注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
政府が交渉方針を「四島返還」から「二島返還」に変えたとする出席者から四島返還に立ち戻る考えはないかを問われ、「まったく考えていない」と述べた。
河野氏は「70年も解決できなかった問題を半年で解決できたら、きっとノーベル平和賞をもらえる。(解決は)そう簡単ではないが、しっかりやる」とも語った。
安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領は昨年11月の首脳会談で、1956(昭和31)年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約締結交渉を加速化させることで合意した。共同宣言には条約締結後の歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島の引き渡ししか明記されていない。「二島返還に方針転換」との見方もあるが、政府は交渉方針を明確にしていない。
ひどい捏造。交渉方針を変えることは考えていないと申し上げたまでで、その交渉方針が何であるかは、先方の勝手な解釈。
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2019年7月1日
北方領土問題に河野太郎氏が言及 四島返還は「まったく考えていない」 #ldnews https://t.co/nt4eulKHoG
こうやって本人からすぐに訂正入れられるから良い時代になったもんだよなぁ。
— コマったさん (@komainull) 2019年7月1日
しかし産経さんがやらかすとは。
やっぱり一次ソースですねえ。
— 中野★竹子 (@_nakano_takeko_) 2019年7月1日
メディア通すと全く違う話になるんだもの…みなさんどんどん情報発信してください。
メディアの存在意義って何???
こうやって直ぐに訂正してくれることはありがたい。
— A.K....CD教Ⅰ/ハーメルン (@AKeita1117) 2019年7月1日
真実を知ることが出来る
河野大臣を信じます。
— しおんママ (@sionmamasan) 2019年7月1日
最近、本当メディアのフェイクニュースが多くなりましたね。
新聞をお金出して読む必要性があるのかと
考えてます。
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産経新聞の記者が、北方領土問題を河野太郎外相に質問。これを記事にしました。ところが、この記事の内容が気に入らなかったのか、河野太郎氏はツイッターで、「ひどい捏造」と書き込みます。
ツイートの書き込みでは、“こうやって直ぐに訂正してくれることはありがたい”というように、河野氏を称賛する声ばかりです。中には、信仰告白まであります。
ところが、“この現場にいました”という方が、音声をノーカットでアップ。“続きはこちらから”の記事には、わざわざその音声の文字起こしまであります。
「4島返還という歴史的正義にもう一回立ち戻って交渉をやり直すということは全く考えておられないのでしょうか」との質問に対し、河野外相は 「全く考えておりません」と返答。
このやりとりを産経新聞は、“出席者から四島返還に立ち戻る考えはないかを問われ、「まったく考えていない」と述べた”と記事にしたわけですが、これが、河野氏によると「ひどい捏造」なのだそうです。
河野氏によると、「交渉方針を変える事は考えていないと申し上げた」のだそうです。ノーカットの音声を聞く限り、自分の喋った内容すら正確に記憶できていないのはもちろん、質問者の質問の意味すらわかっていないのではないかと思います。
記者の立場で、この記事で捏造と言われると、もはや記事は書けないというレベルです。記憶はもちろん、他にも問題があるのではないかと思えるほどの人物が外務大臣をやっていいのだろうか…。
ツイートの信仰告白を見て、この映像を思い浮かべました。「恐竜家族」の1シーンで、宇宙のすべては「聖なるポテト」から生まれたという話です。動画の11分45秒辺りをご覧ください。恐竜界の長老が、その「ポテト教」を布教しているシーンです。
長老の顔を見て、河野太郎氏の顔と比べてみると、親戚筋くらいかなと思ったりします。