85.3%のママが子育てに苦しんでいる実態
日本は少子化に歯止めがかからず、
子どもの出生数が1年間で86万人と過去最低になってしまいました。
産後鬱は10人に1人と言われていますが、民間の
アンケートでは産後鬱と診断された人は4.6%、受診していないが
産後鬱だったと自覚していた人34%、産後鬱の一歩手前だったという人46.7%を合わせたら何と85.3%のママが子育てに苦しんでいる実態がわかってきました。
そしてついに
産後の自殺が8.7人/10万人となり、妊産婦死亡3.8人/10万人を大きく上回りました。(2018年国立成育医療センター)
子どもに関してざっと調べただけでも、
・子どもの虐待相談件数122,578件(2017年速報値/厚生労働省)
・不登校の小・中学生133,683人(2016年/文部科学省)
・子どもの貧困率(2016年18歳以下の子どもの7人に1人)わが県は5人に1人!
・子どもの自殺567人(2017年/警察庁・厚生労働省)ただし、大人の自殺は減少傾向なのに子どもの自殺は増えている!
別の機会に詳しく書きたいと思っているのですが、
発達しょう害を疑われる小中学生は全体の6.5%いると言われていますが、
小学1年生は9.8%(2012年/文部科学省)です。
我が町の4歳児も9.3%というのが実態です。
・特別支援の学校やクラスに在籍している子ども174,881人(2015年/文部科学省 11年前の2倍)
・普通クラスに在籍しながら必要に応じて特別支援を受けている子ども77,882人(2015年/文部科学省 20年前の7倍)
この子達は目を合わせない、こだわりが強い、落ち着かない、好きなものしか食べないなどの強い個性があるので
新米ママ達は育てにくさに疲弊しています。一方
、子どもは自分が一番困っているにもかかわらず、叱られてばかりで悪循環に陥ります。
最近増えてきている
多胎児や未熟児を抱えた家族も声なきSOSを出しています。ある双子のママは目の前の子どものお世話だけでも大変なのに、双子の赤ちゃんを連れて支援の申請に出かけるなんて考えられないと言います。そういう家族にはアウトリーチで
早期から介入して人間的な暮らしができる丁寧な支援が急務です。
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高橋氏は誰に頼まれたわけでもなく、私利私欲もなく、諦めかけていた政治への期待を思い出させた山本太郎氏を追うことで、この崩壊した日本をなんとかしようと奮闘されているように見えます。政権と結託して国民を裏切るジャーナリストとは一線を画す、山本太郎氏に負けず情熱的な「反ジャーナリスト」の自費出版です。
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