竹下雅敏氏からの情報です。
————————————————————————
ザポリージャ原発の周辺住民がIAEAグロッシ事務局長に2万人の署名を手渡す 2022/09/01
配信元)
YouTube 22/9/7
————————————————————————
配信元)
1🇷🇺ネベンジャ大使
🔹 IAEA指導部が、ザポロジエ原発でのIAEA常駐を決定したことを歓迎する。これは、状況の質的転換をもたらす。今後IAEAは、ザポロジエ原発に査察官2名を常駐させることで、リアルタイムに独自に状況を評価することが可能になる。🇷🇺は、可能な限り彼らの作業をサポートする意向である pic.twitter.com/KOAXcaCpZS— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) September 7, 2022
2
🇷🇺ネベンジャ露国連大使
🔹ウクライナでのIAEAの保証措置実施に関する報告書で、砲撃の源が明示されていなかった点を遺憾に思う。
🔹IAEA代表団が引き続き駐留しているにもかかわらず、🇺🇦ウクライナ政府は連日ザポロジエ原発を攻撃し続けている。
📎https://t.co/vVYLyeHngF— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) September 7, 2022
» 続きはこちらから
2分8秒で、“彼らは20,000人以上の署名を集めました。これを止めさせてください。どうか注目してください。”と国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長に訴えています。
2分30秒では若い女性が、“エネゴダル住民を代表してあなたに会いに来ました。エネゴダル市やザポリージャ州の住民全員が助けを求めています。砲撃がありました。少なくとも4人死亡しました。”と言うと、ラファエル・グロッシ事務局長は、“申し上げたように私はここに来ました。ここに留まります。皆さんと一緒にいます。”と答えましたが、恐らくこれ以上のことは言えなかったのでしょう。
8月19日の記事で紹介しましたが、アゾフ大隊のドミトロ・コルチンスキーは、「(原発攻撃は)リスクがあり、多数の被害も出る。しかし、占領者ロシアと原発群を今攻撃しなければ、更に多くの人が苦しむことになる。攻撃する他に方法はない」と発言。ゼレンスキーも、「標的は原発ではない。そこにいるロシア兵だ」と言っていました。
日本の報道では、ザポリージャ原発付近の攻撃の責任が、あたかもロシア側にあるかのように印象操作をしていますが、原発を掌握しているロシア側が攻撃をする理由が見当たりません。
一方、ウクライナ側には明確な理由があり、“原発攻撃の意図はザポリージャのロシア編入の是非を問う「住民投票」を阻止するため”ということでした。
実際、タマホイさんのツイートによれば、“ザポリージャ地区のロシア編入に関する国民投票を準備している組織の本部に、ウクライナが神風ドローン攻撃”をしたようです。
こうした状況にあって、「誰が原発を攻撃してるか、特定はできますか?」というCNNの質問に、ラファエル・グロッシ事務局長は、「私にはできません。我々には調査の権限がない。」としか言えないのです。
IAEA査察団がザポリージャ原発へ向かう前に、ゼレンスキーはキエフに来るように要請しました。プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘が暗殺されるという事件がありました。ゼレンスキーはラファエル・グロッシ事務局長に対して、“「職務以外の事柄に言及しないこと」が、自身と家族の安全のためになる”とアドバイスしたかもしれません。