アーカイブ: 生き方

今年もクリスマスケーキの大量廃棄がクローズアップされるシーズン、従業員のノルマ買いなど社会的な矛盾が見えてくる

 毎年毎年、この時期になると「食品ロス」のことがクローズアップされます。食品の大量廃棄は常に問題ですが、とりわけイベント性の強いクリスマスや節分の恵方巻きが目立つのでしょう。
食品ロス問題の専門家、井手氏の取材では、コンビニオーナーがクリスマスケーキや恵方巻き、おでん500個などのノルマ買いをさせられ、始末できずに精霊流しのように川に流していたという証言もあったようです。
井手氏は「品切れを恐れ、足りなくなるよりは余って捨てた方が良いという考え方がある」とした上で、しかし、その廃棄された食品のコストは結局消費者が負担している、消費者にとって無益なクリスマスノルマをやめようという見解です。確かにそのような経営上のミスマッチもあるのかもしれませんが、先日のぺりどっとさんの記事で取り上げられた、コンビニが「フランチャイズの奴隷支配」であることを考え合わせると、こうした悪魔的なノルマは消費者の購買を予定していたというよりも、そもそも従業員に買わせて利益を得るつもりだったのではないかと思えてきます。消費者や従業員の都合など初めから念頭にないのでは。
 さらにこの食品ロスの問題は経済的な面だけでなく、日々の食事に困る世帯がある一方で新品の食品を捨てる矛盾、食べ物を粗末にする荒廃、栄養や安全性を考慮しない大量生産の危険など様々な問題を抱えていると思われます。
 地球上のものは全て人間の犠牲になっても良いのだと言わんばかりの傲慢さが、この食品ロスから見えるようで恐ろしいのでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)






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ぺりどっと通信30 小屋と断熱と私

 寒さがますます厳しくなってまいりました。コチラ"ぺりどっとの棲み処"では、外気温-3℃を記録し、早くも初雪が降りました。
(ぺりどっと)
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アイガイ!ぺりどっとです。カナダ先住民イヌイットの人たちが話すイヌクティトゥット語の"こんにちは"です。挨拶の時には、自分の鼻先と相手の鼻先をこすり合わせる(左右に首を振る感じ)ようです。ちなみに、ニュージーランドのマオリ族も同じジェスチャーをするとのこと。

pxhere[CC0]


ぺりどっと通信1で暖房を使わない生活をご紹介させていただきました。その後、読者の方々から、

「寒さが苦手なので、アレだけは真似できない」
「洗腸と寒さだけは無理無理ー!マジ勘弁してほしい」

などなど、クレーム心温まるような生の声を有難く頂戴いたしました。

そこで、
暖房や断熱などについて追及してみました。

pxhere[CC0]


人類は、大地での外敵や雨、雪、風、寒さなどから逃れるために、その大地に家なるものを作って対処し過ごしてまいりました。

pixabay[CC0]


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メキシコ便り(26):メキシコ大改革スタート!!!

 メキシコ大改革、始まっております!とにかくものすごいスピードで進んでいる感じがします。popoちゃんの旦那さまもびっくり!メキシコ便り毎日書けちゃうかもと思うくらい、いろんなことが起こっています。なのでいつも長くなっちゃってすみません。

 ロペス・オブラドール大統領は12月1日の就任から、まだ一度もお休みしていません。朝6時から16時間働いています。世の人々はそろそろ定年退職するお年頃、65歳のロペス・オブラドール大統領は人生これからが本番!って感じ♪ ゴルフなんてやってる暇ありません。海外出張はできる限り避けたいといい、メキシコ国内を普通の飛行機で飛び回っています。常に現場にいます。任期6年でメキシコ再建は難しいかもですが、日々、全身全霊、全力投球のロペス・オブラドール大統領!なるほど、どおりで2004年世界第2位の市長に選ばれたわけだ、納得!今度は世界第一位の大統領に選ばれる?!と思うほどのお仕事ぶり!綿密に計画し、国民と常に正直にコミュニケーションし、透明性200%、そしてとにかく即実行!早い早い!(やっぱり5種かなぁ〜?!)就任式で国民に約束した100の公約、サクサクこなしています♪

 今回は、まず、ロペス・オブラドール大統領の著書から、どんなにネオリベラリズムがメキシコを破壊したかを少しピックアップ。その膨大な借金を背負ってスタートしたロペス・オブラドール政権が、先日出した2019年の予算案では、汚職完全撲滅、新たな借金ゼロで、すでに1%の黒字見込み!市場も予算案が実行可能だと受け入れ一安心。。。次に、一部に集中していた富を、貧しい人たち(高齢者、若者)に分配する正義の味方、ロペス・オブラドール政権、そしてそれを拒む醜い最高裁判官たちの模様を。。。そんな中、ロペス・オブラドール大統領は立ち止まることもなく、新たな雇用を生む投資案の一つ、トレン・マヤ(鉄道)の工事開始を前に、母なる地球さまから工事の許可を得る儀式に参加。ロペス・オブラドール大統領のお人柄を感じます。最後にメキシコの新しいメディア誕生?!視聴率No.1、朝の大統領プレスコンファレンスのお知らせ。ロペス・オブラドール大統領は、毎朝7時から8時、メディアと質疑応答。そしてそれはロペス・オブラドール大統領のツイッター、ユーチューブ、フェイスブックで生で観れるようになっています。もちろん後からでも再生可能。これがテレビの朝番組の視聴率を低下させ、また政府からの賄賂ストップのダブルパンチでメディアが危機に直面!今、メキシコでは、毎朝、一番新しい情報で、一番正確な情報をだれもが観れる嬉しい環境ができました♪ メキシコ人、メキメキと目覚めています✨
(popoちゃん)
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メキシコ便り(26):メキシコ大改革スタート!!!


ネオリベラリズム(新自由主義)の爪痕


12月1日大統領就任式で、ロペス・オブラドール大統領は、1983年から始まったメキシコのネオリベラリズムの終わりを宣言。前回のメキシコ便りにも書きましたが、ロペス・オブラドール大統領の著書によると「ネオリベラリズムのモデルとは、民営化することが、国の経済・社会問題などのすべてを解決するための、唯一、完全な解決策であるという独断的な考えをマントラのように主張すること。」引用元:著書:A New Hope For Mexico,8ページ、8〜11行, 著者:Andres Manuel Lopez Obrador, OR Books出版 )

photo by popoちゃん
ロペス・オブラドール大統領の本


このネオリベラリズムは、メキシコの貧富の差を拡大、治安の悪化を生み出し、メキシコをめちゃめちゃにしてきました。では、どうめちゃめちゃにされたのか、ロペス・オブラドール大統領の本から少しだけ具体的に取り上げてみました。

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ままぴよ日記 15

 そもそも学校って何?将来のために役立つ知識を半ば強制的に身に付けるために行くところ?それはいい仕事に就き、立派な社会人になるため?つまり、子どもにとって学校とは、今したいわけではない事を、あまりよくわからない将来のためにとりあえず学んで準備しなくては立派な社会人になれないから、今を犠牲にして勉強するところ?そもそも子どもって今しか実感できないのに!その上、今を楽しめる体験活動が減らされ、空想にふけったり、夢中で遊び呆けるゆとりもない。それって子どもの本性なのに!

 現実、学校に行くことで規則に縛られ、一方的に指導され、評価され、自信を失くす子、同調圧力で考えることを辞める子、いじめられる子、いじめたくなる子が増えていないか?その証拠に学校で覇気のない子どもをどれだけ見て来たか?先生が計画書、報告書マシーンになり、鬱になる姿をどれだけ見て来たか?おかしくない?そもそも、育つ過程を無視して結果に囚われていない?

 子どもの魂を尊重し、子どもの「今」を丸ごと愛でて、子どもの好奇心を引き出し、チャレンジする環境を作り、指導者ではなく伴走者として失敗を供に笑い、悔しがり、どうしたらいいかを一緒に考え、「今を真剣に生きる過程」を大切にしながら結果は後からついてくるという価値観の学校や先生はいないものか?

 でも、この事は家庭でも同じ。子どもの自らの育ちを応援するという原点を家庭も学校も社会も忘れてはいけないと思います
(かんなまま)
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朝のお手伝い


赤ちゃんが生まれて1ヶ月経ちました。
その間、なるべく娘の所に泊まって手伝おうと思ったのですが、通えない事はない距離なので我が家と娘の所を必要に応じて行ったり来たりする生活になりました。

娘が手伝ってほしいのは家事です。特に朝、子ども達が学校や幼稚園に行くまでは赤ちゃんが泣いていても構ってあげられません。だから首が座っていませんがボバラップでギュッと抱っこして動き回っています。

パパは深夜に帰ってきて早朝に出かけます。脳神経外科医は家庭人としての時間は与えられていません。娘もそれを理解して自分が家庭人として仕事を辞めました。でも、朝ごはんだけは一緒に食べます。みんな自分で起きてきますが、お姉ちゃんはパッと目が覚めない体質でパジャマを着たままぐずぐずします。弟はスッと寝てスッと起きますが、起きると同時に画用紙を持ってきます。食事前に何枚も絵を描いて落ち着きます。3歳の幼稚園さんはゆっくり起きてきます。目が覚めないままよろよろしながら立っておしっこをします。見ていると手も添えないで怖いなあ~。

学校組が行ってしまうと少し静かになるのですが、幼稚園バスが9時15分。まだ時間があるので遊びだします。これが問題です。遊びだしたら途中でやめてバスに乗りたくなくなります。ただでさえ、赤ちゃんがお家にいるのに何で僕だけ行くの?と疑問が出てきます。バスの先生からメールで「もうすぐ着きます」という知らせが来たらバス通りまで送っていかなければいけません。赤ちゃん1人を寝せたままにするのも心配なので抱っこして連れて行きます。

pixabay[CC0]


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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第25楽章 ドイツのベルリンで感じる教育問題

第1楽章から第24楽章まで書かせていただき、早いもので、
1年が過ぎました。今回、12月6日のドイツのクリスマス、聖ニコラウスについて書こうとしましたら、編集長から連絡があり、下記の情報をいただきました。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=91767
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=92820
2015年5月23日に聖ニコラウスも消滅しているようです。
野心を持ってしまうことで、消滅してしまうので、
毎日心を清めていくことの大切さを再び、思い知らされました。

お隣の国、フランスでは、グローバリズムに対する
全国的な暴動が起きてしまっていますが・・・
ドイツでは、いまのところ、静かになっております。
第25楽章は、ドイツのベルリンで感じる教育問題です。
(ユリシス)
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フランスの暴動とその広がり


フランスの暴動に関するツイッターで、高校生の様子
ありました。


ちょっと、こちらは、心配しております。
153人の反対運動をしていた高校生が取り締まりを受けています。
こちらは、学費に対してのデモをしています。(フランスのパリにて)



また、フランス以外の国、ベルギーやオランダにも
広がっている
ようです。

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