偉業だといえることがあるとすれば、恐らく、夫婦の仲が良好であること、そしてちゃんと子どもを育てることだと思います。多分、一番地球の平和に貢献しているだろうと思います。
目に見える形で何か大きなことをするのが偉大なことだと信じている人が多いのですが、違うのです。
本当に大切なことは、もっとも偉大なことというのは、見えないもの、触れられないものなのです。
評価されないもの、目に見えないものは、もっとも価値が高いのです。夫婦や親子の愛は、他人が評価できるものではないからです。
出典:「ぴ・よ・こ・と3」竹下雅敏(著)
日々平和を保ち続けること
全く別の性、体癖、体質の夫婦や親子が同じ家に住み、お互い自分勝手な甘えと期待のスープの中で溺れつつも愛を見つけ、日々平和を保ち続けることほど大変なことはありません。
結婚して3年くらいはお互いに恋の魔法にかかっているので幻想とも知らず、
相手の期待に応えようと頑張ります。でも、生活しているうちに
「何か変だ」と思いはじめます。
「自分ばかりが我慢している」「優しくない」「わかってくれない」と・・。
あい∞ん
子どもが生まれたら「私の子ども」という大きな勘違いのもと「理想の子ども像」に近づけようと管理して、子どもはその期待に応えようと頑張りますが「何か変だ」と思いはじめます。「叱られてばかり」「私はダメ人間?」「わかってくれない」と・・。
どうしてこうなってしまうのでしょうか?
お互い大切な存在のはずなのに。
そもそも
愛情が満たされないまま自立もしていない者同士が恋をして家庭を持ったのです。
まずは自分を癒すところから始めなければ始まらないのです。(映像配信:
自分を癒す)
でも、
夫婦は特別な関係です。
肌を触れ合った仲同士で、体から先に融合が生まれます。
正しく交われば喜びが生まれ調和が始まります。その
性エネルギーの力を借りてお互いを信頼し、尊重しあっていければ問題がおきるたびに愛への道が開かれていきます。
あい∞ん
子育ても肌身離さず育てることが肝心です。
ゴリラのお母さんは3年間片時も子どもを離さないそうです。母親が食べ物を調達しに行くときだけ父親に預け、
父親は他の子どもと一緒に自分の大きな背中の上で遊ばせて見守り、仲裁して社会を教えるのだそうです。
人間はこの原点を忘れてしまったのでしょうか?
子どもと肌で愛着関係を築き、心地よい体験を潜在意識に刻み「私は生まれてきてよかった」と思えるように育てれば、おのずと自立したくなり、社会貢献したくなるのです。これも肌から始まります。
肌は第2の臓器だと言われています。
臓器は感情を記憶しているとも。
あい∞ん
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ムーミンの国フィンランドの教育を紹介したもので、元は「マイケル・ムーアの世界戦略のススメ」という映画の一部です。ご存知の方も多いでしょうか。フィンランドの生徒の学力は世界でトップレベルだという、その原因と思われる教育方法を取材していますが、聞けば聞くほど羨ましくなるような教室です。肝っ玉母さんのような文部大臣が、その「極秘事項」を明かしてくれました。
いわく「宿題がない」!
授業時間も減らして遊びや家族との時間を増やした結果、学力が伸びたというのです。学生さん達へのインタビューも面白く、鼻ピアスや口ピアス、カラフルに髪を染めた子達が「宿題はやったとしても10分」と答えるかと思うと、「何ヶ国語を話す?」という質問に、皆それぞれ数カ国語をサラサラと答え、ムーア氏が絶句しています。
取材中、何度も言われたことは、
「統一テストをやめるべき」!
かつて時事ブログで語られた教育論にも、自己肯定感を阻むものがテストだとありましたが、子供達が授業でいろんな試行錯誤をする場面が、とても楽しそうです。
教育はビジネスではなく、学校は幸せになる方法を見つける場所だと先生方が信じています。
アメリカでは、試験科目ではない「公民」や、大人になった時に役に立たない「詩」の授業は外されたとムーア氏が語ると、今度は肝っ玉母さん大臣が絶句していました。
全部で約10分の動画です。