おっぱいの格闘とへその緒
生後5日目。急におっぱいが張ってきました。今度は
赤ちゃんが飲み疲れて全部飲んでくれないので搾乳しなければいけなくなりました。溜まるとすぐに乳腺炎を起こすのです。これまた大変です。娘は
飲ませた後におっぱいを15分ずつマッサージしながら搾乳して、それを冷凍保存して足りない時に飲ませることにしました。
まるでおっぱいマシーンになったようで、明けても暮れてもおっぱいに格闘していました。でも
徐々に飲む量も増えて、長めに寝てくれるようになったので助かりました。
そんな時です。
へその緒がポロッと取れました。見ていると
娘はそれを無造作にポイ!と捨てたのです!!
私は思わず「ダメ!日本ではそれを大事に取っておくのよ」と言いました。
娘夫婦は怪訝そうな顔をして「何で?」と言いました。
「赤ちゃんと繋がっていた証だよ」と言いましたが説得力がありません。
夫にどう思う?とメールしたら「昔、出産自体が命がけで、へその緒が取れる頃まで生きている事も難しい時代があった時に、ここまで生きられたという意味で喜び、お守りのように大事にするようになった」という返事が来ました。
娘はそれを見て感心していましたが「こちらではそんな習慣はないよ」と言われてしまいました。
1週間たちました。助産師さんに引き継いで
今度は地域の保健師さんが訪問してくれました。
主に母子の健康チェックと、子育てのアドバイスや生活面での支援を担当してくれるようです。
母子手帳の使い方や地域の子育て情報もいろいろ教えてくれました。もう
この頃は1日で100gも体重が増え始めてあっという間にもとの体重になりました。もともと食欲のある子だったようで、その分泣き方も激しかったのでしょう。
2週間後は地域のファミリーセンターに行く日です。歩いていける距離にセンターがあります。黄疸も治まってきましたが
日光浴を勧められたのでお散歩しながら行くことにしました。
2週間、4週間、8週間、4か月、8か月、12か月、3歳半、4歳まで定期的に健診に行くそうです。
センターは公園や保育園も併設されていて
常駐の看護師さんがいます。子どもの発育のチェックと、子育て情報、親の相談窓口になっています。ここでも
決まった看護師さんが担当してくれます。
又、
同じころに生まれた子どもを持つ地域のペアレントの会へのお誘いと、子育てを支えてくれるボランティアやサークルの紹介もありました。
パパの会、おばあちゃん、おじいちゃんの会もありました。
子どもの図書館、おもちゃの貸し出しもあるようです。
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中をのぞくと、色とりどりの3種的なイラストがキラキラ輝いて見えた。
思わず足を踏み入れたのが、ダッチ・オーブンとの出会いだった。
そこは、ダッチ・オーブン協会会長、菊池仁志(ピエトロ)氏の個展だったのだ。