「偽ユダヤ」の手中にあったナチス・ドイツと共産ソ連
1941年6月、ナチス・ドイツがソ連に侵攻。ここから約4年間の長く凄惨な独ソ戦が続いていきます。激しく戦闘したナチス・ドイツと共産ソ連でしたが、それぞれ両者の全体での位置づけを改めて整理して見ていきましょう。
ヒトラーの背後には国際金融資本が、ロックフェラーを筆頭とするニューヨークを根城とする銀行家たち、彼らが中心となってヒトラーを財政支援していました。
この銀行家のなかにはジョージ・ブッシュ・シニアの父、プレスコット・ブッシュがいたことはよく話題になるところです。銀行家繋がりでは、
ヒトラー自身が無自覚ながら
ロスチャイルド家の血統を引いてもいました。
ヒトラーが政権を握るや、国際金融資本と直結する世界シオニスト機構はナチスとの間に秘密協定、ドイツとパレスチナ間のユダヤ人と物資の移送「ハーヴァラ協定」(シオニスト=ナチ通商協定)
を結びます。ハーヴァラ協定はイスラエル建国のためのものであり、「偽ユダヤ」によってヒトラーが政権奪取し、イスラエル建国のためナチスがフル稼働する計画と準備は事前に施されていたのです。このあたりのことは近・現代編の
14、
15話あたりに記しています。
ナチスは、世界シオニスト機構が求めるシオニストタイプのユダヤ人をせっせと
パレスチナに送り込みます。このユダヤ人とはアシュケナジー・ユダヤ、つまりハザール・カガン国に由来するユダヤ人で、その中でもまずは特にシオニストタイプを判別して輸送したのです。
元来の古代イスラエルの血統ユダヤ人はスファラディ・ユダヤ人です。ナチスが選別し送り込んだシオニストタイプのハザール・ユダヤ人は、正統ユダヤ教徒でモーセの十戒を敬虔に守るような慎み深いタイプの血統ユダヤ人とは対極にあるタイプでした。ナチス無しにイスラエル建国はあり得なかったのです。
ナチスもイスラエル建国も、真の広義のシオニズム運動の一環だったのです。
この意味でヒトラーも「偽ユダヤ」の手中にあったとも言えます。
一方の共産主義ソ連も、真の広義のシオニズム運動の中から第1次世界大戦によって生み出されたものです。
第1次世界大戦を勃発させてコントロールしたのはロスチャイルド家です。
ロスチャイルド家が国際金融資本、つまり「偽ユダヤ」の首魁であり、世界シオニスト機構の主でもあります。
このロスチャイルド家が誘導した第1次世界大戦の第1の目的は、実は帝政ロシアのロマノフ王朝の滅亡だったのです。
ロマノフ王朝を滅亡させたロシア革命、ただしロシアの名でもその革命の実働者たち、つまりレーニンやトロツキー、カーメネフたちはロシア人ではなく、皆がハザール・ユダヤ人でした。もっといえば
「成りすまし、内部乗っ取り」を常套手段とするサバタイ-フランキストの仲間たちでした。
暴力革命でロマノフ王朝を滅亡させ、共産主義ソ連を成立させた彼らでしたが、
次はその彼ら自身がキングの座を巡って「内ゲバ」で互いに殺し合います。生き残った勝者がヨシフ・スターリンでした。スターリンもまたロスチャイルドの血統であるとの情報がありますが、その可能性は高いでしょう。
スターリン
いすれにしても経緯はありますが、
共産主義ソ連は初めからそのまるごとがやはり「偽ユダヤ」の手中にあったのです。
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房中術には「体交法」と「神交法」があり、男女が性交渉によって気のやりとりを行い気の循環を図るのが「体交法」で、肉体での交わりはせずに離れた所から互いに「神(意識)」だけで気のやりとりを行うのが「神交法」です。
「神交法」の方が「体交法」よりも確実で効果が高いことが知られていますが、現実には大変ハードルが高い行法なのです。なぜなら、「神交法」を行う男女は相思相愛の関係でなければならず、しかも双方が肉欲から離れていなければならないからです。
昔なら、婚約した二人は結婚式を挙げるまで関係を持たなかったので、婚約期間中に「神交法」を行うことで気のルートを開発し、結婚後に「体交法」を実践すれば、すみやかに房中術の成果が出たはずなのですが、現代のように堕落した世の中だと、「神交法」を実践する機会はまずありません。
“江戸時代では二〇歳前後を年増、二三、四歳から三〇歳までを中年増、それより上を大年増といった”とのことですが、天界での結婚適齢期はどうも16歳のようなのです。このくらいの年齢で婚約して、婚約期間中に「神交法」を実践するというのがベストかなと思います。もちろん、これは天界の話です。
ただ、地球上でもあまりに結婚が遅くなると、精子も卵子も劣化します。「キャリアを積む」ことが重視される世の中ですが、人間として幸福になることを優先して考えるべきだと思います。
女性はいくつになっても白馬の王子様を夢見ているという説もありますが、「王子様はお姫様しか迎えに行かない、という現実」という鏡をたたき割る表現も見られます。
視野を拡大しましょう。「シンデレラが王子様と結婚した後」を想像してみましょう。“王族独自のしきたりや教養・倫理観が必要な世界…侍女などからは「下賤の身でありながら…」とハラスメントを受けるのは必至。王子からの寵愛は受けるでしょうが、所詮それも王族にしてみれば王家の子を産む道具に過ぎません”というなかなかの洞察があります。
シンデレラですら幸せになれないのだとすれば、何処に幸せはあるのか。例えば、あなたが気持ち悪いと思っている蜘蛛を、試しによ~く眺めてみて下さい。蜘蛛のつぶらな瞳があなたのハートを鷲づかみにするかも知れません。いや、実際に私の妻がそうだったのですよ。ハエトリグモは我が家ではアイドルなのです。
このように、「ありのままに見る」ことを通じて、ハートを清めて行けば、あなたの心は確実に王子であり姫になって行きます。王子にはシンデレラが現れ、姫には王子が迎えに来るのは必然なのです。こうした肉体レベルではなく、ハートレベルで本物の王子と姫なら、「神交法」の房中術を実践することが可能でしょう。もちろん、「体交法」を用いても幸せになれます。