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始動!”れいわ新選組ポスター貼り推進プロジェクト”しんしん丸編

 本気の山本太郎氏を応援するというアイデアを形にすべく、早速れいわ新選組のポスター貼りを体験してきました。
 すでにポスター貼りをされているという地元の方と一緒にまわったのですが、各家々のみなさんはやはり山本太郎氏をご存知であるため、予想以上に感触がよく、すでに予約を受けていたというお宅が中心ではありましたが短時間で十数枚のポスターを貼らせてもらうことができました。(新規は2軒でした)
 ポスター効果は大きいとおもわれるので、一枚でも二枚でも多く貼って、サポートしたいものです。ポスター貼りができるのは公示(7/4)までです。れいわ新選組の事務所ではめどを6月いっぱいと言ってましたので、あと10日しかありません。一刻を争います!
 ポスターを貼るに際しての具体的な方法などについては、先日れいわ新選組主催のポスター貼り講習会に参加してきたので、一般的な注意点(公職選挙法にかかわる点)などはお伝えできます。ただ詳細に関してはやはりれいわ新選組の事務所とのやりとりになりますので直接お問い合わせしてください。

 日本のどこであろうとも、私たちの貼る"本気のポスター"一枚一枚が、その地域を目覚めさせ、そして私たちをよみがえらせます。本来の日本に立ち返るための雛型として。”れいわ新選組ポスター貼り推進プロジェクト(※)”

※ これは個々の活動として勝手に命名したものであり、シャンティ・フーラが取りまとめるプロジェクトということではありません。
(しんしん丸)
6月16日、広島の中心部で山本太郎氏の街頭演説がありました。
約2時間半の演説は熱気にあふれ、予想以上に質疑応答の手を挙げる人も多く、関心の高さを感じました。
山本太郎氏は、2012年に舞台「美輪明宏版椿姫」に出演されたことがあります。
2011年の震災後、反原発活動がきっかけで仕事が激減(干された)した彼に、美輪明宏さんが声をかけ、舞台出演が実現したのだそうです。
私は舞台を見にいきましたが、出演の経緯を知ったのは随分後になってからです。
街頭演説の後半は、芸能界で生きてられない理由も分かりやすく話をされました。
もう。涙うるうる。
YouTubeで演説を見ることもできますが、街頭演説に行くと、山本太郎氏が伝えたいことや本気度がよく分かります。街頭演説に行ってよかったと思いました。
(ミルキーユ)
さらに6月19日、新宿で山本太郎氏の街頭演説がありました。
所得税と法人税を累進課税にして消費税を廃止することに、反対する庶民はいないでしょう。太郎さん、ガチでたのみます!
そしてさらにもう一歩、「国民の生活の安定のために、中央銀行を国有化し、最高賃金を設定してベーシック・インカムを導入する!」という時事ブログの見解に反対する庶民もいないのでは?
もちろん、上級国民は殲滅されますが。

追記:6月20日、行きつけの歯医者さんで治療後にポスターの話をしたところ、一呼吸置いた後、ニコニコ「どうぞ」と。おお!単独初登頂第1号です!!チラシも置かせてもらえました。それならばと、顔なじみの自然食品店(個人経営)、床屋さんに話したら、やはり一呼吸置いてから、ともに快諾してくださいました。お店としてのご事情もいろいろとおありではないかと想像されますが、みなさん応援してくださっています。ありがたいです。
みなさん、こういう方法もあるですよ。本日3枚!!!
(しんしん丸)
ポスターチラシを申し込んでみましたら、どちらもすぐに送っていただけました。本記事の中に、
「ポスター裏の縁には、すでにぐるりと両面テープが貼られています。」
とありますが、僕のところに届いたポスターには両面テープは貼られておらず、ワッポンのみが同封されていました。

新ポスター申し込みフォームの中に、
「奥まったお宅でも郵便屋さんや宅急便の方が来ます。決まった方に見て頂くのも効果がありますので是非ご協力お願い致します。」
との記載があります。実際ぺりどっと宅に来られる方も、ほぼほぼ郵便屋さんと宅配業者さんくらいですから、ポストのすぐ隣りの窓にポスターを貼らせていただきました。

ポスターを掲示した場所については、同封の用紙に記入して、同封の封筒(切手付き)でれいわ新選組事務所に返送するか、スキャンしてメールで送付することになっています。また、貼ったポスターは8月末になったら剥がして処分する必要があるそうです。

自宅のポストに入れたチラシだと、よりじっくりと見ていただけると思い、チラシも2000枚ほど送っていただきました。自宅周りを中心にポスティングしてます。
(ぺりどっと)
チラシポスティングに2000枚の経験知がおありとのぺりどっとさん、たのもしい援軍です!
早速、私もポストの隣に貼りました。
まさに灯台下暗し、一気に明るくなりました。
これで9枚!
…今後もコメントは成長していくのでしょうか。。
(しんしん丸)
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始動!"れいわ新選組ポスター貼り推進プロジェクト"

 本気の山本太郎氏をポスター貼りで応援する!というアイデアに賛同した私は、まずれいわ新選組の事務所に向かいました。そこでのスタッフさんとの話の中で〇〇市にはポスター貼りをしている人がいますよ!と。ピンときた私は、ある催しで知り合った太郎さんを応援されている方に連絡を取ってみました。するとやはりポスターを貼られているとのことで、同行してもらえるとありがたいと言ってくださいました。すでに予約を数軒もらっていて、ポスターを板に貼る加工も終えたところなので一緒にまわりましょうと。そして新規開拓もしてみましょうと。至れり尽くせりのありがたい展開に天の計らいを感じます。こうした流れの中でポスターを貼らせてもらいました。
 もちろん応援の仕方はいろいろとありますが、ポスター貼りも重要な応援の一つです。ポスターの入手方法、手順、注意事項などを知れば、なんと私たちでも、そして日本のどこであろうとも、ポスターを貼ることで”れいわ新選組”を応援することができます。
 それもこれも、本気の山本太郎氏となかまたちに存分に国会で暴れてもらい、国会運営を透明化してもらうためです。7月の選挙まであまり日はありません。一刻を争います。


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メキシコ便り(39):関税保留、経済危機回避、メキシコ外相エブラルド氏大活躍!

 いやぁ~、関税一時保留となり、ホッとしています!只今、メキシコは安堵感 🍀に浸されています。今回は、メキシコ外相エブラルド氏の大活躍のおかげで、メキシコの威厳を損なうことなく対話を通して合意に至り、またもや経済危機回避できました✨「関税保留」「アメリカの南アメリカとメキシコ南部への投資同意」という最も大切な条件は、ちゃんと勝ち取りました!そして、アメリカ側の要求「不法移民流入の阻止」もしっかり受け止め、発足したばかりのGN (Guardia Nacional:連邦警察、海軍警察、陸軍警察が一つになった組織)から6000人を南部の国境に配置して奮闘中!メキシコ側はアメリカ側の要求に応えられると自信に満ちています。ロペス・オブラドール大統領もとってもご満足😊!エブラルド外相いわく、史上初、米との対話で移民問題がビジネス取引・経済問題を上回ったと。そして、メキシコとアメリカのそれぞれの国に対する貿易依存度は、メキシコ80%、アメリカ15%なので、もし関税が始まっていたら、メキシコ大打撃だったと。メキシコは約90万人もの失業者が出ていたかもしれなかったと、合意後の報告で発表し、メキシコがいかに深刻な危機状態にあったかをあらわにしました。
 が、前回のメキシコ便りにも書いたとおり、合意前のロペス・オブラドール大統領は凛としてそんな危機感も漂わせず、Plan Bもちゃんとあるのだと言って国民に安心感を与え堂々としていました。そのPlan B、今回のメキシコ便りでシェアする予定でしたが、断念!記事スペースがなくなってしまった。。。すみません😓。。。ということで、別の機会に♪ 
 今回は、メキシコとアメリカの合意に至るまでのエブラルド外相の活躍ぶりと、合意後のメキシコの様子、popoちゃんが羨ましく、また偉大に思えたメキシコを書いてみました。まだ合意が決まる前に、大統領は、急きょ、国民に国境都市ティファナに集まるように呼びかけました。メキシコの団結力、威厳の尊守、アメリカへの友好を示すことが当初の目的でした。だれかのバースデーのために、仕事も何もほっぽらかして集まれるメキシコ人は、やはり大事なことを本能的に知っている!たった2日の通告でしたが、がっちり集まり団結力を見せつけました!私たち日本人はできるかな?!「国の危機回避の支持」と「自分の都合」どっち優先?!太郎さんが日本のリーダーだったら、いっぱい集まるかも❗️😊良いリーダーになると、国は一気💨に変わります🌟メキシコで実証済み。(証人:popoちゃん)日本で良いリーダーが選ばれますように。。。🙏
 合意後にトランプさんが同意内容に関して意味不明なツイートを連発発信し、メキシコ人は???でも、何でもすぐに朝のプレス・コンファレンスで質問できる環境にあるメキシコでは、すぐに質問。エブラルド外相はすべてを否定!さぁ、だれがウソついてるのかなぁ~。。。またYutikaさんが訳してくださっている先日のソルカ・ファール情報で、アメリカのメキシコ関税叩きの真の理由?!が書かれていましたが、popoちゃん「う~~~ん😑」と唸ったぁ~!その理由も書いてみました。
 最後に、まのじ編集長からの鋭い質問❗️「今回の交渉成功の決め手は?」に対するpopoちゃんなりの見解を。。。何はともあれ、危機回避で¡VIVA MEXICO!(ビバ メヒコ:メキシコ万歳)♪ 😊         
(popoちゃん)
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メキシコ便り(39):関税保留、経済危機回避、メキシコ外相エブラルド氏大活躍!

またまた、危機を乗り越えた!!!


「あぁ〜、よかったぁ〜😊ほっとしたぁ〜」と安堵の空気感いっぱいのメキシコ🍀
この危機回避のおかげで、ロペス・オブラドール政権への信頼が深まり、さらなる自信を取り戻しているメキシコ。メキシコの自尊心が、今、メキメキと蘇える✨まぶし〜ぃ!

6月7日(金)アメリカとメキシコが移民対策「45日間で中間評価」で合意し、トランプさんの脅し関税6月10日(月)スタートはひとまず保留!45日後に評価をし、その後、また対話予定。最終的には90日後に追加関税がどうなるかがわかる予定。(日経新聞・ツイート記事↓より)


メキシコ外相エブラルド氏は、トランプ大統領の突然関税恐喝ツイートの翌日6月1日(土)、メキシコの巨大な責任を背負って、ワシントンDCに直行❗️

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ぴょんぴょんの「愛と野心とおれ」

おとといから今朝にかけて、実際にあったできごとです。
真相は、いまだに未解決。
でも、それよりもっと大事なことに、気づかせてくれたできごとでした。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「愛と野心とおれ」


くろまるが、信じられねえ!


くろちゃん、おはよう。
どうしたの? どよよ〜んとした顔して。

おお、しろか、いろいろあってな・・・ま、上がれよ。

おじゃましまぁ〜ッス!

はぁ〜〜〜〜(ため息)。

いつも元気なくろちゃんが、朝からため息って、らしくないねえ?

実は・・・・・くろまるが。

あっ、くろまるが来た、おはよう、くろまる!
なんか、くろちゃんのまわりを、ウロウロしてるね。
お膝に乗りたいんじゃないの?

お、おおう、ヨイショッと。


くろまる、気持ちよさそう。
くろまる、元気そうじゃないの、それにいつも通りにラブラブだし。

う〜ん・・・おれは・・・・・おれは・・・・・くろまるが、信じられねえ!

ええ?!

おれは、くろまるをラブラブできなくなっちまった。

いったい、どうしちゃったの??
ついこないだ、くろちゃんが寝込んだ時も、くろまるがずっと枕元で添い寝してくれたって、うれしそうに言ってたじゃない。

ああ、そんなこともあったっけかな?

で、くろちゃんが元気になったとたん、自分のベッドで寝るようになったって。

ああ、あの頃はかわいかった・・・(遠い目)。

それについ最近の、くろまるの災難のときも・・・。

ああ、あれは、おれが悪かった。
ノミの予防に、原液〈ヒバ油〉を首にふりかけたら、そこの部分がゴッソリとハゲちまって。

直径5cmくらい、地肌むき出しになって、痛々しかったねえ。
でも、くろまるは、ぜんぜん気にしてなくて。

ひどい目に合わしたのに、くろまるは一切、おれを責めなかった。
ほんと、いいヤツだよ。
いいヤツだが・・・・・今は得体がしれねえし、不気味に感じる。


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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝47 ― 政府紙幣グリーンバックス

 幼少時、テレビから流れてきた「アメリカ政府は、これまで世界の基軸通貨ドルを金(ゴールド)に基づいて発行してきました。しかしこれからアメリカは、金という物ではなく、政府に対する世界の人々の信用によってドルを発行することになったのです。アメリカ政府は世界の人々の信用を揺るがさず深めるため、より政府をオープンに透明にしていくことになります」とのアナウンスをなぜか憶えています。
 これは1971年、ニクソンショックでドルの金本位制の放棄、一方的に金との兌換をドルが放棄した宣言のアナウンスでした。幼い私は何となくかっこよく正しいと思ったのですが、無論このアナウンスは真っ赤なウソです。
 ドルを発行するのはこの時も現在も100%私有銀行のFRBであり、政府ではないからです。FRBはお得意の「パクリ」「成りすまし」で、ドルと金との兌換、これの一方的放棄を正当化してアナウンスさせたのです。何を「パクリ」「成りすまし」たのか?
 南北戦争中、1862年からリンカーン政府はグリーンバックスと呼ばれる政府紙幣を発行しました。グリーンバックスは金や銀の担保を不要とする不換紙幣で、国家に対する信用のみをその紙幣の担保としたのです。
 この政府紙幣発行の仕組みを「パクリ」通貨発行の政府機関に「成りすました」のがFRBだったのです。実は、政府紙幣グリーンバックスの発行を一斉に総攻撃し、葬った銀行家の血族たちこそがFRBの所有者になっているのです。
 グリーンバックスにならい、国々が政府紙幣を発行する事態は、信用創造で通貨発行権を独占してきた銀行家の破滅を意味します。だからロスチャイルドたち国際銀行家は、自分たちが政府紙幣グリーンバックスの発行を一斉に総攻撃し葬った上で、政府紙幣発行機関に「成りすまし」たのです。裏返すと銀行家のついてきたウソと正体がバレルと彼らは破滅します。「借金奴隷」が解放されるからです。
(seiryuu)
凄い記事だ~、最高だ~。
拡散する必要がある位、良い記事で、これだけでも皆さんに読んでいただきたい。
この記事を読めば、これから我々が何をしなければならないかが良くわかる。
(竹下雅敏)

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝47 ― 政府紙幣グリーンバックス

「黒人奴隷解放」を否定していたリンカーン


南北戦争の目的、並びにリンカーンがなした偉業が「黒人奴隷解放」というイメージが強いように思えます。しかし、実際にはリンカーンは、大統領として「黒人奴隷解放」を目的にしていたわけでは全くありません。むしろ「黒人奴隷解放」を初期には否定していたのです。

赤は奴隷解放宣言の対象で奴隷が解放された南部諸州。青は対象外で奴隷制が廃止されなかった連邦側の奴隷州・地域。
Author:SFGiants [CC BY-SA]

ウィキペディアの「エイブラハム・リンカーン」の記事によると、1861年3月の大統領就任演説の中で彼は次のような宣言もしています。

 私は「奴隷制度が布かれている州におけるこの制度に、直接にも間接にも干渉する意図はない。私はそうする法律上の権限がないと思うし、またそうしたいという意思はない。」

リンカーンの妻メアリの生家の家系は、奴隷所有者もしくは奴隷売買をしていたのです。ウィキペディアの同記事にあるように、リンカーンの「奴隷解放」は南北戦争の戦局を優位にするためのもので、成り行き上のものでしかありません。

さて、「黒人奴隷解放」ではなく南北戦争で起きたこと、並びにリンカーンが行ったことで最も重要な事柄があります。グリーンバックスと呼ばれる政府通貨を発行したことです。アメリカ史を見るうえで絶対に欠かしてはならない視点は「通貨発行権」です。アメリカの歴史は通貨をめぐる暗闘の歴史でもあったのです。

10ドルグリーンバックの表と裏
Wikimedia Commons [Public Domain]

外伝31の「アメリカ革命戦争の真因 ~奪われた通貨発行権」欄等で見たように、そもそもアメリカの革命戦争の真因は、通貨発行権を東インド会社(イングランド銀行)の所有者たちに奪われたことです。アメリカ植民地はコロニアル・スクリプという植民地独自紙幣の発行によって大いに繁栄していたのです。

1764年にペンシルベニア州によって発行され、ベンジャミン・フランクリンによって印刷された3ペンス植民地紙幣の表と裏。
Wikimedia Commons [Public Domain]

しかしその「植民券」発行権が、1764年の「通貨法」の制定で奪われ植民地は大不況となったのです。これがアメリカの独立と通貨発行権をめぐる暗闘の歴史の始まりです。

米側は革命戦争の戦闘に勝利し、形の上ではアメリカは独立しますが、1791年にはロスチャイルドは自らが支配する中央銀行である第一合衆国銀行を設立し、アメリカの通貨発行権を掌握します。これをトーマス・ジェファーソンの働きで第一合衆国銀行を廃止

しかし米英戦争を仕掛けられ、第二合衆国銀行を設立させられます。ところがこの中央銀行も、アンドリュー・ジャクソンによって1836年に廃止させたのです。

この流れの中でリンカーンが登場し、南北戦争が起きたのです。アメリカをめぐる歴史視点からすれば、政府紙幣のグリーンバックス発行ほど南北戦争とリンカーンの業績の中で重要なものはないのです。

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ままぴよ日記 25

 同じ環境で暮らしているとそれが当たり前になって気づかないことが多いもの。いいことも悪いことも、ちがう環境に接して初めて気が付きます。今、娘家族はあまりにも違う環境に身を置いて、その違いに驚きながらも自分の中で消化吸収していることでしょう。願わくば、世の中にはいろいろな生き物、人、文化、価値観がある事を当たり前のこととして尊重できる人になってほしいと思っています。でも、その前に自分が自由である事。人の自由を認める事。それはとても難しいことです。
 私自身、違う文化に触れて強く思ったのは{日本の子ども達は画一化されて多様性を知らない。自由に遊ぶ事も自由に発想することも、それを表現することも体験しないまま育っている}ということです。
 それはその子の人生において大きな損失であり社会の損失です。
(かんなまま)
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住む場所探しと学校への入学


まだ日本にいる時のことです。留学が決まって一番先にしたことは住む場所を探すことでした。残念ながらアメリカは住む場所によって治安や教育環境がちがいます。まずはどんな学校か?子ども達が安心して暮らせるか?を中心に調べていたらよさそうな物件が色々出てきました。

でも、そういう物件は家賃が高い!お金がないと安全でいい教育が受けられないというのもアメリカです。そして家族6人となると条件まで厳しくなります。一人当たりの最低床面積や部屋数を満たさなければいけないのです。家族みんなで寝るから狭くていいですと言っても貸してくれません。

画像はイメージです

アメリカは親子一緒に寝る習慣がありません。子どもであっても性別の違う親や兄弟と寝ていることがわかると問題視されます。そして、親子一緒にお風呂に入るなんて人前では絶対に話せません。幼児虐待では?と疑われるようなお国柄です。

メールでやり取りをして、やっと見つけた郊外の物件は幸いなことに通学路(バイクパス)に面している環境のいいところでした。そのバイクパスは電車の駅に沿ってあります。その途中に小学校もあり通勤通学、散歩に使われています。

校区の小学校はキンダー(6歳。就学前)から5年生まで。6年生は別にシックスグレードスクールに通い、7―8年生が中学校。9-12年生が高校です。孫たちは日本にいる時からこの小学校に入学することがわかっていたのでメールで連絡を取り合っていました。入学するには日本での在学証明書、成績証明書、健康診断書、予防注射の履歴証明書が必須書類です。

それらの書類は日本の学校から直接メールで送ってくださいとのことでしたが、日本の学校がネットでの手続きに対応していなくて大変でした。英語の証明書を書ける先生がいないということで時間もかかりました。何度も学校とやり取りをして書類を娘が直接預かって持って行くことになりました。予防注射も学校だけでなく、仕事や幼稚園に至るまで英語の履歴証明書を提出して漏れていれば強制的に有料で打たされます。

打つ年齢も決まっているので孫の場合はアメリカの規定より1か月早かったとのことで、養護の先生からもう一度打ち直して証明書を持ってくるように、と言われました。娘が小児科医なので説明して打たずに済みましたが書類の不備は容赦なくアウトです。

これで学校への入学は許可されましたが、いつから、どの学年に編入するのかは決まっていません。面接して、簡単な英語のテストをして決めるとのことでした。

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