注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
放送、始まりました!仕事に向き合う新津さんの姿勢、いつ見ても背筋が伸びます。#清掃員 #新津春子
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) July 2, 2019
今夜10:30~pic.twitter.com/7WugTOSvZp
「4年前プロとして評価頂いたんですけども、私はプロとしては思いません。あくまでそのスタートラインだと思ってるので、そこからやっぱり自分の新鮮な気持ちに入れ替えて、更新して、やっていくのが私のやり方かなと思います」#清掃員 #新津春子#プロフェッショナルとは#NHK #プロフェッショナル pic.twitter.com/DsJmuoIz1b
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) July 2, 2019
★天職★
— 致知出版社【公式】 (@chichi_words) September 14, 2016
周りから「いつも笑顔だね」って
言われるんですけど、
私は汚れを見つけるほど
笑顔になるんですね。
それは清掃の仕事が好きだから、
一番喜んでいるからなんです。#新津春子#羽田空港ビル清掃日本一のプロ#致知
いやいや レベルが違い過ぎますがな
— エセオタ(新垢)夏コミ 8月11日(日)南ユ08a 売り子 (@eseota2) July 2, 2019
そりゃ世界一になる訳だわ#プロフェッショナル#羽田空港#新津春子
彼女の名は新津春子。羽田空港国際線ターミナル、第1ターミナル、第2ターミナル清掃の実技指導者だ。
彼女の名前は、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」の弱冠30歳のディレクター・築山卓観氏の「一目ぼれ」をきっかけに世の中に知れ渡ることになる(築山氏は2014年・2015年と第一制作センター賞を受賞している凄腕ディレクターでもある)。
(中略)
少し長くなるが、築山氏自身が記した文章を全文紹介しよう。その新津さんの姿勢に、私たちは背筋を伸ばさないわけにはいかないからだ。
* * *
●新津さんのこと
「誰がやったから、じゃないのよ。キレイですねってお客さまが思ってくれる、それで十分じゃないですか。お客さまが喜んでくれれば、それでいいんです」
密着ロケの終盤。深夜3時、誰もいない羽田空港のトイレでこの言葉を聞いた時、思わず熱いものがこみ上げてきたのを今も鮮明に覚えています。ビル清掃のプロ・新津春子さんが教えてくれた仕事の流儀。私にとっても今、仕事に向き合う時の大切な指針です。
(以下略)
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「新津さん追っかけて入社しましたが、 本当にあのTVのまんまです(笑) 」というツイートがありました。“そうだろうな”と思いました。
裏表がなく、評価を求めず、ただ純粋な心で清掃の仕事をしている。“それは清掃の仕事が好きだから”で、彼女のキレイな心が空間を清めているのだと思います。
“続きはこちらから”をご覧になると、彼女は恩師から、“心を込めないといい仕事はできない”ということを教えてもらったとあります。技術では人を感心させることは出来ても、感動させることは出来ません。ハート(心)が、場(空間)を変化させるのです。本物のアーティストは、このことをよく知っています。
あくまでも私の想像ですが、新津春子さんが清掃した場所は、光っているのではないかという気がします。それは、物理的な光ではなくて、心の光なのです。
日本人は印象派の絵が好きです。印象派は光を描こうとしたのですが、彼らが描こうとした光が、まさにこの“微細な光”なのです。美しい絵画からは、物理的な光ではなく、この微細な光が放たれています。私たちは、それを見て美しいと感じるのです。
この意味で、新津春子さんは、稀有なアーティストだと言えるかも知れません。宗教では、このように、見返りを求めず、純粋な動機から仕事をする人のことを、「カルマ・ヨーギー」と言います。