この情報については、治療家の方より、
「女性に関しては月経による潜在的貧血があり、菜食やファスティングを繰り返すことで、貧血度合いが進み様々な症状や病気(月経不順、子宮筋腫、卵巣嚢腫、不妊、うつ、無気力、その他)になってしまう場合がある。そのような方々を多く診てきた。」 とのコメントをいただいております。ファスティングを一方的に優れたものとして見る見方は、危険を伴うものであることにご留意ください。
(シャンティ・フーラ)
————————————————————————
Fasting: 4 types of Fasts and How Often to Do Each- Thomas DeLauer
VIDEO
(上の動画のまとめ訳)
16〜18時間ファスティング(週3〜4回が理想。)
16〜18時間ファスティングでも、様々な効果がある が、最も顕著な効果は脂肪燃焼率 が上がること。 そして筋肉量も増加。 The Journal of Translational Medicineの研究で、ウエイトトレーニングをし、同じ脂肪率、同じ筋肉量、ほぼ同じ量の食事をする34人を16時間ファスティングするグループと普通に食べるグループの分けて調査。 食べたカロリーは同じ。
8週間後、16時間ファスティンググループの脂肪率16%減、普通に食べたグループの脂肪率はわずか2.8%減 だった。筋肉量は16時間ファスティンググループが0.86lb(約390g)増加、普通に食べたグループは0. 64lb(290g)増加 。またファスティンググループは、空腹時のインスリンレベルが下がり、また中性脂肪のレベルも下がった。
このファスティング中、水、ブラックコーヒー、紅茶(砂糖なし、果肉の入ったものはダメ)、お茶の摂取はOK だとか。。。。
24〜72時間ファスティング(月に1回が理想、多くても2回まで。)
1番の効果は、オートファジー効果。24時間後にオートファガソムが300%増。 (オートファガソムとは古い細胞を食べる細胞、自食胞のこと。)あなたがファスティングで食べていない間、あなたの細胞が古い細胞を食べてエネルギーにしている。 48時間後に330%増。48時間以降は減少。 (動画のお兄さんいわく24時間くらいが一番効率的でオススメ だとか。。。)
2番目の効果は、南カリフォルニア大学の研究で、ファスティングにより新しい細胞を作り出すステム細胞が増加 される と発表。ファスティングで古い白血球細胞が殺され、新しいステム細胞が増加し、それは新たな白血球細胞を作る、結果、免疫力がアップし、病気になりにくくなる。
3番目の効果は、PKA という遺伝子をOFF状態 にする。ステム細胞を作るのにPKAはOFF状態でなければならない。 PKAは年齢とともに増加。 なので若い時のようにすぐに回復できない。
アンチエイジング効果 、長生き効果がすごい。
液体ファスティング(1〜2週間に一度が理想)
厳密にいうと、これは代謝的にはファスティングをしていない。これは消化器官向上のためだけに行う。 水、ブラックコーヒー、紅茶、お茶、ソーダ (あまりお勧めではないが。。。)、骨だしスープだけを摂取。 砂糖や炭水化物を多量に摂取していると、腸は疲れ切ってしまう。 そのため腸内の粘膜層が壊れ炎症(リーキーガット)を起こす。 この炎症はバクテリアと食物粒子を血液の中に送り込み、免疫システムを急上昇させる。これが気分の低下を招く。
骨だしスープは 腸内環境を良くしてくれる。骨だしスープのゼラチンが腸内に膜を作り腸内を守り、また腸内細菌のバランスも改善。 骨だしスープにはグリシン(アミノ酢酸)が多く含まれ、これは胃酸(塩酸)を刺激し、消化向上。 さらに骨のだしスープは乾燥した腸内を潤し腸内の働きをスムーズに してくれる。(動画のお兄さんは骨のだしスープを売っているようで、味噌味がおすすめだとか。。。なので骨だしスープにお味噌を入れてもいいのかも!もちろんNon GMOのお味噌を!)
ドライ・ファスティング(これは必ず医師のアドバイスのもとで行うこと、3〜6ヶ月に1回)
ドライ・ファスティングは、20〜24時間、食べ物も水分も何も取らないファスティング。 かなり過激で、だれもが必要とするファスティングではない。ドライ・ファスティングのなかにも、ソフト・ファスティングとハード・ファスティングがある。ソフト・ファスティングは歯磨き、手を洗うことなどするが、ハード・ファスティングは水に一切触れない、もちろんシャワーも浴びない。1日ドライ・ファスティングは3日分のファスティング効果がある と証明されている。
一切の水分摂取をやめると、体はサバイバルモードになり、弱い細胞は死に、強い細胞は生き残るために、死んだ細胞から水分を取りさらに強い細胞となる 。また水分を断つとその間、炎症も起きない。 ドライ・ファスティングの最もすばらしい効果は脂肪減少。 脂肪は水素H2を含む。水H2Oを断つと、体は呼吸から酸素O2を、脂肪からH2を取り出し水を作る。ドライ・ファスティングの効果は、すざましい細胞リサイクル、脂肪燃焼。 ファスティングに慣れている人でもドライ・ファスティングは過激なので、必ず医師、専門家のアドバイスのもとで実行すること。
「深い劣等感を持つ人の日常は自己否定との戦いだ」とあるように、このような心の状態は望ましいとは言えません。しかし、これと対極にある“底なしの優越感に浸っている人”が幸福とも思えません。また、自己肯定感が強く“自分のことが大好き!”という人も、ひょっとしたらナルシストかも知れません。要するに、この両極端はどちらも幸福な心の状態ではないと思われるのです。
悟りを得ている人は“自分が嫌い”でも“自分が大好き”でもありません。悟りを得ている人に聞いてみると良いでしょう。 “私のことをどう思うかですか? 私は私ですよ”と答えるでしょう。
「私は誰か」を追求すると、最終的に「私は私」に到達するのです。到達するという表現は間違っています。理想を追いかけている私は存在しないからです。
「ヨーガ・スートラ」では、冒頭で「ヨーガとは心の働きを止滅することである」と書かれており、次に、「心の働きが止滅されたときには、純粋観照者である真我は自己本来の態にとどまることになる」と書かれています。
難しい表現ですが、「心の働き」とは、「理想を追い求める心の働き」だと考えるとわかりやすいでしょう。“悟りを得た人の心は静かであり、常に、あるがままの私に安らいでいる”と言っているわけです。要するに、ツイートに書かれているような、自分を責める「内なる声」はありません。また、自分を褒める「内なる声」もないのです。
残念ながら、一足飛びにこの意識状態に辿り着けるわけではありません。自分の心を肯定も否定もせず、ただ見つめ続けるという行が必要でしょう。ひょっとしたら、病気の治療と霊的な修行の方法論は一致するかも知れません。ポイントは、“肯定も否定もせず”というところです。
悟りを得る直前の意識状態というのは、五感を研ぎ澄ませ、内側も外側も全てに気づき続けるというものです。J・クリシュナムルティというインドの哲学者は、この状態を「全的な気づき」と呼んでいます。
苦しみからの解放は、心を見つめて、心のトゲとなっている想念を暴き出すより方法がありません。それは、気づくことによって直ちに起こります。
冒頭の動画で語られているように、親の何気ない一言が、本人には呪いの言葉になっているというケースが多々あります。子供を不幸にする呪いをかけないようにするにはどうすれば良いでしょう。それは、「あるがままを愛すること」です。