月別アーカイブ: 1月, 2024

ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(15)」 ~セルビアのカラー革命は未遂に終わった

 12月17日はセルビアの臨時議会選挙でした。結果は、ヴチッチ大統領の与党「セルビア進歩党(SNS)」の勝利に終わりました。同日に行われた、首都ベオグラード市議会選挙でも、SNSが勝利しました。
 しかし、野党連合は不正選挙による結果だとして、12月24日夜、暴力的に市議会庁舎に侵入しようと試みました。しかし、ロシアからの情報で市庁舎内に警官隊を待機させていたセルビア政府は、彼らの侵入を阻止することができました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(15)」 ~セルビアのカラー革命は未遂に終わった

これまでのセルビアとコソボを巡る緊張


感慨深いもので、このシリーズも満1年を迎えたわ。

思い出せば、一番最初は2022年の年末だったね。コソボ・セルビア人が幹線道路を封鎖して、コソボ特殊警察とにらみ合いになってた。

あれは、2022年7月にコソボ政府が「セルビアナンバーの車はコソボで走れなくする」と、言い出したのがきっかけだ。


アルバニア人で占められるコソボ政府は、これまでずっと、コソボ在住のセルビア人を冷遇してきたからね。

コソボのクルティ首相は特殊警察を送り込み、セルビア軍も紛争に備えて待機する。まさに一触即発だった。

アルビン・クルティ首相

でも、セルビアのヴチッチ大統領がコソボ・セルビア人を説得し、幹線道路の封鎖が解かれたのがギリ大晦日で、無事に年を超せてホッとした。

アレクサンドル・ブチッチ大統領
Wikimedia_Commons[Public Domain]

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1月3日以降公開された、ジェフリー・エプスタインに関する新たな裁判資料 〜 公開された文書はトランプ側の工作員による情報操作の可能性が高く、真相が明らかになることはない

竹下雅敏氏からの情報です。
  性的人身売買の罪で起訴され、拘置所で自殺したとされているジェフリー・エプスタインに関する訴訟で、1月3日以降、新たな文書が公開されています。
 エプスタインから性的虐待を受けたと主張するヴァージニア・ジュフリーさんが起こした2015年の民事訴訟で、ヴァージニア・ジュフリーさんはエプスタインの元恋人で長年の共犯者だったギレーヌ・マクスウェル被告が虐待に協力していたと訴えていました。新たに公開された文書は、メディアによる文書開示請求に応じて、訴訟を担当する判事が昨年の12月18日に公開を命じていたものです。
 公開された文書には、ギレーヌ・マクスウェル被告の証言録取や、ヴァージニア・ジュフリーさんの証言録取の内容が含まれています。アーロン大塚氏のツイートのリンク先に「エプスタイン関係の裁判書類」があります。
 この膨大な量の裁判資料を分かりやすく解説しているのが冒頭の動画です。「現時点で合計943ページの裁判資料が公開されているが、全てではないし、黒塗りされたままのものもある(1分30秒)」ということで、“本当に限定されている内容なんですね(1分50秒)”と言っています。
 「157人の名前が明かされたが、従業員・仕事の関係者・ジャーナリスト・被害者が含まれていて、すべてが加害者というわけではない(17分20秒)」ということと、“今回の件の中では日本人らしい名前は出てきてないですし、あともうすでに出ていたフライトログ、エプスタイン専属のプライベートジェットの操縦士が…つけ続けていたログのなかにも、昨日確認してみたんですが名前やっぱ出てこないんですね。…とりあえず120ページ分ぐらいあるんですが、全部印刷して読んでみたんですが…1人も日本人っぽい名前、なかったんですね(18分10秒)”と言っています。
 この件に関しては、“日本人の顧客リストがあった”というような誤情報が多いので気を付けてください。また公開された文書は、裁判の中での証言記録であって「エプスタインの顧客リスト」ではないことに注意しましょう。
 冒頭の動画では、トランプの名前も文書に出てくるが、“今回改めて、本当にトランプ、関係なかったということになった(14分42秒)”と言っています。しかし、『エプスタイン文書第4弾』の中では、トランプの疑惑について解説しています。
 カナダ人ニュースさんが、“本当に限定されている内容”だと言っているように、公開された文書はトランプ側の工作員による情報操作の可能性が高い、と思っています。J Sato氏のツイートには、“ガス抜きに過ぎず…”とありますが、真相が明らかになることはないでしょう。
(竹下雅敏)
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1.4 お祭り騒ぎ文書の内容
配信元)
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配信元)



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[Instagram]書初めに如何?

ライターからの情報です。
え?そーなる?
はははは!
(メリはち)
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配信元)

【緊急署名の呼びかけ】クマを「指定管理鳥獣」にせず、人とクマが遭遇しない対策を 〜 人間が山を疲弊させ、クマを絶滅させる危機にある

竹下雅敏氏からの情報です。
 竹下氏から「重要な案件」として届いた情報です。秋田県在住の井阪智様から「日本のクマが今とても危機的状況に置かれていている」との連絡がありました。

『2023年は東北地方の山のブナの実やドングリの大凶作があり、全国的にクマが人里に下りてきましたが、特に秋田県は市街地への出没がとても多く、それに伴い多くのクマが捕獲され無分別に殺処分されてしまいました。
市街地へのクマの大量出没の根本的原因は、本来のクマの生息地である奥山の環境荒廃にある可能性が高い(山にエサが無く仕方なく人里に下りてきた)のですが、秋田県は県議会でもそこにはほとんど触れず、山の調査もせず、とにかく捕獲拡大を進めて、今なんと推定生息数の50%以上のクマを殺してしまいました。
さらに秋田県は去年11月に東北・北海道の知事と共にクマを「指定管理鳥獣」に追加するよう要望していて、いま環境省がそれを検討中です。「指定管理鳥獣」となってしまえば、国の交付金を使っていつでもどこでも被害が無くとも、クマを殺すことが可能になってしまいます。今年の大量捕殺によるクマの個体群や生態系への影響を精査することすらなしに「指定管理鳥獣」に追加することは、もはやクマを絶滅させる道であり、森にとっても人の健やかな暮らしにとっても取り返しのつかない道であると思っています。
今、クマの「指定管理鳥獣」追加はせめて止めようと、有志で緊急の署名を1月末まで集めております。
https://www.change.org/Save-kumamori

 井阪様からご案内のあった日本熊森協会によると「クマは繁殖力が弱く、生息数もシカやイノシシとは桁違いに少なく、これ以上捕殺を進めると地域的絶滅の恐れがあります。」しかも、多めに見積もった生息推定数の50%以上のクマをすでに捕殺しているにも関わらず、人身事故は無くなっていません。クマを殺して回ることが解決策ではなかったのです。
 クマたちが棲める環境の森は"保水力が抜群で、生物の多様性が保たれた最高に豊かな森"なのだそうです。クマたちの生きる環境を守ることは、日本の奥山にわずかに残った大切な「水源の森」を守ることになるそうです。それはそのまま私たち人間の環境を守ることになります。クマも人も安心して暮らすための具体的な対策は明確に提示されています。「正確な生息数を把握する」「クマのエサとなるドングリを増やすための広葉樹林化」「山と人里の間に"クマ止め林"となる柿や栗の木々を植える」「クマが人里に寄りつかないよう草刈りやヤブ払いをする」などなど、これらを行うと山の保水機能も高まり、人里の環境も向上します。
 鳥インフルが流行れば鶏を大量虐殺し、豚インフルが流行れば豚を大量虐殺し、クマが出没すれば根絶やしにする。人間にそんなことが許されるはずがない。
 シャンティ・フーラの2024年カレンダー、1月の言葉には「人間の心の豊かさは 美しい自然と共にあります。人間は 自然に中に還っていくしかないのです。」とあります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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捕殺強化で、人身事故は無くならない!クマとの棲み分け・共存のために本当に必要な対策を求めて環境大臣宛要望書を提出!! 
引用元)
(前略)

【要望書の要約】

大量出没は極端なエサ不足
戦後の拡大造林後にできた放置人工林の深刻な荒廃や道路、ダム、リゾート施設などの奥山の大規模開発に加え、近年は、急激な地球温暖化の影響と考えられるナラ枯れの大発生、花粉を運ぶ昆虫の激減による山の生産力の減少、それに追い打ちをかけるような大規模風力発電施設の建設等の奥山での再エネ開発などにより、クマの本来の生息地に十分なエサ資源と生息環境がありません。そのため、クマは、過疎と高齢化の進む集落周辺に移動しており、ドーナツ化現象が起きていると考えられます。
本来の生息地の荒廃に、今夏の異常高温が加わり、秋の冬ごもり前に過去にないエサ不足が起き、今回の事態を引き起こしました。

乱獲は地域的絶滅を招く
人身事故が過去最多になり、クマを鳥獣保護管理法上の「指定管理鳥獣」にすべきとの動きが出ていますが、クマは、シカ・イノシシと異なり、生息数も少なく、繁殖力が弱い動物で、捕殺の強化は地域的な絶滅を招く恐れもあります

人身事故を減らすためにすべきは捕殺ではない
クマの人身事故の大きな要因は、至近距離でのクマと遭遇してしまう環境が集落や民家の周りにたくさんあることです。これを変えなければ、いくら捕殺を強化しても、人身事故は無くなりません
また、今年の東北のように奥山にエサが皆無のときに、クマが里にまで出ず、食いつなげる環境整備も必要です

(以下略)
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【緊急署名】クマを指定管理鳥獣にせず、人とクマが遭遇しない対策をお願いします
引用元)
(前略)

【要望内容】

1.鳥獣対策専門員を市町村に配置して、クマを寄せ付けない集落づくりを行ってください

2.奥山水源の森保全のためにも、奥山広葉樹林を再生してクマが奥山に帰れるようにしてください。山の中にいるクマの駆除や、ハチミツ等の強力な誘引物を入れた罠で、クマを山から里におびき出して獲ることはやめてください

3.クマをはじめ多様な生物の生息地である森林を、大量に伐採する再生可能エネルギー事業に規制をかけてください

捕殺するだけでは人身事故はなくなりません。どうか署名にご協力ください!   
集約締切:2024年1月末日

(以下略)
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志賀原発の火災は本当に誤報なのか? ~「1月2日12時以降はドローン飛行禁止。国土地理院はちょうど志賀原発のところだけ雲がかかった写真を切り張り。」 / 岸田首相が「原発情報を出さない」理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 鳩山友紀夫(由紀夫)氏は1月2日に、“気になるのは志賀原発で、爆発音がして変圧器の配管が破損して3500ℓの油が漏れて火災が起きた。それでも大きな異常なしと言えるのか。被害を過小に言うのは原発を再稼働させたいからだろう” とツイートしていました。
 “火災が起きた”というのは誤報ということになっています。1月2日の北陸電力のプレリリース『令和6年能登半島地震による志賀原子力発電所の影響について』には、“変圧器の絶縁油が約3,600リットル(推定)漏れていた…地震発生時に1号機起動変圧器の放圧板の動作及び噴霧消火設備を手動起動したことが確認されました。放圧板が動作した原因等は調査中です。また、火災の発生は確認されておりません”とあります。
 「噴霧消火設備を手動起動した」のだが、“火災の発生は確認されておりません”という謎のプレリリースをどう理解すれば良いのか…。
 1月1日のANNニュースは「変圧器で一時、火災が発生したものの、消防隊が消火して午後5時30分現在、鎮火している」と報じています。また、こちらの記事によれば、“1日時点で政府は変圧器で火災があったと発表していたが、火災の発生は確認されていない”と書かれています。
 たかおん氏のこちらのツイートをご覧ください。「1月2日12時以降はドローン飛行禁止。国土地理院はちょうど志賀原発のところだけ雲がかかった写真を切り張り。」とあります。
 “国土地理院が本当にこのような画像を出しているのか?”ということですが、国土地理院の『令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報』の「空中写真(正射画像)」のところの(地理院地図による閲覧)をクリックすると、確かに「志賀原発のところだけ雲がかかった写真を切り張り」した画像になっています。
 しかし、1月6日に撮影された「FNNの空撮ヘリ映像」を見る限り、志賀原発に異常なことが起きているようには見えません。
 こうした経緯を見ると、「いったい能登のあの地域に人に知られたくないどんな秘密があるのかと疑いたくなる」のですが、AERAの1月7日の記事には、“避難経路を決めたりするのに重要な、放射線量を測るモニタリングポストは、能登半島の北部を中心に10カ所でデータを測れなくなっている(5日21時時点)。…原発事故があった際の「基本的な避難ルート」とされていた、金沢と能登半島を結ぶ自動車専用道「のと里山海道」は複数カ所で陥没が確認され、一時、全面通行止めになった”とあります。
 フミオンが「原発情報を出さない」のは、“避難ルートさえ確保できない嘘っぱちがバレる”からだと考えるのが理にかなっているようです。
 “続きはこちらから”のツイートは、「#自民党は国民の敵」だということがよく分かるものです。
(竹下雅敏)
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配信元)







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