アーカイブ: *社会

ロックダウン中に、早産、とくに、妊娠初期の低出生体重児の出産が一部地域で著しく減少した / 0歳~1歳の赤ちゃんならば、頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロックダウン中に、“早産、とくに、妊娠初期の低出生体重児の出産が一部地域で著しく減少した”と言う非常に興味深い記事です。ロックダウンによって、在宅勤務に切り替わり通勤時間がなくなるなど、仕事のストレスからの解放が大きいのではないかとのことです。
 「新型コロナウイルス騒ぎ」でのポジティブな側面です。もっとも、「妊婦の体の負担」の軽減と同じか、それ以上に重要なのは「妊婦の心の負担」の軽減です。なので、ロックダウンが妊婦さんにポジティブに作用するには、経済的側面を国がしっかりとサポートしなければなりません。
 次の記事の、“0歳~1歳の赤ちゃんならば、頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態。2歳~3歳になっても半分以上はお母さんのことを考えている”と言うのはこの通りです。なので、お父さんは全くもって重要ではないのです。子供が幼いほど、お父さんは「ママじゃないヤツ」なのです。
 ウチの息子がまだ8ヶ月くらいの時だったと思いますが、私が山梨に行って家を4日ほど開けたことがあったのです。父親がいないと大変だと思って、大急ぎで家に帰ったのですが、玄関を開けて私が見たのは、妻に抱かれて「とろけるチーズ」のようになった我が息子でした。「独占」という意味で、ライバルである父親がいない4日間は、恐らく息子にとって「至福」の時であったのでしょう。
 まさにこのとき、“赤ちゃんの頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態”であることを悟ったのです。父親というのは、よくて子供の「遊び相手」でしかありません。しかし、母親は赤ちゃんの性別にかかわらず「恋人」なのです。
 ツイートをご覧になると、“よく話しかけられる乳児ほど頻繁に発声し…18ヶ月齢になる頃には語彙も約2倍多い”とのこと。「今からオムツを換えるからね」などと話しかけながら子育てをすると、赤ちゃんはすぐに言葉を覚えます。ウチでは、生後3か月で全く泣かなくなりました。それ以降、一日中ニコニコしていて、稀に数か月に一度泣くことがあったくらいです。
 実は、子供の生涯の年収は幼いころの育ち方で、決まっているのではないかという説があります。2014年8月28日の記事で、“学歴は生涯の年収に影響しない…親の態度、物事に対する取り組み方、そして家庭の調和などが大きな影響を与えると考えています”とコメントしたのですが、なんと「高収入に関与する遺伝子」があるのだそうです。
 私は、子供が幼いころの家庭環境が甚だおおきな影響を与えると考えています。この意味で、ベーシックインカムは良い世界を作るうえで重要だと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ロックダウン中、世界各地で早産が激減していたことがわかり反響 調査が始まっている
(前略)
この春のロックダウン中、早産、とくに、妊娠初期の低出生体重児の出産が一部地域で著しく減少したことがわかった。
(中略)
考えられる一つの大きな要因は仕事のストレスからの解放だ。多くの医師たちは当初、ロックダウンや新型コロナのストレスから、早産が増えるものと予想していた。だが、在宅勤務に切り替わり通勤時間がなくなり、休息する機会も増えたことが、妊婦の体の負担を減らしたようだ。
 
また、自宅待機と衛生管理が徹底されたことで、早産の原因にもなるインフルエンザなどの感染を防ぐ結果にもなった。あるいは、上の子供がいる場合、幼稚園や学校から子供がさまざまなウイルスを持ち帰るため、保護者たちも体調を崩しがちだが、学校が閉鎖されたためにそれも防げた。
 
さらに、ロックダウンにより大気汚染が改善されたことが各地で報道されたが、そのことも影響したかもしれない。外出を控えることで、タバコの煙などの有害物質にさらされることもなくなった。
(以下略)
————————————————————————
親が知っておくべき我が子の頭の中
子育てに自信を持てないお母さんや、子育てがストレスになりかけているお母さんがもう一度子育ての楽しさを思い出すきっかけになる本を紹介します。
引用元)
(前略)
子どもの本当の気持ちが見えるようになる本』(すばる舎/刊)は、小さな子どもの行動の裏にある「本当の気持ち」に焦点を当てた一冊。
(中略)
小さな子どもは親の目から見ると、しばしば何も考えていないように見えます。しかし、原坂さんは、実は子どもはたくさんのことを考えていて、どの1分間を切り取っても、20くらいのことは考えていると言います。

しかし、大人との違いはそれをまだうまく口にできないこと。こういった、うまく伝えられない子どもの気持ちを上手にくみ取ってあげることができれば、子育てはグッと楽しくなるはずです。
(中略)
0歳~1歳の赤ちゃんならば、頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態。2歳~3歳になっても半分以上はお母さんのことを考えているようです。

「○○したいな……」といった欲求はその次に来ます。お父さんやそのほかの人はそのさらに後。
(中略)
本書を読むと、小さな子どもがどんなことを考えていて、どれほどお母さんのことが大好きかということが分かります。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 

新型コロナウイルスの軽症・中等症の患者も後遺症に苦しんでいる方がいる / 「カファ」を増悪させる薬は、新型コロナウイルスの感染症に用いるべきではない

竹下雅敏氏からの情報です。
 ようやく、新型コロナウイルス感染症の「後遺症」に注目が集まり始めました。イタリアの報告では、“回復後も87.4%の患者が何らかの症状を訴えている”とのことです。後遺症が残るのは重症患者だけではなく、“軽症・中等症の患者も後遺症に苦しんでいる方がいる”のですが、その様子は「赤ちゃん@コロナ闘病中10代学生」さんのツイート動画をご覧ください。
 動画を見るまでもなく、ツイッターのアカウントで「赤ちゃん」さんのドーシャは分かるのですが、動画からも「赤ちゃん」さんの1項目・2項目のドーシャが、共に「カファ」であることを確認しました。新型コロナウイルスはカファ・ドーシャを増悪させるので、カファ体質(1項目または2項目がカファ)の人は要注意なのです。
 「赤ちゃん」さんは、“体調不良の原因が薬の副作用なんじゃないかと言われますが、解熱剤や鎮痛剤などの一般的な薬しか服用していないのでそれはありません”とツイートしているのですが、私は「陰性後も続く体調不良の原因が薬の副作用」ではないかと考える一人です。
 たまたま、この番組を見ていたのですが、「赤ちゃん」さんはカロナール錠(解熱・鎮痛剤)とロキソニン錠(非ステロイド性抗炎症薬)を処方されていました。これらの薬はどちらも「カファ」を増悪させるので、新型コロナウイルスの感染症に用いるべきではないのです。
 こちらの記事には、ロキソニンなどの非ステロイド系消炎鎮痛薬(NSAIDs)は、“感染症全般で考えれば確かにNSAIDsには有害な報告が多い…薬局などで手に入りやすい薬剤ですが、安易に飲むと副作用の方が問題になる”と書かれています。
 ちなみに、ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシンは、どちらも「太陽のヴァータ」を増やします。従って、これらの薬は、最もカファ・ドーシャを減らすので適切だと考えられるのです。
 西洋医学は、もう一歩「体質(ドーシャ)」の概念に進み、“患者の体質(ドーシャ)に合わせて薬を選ぶ”ということを考える必要があるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
軽症者も苦しむ新型コロナの後遺症
実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から(第9回)
引用元)
(前略)
全国的に見ても、こと重症患者については医療体制は逼迫していません。これは事実です。一方で、イタリアで新型コロナ感染症の後遺症に関する報告が出ました。それによると、回復後(発症から平均2か月後)も87.4%の患者が何らかの症状を訴えているといいます。日本でも後遺症を示す事例の報告が相次いでいます。これも事実です。
(中略)
重症感染症、SARS、MERSのデータによれば、特に重症の患者では肺機能の回復が思わしくなく、半年後もまだ人工呼吸器が必要、5年後も呼吸機能が元の80%までしか戻らない、などの報告があります。(中略)… 他にも、2年後に約25%の患者で、うつ・不安・PTSDなど、心の障害が認められたり、計算力、記憶力、注意力、知能指数が完全には戻らないなど、脳機能低下も報告されています(集中治療後症候群:PICS 第3回参照)。

じつは私自身も、4月には後遺症が残るのは重症患者だけで、軽症・中等症患者には残らないのではないか、とたかをくくっていました。しかし、その後、日本や世界で、軽症・中等症の患者も後遺症に苦しんでいる方がいることを知り、自分の考えが浅はかだったことを思い知りました。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 
 
 
» 続きはこちらから

納豆には「ウィルス増殖抑制」効果があり、納豆菌が体外に分泌する酵素ナットウキナーゼには、血栓の主成分に直接働きかけて溶解する作用がある ~発酵食品のヨーグルトと納豆は相性が良い

竹下雅敏氏からの情報です。
 新型コロナウイルスに効果が有りそうな食品として海藻、緑茶、醤油などが出て来たのですが、納豆にも「ウィルス増殖抑制」効果があり、“インフルエンザ予防、治療効果が期待される”とのことです。乳酸菌と合わせるとさらに効果的だということなので、“納豆ヨーグルトだな”と思ったのですが、驚いたことに「発酵食品のヨーグルトと納豆は相性が良い」のだそうです。
 ウチでは、「豆乳ヨーグルト」を食事の一品に加えることが多くなりました。ヨーグルトメーカーで簡単に作れます。今度、豆乳ヨーグルトと納豆を合わせて見ようと思います。
 私はあまり納豆を食べないのですが、それは食べた後に何時までも残るネバネバ感が好きではないからです。それともうひとつ、「爬虫類人(レプティリアン)だけど質問ある?」の自称レプティリアンさんが「納豆菌。ナットウキナーゼ」は、“消化は不可能で…炭疽菌の一種で最も凶悪な細菌”だと言っていたことが気になっています。
 ナットウキナーゼとは、納豆菌が体外に分泌する酵素の事らしく、“血栓の主成分に直接働きかけて溶解する作用がある”とのことです。なるほど、新型コロナウイルス感染症に効果がありそうです。
 納豆菌は、“活動に適した環境が失われてしまったりすると…胞子の姿へ変化し…プラスマイナス100℃の環境にも耐え、何千年も生き残ることができる”とのことで、確かに「最強」クラスの細菌のようです。
 しかし、自称レプティリアンさんの納豆菌の怖がり方は尋常ではなく、それを普通に食べている日本人は、やはり普通ではないのかもしれない。銀河で最強と言われるアルファドラコニスに遭遇しても、「オレは納豆好きだ!」と言えば、食われることはないかも…。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
爬虫類人(レプティリアン)だけど質問ある?身バレしない程度に応える
引用元)
(前略)
170
そういえばそう。地球には最強の生物兵器があるよ、とくに日本ではよく食べられてるけど消化は不可能なもの 「納豆菌。ナットウキナーゼ」ね。変様すると凄く危ないよ 炭疽菌の一種で最も凶悪な最近なんだけど、面白いのがそれで滅ぼされた星があって、その星全体がネバネバになって滅んだ 草も樹も動物も海洋生物もあらゆるものがネバネバに分解されて、立ち入り禁止になってる星がこの銀河にある 生物兵器とかではなく、勝手に突然変異しだした
(中略)
173
日本に住んでて本当にビックリしたのが、まさに納豆だもの。地下施設であれだけ危ない危ない教わった細菌を ふつうに食べてるんだからね日本人は
(中略)
284
アルファドラコニスに遭遇したら逃げることはできますか?

291
>>284
全身に納豆を塗りたくったら逃げられそうじゃない?
そんな人間を食おうとは思わないだろうしwww 腹いせに頃されそうだけど

296
>>291
それは冗談ぬきで、あり得る
(中略)
285
・・・ああ、今ふと思って調べたんだが、アメリカが納豆菌について研究してるみたいだな これだけは絶対に辞めてもらいたい。あの菌が変異すると、地球の地下にも内核にも影響がでて自分たちが住めなくなる 可能性がある
(以下略)
————————————————————————
インフルエンザ予防、ノロウィルス緩和効果に期待-納豆サイエンスラボ
引用元)
(前略)
タカノフーズの研究開発部門の小林知世研究員は「S-903納豆菌の基本データについてーインフルエンザ予防・アレルギー抑制効果の可能性」と題し研究発表した。
(中略)
インフルエンザ予防効果については、マウス実験を行い、感染前後にS-903納豆菌を摂取させたところ煮豆を摂取したマウスと比べ、肺、気道中のウィルス量が有意に増殖抑制されたとした。(中略)… さらにS-903納豆菌と合わせて乳酸菌を投与した場合は、ウィルス増殖抑制が増強されたことから、併用摂取が抗インフルエンザ効果を高めることが明らかになったとし、インフルエンザ予防、治療効果が期待されるとした。
(中略)
浅野氏は「S-903納豆」を使用した免疫アップレシピを紹介した。「マグロの納豆ヨーグルトサラダ」は魚のDHA・EPA、野菜のカロテン、ビタミンなど不足しがちな栄養素がまとめて摂取でき、免疫力向上効果が期待できる。また発酵食品のヨーグルトと納豆は相性が良いとした。ほかにもアボカドやノリ、を使用し、腸内環境改善に適した「ふわふわ納豆フリット」、消化を助ける大根と合わせた「おろし納豆」は火を使わずにできるレシピとして紹介した。

ぴょんぴょんの「新型コロナの後遺症」 〜漢方薬の可能性

 連日、時事ブログが、新型コロナの真相を教えてくれます。
 ありがたいことだと思います。
 もしも時事ブログがなかったら、新型コロナを偽旗だと信じて、楽観的に行動して、悲惨な思いをしたかもしれません。後遺症の深刻さについても、知らなかったでしょう。
 仕事をしていた頃、慢性インフルエンザの患者さんを診ていました。
 どこの病院に行っても相手にされない、「慢性疲労症候群」と言われて、ついには精神的なものにされて、心療内科を紹介され、安定剤を飲んでかえっておかしくなるとか。
 新型コロナとインフルエンザでは勝手が違うとは思いますが、もしかしたら、新型コロナ後の「慢性疲労症候群」にも、漢方が有効かもしれないと思って書きました。

2020,8,12追記
補中益気湯も十全大補湯もカファ・ドーシャを増やすため、新型コロナ対策には向かないことがわかりました。
漢方薬をお試しになりたい方は、「漢方薬のドーシャと新型コロナウイルス対策 〜 中医学の気・血・水にこの順で対応するアーユルヴェーダのヴァータ・ピッタ・カファ」を参考にされてください。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「新型コロナの後遺症」 〜漢方薬の可能性


勝手に細胞に侵入してくる新型コロナウイルス


海の日だ〜♪ GOTOキャンペーンだ〜♪
って言ってる間に、みるみる感染者数が増えてるね。



おれも、人からの訪問や誘いは一切、断っているが、各自の危険認知の温度差には驚かされるよ。

新型コロナにかかったって、病院がなんとかしてくれると思ってるんじゃない?

甘いな。
かかっちまったら、疲労の限界を超えた医療関係者たちに迷惑かけるし、おれたち自身も、大きな負担を抱えるってこと、わかってねえのかな。
とにかく、かからねえようにすることが、おれたちの義務なのに、いったいどうやったら、そんな大事なことを、忘れられるんだろう?

いまだに、ウイルスの感染力は、ぜんぜん衰えていないのにね。

新型コロナを、なめんじゃねえぞ。
あいつら、肺の中に入ったら、合い鍵で勝手にドアをこじ開け、細胞内に押し入ってくるんだから。


合鍵なんて持ってるの?

肺の〈アンジオテンシン変換酵素(ACE)2〉に手をかけて、ドアを開けちまうんだわ。
SARS-CoV-2はエンベロープに存在するSpikeタンパク質(Sタンパク質)が細胞膜の受容体(ACE2受容体)に結合したあと、ヒトの細胞への侵入を開始する。」(東京大学医科学研究所

侵入してから、どうなるの?

自分たちのRNAをスルスルと流し込み、おれたちの細胞を乗っ取って、ドバっと増殖。

一本鎖のRNA(リボ核酸)

» 続きはこちらから

アーユルヴェーダによる食品の「味(ラサ)」の分類:六味 〜[甘味、酸味、塩味]と[辛味、苦味、渋味]

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの8回目です。Ⅰの二つの表は、確か「大いなる生命学―アーユルヴェーダの精髄」(青山 圭秀著)にあったものだったと思うのですが、ハッキリとしません。
 アーユルヴェーダでは、食品の「味(ラサ)」を六味に分けます。“あま・ずっぱい、しお・からい、にが・しぶい”と憶えておくと良いでしょう。はじめの三つの味(甘味、酸味、塩味)は、カファ・ドーシャを増加させます。残りの三つの味(辛味、苦味、渋味)は、(太陽の)ヴァータ・ドーシャを増加させます。酸っぱくて塩辛い味(酸味、塩味、辛味)は、ピッタ・ドーシャを増加させます。
 ピッタには火元素があるので「熱性」があり、ピッタ・ドーシャを増加させる酸味、塩味、辛味の食品は、身体を温めると考えます。従ってアーユルヴェーダでは、ミカンやブドウなどの果物は酸味が強く「温」です。ネギは辛味で「温」です。
 ところが、こうした六味の効力(温冷効果)には例外があり、たとえばハチミツは甘いのに「温」、レモンは酸っぱいのに「冷」、玉ねぎは辛いのに「冷」なのです。ちなみにライムは「温」です。
 このように、食品の味から温冷を判定するのは、例外が多すぎて現実的ではありません。実は食品の温冷を決定しているのは経脈で、例えばライムは胃経脈、レモンは脾経脈に対応する果物なのです。陽経脈に対応する食品は体を温め、陰経脈に対応する食品は体を冷やすのです。これらのことは、いずれアーユルヴェーダの解説シリーズで、詳しく説明するつもりです。
 “続きはこちらから”をご覧ください。これまでに知られていた事柄を、「4つのドーシャ」に拡張したものです。六味を構成する五大元素は、誤りを正しておきました。
 「六味とドーシャの関係性Ⅱ」をご覧になると、月のヴァータとピッタ、太陽のヴァータとカファが対の関係にあることが分かるでしょう。
(竹下雅敏)
————————————————————————
トリ・ドーシャ画像表示
ドーシャ ヴァータ ピッタ カファ
構成元素 風・空 火・水 水・地
主要な性質 乾性、軽性、冷性、
不規則性、透明性、
粗性、微細性、可動性
熱性、鋭性、軽性、
変動性、軽い油性、
流動性、肉の匂い
油性、冷性、重性、
緩慢性、滑性、粘稠性、
安定性


食物の「味(ラサ)」と「効力(ヴィーリヤ)」Ⅰ 画像表示
五大 効力 例外
甘味 地・水 ハチミツ(温)、魚(温)
酸味 地・火 レモン(冷)、アーマラキー(冷)
塩味 水・火 タマリ醤油(冷)
辛味 火・風 玉ねぎ(冷)
苦味 風・空 ターメリック(温)
渋味 地・風 緑茶(温)


六味とドーシャの関係性Ⅰ 画像表示
ヴァータ ピッタ カファ
甘味 ↓↓ ↑↑↑
酸味 ↑↑↑
塩味 ↓↓↓ ↑↑ ↑↑
辛味 ↓↓↓
苦味 ↑↑↑ ↓↓ ↓↓
渋味 ↑↑ ↓↓↓

» 続きはこちらから