2021年8月17日 の記事

錬金術(房中術)のマスターだった洗礼者ヨハネ 〜 錬金術とは、男性原理と女性原理の結合によって、不老不死の金丹(賢者の石)が生み出され、そこから陽神(ホムンクルス)が創造されること

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の61回目です。冒頭の動画では、“エリクサーは、世界中の錬金術師が完成を夢見た、幻のアイテムなのです。…賢者の石とも呼ばれています。…錬金術は、進行の過程を色で判別します。最初は黒、第2段階は白、第3段階は黄色、最終段階が赤です。…黒は腐敗、白は浄化、黄色が変質、赤が完成を表しているそうです。…錬金術の究極の目的は…鉛や水銀を金に変えること。不老不死の実現や、万病に効く薬の生成。そして人工生命体(ホムンクルス)の創造です”と言っています。
 7分53秒以降は、錬金術が中東・アラビア世界で発達したこと、ジャービル・イブン・ハイヤーンという人物が書いた書物が、ヨーロッパに渡ったこと、中世ヨーロッパでの錬金術の基礎は、ジャービルの著書を元に発展したことも語られています。
 錬金術とは、「卑金属を昇華して貴金属に練成する」というプロセスを人間に用いて、「原罪以前の人間」の状態に昇華させることだと書かれていますが、この時に用いるフラスコは人間の身体であり、鉛や水銀は女性原理と男性原理です。男性原理と女性原理の結合によって、不老不死の金丹(賢者の石)が生み出され、そこから陽神(ホムンクルス)が創造されるのです。このように錬金術と煉丹術は、見かけは異なりますが同じものなのです。
 記事によると、錬金術はエジプトからアレキサンドリアを経由してアラビアに伝えられた技術だとあります。 それが、現在のイタリアにあるシチリアを通じてヨーロッパに流れ込み、ヨーロッパでの錬金術の基礎となり、十字軍の遠征を経て、テンプル騎士団の騎士たちがエルサレムで何か重要な意味のある物を見つけたという噂へと繋がります。
 私は、エジプトからアレキサンドリアを経由して錬金術を伝えた最初の人物が、洗礼者ヨハネだったと考えています。マグダラのマリアは、洗礼者ヨハネの錬金術のパートナーでした。マグダラのマリアは娼婦と間違われることがありますが、聖娼だったのです。聖娼とは、「女神の化身である人間の女性が、肉体と魂の交歓を呼び起こすため」に男性と交わる役を果たす女性のことです。この事から分かるように、洗礼者ヨハネは錬金術(房中術)のマスターだったわけです。
 テンプル騎士団がなぜ、イエスよりも洗礼者ヨハネを上位と見るのか、なぜレオナルド・ダ・ヴィンチはキリスト教を信じていなかったのかという事も、こうした背景を知れば分かります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【アイテム解説】エリクサー?賢者の石?錬金術について【ゆっくり解説】
配信元)
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錬金術とは 第一講
1-1 錬金術の概要
 錬金術とは、一般的には「賢者の石を生成し、卑金属(鉛等)を貴金属(金等)に練成する技術」と思われているが、これは大きな誤りである。確かに錬金術の中には「賢者の石の生成」という技術が存在するが、それは黄金練成が目的ではなく、本来は人間の昇華である。つまり「卑金属を昇華して貴金属に練成する」というプロセスを人間に用いて、人間を聖書で言うところの「原罪以前の人間(林檎を食べる前のアダムとイブ)」の状態に昇華させることであり、究極的には世界再生=宇宙全体の昇華が目的とも言われている。(ただし、研究者によっては黄金錬成こそ錬金術の至高目的だと唱える者もいる。)
 この人間の昇華や世界再生はアルス=マグナ(大いなる秘法)と呼ばれる。
 つまり本来の錬金術師とは怪しげな魔術師ではなく、「哲学者」や「賢者の代名詞」といった意味合いなのである。
(以下略)
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錬金術の歴史 第二講
2-2 アレクサンドリアからヨーロッパまで
 少し話は変わるが、まずは錬金術の語源について述べたい。錬金術、すなわちAlchmy のAlはアラビアの定冠詞と、金属変容を意味するchemyから成り立ち、アラビア語のel-kimyaに由来する。このchemyは化学すなわちChemistryの関連語で、ここからも錬金術と化学が近しいものと分かる。また、khem(ケム)は「黒き土地」という意味で、古代においてそれはエジプトを指す。ちなみに、エジプト語でkhemとはナイル川のもたらす豊穣の黒土の事。すなわち、語源から考えるに、錬金術とはエジプトからアラビアに伝えられた技術と言うことが分かる。
(中略)
アレクサンドリアから錬金術の伝わったアラビアでは錬金術以外の学問も非常に発展しており、図書館や学校もかなりの数が建てられた。その知識を得るために地中海近隣の各国から学者たちがやって来て、彼らの触れた知識、技術の中には当然錬金術が含まれていた。そして今度は現在のイタリアにあるシチリアを通じて、これらの情報がヨーロッパに流れ込んだ。

その様な東洋文化への興味をヨーロッパに起こし、錬金術研究の切欠となったものは十字軍である。十字軍とは十一世紀にローマ教皇が召集したフランス人騎士達で構成された軍団で、大義名分としてはキリスト教によるエルサレム奪回、実質としては東ローマ帝国の救援を目的としていたものだが、その際彼らは東側の物品を多く持ち帰った。十字軍は東西交流の礎を築いたのである。
(以下略)
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タロット研究.タロットとミトラ神話
引用元)
(前略)
錬金術
錬金術(アルケミーAlchemy)という言葉は、アラビア語のアル・キミアal-Kimiyaに由来し、alはアラビア語の定冠詞(theに相当)であり、この術が西アジアから伝えられたという経緯を示している。西欧の錬金術は、下記の人々の著作の翻訳に始まる。
ジャービル(ラテン名ゲーベル)721?-825? イラン人初期シーア派(真サービ教)の神智学者
アッラージー(ラテン名ラゼス)865-925 イラン人東方ミトラ教の医術師・哲学者)
イブン・スィーナー(ラテン名アヴィケンナ)980-1037 イラン人初期シーア派(真サービ教)の哲学者
(以下略)

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科学的に根拠のある言論が封じ込められている!〜 新型コロナの「ワクチン接種を受けた人は、受けていない人よりもコロナに罹るリスクが大きい」「解決案はイベルメクチンを使用すべき」

竹下雅敏氏からの情報です。
 Janci Lindsay博士は、「ワクチン未接種者ではなく、ワクチン接種者が変異株を広めている…ワクチン接種者がどのようにして突然変異体(変異株)を作り出しているのか、明確に定義された機構的経路がある…解決策は、このような恐ろしい遺伝子療法のワクチン接種を中止し…安価で安全かつ効果的なヒドロキシクロロキンとイベルメクチンを、ウイルスが駆逐されるまで投与することです」と言っています。
 こうした見解は、時事ブログがこれまでお伝えして来たことと同じです。Youさんのツイートは、5月21日の記事で既に紹介しましたが、ノーベル賞受賞者のリュック・モンタニエ博士は、「コロナ変異型の出現はワクチンに起因する。…ワクチンが変異を製造しているわけだ。ワクチン接種している国で接種数と死亡者数のカーブが比例するのはそのためだ。」と言っていました。
 トカナによるとロバート・マローン博士は、抗体依存性増強(ADE)という現象によって、「ワクチン接種を受けた人は、受けていない人よりもコロナに罹るリスクが大きい」と発言しているとのことです。“ワクチンを接種した人がさらなる拡散を促進している…解決案はイベルメクチンを使用すべきだ”とのことで、Janci Lindsay博士と同様の見解です。
 Janci Lindsay博士がLinkedinに投稿した文章は削除されたという事ですが、科学的に根拠のある言論が封じ込められ、政府によるまったく効果のない自粛要請やワクチン接種が推進されるのです。こうした言論統制を異常だと思わない人は、もはや救いようがないという気がします。
 幸いなことに、政治家や専門家と言われる人たちが本当に無能でアホだという事に、多くの人が気付いて来ているように見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「Linkedin に投稿しましたが、削除されてしまいました。GTとは遺伝子治療のことです。ご参考になれば幸いです。情報発信にご協力いただきありがとうございました。」
(DeepL機械翻訳)

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[YouTube]フェンス越しに威嚇し合う2匹の犬

編集者からの情報です。
やはり、争いの元凶は、分断される壁のようです。
(ぺりどっと)
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Fence Causes Friction For Dogs || ViralHog
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[横浜市長選挙] 山中竹春候補も小此木候補も菅支配への布石 〜 今回の「野党共闘」は有権者を欺くものにならないだろうか

 22日投票の横浜市長選挙は、「野党共闘」そのものへの信頼を含め、その後の衆議院選挙にも大きく影響しそうです。共同通信の世論調査でさえ菅首相の続投を望まない回答は65%もありました。しかし、どんなに国民が菅首相を拒否しても菅政権の続投への布石は着々となされている、というのが今回の横浜市長選挙のようです。
 野党の推す山中竹春候補は、自身のスキャンダル疑惑に加えて、菅首相と旧知の「ハマのドン」が支援し、菅首相が資金提供して応援した江田憲司議員が出馬を要請しました。つまり小此木候補も山中候補も菅首相の手中にある「同じ穴のムジナ」と言われています。
「今や、菅だって、山下埠頭のIR誘致には反対」であることを念頭に今回の候補者を見ると、菅首相自身の衆院選でマイナス要因となる山下埠頭へのIR誘致問題は、「IR賛成」を林文子候補に背負わせて切ったのかもしれません。しかし山下埠頭へのIRカジノへの反対票が野党側へ流れてしまっては「横浜の菅支配が終わる」可能性がある。そこで一見、菅政権に対立して見える野党共闘の山中竹春候補を立てて、自民党の小此木候補と山中候補「どちらに転んでも横浜市は菅の支配下であり続ける」布石を打ったと。なんと周到な。山中候補が当選した場合、野党のコントロールが効かないことは「ハマのドン」との距離から推し量ることができます。野党の応援は、菅政権を拒否する有権者を欺くものにならないでしょうか。
(まのじ)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第23話 ― 日本とドイツの架け橋

 第2次世界大戦で日本がナチス・ドイツと同盟を組んでいたことは、誰しも知っていることです。ただし、同盟を組む以上はその架け橋となる存在があったのは当然です。
 1920年に結党したナチスのシンボルはハーケンクロイツ、赤地に卍の組み合わせです。同時期に赤と卍の組み合わせをシンボルとする団体が設立されています。1922年設立の世界紅卍字会です。会長に就任しているのは裏天皇堀川辰吉郎です。
 大正編 第4話で見たように結論としては、大本教の印の○十字から、世界紅卍字会の紅卍もナチスのハーケンクロイツも作られています。
 ○十字、赤(紅)十字、ハーケンクロイツ、それぞれシンボルが意味するものは同じです。要は薔薇十字であり、性錬金術です。クンダリニー・エネルギー、オカルトパワーの駆使を意味すると言っても良いでしょう。
 大本教は緑龍会の組織です。ドイツ人で武官として1909年頃日本滞在中にこの緑龍会に入会した人物がいます。地政学者のカール・ハウスホーファーです。カール・ハウスホーファーはクンダリニー・エネルギーに相当するヴリル・エネルギーを追求した人物で、アドルフ・ヒトラーの師匠でした。日本とドイツの架け橋となった人物がハウスホーファーです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第23話 ― 日本とドイツの架け橋

ドイツを導いていたハウスホーファー


日本がアジアの雄となることを目指しながらも、日中戦争突入を「無謀、時期尚早」と批判したのが、満州事変の主役だった石原莞爾でした。

石原と同じように日本の「大東亜共栄圏」講想に賛同支持しながらも、日中戦争を無謀な進出として日本軍部に警告した人物がいます。アドルフ・ヒトラーの師匠であったカール・ハウスホーファーです。

Although our eyes can not penetrate the darkness of the future, scientific geopolitical analysis enables us to make certain predictions. - Karl Haushofer
編集者訳:我々の目は未来の闇を突き通すことはできないが、科学的・地政学的分析は、我々が特定の予測をすることを可能にする。
― カール・ハウスホーファー ―

『ヘブライの館2』の「ナチスとチベットの妖しい関係」記事に次のようにあります。ハウスホーファーは、

日本は満州と経済ブロックを組んで力をたくわえ、ゆくゆくは中国とインドを含む「モンスーン諸国」のリーダー格となって、その自立と発展をはかるべきだ、とまで主張。

しかし、

日本軍部が盧溝橋事件によって日中戦争(支那事変)に突入し、上海・南京を占領して、ハウスホーファーの助言を裏切る形に出ると、彼は在日のドイツ武官を通じて、この無謀な侵出を中止するよう警告していた。

ハウスホーファーは緑龍会の会員であり、緑龍会に終生の忠誠を誓っていました。地政学の権威でもある彼は、日本に関する著述をいくつも発表している卓越した日本通です。そのハウスホーファーが、日中戦争以降の日本の海外浸出を無謀だと断じたのです。

戦争での国家の勝利を念頭に置くのならば、戦略家としてハウスホーファーや石原莞爾の感覚は、通常の意味で非常にまともなものだったでしょう。別の言い方をすれば大東亜戦争、そして第2次世界大戦は通常の戦争ではなく、戦略家の企図を外れた様々なパワーバランスの中で動かされ、利用されてもいった戦争だった、ということになるのでしょう。


さて、大正編 第5話〜10話で既に見てきたように、ハウスホーファーは1918年創設の(ナチスの母体となった)トゥーレ協会の会員であり、また同年創設のヴリル協会の創設者でもあります。ヴリル協会はクンダリニー・エネルギーに相当するヴリル・エネルギーを追求し、駆使するために創設されました。ハウスホーファーは、「ヴリル・エネルギーを獲得し、自在に駆使できるものがこの世界を制覇する。」「ヴリル・エネルギーを自在に駆使できるのが自分たちアーリア人種である。」との確信があったのです。

トゥーレ協会の紋章

ハウスホーファーがヒトラーと出会うのが1921年、1923年にはハウスホーファーがヒトラーと『わが闘争』を共同執筆しています。ヴリル・エネルギーに対するハウスホーファーの確信がヒトラーの「自身が救世主である」との自覚へと繋がり、これがドイツを衝き動かしていきます。ナチスの結党が1920年、ヒトラーが首相に就任し全権委任法を取り付けたのが1933(昭和8)年。1920年台から1930年台のある時期までドイツを導いていたのがハウスホーファーと言っても間違いないでしょう。



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