(前略)
議論と提言
(中略)
二酸化塩素がCOVID19の罹患率や死亡率を効果的に減少させることができるかという研究課題については、実験群と対照群におけるWilcoxon-Mann-Whitney検定のU検定(α:95%)による確認的な
有意な統計的検証によりこれが明らかになり、
二酸化塩素がcovid19の治療に有効であるという仮説が確認されました。
この第IIa相臨床試験は、400人の患者を対象とした第IIb相二重盲検無作為化試験を実現するための予備段階であり、我々はこの目的のためにすでに取り組んでいます。
私たちが選んだデザインの主な利点は、サンプル数の多い臨床試験、特に二重盲検法を用いてサンプル数を増やすよりも、
簡単で安価に実施できる研究であることです(
著者は外部からの資金提供を受けておらず、費用は著者が直接、
個人的に負担しました)。
(中略)
結果と作用メカニズム
【注:ライター挿入の見出し】
この結果とその説明については、
実験群で最も重要なことは、7日目に100%の症例でRT-PCRが陰性化したことと、
その結果が急速に得られたことであると考えられる。患者の一般的な症状、特に
発熱、咳、呼吸困難、無力感、全身の痛みは、治療後7日目には70%の症例で達成され、VAS値は7日目と同様の割合で非常に顕著に減少し、特に喉の痛みは100%減少し、腰の痛みはほぼ80%減少し、
患者の罹患率が大幅に改善されたことが明らかになった結果である。
二酸化塩素を投与した
初期段階では、患者の発熱症状に改善が見られますが、
これは先に説明したメカニズムにより、スパイクとウイルスRNAに作用することによる直接的な
殺ウイルス効果によるものと考えられます。ウイルスRNAのアミノ酸やグアニンを酸化させる。
さらに、患者は
喉の痛み、乾いた咳、呼吸困難などを改善し始める。
この効果は、直接的な抗炎症作用に起因する可能性があります。
また、まだ明確に解明されていないメカニズムにより、
ネトーシスプロセスに作用する可能性もあると考えられており、現在、詳細な調査を進めているところです。
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