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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第28楽章 ベルリンで垣間見るイスラム世界

欧州のドイツ南部とオーストリア国境あたりは、
先週、豪雪に見舞われました。
ベルリンは、北に位置していますが、
雪がほとんど積もらないのです。

英国も揺れています。3月末にBrexit(ブレグジット)するなら、
ドイツに留学中の英国人学生は、EUだからこそ、
ビザが必要ないのですが、今後は、学生ビザを
取得しなければいけないので外国人局も
忙しくなりそうだと聞きました。

第28楽章は、ベルリンで垣間見るイスラム世界 です。
(ユリシス)
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ベルリンに住むイスラムの方たち


ソクラテスの言葉、無知の知が有名ですが、
英語になると、
I know that I know nothing.
私が知っているのは、私は何も知らないということだ
The only good is knowledge and the only evil is ignorance.
唯一の善は知ることであり、唯一の悪は無知である

Author:C messier[CC BY-SA]


ドイツには、トルコ人をはじめ、パレスチナ人、
シリア人、アフガニスタン人など、イスラム教(ムスリム)
の方たちがたくさん住んでいます。


ざっくりとした西洋人達の印象としては、
イスラムの方たちは、危ないというイメージ

そうです。

欧米のニュースをいつも見ていると
そのような印象になりがち
です。
私達、日本人もそうではないでしょうか・・。
本当にそうなのでしょうか・・。

イスラム教の方が多い、中国の新疆ウィグル自治区での
下記のようなニュースがありました。

https://www.bbc.com/japanese/45859761

カザフスタン国境に近いイスラム教(ムスリム)の方たちが
迫害をされています。
場所からみても、アフガニスタンのように
内陸地で帝国から、邪魔だと言われそうな地域です。
このようなことも、石油狙い、オイル関連で、この地域がどうしても
パイプラインなどで必要なのかなと想像を膨らましてしまいます。
この地域は、核実験をしていた地域でもあります。

日本では、1970年代シルクロードの良いイメージが
演出され、観光客も集めていた
かと記憶しています。
そういえば、小学校の図工の時間に喜多郎さんのシルクロードの
曲を聴きながら、想像した絵を描くという時間があったかな・・。


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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第27楽章 ドイツにおける健康対策と薬局

みなさまにとって、2019年も素敵な年でありますように。
本年度もよろしくお願いいたします。

今年も、ドイツのベルリンから、見た、聞いた、感じた
を毎日の生活の目線から書いてまいります。

第27楽章は、ドイツにおける健康対策と薬局です。
(ユリシス)
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一番寒い1月のベルリン


欧州のドイツ、ベルリンの1月、一番寒い時期で、
気温は、―3度くらいから5度くらい
で推移しておりますが、
家の中は、温水暖房がめぐっていますので、とても暖かいです。
外出時は、帽子、マフラー、手袋をしていれば、問題ないです。

冬場のドイツは、太陽の日照時間が少なくなります。
日照時間が少なくなるので、電気屋さんには、うつ病対策のための
光線療法の機械などが売っています。

http://www.newsdigest.de/newsde/column/doctor/4764-sonnenscheindauer/

薬局やドラッグストアでは、うつ病対策のためになのか、
セント・ジョーンズ・ワートのハーブティーも
売られています。

今日セント・ジョーンズ・ワートはうつ病への処置法(あるいはその可能性)として最も知られている。ドイツをはじめいくつかの国では軽度のうつに対して従来の抗うつ薬より広く処方されている。標準的な抽出物はタブレット、カプセル、ティーバッグとして一般の薬局等で購入することが可能である。

pixabay[CC0]



足の悪い人が多い?!


ドイツ・ベルリンで、よく目を凝らして見ると
足の悪い方が多い、骨折なのか関節痛なのか・・
悪い方が多いような気がするのは、気のせいでしょうか・・

放射線の被曝は、足に影響することがあるそうです。
下のツイートは、311のトモダチ作戦に参加した米空母乗組員の方で、他にも足に障害が出た兵がいたそうです。


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藤原直哉氏による今後の世界情勢の予測 / フランスの黄色いベスト運動は収束の気配を見せておらず、新しい段階に入ってきている

竹下雅敏氏からの情報です。
 藤原直哉氏による、今後の世界情勢の予測です。大変、参考になります。大きな流れとして、この通りではないかと思いますが、細かいところでは、認識に若干の違いがあります。
 時事ブログでは、これまでサウジアラビアのムハンマド皇太子は、ジャマル・カジョギ氏の殺害に関与していないとし、これはムハンマド皇太子とトランプ大統領を陥れるディープ・ステート側の犯罪であると説明しました。
 今日のソルカ・ファール情報をご覧になると、ロシア国防省の報告書でも同様に考えていることがわかります。そうでなければ、プーチン大統領とムハンマド皇太子の、G20サミットの場で見られた、ガッチリとした握手の説明がつきません。
 また、トランプ大統領とムハンマド皇太子、そしてネタニヤフ首相は、トランプ政権の発足の当初から協力関係にあります。また、ネタニヤフ首相は、しばしばプーチン大統領と会談を行っています。そして、これが決定的なのですが、ネタニヤフ首相は未だに魂が残っており、波動も高いのです。しかも、潜在下、無意識下の波動も高いのです。しかも、彼はサイコパスではありません。このような波動を持つ人物が悪人だったという経験がないので、おそらく彼は、ロシアのスパイだろうと思います。こうした点を除けば、ほとんど、私の考えは藤原直哉氏と同じです。
 “続きはこちらから”では、フランスの黄色いベスト運動は収束の気配を見せておらず、新しい段階に入ってきているように見えます。どうやら、フランスの人々は、倒すべき敵は銀行家であることをよく理解しているようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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藤原情報教育研究所
015藤原直哉の時事放言|2019年、どうなるの?
配信元)
上の画像をクリックすると音声再生します
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藤原直哉の「2019年はどうなる」要旨
転載元)
藤原直哉の「2019年はどうなる?」
 
・今までの流れから言って、ものすごい速さで決着がつく。
メキシコの壁を絡めてトランプが言っていることは「米軍を引き上げる」
・民主党は壁の予算を認めないだろうから、「非常事態」宣言となる。
・米軍は国内でやることがたくさんある。外国で戦争やっている場合じゃない。
・トランプは「ISISに勝った」と言っている。→テロ戦争は終了と言う意味。
・米軍は911でテロ戦争のために海外に出て行った。
・トランプは「長い戦争、誤解から始まった戦争が終わる」と言っている。
・トランプは「北朝鮮と話したい。中国と話したい」と言っている。
・北朝鮮も中国も脅威でなければ、日本の米軍は必要ない。
トランプ「米軍は帰って壁を作らせる」→米軍を帰らせる口実
・メキシコの壁の話は口実で、民主党を締め上げている。
・トランプはゴルバチョフ以上である。
米国ではソ連以上のことが起こる。
金利はまだ上がる(今は速度を落としただけ)→株は大暴落する。
・トランプは1期目でほぼ達成した。(米軍とドルを世界から引き上げる)
・「全然違うアメリカにする」と信を問う。(その時はトランプじゃないかもしれないね)
911真相の連邦大陪審の審議が始まった。
・2006年から証拠はどんどん放出している(説明はしていない)
・ケビン・シップが大暴露している。
・安倍、役人、官邸ポリス? 関係ない、日本はどんどん取り残されている。
ロシアの武力は圧倒的であり、世界は平和になる。
開けてびっくり玉手箱トランプの「中東和平案」→パレスティナ国家を認める。
 
*アメリカ中心でどんどん進む。
*今までの常識を変えないとついてゆけない。
(以下略)

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第26楽章 ベルリンで考える人生における住居の問題と人生3大出費の問題

年末になりましたが、雪が降ったとしても、
決して、ロマンチックな気分になれない時代になりました。
https://twitter.com/cmk2wl/status/1076292118077788160?ref_src=twsrc%5Etfw
(ティラミスのような黄色い雪)

そして、教育に関心があるので、
こんなツイートも気になりました。
https://twitter.com/akihiroyasui_/status/1075745252164673536?ref_src=twsrc%5Etfw
(モンサントを聞いたことがある?)

第26楽章は、ベルリンで考える人生における住居の問題と
人生3大出費の問題です。
(ユリシス)
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ドイツで一番ホームレスが多いベルリン


ベルリン Author:光文天皇[CC BY-SA]


ドイツのベルリンでは、4万人のホームレスの方たちがいます。
特に、東欧諸国からの移民は、援助がなく、問題となっています。
東欧の方は、自分の国に帰国しても良い環境ではないので、
ベルリンにとどまる状況に
なっています。

難民の方は援助があるのですが、東欧からの移民には、援助が
十分でなく、職業を得るのも難しい
という現状です。

難民や人道的な被害を受けている方は、難民庇護申請ができて、
全ての生活費が援助される
ようですが、
(シリアの方に聞いたところ、3年以内に自立するようにと・・)

EUの安全な第3国からの方は、シェンゲン協定により安易に
ドイツに入国できますが、
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/216/21602.pdf#search=%27欧州における難民認定%27
(ポーランド、ブルガリアは、安全な第3国になってしまっています)

ドイツに来てから住居を探して、
職業をもつことが大変
になります。

ドイツは、ドイツ国内の学位や職業訓練がないと
職業に就けない
ので、そのあたりの問題だと思います。

また、失業手当なども、期間限定になっていて、就職ができない場合は、普通は
自分の国に帰国するのですが、自国も希望がなく、帰国しない方も多いと聞いています。
ポーランド、ルーマニア、ブルガリアが多いようです。
http://obdachlosinberlin.de/osteuropaeisch/

さらに、ハンブルグだとホームレスに対する援助があるようですが、
まだ、ベルリンでは、援助が定まっていない問題もあるようです。
(ハンブルグは、商業も盛んで、余裕があるのかもしれません。)

アメリカ全土の各都市でも、ホームレスが急増して問題となって
いますが、ベルリンもドイツの中で一番ホームレスが多い都市になります。

こちらのYouTubeは、元ホームレスの方がベルリンのホームレスの
実態や生活を知るツアーをしています。

若い方にとっては、現状を知る良い機会になっています。



また、ベルリンは欧州の寒い都市ですので、
寒い時期に暖かいバスの中で過ごしてもらうという
バスの提供も行われています。

https://www.berliner-stadtmission.de/kaeltehilfe/kaeltebus/kaeltebus/ueber-den-kaeltebus

青いバンのような車がKaelte Bus (Cold Bus)といい、
寒さをしのぐためのこの団体が提供している支援のバスになっています。

11月から3月までの夜に2部に分かれて周遊しているようです。
寝袋と暖かい飲み物を渡しているようです。

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田中龍作ジャーナルが伝えるフランスの国営放送へのデモ 〜 フランスも日本も偏向報道、そしてインターネット受信料を狙う

 田中龍作さんが追う黄色いベストたちのデモは第6波に及び、今回は国営放送「フランスTV」への抗議行動を伝えています。さすがマクロンとあべぴょんの似た者同士、国営放送を自分たちに都合の良い政府広報にしているところも同じ、さらに、インターネット配信からの受信料徴収を目論んでいるところまで一緒です。フランスも日本同様、テレビ離れが進みインターネットにシフトしているそうで、これが実施されるとテレビ受信料の減収分をはるかに上回る増収が見込まれます。国営放送はせっせと政権へのゴマをすり、ネット受信料への法整備を期待するのですね。日本ではすでに総務省がGoサインを出し、2019年通常国会への法案提出が予定されているとの報道があります。
 しかし、このような無差別徴収は、御用放送に不満を持つ国民には納得できません。「公平な放送をしてくれれば受信料を払う」という黄色いベストたちの意見は、多くの日本人も共感できるものと思います。こうした声がフランスTVやNHKに届く日が来るだろうか。
 「メキシコ便り(26)」の中に、最高裁判事たちが高給を手放したくないとごねている記事がありました。大変印象的で、既得権を自発的に手放すことはこれほど困難なものだと教えてくれます。
ならば最終的には国営放送の利権も、フランスやメキシコのように車を取り囲むほどの怒りで国民が強制的に取り上げるしかないのかも。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パリ発】国営放送にデモ ネットにもテレビ受信料「政府広報に払いたくない」
引用元)
我々は失業者、年金生活者、最賃スレスレの労働者です。庶民の声をくみ取った報道をして下さい」。男性はトラメガで懸命に訴えたが、届いたのだろうか。(中略)

(中略)
 黄色いベストたちが22日、国営放送「フランスTV」に押しかけた。口々に「政府寄りの報道が目立つ国営放送に受信料を払いたくない」と言って。

 国営放送が彼らを怒らせているのには、さらに理由がある。国営放送がテレビ受像器ではなく、インターネット利用者からも受信料を徴収しようとしているのだ。
(中略)
 国営放送の受信料は年間130ユーロ(約1万6千円)。低所得者には決して軽くない負担だ。

国営放送に押しかけた人々は放送内容に憤る。

 パリ郊外から参加した技術者の男性(40代)は「御用コメンテーターしか使わない。黄色いベスト運動を支持するようなコメントは載せない」。

 パリから南西に800㎞も離れたボルドー地方に住む男性(30代)は、このデモのためにわざわざ駆け付けた。「(国営放送は)政府寄りの識者の分析しか載せない。しかもアメリカ寄り、イスラエル寄りだ」。

 2人とも「受信料を払わないと言ってるんじゃない。公平な放送をしてくれれば払う。今のような政府広報では払えない」と強調した。
(以下略)
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配信元)