動画では、“私は産婦人科のデータを熟知している。…すでに前代未聞の死亡と破壊が起きている。今、月経異常が120倍に急増したことが話題になっている。これは納得できる。何故かというと、ワクチン接種によって炎症が起きたことが一目瞭然だからだ。産婦人科の分野では妊娠期間におけるあらゆる炎症が、健康被害、死亡といった破滅的な結果につながる。これは、半世紀以上も前からの常識だ”と言っています。
 動画の後半では、カルフォルニア州の大病院に勤務する看護師ミシェルさんが、“ワクチン接種が始まるまで、胎児の死亡は二、三ヶ月の間にわずか一人といった程度だった。子宮内死亡(死産)とは、妊娠20週以後の胎児が子宮内で死亡することを指す。…先日、私はあるメールを見た。それによると、死産数はすでに記録的だとのこと。一ヶ月に22件もあるそうだ。しかも、そのメールは数が毎月増え続けていくと予測していた”との内部告発をしています。
(竹下雅敏)
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[Twitter]パパが天使におはようを告げると…

編集者からの情報です。
最高のキャスティング!
(まのじ)
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河北新報が攻めの報道 〜 ワクチン接種率とコロナ新規感染者との関係を独自のデータで検証「自然免疫抑制の可能性」、専門家の意見にも反論の報道姿勢

読者の方からの情報です。
 読者の方から「河北新報が頑張っています」との投稿をいただきました。記事を読んでみて驚きました。ワクチンの接種率とコロナの新規感染者数についての突っ込んだ記事で、有りがちな差し障りのない状況説明に止まらず、河北新報の報道部の明確な姿勢を感じるものでした。
 以前の時事ブログでも取り上げた全国47都道府県の、5歳から11歳の1回目接種率、2回目接種率を比較した表では、関西が10%程度であったのと対照的に、秋田、山形は50%に迫る接種率でした。厚労省は9月中旬以降の山形県の数値を公表していないらしく、そのため河北新報は県発表データや国勢調査を元に独自に算出した結果、秋田、山形の5歳以上の3回目接種率は秋田が77.6%で全国1位、山形は75.4%で2位となり、全国19.1%を大きく上回りました。
この高い接種率の一方で、秋田、山形の新規感染者は一向に減らず、それどころか増加の兆しもあります。この現象について県は「原因や背景は不明」としています。ワクチン接種を推奨する宮坂昌之大阪大名誉教授(免疫学)は「感染者が増えて心配になった人が接種し、ワクチン接種率が上がったためだ。」として感染も死亡もワクチン未接種者の方が多いと判断しています。これに対し河北新報は、接種率が高かったのは7月中旬で、10歳未満の第7波のピークは8月中旬だと検証しています。
また同じ現象に対して、遺伝子治療やワクチンに詳しい小島勢二名古屋大名誉教授は「ワクチンが自然免疫を抑制した可能性がある」と分析しています。
 さらに河北新報は、データ収集や分析方法について、国が必要な検証を行っていないことを指摘する医療ジャーナリストの鳥集徹氏の「ワクチンの安全性と有効性を検証するため、接種者と未接種者の予後を調べる研究を国が第三者機関に委託して実施すべきだ。」との意見を掲載しています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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ワクチン高接種率とコロナ感染増に因果関係? 秋田と山形 10歳未満の新規感染、下げ止まり傾向
引用元)
(前略)
自然免疫抑制の可能性

 大阪を含め全国で減少が顕著になった9月中旬以降、秋田、山形両県では増加の兆しもみられるなど下げ止まり傾向が続いている

 両県の5歳以上の3回目ワクチン接種率(11月1日時点)は秋田が全国1位(77・6%)、山形が2位(75・4%)と高い。5~11歳の2回目接種率も秋田46・9%、山形44・9%(いずれも10月8日時点)で大阪(7・8%、同10日時点)や全国(19・1%、同17日時点)を大きく上回る。
(中略)
(中略)ワクチン接種を推奨する宮坂昌之大阪大名誉教授(免疫学)は「(秋田と山形の状況は)感染者が増えて心配になった人が接種し、ワクチン接種率が上がったためだ。世界各国のデータを見れば感染も死亡もワクチン未接種者が多く、接種回数を経るごとに大きく減っている」と主張する。
(中略)
 遺伝子治療やワクチンに詳しい小島勢二名古屋大名誉教授は「ワクチンが自然免疫を抑制した可能性がある」と分析。「抗体ができるまでの接種後2週間が最も感染しやすい。接種を複数回受けるとワクチンの持つ免疫抑制効果が優位になり、感染症にかかりやすくなる」と話す
(以下略)

まみむのメモ(51)〈食べられる野草図鑑・秋(2)〉

 最近改めて野草の力を確認することができました。家ネコが1週間帰って来ず、断食状態と地面に接していれば体調がもしかしたら良くなって帰ってくるのでは?と淡い期待をしつつ祈っていました。以前から昔の喧嘩の時の傷が原因で左目の上が赤らんで炎症気味でした。最近は膿のような目やにを出すようになっていて、気が付いた時にはヨモギの青汁を飲ませていたのですが、もっと本格的に飲ませていれば良かったと思いました。するとやせこけて帰って来たのです。やはり血の混じった黄色い目やにを出していて、腐敗臭に近い匂いもしています。食欲もなくわずかしか食べません。
 その日から朝夕にヨモギとドクダミキンミズヒキなど2〜3種類の葉をすり鉢でトントン潰して水を少し足し、青汁をスポイドや針のない注射器で吸い取って、口の横の歯のない隙間から喉に流して飲ませました。目の上の炎症が見られる部分にも潰した葉っぱで青汁を刷り込んで、目やにを拭き取るようにしました。
 すると徐々に元気を取り戻し、匂いが減り、食欲も体力も回復してきました。これはここ2〜3週間の話です。今やっと安心できるくらいになりました。心配な時、3度ほど除霊と浄化の祈りも一緒にさせていただきました。
 こうして今回改めて草の薬効を実感したのです。身近に生えてくる植物は必要があるから生えて来てくれることが多いように感じます。

追伸
 今朝、口から血をポタポタと落とし、見ると血の塊のようなものが口端についていました。かなりティッシュで血を拭き取って後は出血は止まりました。内臓が痛んでいるようです。まだまだ予断は許されない状態なのがわかりました。早速、キンミズヒキ・ヨモギ・ヒメジョオンなどの青汁を飲ませました。動物病院へ連れて行こうか迷うところですが、ストレスが大きくかかるのと、病院の抗生物質治療はこれまでの経験で予想できます。膝の上に来たがって離れませんので、このまま様子をみようと思います。
 そんなに老猫というわけではなく、今年の夏は元気でした。毎朝出かけていて、早朝道路に落ちているセミなどを見つけては食べていたようです。1度だけ昼間に目の前でセミをぺろっと食べたことがあり、食べ慣れている様子でした。昆虫食の有害性についての記事が紹介されていましたので、気になっていました。この頃毎日草の中にいるのが好きなのも、たくさんいるバッタを食べているのかもしれません。1歳年下のもう1匹の方は元気に走り回っています。こちらの家猫は毎朝出かけてはいませんでしたし、草むらに入ってバッタを獲っている様子もありませんので、昆虫を食べていないと思います。もしかしたら、「哺乳動物には昆虫食は有害だよ」と身をもって教えてくれている?
(まみむ)
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まみむのメモ(51)〈食べられる野草図鑑・秋(2)〉

ゲンノショウコ(現の証拠)


時期 早春に新芽を出し、花期は7〜10月。秋に種から芽を出してそのまま越冬するものもある。
場所・環境 日本では北海道の草地や本州から九州の山野に分布する。また国外では、朝鮮半島、中国大陸などに分布する。日当たりの良い野原や道ばた、山野、原野、水田のあぜなどに自生する。
夏から秋にかけて、枝先および葉の脇より長い花軸を出して2~3個つける。紅紫色または淡紅色、白色で直径1〜1.5cm。東日本は白い花、西日本には紅紫色の花が多い。花弁と萼片は5個、雄しべは10。花柱は5裂する。

茎は分岐して先端は約30〜50センチメートル(cm)に立ち上がって伸びるが、下部は地表を這うようにして横に伸び広がり、茎葉に毛があり、節の下部は下向きの毛が生えている。葉は長柄を持ち対生、形状は掌型に下部の葉は5深裂、上部の葉は3深裂し、巾は5〜3cm位。裂片は先でさらに3つに分裂し、倒卵形である。葉の縁は鋸歯型で、柔らかな葉質である。若葉には暗紅色の斑点がある。茎や葉には毛があり、茎の上部、葉柄、花柄、萼には腺毛(分泌液を出す毛)がまじる。

若葉の紅斑

花が咲き終わったあとにできる果実は、鳥のくちばしのように細長い形をした蒴果(さくか/乾燥裂開する)を結び、長さは15〜20 mmほどの線形で毛が密生する。熟すと皮が下から5つに裂開して反り返り、反動で中から5個の種子を1つずつ弾き飛ばす。5裂片は蒴果の先端だけについていて、下方は外側に巻き上がる。種子で繁殖する。

浅く横に広がる。

見分けるポイント 採取は花の咲いている時期にすると間違わない。近い仲間にアメリカフウロ、老鸛草(中国語版)などがある。薬効を示す主な成分は、タンニンでゲンノショウコの仲間のイチゲフウロ、タチフウロ、コフウロ、シコクフウロ、アメリカフウロ、ヒメフウロなどは、ほとんどゲンノショウコと同じ目的で用いる。
中国のゲンノショウコの仲間である老鶴草(ろうかくそう)は、全草を筋骨増強、リューマチ、解熱、はれものに煎じて用いている。

アメリカフウロ

間違えやすい毒草 幼時は茎が横に張っていないので、ゲンノショウコの若葉は、キンポウゲ類やトリカブトの有毒植物に非常によく似ているので要注意。夏の開花期に採取すると花で確認ができる。

キンポウゲ属キツネノボタン

キンポウゲ属ウマノアシガタ

生え方 多年草
学名 Geranium thunbergii
科名・属名 フウロソウ科・フウロソウ属
採取方法 一般に開花期である7〜8月頃に根を除いて刈り取り、洗って十分水気を除いて、天日で乾燥させたものが生薬になり、ゲンノショウコと呼んでいる。日本薬局方では茎・葉をゲンノショウコ、その粉末をゲンノショウコ末という。
あく抜き 塩をひとつまみ入れた熱湯で7~8分茹で、冷水に15分さらす。
調理法 天ぷら・・・若葉を生のまま薄く衣をつけて低温で揚げる。強い香りと苦みが感じられる。
炒め物・・・したごしらえをし、ニンジンや豚肉などと炒める。
少し濃いめの味つけ。
お茶・・・土用のころ、花の盛りに全草を採取し陰干し。
他の利用方法 薬用
効能 ゲンノショウコは、飲みすぎても便秘・下痢などの副作用がなく、優れた健胃整腸剤といえる。食中り、下痢、慢性の胃腸病、便秘に効き目があり、煎じる場合は、時間をかけて十分煎じる必要がある。

下痢止めに1日量20グラムに、水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、温かくし、適宜2回に分けて服用。胃腸の弱い人は、お茶代わりに飲んでもよく、利尿の目的で使用するときは、10~15グラムを1日量として、0.5リットルの水を加えて、5~10分煎じ、3回に分けて食間に服用。高血圧予防には、ゲンノショウコ10グラム、ドクダミ10グラム、決明子(けつめいし)を少し炒ったもの5グラムを土瓶などで煎じて、お茶代わりに飲むとよく効くとされる。しぶり腹、冷え性、婦人の血の道には、ゲンノショウコ風呂(ゲンノショウコ100グラムとヨモギ100グラム)を用いる。

全体、特に開花時の茎葉に、フィロバロールタンニンを約20%、その他に没食子酸(もつしょくしさん)、クルセチオン、コハク酸などを含んでいる。タンニンとは渋のことで、たんぱく質などと結合して細胞組織を引き締める収斂作用、消炎作用、止血作用があるといわれる。根・茎・葉・花などを干し煎じて下痢止めや胃薬とし、また茶としても飲用する。飲み過ぎても便秘を引き起こしたりせず、薬効が強くて優秀な整腸生薬であることから、地方によりイシャイラズ(医者いらず)、さらにはイシャゴロシ(医者殺し)、「現の証拠」すなわち「ただちに効く」の意からタチマチグサ(たちまち草)、テキメンソウ(覿面草)などの異名も持つ。
その他 ゲンノショウコはドクダミ、センブリなどと共に、日本では古くからの三大民間薬の一つに数えられ、下痢止めの薬草として知られている。江戸時代から民間薬として用いられるようになり、『本草綱目啓蒙』(1803年)にも取り上げられ、「根苗ともに粉末にして一味用いて痢疾(りしつ)を療するに効あり、故にゲンノショウコと言う」との記載が見られる。現代の日本薬局方にも「ゲンノショウコ」として見える。ただし、伝統的な漢方方剤(漢方薬)では用いない。

別名として、果実の形をろうそくに見立ててロウソクソウや、種子を飛散させた後の果実の形が、神輿の屋根のように見えることから、ミコシグサ(神輿草)、フウロソウとミコシグサを合わせてフウロソウミコシグサ(風露草神輿草)とも呼ばれる。また、葉の形にちなんでネコアシ(猫足)、ウメに似た花形と茎が細く伸びる姿からウメズル(梅蔓)ともよばれることもある。
参照サイト・文献 ウィキペディア イー薬草・ドット・コム
松江の花図鑑
クラシリカ。
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