注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

ところが、である。総理会見の翌26日、衆参の自民党議員にはいち早く「給付金」が届けられていたのだ。それも1人あたり200万円の大盤振る舞いだ。
「5月26日に党本部から各政党支部に200万円の支部交付金が振り込まれた。通常の支部交付金は年6回に分けて総額1200万円が配られるが、今回はそれとは別枠の臨時の活動費という説明だった」(自民党ベテラン秘書)
(中略)
自民党が配った支部交付金の原資は政党交付金。国民一人あたり250円の「税金」から捻出されたカネである。
(中略)
国民が各種給付金の複雑な手続きに悪戦苦闘している間に、こっそり「申請不要、即時振り込み」の支給がなされていたわけだ。
自民党議員へ200万円のお小遣い
— おった (@tobotta) June 12, 2020
(申請いらず)
いい加減にしなよ、泥棒軍団か? https://t.co/L5bQt5hgCX
蓮舫さん
— TeaTone (@itokumi0877) June 11, 2020
公文書管理担当大臣はあなたです‼️
北村大臣
必ずしもそうとは限らない❗️
え⁉️💦💦💦 pic.twitter.com/dKmRsrnnXc
ええっ。大臣の肩書って勝手につけたり外したりできるものなの??https://t.co/Lc0KKrsHZE
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) June 11, 2020
誰の目から見ても談合にしか見えないサービスデザイン推進協議会の持続化給付金事業について質疑をしているのに、安倍、茂木をはじめ閣僚席からワーワー野次るってのは国会が機能していない証拠。安倍政権は税金を扱ってる説明責任があるのだよ。ふつうの野次とは全く質が違う。異常な政権。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) June 11, 2020
内閣府に電通職員が入ってるの!?
— 馬の眼🐴 (@ishtarist) June 12, 2020
外注ではなく、私企業の人間が政府広報してるって!? https://t.co/bkZU5BpjYu
これがトリクルダウンだ
— kinokuniyanet (@kinokuniyanet) June 12, 2020
pic.twitter.com/7xKmaYCIr4
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さてあべぴょんは国会を閉じてしまいたくて仕方がないようですが、野党は「国会を閉じるな」と訴えています。安倍政権の悪行が出てくるのも国会が開いているからこそです。11日、12日と素晴らしい質疑や討論がありました。短い動画になっているものだけを取り上げましたが、まず、国民の記憶から消し去りたい「黒川検事長問題」を小西洋之議員が気迫で追求し、安倍総理が全て周りの責任に押し付け自分は承認しただけ、と狂ったように繰り返すところを逃さず、「黒川氏の5900万円の退職金を止めるのは総理自身の責任」であることを国民に知らしめました。12日の山添拓議員の質問も各分野とも見事でしたが、とりわけ経産省・前田泰弘氏と電通・平川健司氏との癒着を胸がすくように問い詰め、安倍総理には電通と自民党との癒着を突きつけました。あべぴょんの言い訳が見苦しい。また第2次補正予算の採決に当たって、共同会派代表の森ゆうこ議員の賛成討論も最近の野党議員の仕事をよく映し出しました。10兆円の予備費など予算案の内容には反対意見ですが、一刻も早い予算執行のための賛成でした。
野党がここまで追い詰め、現政権の犯罪を暴いている。選択するのは国民です。