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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第29話 ― 日本の秘密研究

 昭和三〇年台に発表され大人気となったのが、横山光輝氏作の「鉄人28号」でした。ストーリーでは、太平洋戦争末期に大日本帝国陸軍が起死回生の秘密兵器として開発していた巨大ロボットが「鉄人28号」です。これは横山氏の単なる空想の産物ではなく、現実に進めらていた事実に基づいて描かれ、作られていった作品だと思えます。
 「陸軍登戸研究所」のウィキペディア記事では、「研究・開発された兵器」の欄に次のものがあげられています。
原子爆弾、生物兵器、化学兵器、特攻兵器、謀略兵器、風船爆弾、缶詰爆弾、怪力光線、殺人光線、電気投擲砲。
漫画の世界の兵器のように思えるものが並んでいます。鉄人ロボットの構想があったとしても何らの不思議もないのです。
 そして戦争で実際に使用された兵器もあります。「生物兵器、化学兵器、特攻兵器、風船爆弾」は実際に使用されています。日本は被爆国ですが、逆に原爆使用国になる可能性も実はありました。
 秘密研究の兵器開発が行われていたのは、日本の内地よりむしろ満洲などでした。現在の地上世界においても「電磁波兵器」は最先端の兵器に分類されるでしょうが、当時の満洲で既に電磁波兵器の研究もされていたのです。
 日本の秘密研究の背後には、やはり秘密の宇宙プログラムの影が見え隠れもしています。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第29話 ― 日本の秘密研究

ナチス科学者と共同研究した日本人科学者


神坂新太郎(こうさかしんたろう)という異色の科学者がいました。神坂新太郎氏は2007年に死去されていますが、彼がなぜ異色の科学者なのか?について。

神坂氏は自身を石ころの「コロ」と自称されていて、常識や学問的権威また学閥などから全く離れた独自の研究からのユニークな作品を次々に発表されていたからです。

日本の科学者はほぼ全てが学閥の権威付の中に組み込まれおり、その彼らには、彼らだけの世界の常識や権威の範疇でしか物事を見ない傾向を非常に強く感じます。

これは医学界も同様であり、これでは自立した自由で独自の研究成果は出てこようがないのです。日本の閉塞した学閥の中では、独自の成果などは黙殺・抹消されることになるのです。神坂氏はこのような閉塞した世界を逸脱していて、最晩年期においても正直で好奇心旺盛で少年のような天真爛漫さを見せられていました。


神坂氏は晩年期において講演活動をされて、その動画配信がありました。その中に最晩年期になりますが、巨大UFOに搭乗したこと、そしてそこでアルザル人(地底人)と接触し、また第2次世界大戦時に神坂氏と共同研究に従事し、既に死んでいたはずのドイツ人科学者と再会したことを語られているものがありました。

神坂新太郎氏

第2次世界大戦時の神坂氏ですが、1919(大正8)年1月生まれの神坂氏は、満洲で「満洲の夜の帝王」甘粕正彦の甘粕機関の下で、ドイツのラインホルト博士と共同で種々の研究をされていたようです。『るいネット』の「満州で進められた日本の秘密兵器開発」記事には以下の記述があります。

戦前、すでに開発されていた秘密兵器に「電磁波兵器」があります。敵のレーダーを使用不能にすることを目的に、甘粕機関下の神坂新太郎博士とドイツのラインホルト博士が満州で共同開発していました。戦後も国内でさらなる開発が進められ、現在は「HAARP(統合地球物理学兵器)」と呼ばれ、世界に7か所、日本にも滋賀、長野、青森に施設が置かれています。

神坂氏と共同の研究を行っていたラインホルト博士とは「ラインホルト・シュルツェ」のようです。

1938年に来日した「ヒトラーユーゲント」の団長

神坂氏が最晩年に巨大UFOに搭乗した際に再会した死んでいたはずのドイツ人科学者がラインホルト博士で、実は生存していたのです。

神坂氏のウィキペディア記事では、神坂氏とラインホルト博士の二人が研究していたのはプラズマ研究としていました。これはUFO技術に直結し、「ポータル」にも深く関連がありそうです。

更にこれは私の記憶でしかありませんが、確か神坂氏は講演の中で、第2次世界大戦中に地底世界のアルザルに、そして火星にも行っていたと語られていたはずです。この内容はラインホルト博士とのプラズマ研究の中での出来事であったと思われます。


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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第28話 ― ホロコーストの生贄ターゲット

 コロナワクチンが、世界民衆に対する実験と抹殺のためのものであるのは既に明瞭でしょう。
 世界で現在、人口当たりの感染が最も高いのはイスラエルであり、イスラエルでは国民の殆どがワクチンを2回以上接種し、4回目の接種が始まりかけていることもニュースになっています。世界に先駆けて、イスラエルの民が実験と抹殺の対象とされる事態が進行していると言って良いでしょう。
なぜイスラエルの民がそうなるのか?
 近・現代編 第9話にてイスラエルの実態を見ました。イスラエルの民はプロパガンダに騙され、集められた「カモ」だとのことでした。実のところハルマゲドン計画を知れば、イスラエルの民が世界民衆に先駆けてワクチンの犠牲になっている現実が「なるほど、それで…」と納得できてきます。
 パレスチナにユダヤ国家を復元すると1666年に宣言したのはサバタイ・ツヴィ、そのサバタイとは正統ユダヤ教徒からは受け入れられない背徳のメシアでした。そして、そのサバタイの生まれ変わりを自称したのはヤコブ・フランク、初代ロスチャイルドとサバタイ派7代目首長モーゼス・メンデルスゾーンとトリオを組んで広義のシオニズム運動を始めたサタニック・メシアがヤコブ・フランクであり、彼が「パレスチナにユダヤの反キリスト国家を作る」と発言。その流れがイスラエル建国に繋がっているのです。
 イスラエルは旧約の民、メシア(キリスト)の民となるのですが、建国された現イスラエルは反キリストとも目されもするのです。新世界の民族隔離と差別による統治の実験としてイスラエルは建国され、そのイスラエルには、プロパガンダによって犠牲・抹消の対象となる人々が集められたのです。ハルマゲドン計画に基づいてのものです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第28話 ― ホロコーストの生贄ターゲット

最終戦争の予定地


第2次世界大戦勃発
イスラエル建国
秘密の宇宙プログラムの進展
上はブラック・ロッジとホワイト・ロッジの共有のシナリオであり、それぞれが第3次世界大戦、つまりハルマゲドン(最終戦争)を勃発させるためのものでした。

①第2次世界大戦勃発では、③秘密の宇宙プログラム進展を通じて超科学技術が地上世界の人間に伝授され、用いられ、それが銀河世界に直接影響をもたらすアンカーの役割を果たしていたようです。

そして②イスラエル建国、これなどまさにハルマゲドン(最終戦争)に直結しています。以前に紹介した『ヘブライの館2』の「世界最終戦争の地?『メギドの丘(ハル・メギド)』」記事には決定的な記述があります。

この記事では、「ハルマゲドン」は正確には「メギドの丘(ハル・メギド)」という地名を指していて、「ヨハネの黙示録」での「メギドの丘」にて、神と悪魔による終末的大決戦が行われる場面を幻視した様子を紹介しています。

そして現在は、この「メギドの丘」つまりハルマゲドンは、イスラエル共和国のエズレル平原にある小高い山と指定され、そこには「ここはハルマゲドン。クリスチャンの伝承によれば、ここで世界最後の戦争が行われると言われています」との看板が立てられていると記述しています。

メギドの丘(テル・メギド)

つまり、第2次世界大戦後にほどなくパレスチナに建国されたイスラエル共和国こそが、最終戦争ハルマゲドンの中核爆心地になる予定地に指定されているということです。違う言い方をすれば、第3次世界大戦の最終戦争を勃発させるために、意図してパレスチナにハルマゲドンの地としてイスラエルが建国されたということです。古代イスラエルはアラビア半島のアシール地方にあったのであり、パレスチナにあったのではないのです。


それでは、実際に第3次世界大戦の最終戦争が勃発されたならば、イスラエル共和国の民衆はどうなるのか?

言うまでもありません。ほぼ全員が核の炎で焼き尽くされ、蒸発させられます。911テロでビル内におられ犠牲になった方々がどうなったかを思い出されれば良いでしょう。

第3次世界大戦は大規模全面核戦争です。核の炎は地上世界ほぼ全土を覆うはずですが、真っ先に核爆弾でイスラエルそのものが蒸発・消失させられる予定だったでしょう。

そして、これこそが本当のホロコーストです。本当のホロコーストとは、過去のものというよりは未来の予定計画だったのです。イスラエル在住のユダヤ人とされる方々を皮切りにした地上世界のほぼ全ての人間、そして動植物も対象にした「生贄儀式」が本当のホロコーストで、ハルマゲドンとセットだったのです。

イスラエル建国はハルマゲドン、そしてホロコーストを現実化させるためのものです。

デンバー国際空港の壁画「自然との調和と平和」
✒中央の燃えている部分が核兵器による惨劇。
左の棺にいるのはアフリカ系の少女、真ん中の棺がネイティブ・アメリカンの少女、右の棺がユダヤ教(キリスト教)の少女。


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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第27話 ― 「代理戦争」の意味

 911テロから20年となりました。20年前、言いがかりで空爆を開始し、派兵したアフガニスタンからの撤兵で米国の敗戦です。911テロで始まった対テロ戦争の時代が、20年を経てとうとう終了したとの感慨があります。
 ミエミエの嘘と捏造の自作自演911テロ、この911テロで「愛国者法」が成立し、合衆国憲法が完全に停止。合衆国憲法こそは、建国の父たちの悪魔崇拝の英東インド会社からの支配から逃れ、独立するという建国の精神が詰まったものです。その憲法が完全に停止したことは、独立国家としての米国の乗っ取りが完了し、無法国家となったのを意味します。
乗っ取りの実行犯は?
いうまでもなく、911テロはブッシュ・ジュニアのネオコン政権で起こされました。
 ベンジャミン・フルフォード氏は、度々ブッシュ・シニアをナチス総統と指摘しており、これは事実です。ヒトラーは初代ナチス総統、第3代ナチス総統がブッシュ・シニアです。
 サダム・フセインを罠にかけ湾岸戦争を引き起こしたナチス総統で米大統領のブッシュ・シニア、その後の911テロにてナチス実働隊による米国の乗っ取りは完了し、世界も席捲。今にして思えば第3次世界大戦即ちハルマゲドン(最終戦争)がグッと近づいていたのでした。
 第2次世界大戦以降のナチスの動向、第2次世界大戦そのものの意味、これらが「コブラによる地球解放年表」に表れています。これらを辿っていけば秘密の宇宙プログラムが進められた理由も見えてきます。
 コブラのグループはホワイト・ロッジの銀河連合に所属しますが、救世主や神を名乗っていた彼らの正体も明瞭になっていきます。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第27話 ― 「代理戦争」の意味

地下に潜り、地球外基地を築くナチス


ナチス・ドイツは第2次世界大戦時には既にUFO技術を入手し、月に火星にも行っていたことに触れました。これに関わることが「コブラによる地球解放年表」に記されてあります。これまで見てきた続きの欄で、以下です。

コブラによる地球解放年表
1939-1945年 第二次世界大戦はドラコと銀河連合の間の代理戦争だった。第二次世界大戦という代理戦争を通じて、銀河の大半はきれいになった。それは地球の物質界にアンカーをおろす銀河戦争の一部だった。そして銀河連合は部分的に勝利し、ナチスは地下に潜らなければならなかった。そのためナチスの中には南極に向かった者、ペーパークリップ作戦を通じてアメリカへ渡った者がいた。
1945年 (中略)
戦後のペーパークリップ作戦により、約2000人のナチス技術者が米国へ移送され、のちの影の政府を支えた。もとからドラコの謀略だった。
戦後、数十万トンの山下金塊が注ぎ込まれ、地下で大規模の軍事基地システムが構築され、2000年代のドラコ侵略のベースとなった。1950年代には、秘密宇宙プログラムが拡張され、月と火星での基地構築が計画された。
(中略)
(中略)
1954年 (中略)
1950年代半ばの凄まじい戦闘で、ドラコ・レプティリアン艦隊によってナチスの地球外植民地は全て跡形もなく消し去られた。
(一部抜粋)

年表の記述から、先ずナチス関連については以下のような事実があったことが窺えます。
【1939-1945年、1945年の欄より】
 ★ナチスは滅亡したのではなく南極など地下に潜った。
また、その別の一部(約2000人のナチス技術者)は、ペーパークリップ作戦で米国に渡り、米国乗っ取りに働いた。
【最後の欄より】
 ★ナチスは1950年代半ばまでには、地球外(地球内部にも)に植民地基地を築いていた。

米国のペーパークリップ作戦は、ウィキペディア記事「第二次世界大戦末から終戦直後にかけてアメリカ軍が、ドイツ人の優秀な科学者をドイツからアメリカに連行した一連の作戦のコード名である。と記されていて、裏ではなく表情報であり、結構有名でもあります。この作戦で、ドイツの優秀な科学者たちが米国に連行されたとあります。

✒ツイート文の機械翻訳
1945年9月3日 アメリカ大統領ハリー・トルーマンは、ナチスの科学者や戦争犯罪者1,500人以上をアメリカに連行する極秘計画「ペーパークリップ作戦」を正式に承認、拡大した。アメリカでは宇宙開発や生物・化学兵器の開発が行われた。

しかし、ドイツの本当に優秀で有望な科学者たち、そして軍隊は、既にナチスが基地を築いていた南極の地下などにドイツ敗戦前に潜ったのです。ヒトラーの戦法変更によるもので、無論ヒトラーも、敗戦時のベルリンで自殺してはいないのです。

そして、地下に潜った彼らによって秘密の宇宙プログラムは更に進められ、地球の地下基地だけでなく、月に火星にと地球外植民地基地を築いていたことになります。


また、潜ったナチスが秘密の宇宙プログラムを拡張する一方で、ペーパークリップ作戦で米国に渡った者たちの中で、「のちの影の政府を支えた」というように、内部から米国の乗っ取りに動いたグループがあったわけです。

既に近・現代編 第14話にて、ナチスが米国のブッシュ家を首魁とするネオコンに変貌していたこと、ナチス諜報部からCIAが生み出されたこと、つまり、ナチスが姿と名称を変え、米国を支配するに至っていた部分に触れています。

ナチスは「敗者に成りすまし」地下に潜り、米国をその「内部から乗っ取り」を成功させていた、このことをコブラの年表から見れるのです。

また、コブラ年表の「第二次世界大戦はドラコと銀河連合の間の代理戦争」の記述(これには決定的に重要なことが見えますが、後回しとして)、先ずこの表現は、英仏米の連合国側には銀河連合(ホワイト・ロッジ)が、日独伊の枢軸国側にはドラコ(ブラック・ロッジ)がついていたことを示します。

実は、今回取り上げた年表欄はナチスの動向などの情報もありますが、他にも決定的に重要なことも記されてもいます。


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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第26話 ― 余儀なく戦法の変更へ

 ワクチンパスポートが話題になるたびに、『ヨハネの黙示録13章』、
「小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。」
これを思い出させられました。
 進捗していたハルマゲドン計画は「天界の改革」で破棄されました。しかし、ハルマゲドン計画の余波が、未だに地上世界を覆い影響を与えていることになります。
 『ヨハネの黙示録』がハルマゲドン計画になっています。そしてハルマゲドン計画は、近代からは広義のシオニズム運動として地上世界を背後から動かしてきたのでした。第1次世界大戦、ロシア革命、ナチス台頭、第2次世界大戦、イスラエル建国、これら全てがハルマゲドン計画に基づく広義のシオニズム運動の一環です。ヒトラーの動きもハルマゲドン計画の文脈の中に収まります。


 ただし、ヒトラーは単に操られていただけでなく、独自の感覚で動いていたのも事実です。一般には全く知られていない秘密の宇宙プログラムも発展させてもいました。
 ナチス・ドイツは表面的には滅亡し、歴史舞台からは消えます。しかし、ヒトラーのナチスは決して消滅したのではなく、戦法を変え、現代まで生きていて世界を動かしていたのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第26話 ― 余儀なく戦法の変更へ

初めからドイツ勝利は計画外


1941年6月、ソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍は連戦連勝で破竹の勢いで進撃、首都モスクワの陥落も目前としました。しかし、このモスクワ戦線でドイツ軍を押し返したのが、やはりジューコフが率いる軍隊でした。

「同族嫌悪」で「攻撃せずにはおられない」、ソ連侵攻はヒトラーのこの性向によるものが大きいと見ていますが、独ソ戦が始まった時点でドイツ勝利のように見えて、実のところドイツ敗退はほぼ決まっていたのかも知れません。こちらはヒトラーの体質によるところが大きいのです。ヒトラーは霊媒体質でした。


マイトレーヤの使命 第3巻』p431には、ヒトラーについて次のようにあります。

彼は私たちが「悪の勢力」と呼ぶ物質性の大主と呼ばれる様々なメンバーによって憑依されました。これは12人の高度に進化した人々のグループです――私たちから見れば、彼らは覚者に相当する方々ですが...(中略)彼はパワーを持っており、悪の勢力が強力に利用し、憑依することができました―似た波動が似た波動を引き付けます。ドイツの問題はヒットラーが霊媒であったことです(ドイツは非常に霊媒的な国です)。...(中略)物質性のフォースは、パーソナリティを完全にコントロールするところまですっかり憑依してしまいます。ヒットラーはこのようにしてコントロールされました。

『マイトレーヤの使命』はいわばホワイト・ロッジの宣伝書です。ここで「悪の勢力」と呼ばれるのは敵対するブラック・ロッジであり、物質性の大主とかフォースと呼ぶのはブラック・ロッジのトップである地獄の太守などです。この地獄の太守などたちがヒトラーに憑依・コントロールし、ドイツ全体もコントロールしていたと記しているのです。

そしてこの記述は事実そのものでしょう。ヒトラーは地獄の太守に憑依されている間は、彼によって完全にコントロールされていたとのことです。


それでは、ブラック・ロッジの未来図はどうであったか…。

幾度も取り上げていますが、「未来戦争計画書」は、ブラック・ロッジの地上組織であるバーバリアン・イルミナティの首長アルバート・パイクが、前首長であったジュゼッペ・マッチーニに送った書簡です。つまり、ブラック・ロッジの計画書でもあります。そこには次のようにあります。

初代首長
アダム・ヴァイスハウプト
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二代目首長
ジュゼッペ・マッチーニ
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三代目首長
アルバート・パイク
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第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。
ヘブライの館2より)

第2次世界大戦では「ロシアの影響領域の拡張」が計画されてあったのです。

これでは、ナチス・ドイツが独ソ戦で勝利することはほぼ無理です。憑依体質のヒトラーがソ連に侵攻した時点で、初めからナチス・ドイツの敗退は決定的だったということです。

ハルマゲドン計画はホワイト・ロッジによって発出され、それが地上世界では広義のシオニズム運動として展開されました。NWOです。ホワイト・ロッジとブラック・ロッジは敵対関係にあります。しかし、目的が同じなら両者は手を握ります。地上世界で表に見える形で広義のシオニズム運動を進捗させたのはブラック・ロッジ側です。

いずれにしても、彼らの計画ではソ連が肥大化することになっていたのです。

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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第25話 ― 「同族嫌悪」の関係

 古来から宿命論・運命論はあります。全ての事柄は、宿命として過去から予め決定しているというものです。確かにこの論を全くは否定できません。この世界では、どうしようもなく大きな流れに飲み込まれ、流されていくという一面があるからです。しかし、未来が予め過去から決定しているのならば現在の意味もないでしょう。未来はやはり確定しているわけではなく、現在次第の部分もあるのです。
 ヒトラーのソ連侵攻は、後の地上世界全体に非常に大きな影響をもたらしました。ナチス第三帝国自体がソ連侵攻による独ソ戦によって滅亡、との結果にもなっています。
 近・現代編で共産主義とナチス、そしてイスラエル建国は同根で、それぞれが真の広義のシオニズムの一環であることを見ています。この流れで「偽ユダヤ」たちによってナチス第三帝国と共産ソ連が戦争し、ナチス第三帝国が崩壊することまで未来図としてシナリオがたてられていたのか?
 これはどうも不明です。どちらかといえば、元々はナチスと共産主義が争うシナリオながら、流動的な部分が大きかったような気がします。大きなシナリオでのヒトラーの役割の想定は、第2次世界大戦を巻き起こすこととイスラエル建国への寄与だったでしょう。その他については流動的で、あの時点でのソ連侵攻は、シナリオと言うよりはヒトラーの性向による部分が大きかった気がするのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第25話 ― 「同族嫌悪」の関係

「偽ユダヤ」の手中にあったナチス・ドイツと共産ソ連


1941年6月、ナチス・ドイツがソ連に侵攻。ここから約4年間の長く凄惨な独ソ戦が続いていきます。激しく戦闘したナチス・ドイツと共産ソ連でしたが、それぞれ両者の全体での位置づけを改めて整理して見ていきましょう。

ヒトラーの背後には国際金融資本が、ロックフェラーを筆頭とするニューヨークを根城とする銀行家たち、彼らが中心となってヒトラーを財政支援していました。この銀行家のなかにはジョージ・ブッシュ・シニアの父、プレスコット・ブッシュがいたことはよく話題になるところです。銀行家繋がりでは、ヒトラー自身が無自覚ながらロスチャイルド家の血統を引いてもいました。

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Author:Kentot785 [CC BY-SA]

ヒトラーが政権を握るや、国際金融資本と直結する世界シオニスト機構はナチスとの間に秘密協定、ドイツとパレスチナ間のユダヤ人と物資の移送「ハーヴァラ協定」(シオニスト=ナチ通商協定)を結びます。ハーヴァラ協定はイスラエル建国のためのものであり、「偽ユダヤ」によってヒトラーが政権奪取し、イスラエル建国のためナチスがフル稼働する計画と準備は事前に施されていたのです。このあたりのことは近・現代編の1415話あたりに記しています。

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ナチスは、世界シオニスト機構が求めるシオニストタイプのユダヤ人をせっせとパレスチナに送り込みます。このユダヤ人とはアシュケナジー・ユダヤ、つまりハザール・カガン国に由来するユダヤ人で、その中でもまずは特にシオニストタイプを判別して輸送したのです。

元来の古代イスラエルの血統ユダヤ人はスファラディ・ユダヤ人です。ナチスが選別し送り込んだシオニストタイプのハザール・ユダヤ人は、正統ユダヤ教徒でモーセの十戒を敬虔に守るような慎み深いタイプの血統ユダヤ人とは対極にあるタイプでした。ナチス無しにイスラエル建国はあり得なかったのです。ナチスもイスラエル建国も、真の広義のシオニズム運動の一環だったのです。この意味でヒトラーも「偽ユダヤ」の手中にあったとも言えます。

一方の共産主義ソ連も、真の広義のシオニズム運動の中から第1次世界大戦によって生み出されたものです。

第1次世界大戦を勃発させてコントロールしたのはロスチャイルド家です。ロスチャイルド家が国際金融資本、つまり「偽ユダヤ」の首魁であり、世界シオニスト機構の主でもあります。

このロスチャイルド家が誘導した第1次世界大戦の第1の目的は、実は帝政ロシアのロマノフ王朝の滅亡だったのです。ロマノフ王朝を滅亡させたロシア革命、ただしロシアの名でもその革命の実働者たち、つまりレーニンやトロツキー、カーメネフたちはロシア人ではなく、皆がハザール・ユダヤ人でした。もっといえば「成りすまし、内部乗っ取り」を常套手段とするサバタイ-フランキストの仲間たちでした。

レーニン
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トロツキー
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カーメネフ
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暴力革命でロマノフ王朝を滅亡させ、共産主義ソ連を成立させた彼らでしたが、次はその彼ら自身がキングの座を巡って「内ゲバ」で互いに殺し合います。生き残った勝者がヨシフ・スターリンでした。スターリンもまたロスチャイルドの血統であるとの情報がありますが、その可能性は高いでしょう。

スターリン
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いすれにしても経緯はありますが、共産主義ソ連は初めからそのまるごとがやはり「偽ユダヤ」の手中にあったのです。


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